大地ムネオの公民権停止&再審請求「私は賄賂をもらってない」と一貫否認
2012年 12月 08日
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【6日に投稿しようとしていた記事の一部を発見。書き直しました。】
この記事では、新党大地の鈴木宗男氏の公民権停止と再審請求の話を中心に。
<鈴木氏の捜査&公判の問題は、小沢氏&秘書の捜査や公判の問題とリンクする点が多いので、このカテゴリーで扱いたい。>
衆院選公示日の4日、新党大地は、松木謙公幹事長が第一声を上げていた。(・・)
同党の代表である鈴木宗男氏が、有罪判決が確定し、5年間の公民権停止処分を受けているため、選挙活動できないらしいという話は知っていたのだけど。ただ、、鈴木氏はTV番組にはしっかりと出演していたので、「あれあれ?」とチョット不思議に思ってしまうところがあった。(@@)
公職選挙法の公民権停止に関する規定では、選挙に関する犯罪により禁錮以上の刑に処せられ,その刑の執行猶予中の者は,選挙権,被選挙権を有しないとされている。
それゆえ、鈴木宗男氏は、選挙に立候補することはできないのであるが。選挙活動に関しては、何の規定もないようだ。
そうしたら、朝日新聞にこんな記事が出ていた。
『新党大地はトップ不在のまま、衆院選に臨んでいる。代表の鈴木宗男氏は2010年9月、受託収賄罪などで有罪が確定。5年間の公民権停止となり、選挙運動はできないからだ。
鈴木氏は4日朝、札幌市内の選挙事務所内であった候補者の出陣式に出席。だが、あいさつはせず、事務所前での第一声にも立ち会わなかった。記者団には「代表の私が表に出られず申し訳ない」と語った。
公職選挙法には公民権停止中の禁止行為について細かい規定はない。鈴木氏側は選挙前から総務省や警察に相談。テレビ出演やマスコミの取材は受けるが、街頭演説は投票の呼びかけと受け取られる懸念があるため、見送ることにした。
鈴木氏は4日午後、東京都内の書店であった自著のサイン会に出席。公民権停止中であることを説明し「マイクを持ててうれしいです」と語った。 (朝日新聞12月4日)』
* * * * *
政党代表(=ひとりの国民?)として、テレビ出演やマスコミの取材を受けるのはOKだけど。街頭演説は投票の呼びかけ(=選挙活動?)に当たるので、ダメらしい。
客観的に考えると、衆院選期間中に、TV出演をして新党大地の政策をアピールする方がよっぽど有効な選挙活動になるような気もするのだが。まあ、総務省や警察は、上述のような解釈をしているらしい。^^;
とはいえ、特に北海道内では、鈴木宗男氏が応援演説に参加するかどうかは、人が集まる数に大きく影響するのは事実だし。
鈴木氏が、あの人なつっこい笑顔で、行きかう人に握手や挨拶をできないのも新党大地にとっては、かなり痛いものがあるかも知れない。
鈴木氏本人も、ムネオの日記にこんな風に記していた。
『読者の皆さんへ、今回の選挙、私は公民権停止中のため選挙活動には制限があります。この点、ご説明致します。
私がマイクを持って新党大地宜しくとか、○○さんを宜しくとは言えません。
新党大地事務所を訪問したり、候補者の演説を聞きに行く事は問題ありません。候補者が「新党大地の鈴木宗男代表が来ています」と、名前を出す事は、何ら問題ありません。
私を見かけたら声をかけても問題ありません。その時、私は○○さん宜しく、新党大地宜しくとは言えません。いつもの「どうも、どうも」とか「お元気ですか」と一般社会通念上の挨拶しかできませんのでご理解ください。
私自身、もどかしく思いながらも、決まりをしっかり守って参りますので宜しくお願い致します。(12月1日)』
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ところで、これは『宗男が再審請求&検察の尋問シナリオが無罪立証の鍵に』の関連情報になるのだが。
