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野田の「自滅解散」のツケ+日本をダメにしたB層+フィギュアGP

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 毎年、めっちゃ楽しみしているフィギュアGPファイナル。(GPシリーズ6戦の結果で選ばれた、世界のTOP6が競う大会。)今年は日本勢が大活躍。(^^)

 女子は、昨年、母の危篤の報せを受け、試合に出場しないままGPファイナルの会場を去ることになった浅田真央が、今年はSP、フリーとも1位で4年ぶりの優勝を。また、鈴木明子が3位と出場した2人とも表彰台に上がった。(*^^)v祝

 何と4人もファイナルの出場した男子は、高橋大輔が7回めの出場にして、ついに念願の初優勝を果たし、日本男子、史上初の快挙を達成!また、羽生結弦もPチャンを押さえて2位にはいり、ワン・ツーを飾ったです。(*^^)v祝 <小塚崇彦は4位、町田樹は6位。>

 書きたいことは山ほどあるのだが。選挙が終わるまで、ぐっと我慢。_(。。)_

 このハイレベルなメンバーが出場する21日からの全日本選手権が、と~っても楽しみだ。(^^♪
<女子は、ここに村上佳菜子が。男子は、織田信成、無良崇人も加わって大混戦に。(@@)>

 ちなみに、今春、復活宣言を行なった韓国のキム・ヨナが8日、ドイツで行なわれた大会に出場。昨年の世界選手権以来、1年8ヶ月ぶりの試合だったのだが、何とSPで今季世界得点を出して1位になっていた。
 映像を見たけど、「今季最高というほどではなかったかな」とは思ったものの(点数がやや甘かったかも)、ジャンプの切れもスケーティングも完全に元に戻っている感じで。来年の世界選手権、さ来年のソチ五輪では、金メダル候補になりそうだ。(++)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~

 この記事では、mewが興味深いと思った雑誌の記事を2本、ご紹介したい。

 まずは、『民主党、「自滅解散」のツケ』から。これは、今、mewの心&アタマにあることを、すっきりと端的にあらわしてくれているな~と感じた記事だった。(・・)
 mewとしては、野田首相が行なった「民主党を自滅させるための解散」と言い換えたいと思うです。

『民主党、「自滅解散」のツケ 東洋経済オンライン 12月8日

塩田 潮

12月6日、総選挙の序盤情勢を探る新聞各社の世論調査が発表された。いずれも「民主党惨敗・自民党大勝」という情勢だ。自民党は単独過半数獲得の勢いだという。

やはり野田首相のこの時期の解散は失敗だったということになりそうだ。「近いうち」の約束の履行、消費税増税勢力の民自公3党による多数確保、第3極の封じ込めなどを狙ったに違いないが、致命的だったのは民主党の総選挙対策の欠如である。

 幹事長人事を含む選挙指導体制、候補者選定、総選挙向けの各種政策の実施や支持率回復策など、どれ一つとっても、不十分どころか無策のまま、首相の専断で総選挙に突っ込んでしまった。

「自滅解散」と言われたが、与党の党首として解散・総選挙のイロハも知らなかったのか、「大敗」後の政界再編を夢想しているのか、それとも「玉砕の美学」に酔ったのか。いずれにしろ、党首なのに、民主党を大切にする気持ちが稀薄だったと言われても仕方がない。

■ 安倍総裁は首相気取り

 有権者は前回の総選挙では「自民党ノー」を鮮明にして「変革」を選択した。3年後、政権交代と民主党政権という実験に対して「失敗」の判定を下す気になっているが、急浮上した第3極に傾斜せず、自民党政権の復活を容認する気配だ。

 おそらく「変革」よりも「安定」を望んでいるのだろう。07年の参院選以後、5年余に及ぶ衆参ねじれ下の「決められない政治」「無力政治」「不安定政治」からの脱却を強く志向していると見られる。

 一方、政権が視野に入った自民党の安倍総裁はすっかり首相気取りで、投票日の2週間以上も前の11月下旬から、早くも新内閣の閣僚人事構想を練っているらしいが、元はといえば「不安定政治」を生み出したのは07年に首相だった安倍氏である。

 「安倍新首相」は5年前の「失敗の教訓」を生かして「安定政治」をつくり出せるかどうか。ねじれが続く来夏の次期参院選までは「安全運転第一」でと考えているようだが、国民の多くが望む「安定政治」が実現できなければ、総選挙大勝でも、あっという間に政権は失速する。』

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長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
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 もう一つは、『日本をダメにした“B層"ってなんのこと?』。
 今、注目されている&そのうち読んでみたいと思っている「日本をダメにしたB層の研究」の著者へのインタビュー記事だ。

 この「B層」に関しては、05年12月に記事に書いたことがあるのだけど。<『小泉自民党の選挙戦略に学ぶ、民主党再生法  ~このままでは、民主党はアブナイ!(7)~』・・・ついに民主党は、本当にアブナイ状況になってしまっていたりして。^^;>

 スゴイことに、小泉元首相は、元・博報堂マンが作った広告・企業戦略をなりわいにする会社に分析させて、「小泉内閣支持基盤 主婦層・子供を中心、シルバー層 具体的なことはわからないが、小泉総理のキャラクターを支持する層、内閣閣僚を支持する層」を、郵政民営化を実現するためのターゲットに設定。
 アメリカの選挙動向なども調べて、このタイプには物事を単純化して、「AorB」の二者択一形式が有効だということで、「郵政民営化に賛成か、反対か」という争点に仕立てて、05年9月の郵政解散&総選挙を戦い、圧勝したのである。(~_~;)

