小沢「生活」は「減税」経由で「維新」と連携可能か?+田中法相の辞任&安倍内閣
2012年 10月 24日
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昨日、チョット興味深いニュースが出ていたので、その話から。
減税日本のメンバー2名が、次の衆院選に「生活」公認で立候補することになったというのだ。(・o・)
『国民の生活が第一が23日発表した次期衆院選の第2次公認内定者に、名古屋市の河村たかし市長が率いる地域政党・減税日本で政策委員長を務める中田兵衛豊島区議(45)と河村市長の衆院議員時代の政策秘書で、減税日本東京本部の事務局次長を務めた松浦武志氏(49)が入った。減税日本は第三極の結集を掲げ日本維新の会やみんなの党などと候補者調整をする意向だが、国民の生活が第一とも連携協議を進める可能性が出てきた。
中田氏は豊島区議3期目で、減税日本ではマニフェストの作成を担当している。中田氏は毎日新聞の取材に「反増税という点では減税と生活は一緒。反増税を達成するためには全国政党である生活から出た方がいいと思った」と説明した。中田氏によると、減税日本の政策委員長を現段階で辞めるつもりはないという。
松浦氏は05~09年に河村市長の政策秘書を務めた。松浦氏は取材に「居住地の埼玉県に後援者がおり、後援者と協議した結果、生活から出ることになった」と説明。また「反増税、脱原発で減税と生活は政策がほとんど一致している。両党の接着剤になりたい」と述べた。事務局次長は辞職しており、立候補の際は減税日本の推薦を受ける内諾を得ているという。
一方、減税日本は政党化を目指し、衆院選の候補者も公募している最中で、関係者からは「減税日本から出てほしかった」との声も出ている。(毎日新聞10月23日)』
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減税日本の代表である河村たかし名古屋市長は、新進党→自由党→民主党と小沢一郎氏と共に政治活動を行なって来た人で、減税日本を作った後も小沢氏と頻繁に交流していたので、減税日本と「生活」が連携すること自体は何の不思議もないことなのだけど。
<ただ、単に選挙協力や連携(「生活」推薦とかね)をするのではなく、生活公認で出馬するというのは、将来的に2党の合併も視野に入れてのことなのだろうか?(@@)>
mewが注目しているのは、今後、減税日本を媒介にして、「生活」と維新の会が連携することになるのかどうかという点だ。(**)
日本維新の会は、松井幹事長が安倍晋三氏との連携を優先していたこと、強烈な個性を持つ&自己主張が強い河村代表、渡辺代表を敬遠する部分があったことなどから、一時、みんなの党や減税日本と距離を置こうとしていたところがあったのだけど。
しかし、9月に国政政党を作って国政進出を始めてから、支持率が急激に低下したことに加え、衆院選の準備が進まないことなどを懸念してか、今月にはいってから、みんなの党や減税日本と再接近し始めている。
橋下代表は、民自以外の第三極の結集を目指すと言い出して、みんなの党と連携協議を再開。また、先週には、松井幹事長も減税日本、新党大地などとも選挙協力を行なうことを視野に入れて、政策協議を行なうと発言したばかりだ。
また橋下代表は、今月16日に各党の挨拶回りを行なった後、「小沢先生を尊敬しているが、政党対政党となると色々と事情があるので、連携の話はしなかった」と発言。生活との政党同士の連携に関しては、松井幹事長+αが小沢氏や生活と組むことに消極的なこともあって言葉を濁したところがあったのだが、わざわざ記者団に対して小沢氏を尊敬していることをアピールしており、小沢氏との関わりを完全に遮断する気はないことを暗示していた。(@@)
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このような経緯やmewの考えについては、『橋下の挨拶回りの見て思ったこと+小沢は橋下と第三極の軸を作りたいのでは?』『安倍が靖国参拝+維新が石原と決裂?&候補集めで苦労+沖縄暴行事件』などにも書いたのだが・・・。
小沢氏も第三極の結集を目指し、当初から維新の会との連携もアタマに置きながら、民自以外の政党による選挙協力を行なうことを考えて来たし。減税日本や新党大地は、小沢氏との距離がかなり近い政党ゆえ、ここからその点と線がつながって行くのかが大きな焦点になりそうな感じがある。(++)
<実際、「生活」は今後、他党と選挙協力を行なうことを想定して、第二次の公認では選挙区を明示せず。他党との協議次第で、擁立する選挙区を動かせるような対応をとっているのよね。(・・)>
ただ、維新の会の中には、松井幹事長をはじめ超保守思想の実現を重視して、できるだけ超保守派の政党や政治家と連携することを目指している人や、民主党代表時代に安倍元首相を辞任に追い込んだ小沢氏を快く思っていない人も少なからずいるのも事実で。
果たして、橋下代表がどのような判断を行なうのか、いざとなったら維新の会を分裂してでも、他党と連携して第三極の結集&政界再編を実現させる方向に進もうとするのか、それによって今後の流れは大きく変わって来るようにも思われる。(・・)
