未来の党で旧「生活」議員が反乱&小沢の意思表明を求む+民主党が新体制
2012年 12月 26日
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今日26日には、いよいよ特別国会で首班指名が行なわれ、安倍晋三氏が内閣総理大臣にカムバックすることになる。_(。。)_
これに先立ち、安倍自民党は新執行部を発表したのだが。派まあ、安倍自民党のこれからさんざん書くことになると思うので、今日はパスしたい。
一方、民主党の方は、昨日25日に代表選が行なわれ、海江田万里氏が新代表に選ばれた。
また、海江田代表は早速、執行部人事に取りかかり、細野豪志氏が幹事長に。大畠章宏氏が代表代行に就任することが決まった。(・・)
今回の代表選は、2人の候補が10分ずつスピーチを行なった後、衆参議員145人が投票する形がとられたのだが。
馬淵澄夫氏(52)が若さや意欲をアピールするためにエネルギッシュな演説を行なったのに対し、海江田氏(63)は落ち着いた声で、しかし、しっかりと「私はどうなってもいいんです。でも、民主党をなくしてはいけないんです」と党の存在意義や党再生の必要性を主張。党創設メンバーとして、何とか民主党を立て直したいという思いが伝わって来る演説だった。<尚、2人の候補の推薦人名を*1にアップしておく。>
結局、海江田氏が90票、馬淵氏が54票(無効票1)で、海江田氏が圧勝することに。海江田氏は代表選出が決まった後、会見を行ない、自らが作った漢詩また「朧月扶桑戦鼓鳴 寒天寡助計無成 将軍功盡萬兵斃 粉骨砕身全此生」を披露。
挙党一致で党を再生すべく粉骨砕身、生をまっとうすると。また海江田氏は経済通であることを活かし、自民党の安倍総裁と経済政策に関しても議論、対峙して行きたいと意欲を示していた。(++)
<漢詩の意味は、<意味は、「衆院選で比較第1党を目指したが、失敗に終わり、多くの候補者が倒れた。民主党再生のために、わたしは身を粉にして、生を全うする」(4行なのは、七言絶句だっけ?)こういうのを出しちゃうのが何だかな~とは思うとこはあるけど、大きな心で見守ってあげないとね。^^;>
民主党のことは、今後も追々書いて行きたいと思っているのだが・・・。
変な話、海江田氏は大きな期待がかけられていない方が、却ってやりやすいと思うし。細野氏も幹事長の方が、伸び伸びと動けるように思われる。
2人でうまくタッグを組み、世間的に注目を集める仕事は細野幹事長の方に任せて(?)、海江田代表は地道にしっかりと党内をまとめ、しっかりと今後の方向性を打ち出すという役割をこなして行けば、周辺の協力も得られて、党再生の要になって行けるのではないかと。静かに期待&応援をしたいと思っているmewなのだった。(**)
<細野くんは、幹事長を引き受けた後「自民党の目指す強い国家像というものは、やはり私は違うと思っています。ですからその部分で、われわれの考えと違うところがあれば、そこは徹底的に対峙をする」と言っていた。本人が衆院選前に提唱していたように、民主党の原点に戻り「中道リベラル路線」で党再生できるように頑張って欲しいです。o(^-^)o>
~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~
心配なのは、未来の党だ。(-_-;)
これは、『揺れる未来の党&嘉田代表と民主・・・』の続報になるのだけど。
未来の党も、衆院選で惨敗し、衆院は現有61議席から9議席へと激減。来年の参院選に向けて、早く新体制を築いて党の立て直しを行なうことが求められているのだが・・・。
しかし、24日、結党後、初めて開かれた両院議員総会で、嘉田代表は阿部知子氏を共同代表にすることを含め、新体制の人事案を示したのを、旧「生活」の議員たちが拒否。
逆に緊急動議を可決する形で、小沢一郎氏を共同代表にするように求めたものの、嘉田代表がこれを受け入れかったことから、総会が混乱。2時間半にわたり協議を行なったものの、平行線のまま終わったとのこと。
同党は国会議員側の代表も決まっていないため、特別国会では自由投票を行なうことになったという。<旧「生活」議員の中には、小沢氏の名を書くつもりの議員もいるようだ。(~_~;)>
* * * * *
