「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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維新と太陽が大野合~橋下が投げやりで政策譲歩、太陽が主導権とるのか


これは17日、2本目の記事です。

頑張ろう、東日本&ニッポン!一歩一歩、前進を。o(^-^)o 

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昨日17日、スッタモンダの挙句、ようやく日本維新の会と太陽の党が合流することが決まったという。(・・)
 
 13日に結成されたばかりの石原新党「太陽の党」は解党し、全員が維新の会に合流するとのこと。
 15日に発表された太陽の党と減税日本の合流の話は、維新の会の要望により(とりあえず?)いったん白紙に戻されることになったという。^^;
 また、みんなの党は合流はせず、選挙協力を行なうことになるようだ。

『日本維新の会は17日、大阪市内で開いた全体会議で、太陽の党との合流を決めた。太陽は解党し、党名は「日本維新の会」を残す。新代表は太陽の石原慎太郎共同代表とし、橋下徹大阪市長は代表の座を譲り代表代行に就いた。

 石原、橋下両氏がこの後、記者会見し、党運営の基本方針や基本政策などについて説明した。
 国会議員団代表には太陽の平沼赳夫共同代表を起用。松井一郎幹事長(大阪府知事)と、浅田均政調会長は続投した。

 全体会議に出席した石原氏は「第三極では困る。第二極にならなければならない。小異を捨てて大同で団結し、最初の一戦を戦おう」とあいさつ。橋下氏は「石原総大将がわれわれのリーダーになったのだから、魂を込めて、あと1カ月、死に物狂いで戦っていく」と強調した。(時事通信11月17日)』

* * * * *

 これは『解散宣言に前原の笑み&小沢潰し?+揺れる第三極&小沢・亀井で四極も?+違憲選挙』の続きになるのだが・・・。

 石原慎太郎氏は、10月末に都知事を辞任してからずっと、自らが所属する予定の「たちあがれ日本」と維新の会の合流を呼びかけており、何度も橋下代表などと会談や電話で交渉を行なっていた。
 しかし、橋下代表は、政治理念や政策が異なる政党とは連携できないと主張。「た」党が真正保守にこだわることなどを理由に、政党同士での連携や合流を拒み続けており、話がなかなか進まなかった。

 石原氏は、13日に「た」党を「太陽の党」に改名し、擬似新党を結成。さらに15日には、減税日本が太陽に合流することが発表されたのだが。維新の会は減税との連携を拒んでいたことから、橋下代表がこれに不快感を示し、太陽との合流は困難だと言い出した。
 
 しかし、ど~しても維新の会と合流したい石原氏は、16、17日に改めて橋下氏と会って、同氏と協議。維新側が提示した政策を全て呑むこと&太陽が解党して維新の会に実質的に吸収されることを条件に2党の合流を決めるに至り、昨日、正式に発表することになったのだった。(@@)

* * * * *
  
 石原氏の代表就任は、橋下氏の強い要請で決まったとのこと。

 橋下氏は会見で、「代表就任は僕がお願いした。われわれは『決める政治』をずっと掲げてきたので、決める政治を考えれば決定権者は一人の方がいい。石原氏は最強の党のリーダーだ。誰がどうみても石原氏以上の代表はいない」と説明。

 石原氏は「僕は個人的には共同代表が一番良かった。橋下氏と年齢は違うが、いろんな共通項を抱えている。この人は源義経、牛若丸だ。私も若いころから同じような目に遭ってきて、彼にほれた武蔵坊弁慶みたいなものだ。ただ、橋下氏を義経のままに終わらせてはいけない。源頼朝にしないといけない。安宅の関で義経を殴るようなこともしないといけないかもしれない。橋下氏は我慢してください」と、橋下氏を絶賛した。

 また、野合だとの批判に対しては、橋下氏は「政党はいろんな考え方の人が集まるのは当然だ。考え方の幅はわれわれが一番狭い」と、また石原氏は「『野合』とは、違う意見を持つ人間を一つの組織にすることだが、民主党だって自民党だってそうだ。人のこと言えたものではない」と反論した。
(発言部分は、産経新聞11月17日より)