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尚、小沢氏は、22日に野田首相が中小野党の党首と個別会談を行なった際に、日程の調整がつかないということで、その日の会談を断ったのだけど。
<「た」党の平沼代表も22日は断って、23日に会談を行なっていたです。>
昨日、小沢氏がその党首会談に関して、こんなことを言っていたという。
『「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は23日の記者会見で、野田佳彦首相が党首会談を呼びかけていることについて「自民、公明両党との協議の調子が悪くなったから他の野党と話をしよう、というのは不見識だ」と批判した。ただ「一国の総理が会いたいと言うなら、会うことは当然だ」とも述べた。(産経新聞10月23日』
mewも、前記事に書いたように、野田首相&役員たちが他の政党は眼中にないかのような感じで、自公ばかりと協議を行なっていたことは好ましく思っていなかったので、この小沢氏の言葉<イヤミ?>には、ちょっと共感できるところがあった。(・・)
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長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
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話は変わって・・・。
昨日23日、田中法務大臣が体調不良を理由に辞任した。^_^;
後任の法務大臣には「もう高齢なので閣僚を辞めたい」と言っていた滝実前法務大臣がカムバックすることに。また拉致担当大臣は、藤村官房長官が兼務することになったという。
<法務の引継ぎの都合に配慮したり、これ以上拉致担当大臣が変わらないようにと
考えたりして、このような人選をしたのかも知れないけど。閣僚を辞めたいと言っていた人&一度は解任した人をすぐに再任したことや、基本的に官邸に常駐していなければならない&忙しくなかなか動きがとれない官房長官に、「とりあえず」という感じで拉致担当大臣を兼務させたことには、またまた批判が出そうな感じも。(~_~;)>
mewは、田中法務大臣にアレコレの疑惑が出た&本人も事実を認めた時から辞任した方がいいと考えていたので、仕方ないかな~と。むしろ判断が遅かったかな~と感じたりもしているのだけど。
<関連記事・『橋下が石原批判+石原と安倍のアブナイ尖閣戦略+田中法相は辞任を+α』>
ただ田中氏の暴力団との接触は、30年前の話だし。外国人からの献金もごく小額であることを思うと、本人は納得行かない部分もあるかも知れない。^^;
<先日、知人が「あの人、暴力団と付き合いがあるんでしょ?」と言うので、「でも30年前の話なんだよね」と話したら、「え~?そんな昔の話だったの?」と驚いていた。(・o・) その人も言っていたのだが、TVのニュースやワイドショーでは「暴力団との交際が発覚した」(時に「過去に」とアタマにつけているとこもあるけど)、としか伝えないので、現在or近時、そういう交際があるのかと勘違いしている人が少なくないかも?(@@)>
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しかし、野党は(特に自民党は?)当然にして、田中法務大臣が辞任したことで、コトを済ます気はさらさらないわけで。
自民党の石破幹事長は、早速、野田首相の任命責任を追及する意向を示していたという。
『自民党の石破茂幹事長は23日午前の記者会見で、田中慶秋法相が辞任したことについて「辞任すればおしまいではない。首相の任命責任は極めて重かつ大だ」と述べ、今後国会論戦などで首相を追及する方針を示した。
石破氏は「次に新しい法相が誕生すれば民主党政権の閣僚は69人目。特に野田内閣で閣僚交代の頻度が高く、責任感がまったくない」と批判した。(産経新聞10月23日)』
正直なところ、mewは、野田氏が首相に就任して以来、閣僚の選任の仕方や頻繁に内閣改造を行なうことには疑問を覚える点もあったし。<自公がすぐ問責決議を行なって審議拒否すると言い出すのも、大きな要因になっているんだけどね。^^;>
また、この大事な時に、きちんと身体検査or本人へのチェックを行なわなっていなかったことにも、「何だかな~」と呆れてしまう部分があるので、任命責任や人事の能力を批判されるのも止むを得ないかな~と思うところもある。(~_~;)
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ただ、率直に言って、安倍自民党の役員に批判されると、「あんたたちだけには言われたくない」と思ってしまうところがある。(`´)
だって、安倍氏が06年9月~07年9月に首相だった頃、一体、わずか1年の在任期間のうちに何人の閣僚が辞めたり、問題のある言動を行なったりしたことか・・・自民党の幹部はそれを覚えていないのだろうか?