『日本未来の党は24日夜、衆院選後の新役員人事を決める会合を東京都内で開いた。嘉田由紀子滋賀県知事とともに就く共同代表について、嘉田知事は阿部知子衆院議員を提案したが、「国民の生活が第一」元代表の小沢一郎氏に近いメンバーは小沢氏を推し、議論は平行線に終わった。
小沢氏を除く国会議員16人と、嘉田知事や飯田哲也氏ら計20人が出席した。嘉田知事は阿部氏を共同代表、小沢氏と亀井静香衆院議員を顧問、鈴木克昌衆院議員を幹事長とする人事案を提示したが、出席者からは小沢氏の共同代表就任を求める声が相次いだ。議長役の広野允士参院議員によると、最終的には多数決で小沢氏を共同代表にする案を採択したといい、「あとは嘉田氏がどう受け止めるかだ」と述べた。
嘉田知事は会合後、「小沢氏とは一兵卒という約束だ。会合には小沢氏が欠席しており、直接話を聞かなければ受け入れられない」と語った。26日の特別国会での首相指名は議論に上がらなかったという。嘉田知事は「それぞれが思う方を書けばよい」と述べた。(京都新聞12月24日)』
旧「生活」議員は、『「小沢氏が要職に就かなければ、党内はまとまらない」といった反発や、「参議院選挙に向けて党を立て直すためにも、選挙の戦い方に通じた小沢氏を共同代表に起用すべきだ」という指摘』。(NHK12月24日)
その場で『「嘉田氏提案の人事案を了承しない動議」と、「小沢氏に共同代表就任を要請する動議」を提案し、多数決で「可決」していたことが明らかになった。さらに、総会に先立つ幹事会でも、小沢系議員は両院議員総会を議決機関と位置付ける規約改正を「決定」し、動議は有効だと主張した。嘉田氏はこれを認めなかったため、総会は紛糾したまま終了した』という。(読売新聞12月24日)
『総会のあと、嘉田氏は記者団に対し、「小沢氏を共同代表にするつもりはない。これはクーデターのようなものであり、絶対に折れずに粘り強く説得していきたい」と述べました。(NHK12月24日)』
『嘉田代表は25日朝、滋賀県庁で取材に応じ、「小沢さんと連絡がとれず、お隠れになっている。共同代表になりたいのかどうか小沢さんの口から聞きたい」と述べ、不快感を示した。26日の特別国会で行われる首相指名選挙での党の対応については「自主投票になる」とした。(読売新聞12月25日)』
また、25日夜には、『「小沢氏との約束では小沢氏は『一兵卒』となっていた。だから、直接、小沢氏が『以前は一兵卒でと言ったが、選挙も終わったので、共同代表をやる』と言ってくれれば話は別だ。ただ、阿部氏か小沢氏かと言ったら、阿部氏の方がふさわしい」』と述べていたという。、(NHK12月25日)
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う~ん。_(。。)_
mewは、嘉田氏も小沢氏も、そして未来の党も応援していたので、このような状態になってしまって、本当に残念に思っている。(ノ_-。)
旧「生活」議員は、あくまでも民主的なルールに基づいて、自分たちの要望を出したのだと主張しているのだけど。
でも、正直なところ、総会の様子を伝えるニュースを見て、mewは企業の取締役会や株主総会などで見られる代表解任クーデターのシーンを思い浮かべてしまうところがあったし。<TVだと、「リッチマン・プアウーマンでも出て来たやつね。>
また、旧「生活」の議員の考えや気持ちは理解できるものの、このように強引な手段をとることは、結局、小沢氏や旧「生活」の議員(落選者含む)のイメージを悪化させ、彼らにとって却って大きなマイナスになってしまうのではないかとも思った。(~_~;)
でも、率直に言えば、このような事態を招いた最大の要因は、小沢氏が自分の考えや意思をきちんと表明していないことにあるのではないかと思う。(**)
実際のところ、小沢氏は、mewの知る限り、衆院選が終わった後、全くオモテには出ておらず、公の場では何の発言も行なっていないし。
嘉田代表の人事案を了承したのか、それとも何か自分の意見を伝えたのかもわからないし。旧「生活」の議員と会ってor連絡をとって、自分の考えを伝えたのかもわからず。
<mew的には、特に今回の旧「生活」議員の総会での行為が、小沢氏の了解を得てor、同氏の指示に基づいてやっていることなのかどうか、知りたいところだ。(・・)>