* * * * * 

 また、橋下氏は石原氏に減税との合流解消を強く要望し、石原氏がそれを呑んだという。^^;

 ただ、橋下氏は、前日、記者団に対して、「太陽の党と減税は合流決定ではない。あくまで維新と太陽の2党の合流だ」と主張し、減税は合流の対象外だということを強調していたのだが。
 しかし、石原氏は会見の場でも「河村たかし代表(名古屋市長)は「一緒にやりたい」と言っているし、やろうと思う。「減税日本」というネーミングが粗雑だと彼に言った」と発言しており、いずれ減税を合流させる心づもりの様子。
 減税の河村代表も、石原氏から「これからだ」と言われたという。<石原氏は事情説明のために、わざわざ名古屋まで出向いたとか。(・o・)>

 石原氏は、河村氏が自分と同じ一橋大学のOBで、かねてから交流がある上、石原氏は河村氏が南京大虐殺を否定したことなどを評価しているし。減税の小林興起氏も石原氏を敬愛していることもあり、何とか同党を合流させたいようなのだけど。

 橋下氏などの維新の会は、河村氏とはソリが合わない&政策が異なることから、1度、連携を断っているし。減税の中に、維新の会が敵視する労組の支援を受けていて、大阪W選で橋下氏らと戦った議員がいることから、維新の会の地方議員の大部分も減税との合流には反対しているとのこと。 
 この減税の合流問題に関しては、今後もまだまだもめそうな感じがある。(~_~;)
 
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  ちなみに、2党が合意した政策は下記のようなものだという。

『石原慎太郎、橋下徹両氏が17日交わした合意文書の内容は次の通り。

 強くてしたたかな日本をつくる

【1】中央集権体制の打破

 地方交付税廃止=地財制度廃止→地方共有税制度(新たな財政調整制度)の創設→消費税の地方税化→消費税11%を目安(5%固定財源、6%地方共有税《財政調整分》)

【2】道州制実現に向けて協議を始める

【3】中小・零細企業対策を中心に経済を活性化する

【4】社会保障財源は、地方交付税の廃止分+保険料の適正化と給付水準の見直し+所得税捕捉+資産課税で立て直し

【5】自由貿易圏に賛同しTPP交渉に参加するが、協議の結果国益に沿わなければ反対。なお農業の競争力強化策を実行する

【6】新しいエネルギー需給体制の構築 (朝日新聞11月17日)』

* * * * *

 維新の会側は、自分たちの提示した政策に合意してもらったと言っていたのだが。
 実際のところは、維新がこれまで主張していた政策を随分、譲ったような内容になっており、太陽の対立が大きい点は外すか、曖昧な表現にとどめる形で共通政策の文書を作って、合意を行なったような感じがある。(~_~;)

 特に両者の隔たりが大きかった国家観、憲法観については触れず。<とりあえず憲法改正という点で目標を一致させたとの報道も。>
 また、消費税、TPP、原発などの政策に関しても、かなりぼやかしたような感じがある。

 維新の会側は消費税の地方税化を盛り込んだものの、太陽側の意向に沿う形で、国税分も残すことに。また、橋下氏はTPPに賛成するか否かが、連携するに当たっての最大の条件になると言っていたのだが、「た」党議員はTPPに反対のため、「協議の結果国益に沿わなければ反対」することにした。

 さらに、維新の会は、早い時期から「脱原発」を主張しており、維新八策には「2030年代までに原発ゼロ実現」という方針を掲げていたのだが。年限や「原発ゼロ」の文字は削除することになった。
 橋下氏は「『2030年代に原発ゼロという表記はしない。太陽側に譲ったというよりも、協議の中でそうなった」と。そして「原発ゼロを実現するために、その前提として、代替のエネルギー政策を考えることが必要だ」と説明(釈明)していたたのだが。維新の会が重視していた公約を、かなり後退させた感じは否めないところがある。(**)

 でも、太陽側も、最も重視していた真正保守思想に基づく国家観やそれに基づく自主憲法の中身、教育改革、外交政策などは覆い隠すことになったし。
 重要な部分の政策は、維新の会に譲って、すり寄ったという印象はぬぐえないだろう。(~_~;)