彼らは、当時、安倍首相が的確な人事を行なっていたと、また任命責任を果たしていたと思っていたのだろうか?(~_~;)
<06年12月には、佐田玄一郎行革担当大臣が架空事務所費を計上した問題で辞任。(閣僚ではないが、同月、安倍が肝煎りで任命した本間正明税制会長も公務員宿舎への入居と愛人問題で辞任。)
07年1月には柳澤厚労大臣が「産む機械」発言が大きな問題になるも、前月に閣僚が辞めたばかりだったので辞任させず。そして、3月には松岡農水大臣が事務所費の不正経理疑惑を国会で追及された(「ナントカ還元水」発言もあり)上、さらに様々な疑惑が呈されることになり、5月に自殺&農水大臣交代。
7月には久間防衛大臣が、原爆投下はしょうがない発言で辞任。赤城農水大臣の架空経費が発覚して辞任。
ちなみに、mewは、この中では、柳澤大臣と松岡大臣が最も問題があると思っていたのだけど、安倍っちは閣僚辞任が続くのを避けるため&この2人は大先輩だったので、最後まで辞めさせようとはしなかったのよね。(-"-)>
また自民党の議員の中に、田中法務大臣が「体調不良」を理由に辞任したことを批判したり、すぐに退院したことを揶揄したりしている人もいるようなのだけど。
安倍元首相も、本当は米国&党内外に追い込まれて辞任を決意したのではないかと思うのだけど。でも、いつの間にか「体調不良」を理由に辞任したことになっているし。それにこちらも精密検査&休養を行なった後、結局2週間で退院したのではないかと思うんだけどな~。(@@)
<ただ田中氏にせよ、安倍氏にせよ、色々と思わぬ事態が次々と起きたり、周辺に叩かれたりすると、当然にして強いストレスを受けて、体調や持病が悪化することは十分にあり得ると思うけど。>
それに昔の自民党は、都合が悪くなると、マスコミを遮断するために入院するというのが定番の策だったような気が・・・。<しかも、ホテル並のスイート個室に滞在する形で?^^;>
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とはいえ、自民党としては、秋の臨時国会に関して、どんどん押し込まれているところがあるだけに、何とかこの田中法務大臣の辞任&野田首相の任命責任の追及を突破口にして、何とか解散に追い込もうと必死に攻撃して来るのではないかと思うのだけど。<前記事にも書いたけど。その後、さらに押し込まれて、秋の臨時国会の審議に応じる方向になりそう?その件は次の記事で。>
だんだんマスコミも民主党叩きになびいているような感じがあるので、果たして野田政権がどこまで粘れるのか、ハラハラ・ドキドキのmewなのだった。(@@)
p.s. 別に野田首相を応援する気はないのだけど。アブナイ安倍自民党政権の誕生を阻止するためには、民主党政権にもう少し頑張ってもらわないと困るのよね。(-"-)
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