 ちなみに、橋下徹氏が、よく「ふわっとした民意」という言葉を使うのだけど。mewは、この表現をきくたびに、「B層」という言葉を思い出してしまうところがある。(@@)

* * * * *
 
『日本をダメにした“B層"ってなんのこと?
週プレNEWS 12月4日

売れ行き好調、書店でも大きく取り上げられている『日本をダメにしたB層の研究』。テーマは現代版“大衆批判”。B層とは、いったいなんのことなのか? 著者の適菜収氏に聞いた。

***

「B層という言葉は、広告会社が作った言葉です。2006年の小泉郵政選挙の前に、自民党がスリードという広告会社に『メディアを使って選挙戦をどう戦うべきか』という分析をさせたんですね。そのときの企画書では国民がA層、B層、C層、D層に分類されています。B層とは、『マスコミ報道に流されやすい、比較的IQが低い人たち』で、『具体的なことはわからないが小泉純一郎を支持する層』のこと。広告会社は、彼らをターゲットに選挙戦を戦うべきだと分析しました」

―このB層が日本をダメにしたと?

「問題は選挙だけじゃないんです。現在流通する商品のほとんどが彼らをターゲットにして作られている。駄菓子みたいな音楽やロクでもないチェーン店が世の中を席巻しています。別にそれは構いませんが、それと一流のものが例えば『コスパ』といった一面的な価値観によって並列に扱われるようになっている。要するに、価値の混乱が発生しているわけですね。アートの対極に位置するジャリタレがアーティストなどと名乗るようになったのも、その一例ですよ(笑)。

A層はB層を相手にしたらお金になるから、マーケティングを駆使して、積極的にB層向け商品を作り続ける。B層はそれにカモられ続けるわけです」

―A層~D層を分類する表では、縦軸は「IQ」ですが、横軸は「構造改革」です。構造改革を支持するかは、現在も有効な指標なんですか?

「有効です。これは『日本固有のシステムを国際標準に合わせることに賛成か』ということで、さらに言えば『グローバリズムに対する姿勢』と読むこともできます。つまり、B層は『近代的諸価値を信仰するバカ』なんです。重要な点は、B層は単なる無知ではないということ。ものを知らないだけではなくて、歴史や社会に対する姿勢、伝統的なものの扱い方がおかしい。彼らは自分たちが合理的で理性的であることに深く満足しながら、『良識』『日常生活のしきたり』『教養』を無視します。
ニーチェもブルクハルトもオルテガも、こうした近代大衆社会のグロテスクな姿を予言していました。現代日本ではそれがB層の暴走という形で顕在化しています」

―世の中にB層向けのコンテンツばかり流通し、B層の人たちも大きな声で発言する。こんな状況に適菜さん自身はかなりイラっときているわけですか?

「まあ、なるべくB層がいないような店で飯を食ったりしています。携帯電話で料理の写真をパシパシ撮るような客のいない店ですね。私は基本的にはC層に向けて本を書いていますが、『何かがおかしい』と洗脳が解け始めているB層の皆さんにもぜひ読んでほしいです。いつまでもB層では人生はつまらないですよ」

■適菜 収(てきな・おさむ)
1975年生まれ、山梨県出身。作家、哲学者。早稲田大学で西洋文学を学ぶ。出版社勤務を経て現職。著書に『バカを治す』(フォレスト出版)など

■『日本をダメにしたB層の研究』
講談社 1365円
広告会社が自民党に提出した「郵政民営化・合意形成コミュニケーション戦略(案)」。この分類に出てくるB層と、B層的価値観の広まりが日本を劣化させている……。気鋭の哲学者が、日本で「くだらない」現象ばかり起きている背景をえぐる

* * * * *

 この著者は、「いつまでもB層では人生はつまらないですよ」と言っているのだが。mewは、実のところ、B層の方が、下手に小難しいことを考えず、楽しい生活&人生が送れるのではないかとチョット羨ましく思っている部分もあるのだ。(・・)

 ただ、政治や社会問題に関しては、話が別だ。B層の(投票)行動が、日本の国全体のあり方や、全ての国民の生活や権利を大きく左右して、非B層の人たちも巻き込むことになるからだ。(-"-)
 それに、B層をターゲットにした選挙を行なってばかりいるようでは、日本の民主主義はいつまで立っても成熟しないし。<その方が政官財米には都合がいいのだろうけど。^^;>
 B層の民意が幅をきかせている状態が続けば、政官財米の好き勝手に日本の国や国民が扱われるようになる可能性が大きいし。<それで損をしても、本人が損しているとは気付かないので、本人的にはOKかも知れないのだけど。ある意味では、尚更に性質が悪いというか。(~_~;)>
 
 というわけで、やっぱ、政治&社会問題などの公的な分野においては、「脱B層」も進めて行かないと、「日本がアブナイ!」と言いたくなってしまうmewなのだった。(@@)

                  THANKS

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by mew-run7 | 2012-12-09 05:12 | 政治・社会一般

「平和で平穏で楽しい生活が一番!」アンチ超保守&安倍・菅・維新の立場から、左右ではなく、mew基準の視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書く。写真は溺愛馬トロットスター


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