* * * * *

 それにしても、mewも周辺の人たちも、あのプライドが高く唯我独尊の石原氏が何故、これほど橋下氏(のようなガキンチョ?)と組むことにこだわるのか、全く理解できないところがあるし。
 また、これまで真正保守の矜持を守り、わが道を貫いて来た平沼赳夫氏が、何故、石原氏のワガママをきいて、ここまで譲歩するのかも理解し難い面があるし。

 石原氏も平沼氏も、mewとは考えが合わないものの、政治家としてそれなりの能力や実績がある人たちが、橋下氏&維新の会に擦り寄るような姿を見るのは、残念に&哀しくさえ思える部分もあるし。おそらく以前から石原氏や平沼氏を支持して来た人たちの中には、かなり失望を抱いている人もいるのではないかと察する。(~_~;)

 また、橋下氏や維新の会の大きな魅力は、若い人たちが中心になって、パワフルな言動を行なって周囲と戦って行くことや、橋下氏が他の党との連携に関して、政策の一致を掲げて強気の姿勢を見せて来たことにあったようにも思うのだが。
 維新の会が、ベテランばかりの石原氏&太陽と合流し、しかも石原氏にTOPを委ねることになったことや、橋下氏が政策面でも譲歩し、まさに野合的な連携を行なったことのを見て、これまで橋下氏を支持して来た人たちの中にも、拍子抜けしてしまったり、失望感を覚えたりした人がいるように思われる。^^;

 mewには、少なくとも支持率の面では両者が合流することには、そんなにメリットがあるとは思えないのだけど。<強いて言えば、TVなどで取り上げられる回数が増えるとかかな?>
 果たして、一般国民がこの合流をどうとらえるのか、興味深いところでもある。^^;

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 石原氏は、「僕は、義経にほれた弁慶みたいなもの」だと語るように、何故だか橋下氏にベタぼれしている様子。<亀井静香氏いわく、橋下氏に持ち上げられてその気になり、釣られてしまったとか?>

 ただ、石原氏は、首相になりたいという思いが強く、かと言って、今さら自民党に頼ることもできないため、自分にはない橋下氏の若さやパワーをうまく活用して、首相になる可能性を作れないものかと期待している面がある、という見方をする人が多いようだ。(~_~;)honki-nankai?

また、平沼氏は11月8日付けの産経新聞のインタビューでも「『維新八策』をみると国家観がないんだなあ。日本民族として、天皇陛下をどのように考えているのか聞いてみたい」「消費税や原発などは、石原さんがいう「小異」とは言えない。」「維新が掲げる消費税の地方税化というのは、旧自治省出身の片山虎之助参院幹事長は「非常に難しい」という」「協議の結果、維新と合併することも選択肢の一つになる。支部長やかけはし塾からの立候補予定者も維新との連携を望む声が大きくなっている。私も支持者からの批判には我慢しているところだ」などと語っており、維新の会との連携にはとまどいがあるような発言をしていたし。

 しかも、「参院で統一会派を作っている自民党と組む選択肢もあるが、それは衆院選後の話だ。安倍晋三総裁には、『衆院でも統一会派を組んでもいいよ』とは伝えている」とも発言。
 このブログでも何回も書いているように、長い間、一緒に日本会議系の超保守仲間として活動して来た自民党の安倍総裁との連携を示唆する発言を行なっていた。(・・)

 実際、維新の会を実質的に統率している松井幹事長や同会の議員の多くが、平沼氏と同じ超保守団体である日本会議に所属していて、基本的な思想や理念が合うことから<橋下氏は、むしろ少数派で、批判を浴びている立場>、合流して衆院選さえ終わってしまえば、あとは松井氏らと組んで、超保守的な政策を進めて行けばいい&ともかく保守勢力の国会での議席を増やせばいいと思っているのかも知れないし。
 また、松井氏らはもともと安倍氏と組むことを考えていたので、仮に橋下氏が抵抗を示していたとしても、数の力で押し切って、維新の会ごと自民党と連携or連立してしまえばいいといい思惑を有している可能性もある。(~_~;)

<そう考えると、石原氏と平沼氏に維新の会を乗っ取られるようなことになったりして?(・o・) で、橋下氏は彼らとやって行くのが面倒になって、維新を出て他党を作るか、または市長1期が終わったところで、政治の世界から引退しちゃったりしてね。(>_<)>