しかも、小沢氏は得意の(?)「お隠れになる」(or潜る)モードにはいってしまい、総会も欠席し、嘉田氏が連絡をとれない状態にあるとのことで。それでは、この問題を解決するのは、極めて困難であるように思われる。(-"-)
* * * * *
嘉田代表は、衆院選が行なわれた16日に小沢一郎氏と会って、「来年夏の参院選に向け、新しい態勢で前向きに行こうと心合わせをした」とのこと。(産経新聞12月17日)
さらに20日の夜にも京都市内で小沢氏と会談して、今後の党運営や人事について意見交換を行ない、旧・社民党の阿部知子氏を共同代表にしたいという意向や、小沢氏らを顧問にするなど上の記事に記された人事案を伝えたという。(関連記事*2)
この20日の会談で、小沢氏が嘉田氏の提案を了承したのかどうか、全く報じられていなかったのだけど。
嘉田氏は、21日に早速、阿部知子氏と会って共同代表の就任を要請。阿部氏もこれを受諾したというニュースが出ていたので、「じゃあ、小沢氏も人事案を了承したのかな~」と思っていた。(・・)
<尚、小沢氏の動向については、産経新聞24日の記事の中に『小沢氏は、落選した前議員から「小沢さんが前面に出るべきだった」などの苦情を受け、「何とかして救済するから」と頭を下げる日々。面会した一人は「元気がなくなっていた」と小沢氏の表情から覇気が感じられなくなっていたことに驚きを隠さない』という記述があった。
ということは、落選議員を含め、旧「生活」の議員とは会ったり、話したりする機会があったのかな?(@@)>
* * * * *
実は、mewは、当初、嘉田氏が共同代表制にしたいと考えているという報道を見た時は、副代表の森ゆう子氏を共同代表にするのかと思ったのだが。
<「生活」側とバランスがとれるし。未来は女性の社会進出を重点政策にしているので。尚、小沢氏は自分で「無役」と約束した以上、代表のような重要な職には就かないと思っていた。ここで代表や幹事長になったら、「やはり小沢が前に出た、小沢の政党かとか言われて、折角、小沢氏が考えた「あくまでも嘉田新党」のイメージを壊すことになり、参院選にマイナスになるとも思ったし。>
ただ、mewは、小沢氏が理解を示しているのなら、阿部知子氏が共同代表になるのもいい人選だと思っていたし。
小沢氏の側近である鈴木克昌氏が幹事長の要職に就くのであれば、「生活」側とバランスがとれるのではないかとも考えていた。(・・)
嘉田氏は阿部氏を選んだ理由に関して「阿部氏は、未来の党に期待されている原子力問題や子育て支援策などについてきちんと理解しており、党の顔としてふさわしい」と語っていたそうなのだが。
mewも、阿部氏は未来の党にとって、大きな戦力になると期待していたし。それに阿部氏は衆院5回当選と森氏よりも国会経験が長く、他党に知り合いも多いことから、国会議員団の代表として他党と協力しながら活動して行くことを考えると、森氏よりもベターではないかと思う部分もあった。(++)
<嘉田氏は、未来の党を作る前から、みどりの風の高岡代表や阿部知子氏らと交流があり、小沢氏とは別に、新党結成or選挙協力について話をしており、嘉田氏は「生活」と組むのではなく、こちらサイドで動くことも考えていたらしい。>
* * * * *
しかし、この嘉田氏が阿部知子氏に共同代表就任を要請したという報道が出たことに、旧「生活」の議員から大きな反発が出ることに。
それが高じた結果、先述のような「荒れる総会」が行なわれ、両者の亀裂が深まることになってしまったのだ。(~_~;)
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21日には、嘉田氏の人事案に関して、『党内の小沢氏に近い議員からは、「小沢氏を要職に起用しないなら一緒にやっていけない」などといった反発が出ています』と報じられることに。(NHK12月21日)
また、旧「生活」の森ゆう子氏も、23日にツイッターで、不満をあらわにするような記述をしていた。
『阿部知子さんとは、原発ゼロ、臓器移植法案や医療問題などで連携してきた。素晴らしい議員ではあるが、首班指名でさすがに彼女の名前は書けない。嘉田代表は明日我々に提案するようだが、社民党所属だった彼女と全く接点のない議員もいて余りにも無茶な提案だということは誰の目にも明らかである。』