鈴木宗男氏本人は、ムネオの日記(11月29日)に、再審請求に関してこのように書いている。
『本日、東京地方裁判所に再審請求の手続きをする。私の事件は検察のシナリオ・ストーリーによる最初から、鈴木ありきの事件だと弘中惇一郎弁護士、佐藤博史弁護士は言っている。
日本を代表する二人の弁護士に全てをお任せし、再審の道を切り開いて戴きたい。
私は、賄賂はもらっていない。関係者も今は正直にすべてを話してくれている。正直者が馬鹿を見ないためにも、私は闘う。間違った権力の行使により、人生挫折、失望を味わった人達の為にも私は闘う。
読者の皆さんも良く見守って戴きたい。』
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また、日刊ゲンダイがこの再審請求に関して、こんな記事を出していたのを見つけた。
『検察真っ青「無罪請負人」が仕掛ける宗男事件 再審請求 (日刊ゲンダイ)
控訴審で再び「無罪」となった小沢裁判では、検察の捜査手法をめぐるデタラメが明らかになった。捜査に携わった特捜部検事は市民団体に告発されているし、今後は検察審査会による強制起訴の可能性もある。検察のデッチ上げ体質が暴かれるのはこれからだが、そんな中、注目を集めているのが小沢の弁護人を務めた弘中惇一郎弁護士の動きだ。前衆院議員、鈴木宗男・新党大地代表(64)の事件について「再審請求」の準備を着々と進めているのである。
鈴木前議員は、東京地検特捜部によって、受託収賄やあっせん収賄など4つの罪で起訴され、懲役2年、追徴金1100万円の刑が確定した。議員失職し、昨年12月まで1年間、刑務所に服役した。一貫して「無実」を主張し、特捜検察の捜査手法や取り調べを批判してきた鈴木前議員は「再審請求で必ず白黒つける」と意欲マンマンだ。その鈴木の強力な助っ人が「無罪請負人」こと、弘中弁護士なのである。
<検察が偽証強要の動かぬ証拠>
「一連の事件では、鈴木前議員に不利な証言をした証人らが後になって次々と『検察にムリヤリ言わされた』などと暴露している。具体的には、検察側は証人にあらかじめ脚本を渡して出廷前にひたすら暗記させ、記憶と全く違う内容にもかかわらず、『法廷ではこう言え』と迫ったのです。検察が法廷で偽証を強要するなんて犯罪です」(司法ジャーナリスト)
検察の偽証強要疑惑は以前から指摘されているが、伝聞の域を越えなかった。
ところが、弘中弁護士は検察官が作った“偽証脚本”を入手したという。弘中弁護士に確認すると、「集めている証拠の中のひとつ」と認めた上で、こう続けた。
「今は(再審請求に向けての)作業中で、メディアに明かせることはない。再審請求は(当初予定の11月中よりも)少しずれ込むと思います」
“ブツ”が出たきた再審請求の行方は見モノだ。 (日刊ゲンダイ11月16日)』
* * * * *
鈴木氏は、受託収賄やあっせん収賄罪などで逮捕、起訴されたものの、一貫して容疑を否認する供述を貫いていたこともあって、保釈を認められず。何と400日以上も勾留されることに。
しかも、公判で、関係者が「検察シナリオ」に乗っ取った証言を行なったため、それが有力な証拠と評価されて、有罪の判決を受けることになったのだが。
鈴木氏は、今でも「私は、賄賂はもらっていない」と主張し続けているのである。(・・)
それは、新党大地から立候補をしている石川知裕氏(小沢一郎氏の元秘書)も同じだ。石川氏は、捜査の段階から「自分は水谷建設からウラ献金を受領していない」と言い続けている。
今回は、小政党が乱立&民主党との選挙協力の話がまとまらなかったこともあって、かなり厳しい戦いを強いられている新党大地&石川氏なのだが。
せめてそのことだけは、多くの人にわかってもらいたいな~と願っているmewなのだった。(**)
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