* * * * *

 他方、橋下氏が急に譲歩することになったのは、衆院選を1ヵ月後に控えているにもかかわらず、維新の会の選挙準備が思うように進んでいない上、国政選挙の戦い方のノウハウもわからない&資金的にもキツイ状況になっているからではないかと察する。^^;

<維新の会は、選挙資金は候補者が自分で調達するルールを設けていたのだが。この不景気に、1千万円以上もの資金調達をするのは困難ゆえ、出馬を断念する人も出ているとのこと。
 さらに、何と政党の広報活動費として候補者から100万円を徴収したという話も出ていたりして。(*1)党の選挙資金がかなり不足しているのかも。(~_~;)>

 石原氏は個人的に資金力があるようだし。平沼氏も資金調達をする力がある上、全国の日本会議の支部や関連する超保守派の団体、神社系の組織などの支援を受け得る立場にある。また片山氏や園田氏などのベテラン勢は、国政選挙の経験が豊富ゆえ、選挙準備という面では大きな頼りになりそうだ。(・・)

* * * * * 

 また、平沼氏も、政策云々よりも、早く維新の会と組んで欲しいという声が多かったという話をしていたのだが。橋下氏の周辺でも、そのような意見が多かったようで、政策の一致にこだわるのはアホらしくなった部分もある様子。

 橋下氏は、15日の午後に、記者団に対して、こんなことを言っていたという。

『太陽との合併はあり得ないかを聞かれると「あきらめてはいません。なんとかいい方向に行ければ」と努めて前向きに話した後、当事者とは思えないような発言が飛び出した。
「こういう状況になったら必ず冷静に客観視してみようと心掛けるが、意外に世間はどうでもいいことなんですよ。僕らがどう考えて、悩んでなんかいうのはどうでもいいこと。そう考えると、気が楽になったんで、まあテキトーに判断します」(

 政策の一致を大前提に掲げてきた橋下氏らしくない、あきらめとも取れる物言い。衆院選への準備不足による焦りもあるようだが
「世間は淡々と見てると思いますよ、この政治家のドタバタ劇を。僕自身、せまいところで物事を考えすぎてたなあって反省したので、普通の一国民の立場に立って判断しなきゃ誤ってしまうな、と思った』

『太陽ではなく、石原氏個人については「僕に欠けてるところ、足りないところを支えてもらう存在。お力を借りないと全国的に戦に出るってのはなかなか難しいのが正直なところ」と語るように、連携しない選択肢はないようだ。「ただ、政策の一致というところを変えれば、有権者から絶対応援を受けないでしょうし…」と悩める胸中も吐露」したという。』(スポーツ報知11月16日)

* * * * *

 橋下氏も太陽と組むことや政策が後退することのマイナス面は重々承知しているようなのだが。ただ、もしそこにこだわれば、維新の会は選挙準備さえろくにできず、大惨敗するおそれも大きいわけで。
 
 ここが橋下氏のよくも悪くもスゴイところで。現実的な視点からどっちが得策なのか判断して、こっちの方がいいかなと思ったら、さっとアタマを切り換えて、コロッと方針を転換することができるし。自分が最初っから本気でそう思っていたかのように、自分の考えや気持ちを変えてしまうことができる能力を有しているのである。(・・)

 ただ、この辺りは改めて書きたいのだが。石原氏は昨日の会見でも早くも「憲法が諸悪の根源」「原発コワイ、原発反対に迎合するのじゃポピュリズム」などと、橋下氏の意に反するような発言を行なっており、下手すれば衆院選の前に橋下氏らと軋轢が生じかねないような感じも・・・。(~_~;)

 また、もしこの合流によって、支持率が上がらない場合には、結局、橋下氏自身が、衆院選に出馬する決断をすることになるのかどうか、さらに今後、維新の会と自民党との関係がどうなるのか、その点も注意深くウォッチして行きたいな~と思っているmewなのだった。(@@)

                    THANKS

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by mew-run7 | 2012-11-18 09:33 | 政治・社会一般 | Trackback(3)
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