『人事案についてはコメントを避けてきたが、代表が公言し、マスコミを使って一方的に流れを作ろうとする意図が見える以上おかしいことはおかしいと言わざるを得ない。前にしっかり進んで行くために、メディアスクラムによる小沢バッシングを乗り越えなければ民主党と同じになると「粘り強く説得」したい』
* * * * *
そもそもこのような対立が起きた大きな要因の一つには、嘉田氏側と旧「生活」の議員の未来の党や小沢氏に対する考え方、とらえ方が、当初から大きくくい違っていたことがあると思う。(-"-)
嘉田氏は、近い将来、新党を作ることもアタマに置いて、「未来政治塾」を主催するなどの政治活動も行なっていたのだが。衆院選に参加することは考えておらず。
9月末頃から小沢氏サイドと接触があり、新党結成を要請されていたが、ずっと断り続けていたという。
しかし「脱原発」を訴えていた維新の会が、石原太陽との合流で方針を転換した上、11月中旬に突然解散がなされ、小沢氏から「このままでは脱原発の民意の受け皿になる政党がなくなる」と強く説得を受けることに。周囲からは、小沢氏と組むことにかなり反対をされたものの、小沢氏が「嘉田氏の政党としてやって欲しい。自分は無役でいいし、オモテにも出ない」と約束したので、それを条件にして新党結成を決意。
嘉田氏はあくまでも自分が作った政党として未来の党の結成を発表した上で、「この指、と~まれ」と呼びかけたところ、それに応じて小沢「生活」や亀井「脱原発」、阿部知子氏らが合流を希望したので受け入れたという形をとることにしたのだった。(・・)
そして、嘉田氏は今も尚、未来の党は基本的には自分が主体になって運営されるべき政党だと思っているし。そうでないと、わざわざ未来の党を作った意味もないと。また、小沢氏も嘉田氏の政党としてやって行くことを了承し、自分はオモテに出ないと約束した以上、守るのが当然ではないかと考えているわけで。
それはそれで筋が通った話なのではないかと思われる。(**)
嘉田氏も、小沢氏が政治家として実績があることは重々承知しているものの、国政に関与した経験がないこともあってか、他の政治家ほど小沢氏を偉大に思って恐れたり、小沢氏の力が自分の利益のために活用しようとは思ってしていないところがあるし。<むしろ不利だと思っている部分があるかも。^^;>
小沢氏が合流したいと言ったから一緒にやったまでで、別に小沢氏がいなければいないで、小規模ながらも自分のペースでやっていければそれでいいという思いもあるのではないかと察する。(~_~;)
<嘉田氏は、以前も何度か書いたように、見かけはソフトだけど、それなりに苦労していて芯も強いし。自尊心が強く、頑固な面があるので、理論的に納得しないとなかなか譲歩しないかも。>
* * * * *
でも、旧「生活」の議員からみれば、未来の党は、小沢氏が第三極(第四極?)の結集のために、嘉田氏を担いで作った新党であって。とりあえず、嘉田氏が代表であるものの、自分たちのリーダーはあくまでも小沢氏であるし。小沢氏と旧「生活」が主体になって運営されるべき政党だと。
そして、既に国会議員も擁する国政政党&公党になった以上、国政選挙や国政、国会活動のシロウトである嘉田氏が、全ての実権を握るのはおかしいと考えている。
また彼らは、小沢氏が「無役でいい」と約束したとしても、嘉田氏がそれに固執することにも納得が行かず。衆院選中も、もっと小沢氏を前面に出して戦いたいと考えていた人が多かったようだし。
当初は、嘉田氏に少しは好印象を抱いていた人でも、嘉田氏が選挙中に「未来の党は自分が主導する。小沢氏はオモテに出さない」「小沢氏を使いこなす」などと語るのを見て、「何て失礼なor不遜な」と立腹して、嘉田氏に対して不快感を覚えるようになった人もいるのではないかと察する。^^;
まあ、選挙というのは「勝てば官軍」ゆえ、もし未来の党が大勝でもしていれば、また展開も違っていたかも知れないのだが。<それでも、旧「生活」の議員は、小沢氏をずっと無役にしておくことは、容認できなかったかも。>
彼らの中には、衆院選で大敗した最大の理由は、小沢氏を前面に出さなかったことにあると考えている人も多いようで、今度は堂々と小沢氏をオモテに立てて、参院選を目指したいと。そして、いざとなれば、嘉田氏が党から去っても構わないor嘉田氏が実権を主張するなら、自分たちが党を去り、「生活」に戻った方がいいと考えている人もいるようにも思われる。(~_~;)
<この件は、改めて書きたいけど。旧「生活」の大部分の議員は、民主党を離党した時には、小沢氏とも意思を確認し合って、自らの意思&選択で党を離れたのだけど。今回は、小沢氏が突然、未来の党への合流を決めたのに伴い、賛成とか反対とか、理解や納得をできるのか否かを考える間もなく、何が何だかわからないままに同党に移って、衆院選に突入してしまったところがあるので、このような過程自体にも問題があったようにも思うし。それも、今のトラブルにつながっている面があるように思える。(・・)
また、旧「生活」の議員や支持者の中には、嘉田氏が小沢氏の陸山会事件での悪いイメージを引きずっているのではないかと考えている人もいるようだが。嘉田氏&周辺は、「豪腕」「壊し屋」のイメージを好ましく思っていないのではないかと察する。>
* * * * *
正直なところ、ここまで両者の、未来の党なる政党自体や小沢氏なる存在、また今後の党運営の方針に関する考え方、とらえ方が異なるようでは、客観的に見ても、今後、一緒に政治活動や選挙準備を行なうのは、かなり難しいのではないかと思ったりもするのだが。
<衆院選公示日の比例名簿のトラブルや選挙活動の仕方、発言などに関して、嘉田陣営と小沢陣営の間で、お互いに不信感を増すことがアレコレあったようだし。嘉田氏や阿部氏と旧「生活」の保守系議員とは、憲法、安保軍事に対する考え方も大きく違うのよね。^^;>
もし未来の党が分裂することになるとしても、また両者が譲歩して一緒にやって行くことになるとしても、実際問題としては、小沢氏がどのように考えているかということが重要なのではないかと思われる。<旧「生活」の議員は、基本的に小沢氏の意に沿う行動をする可能性が大きいし。>
小沢氏も、未来の党の結成&合流を決めて勝負をかけたのに、大敗を喫してしまったことで、色々と責任を痛感し苦悩している部分もあるとは思うのだが。
そもそも未来の党の結成を考えたのも、旧「生活」が同党に合流することを決めたのも、小沢氏なのだし。
また、今後、小沢氏や旧「生活」の議員がよからぬ印象を抱かれないようにするためにも<特に一般ピ~プルは、またゴタゴタの対立を起こすのかと悪いイメージを抱くことだろう>、今こそ、小沢氏がオモテに出て、嘉田氏や旧「生活」の議員ときちんと意見を交換した上で、問題の解決に尽力すべきではないかと思う。
<もし小沢氏自身が共同代表や幹事長になった方がいいと思うなら、約束を守るタイプゆえ言い出しにくいかも知れないけど。約束を反故にするというのではなく、嘉田氏にその旨を伝えて建設的に話し合えばいいと思うし。旧「生活」の議員の意見もよくきいて、今後、一緒にやるのは難しいと思えば、こちらも今度はきちんと話し合った上で、別の道を考えた方がいいかも知れない。>
そして、嘉田代表+αや旧「生活」の議員(落選者も含む)が、すっきりとした気持ちで、参院選に向けて再出発できるようにして欲しいと強く願っているmewなのだった。(@@)
p.s. 亀井氏が離党の意向を固めたとの報道あり。 THANKS
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馬淵氏21人、海江田氏25人…推薦人一覧
読売新聞 12月25日(火)11時3分配信
民主党代表選に立候補した馬淵澄夫元国土交通相、海江田万里元経済産業相の推薦人は次の通り。(敬称略、〈 〉は当選回数)
馬淵氏(21人)
▽衆院 菊田真紀子〈4〉、近藤洋介〈4〉、田嶋要〈4〉、長島昭久〈4〉、吉田泉〈4〉、福田昭夫〈3〉、大西健介〈2〉、奥野総一郎〈2〉、後藤祐一〈2〉
▽参院 高橋千秋〈3〉、芝博一〈2〉、広田一〈2〉、藤本祐司〈2〉、蓮舫〈2〉、植松恵美子〈1〉、梅村聡〈1〉、大野元裕〈1〉、小西洋之〈1〉、西村正美〈1〉、松浦大悟〈1〉、安井美沙子〈1〉
海江田氏(25人)
▽衆院 大畠章宏〈8〉、荒井聰〈6〉、近藤昭一〈6〉、原口一博〈6〉、生方幸夫〈5〉、大島敦〈5〉、篠原孝〈4〉、津村啓介〈4〉、階猛〈3〉、中根康浩〈3〉
▽参院 小川敏夫〈3〉、桜井充〈3〉、田中直紀〈3〉、加藤敏幸〈2〉、神本美恵子〈2〉、小林正夫〈2〉、榛葉賀津也〈2〉、津田弥太郎〈2〉、白真勲〈2〉、石井一〈1〉、大島九州男〈1〉、川合孝典〈1〉、小見山幸治〈1〉、藤田幸久〈1〉、牧山弘恵〈1〉