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TPP、反対派の声は届かず。形づくりに走る自民but国益守るアテはなし

  これは3月13日、2本めの記事です。

【速報・・・小沢秘書の判決は、1審支持で有罪。】

頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を。o(^-^)o 

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 安倍首相は、15日に記者会見を開き、正式にTPP交渉に参加表明を行なう意向を固めたという。

 自民党内では、いまだにTPP参加への抵抗や懸念を示す議員も少なからずいるし。同党の支持団体も含め、農業その他の団体から「断固反対」の声が強まっているのであるが・・・。

 安倍首相は12日の衆院予算委員会で、党内のとりまとめに自信を示した上、反対運動を牽制する発言を行なったという。

『安倍晋三首相は12日午前の衆院予算委員会で、交渉参加を週内にも表明する見通しの環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に関し「自民党は決めた以上はまとまっていく。その段階では、みんなが同じ方向を向いて進んでいくのが正しい」と述べ、参加反対派を抱える党内の意見集約に自信を示した。(毎日新聞3月12日)』

<安倍首相は「できる限りの情報というものは共有しながら議論すると。そして議論をして決めた以上は、みんなでまとまっていくと」と答弁していたのだけど。他方で、他の質疑の際には「交渉の手の内を明かすことはできない」という趣旨の発言もしており、それでは情報を共有することができないと思うんだけどな~。(・・)>

 また、安倍首相は『1993年に自らもコメの輸入に反対し、抗議活動を行った過去に触れ、「国会の前で、泊まり込みストライキを何人かで寝袋でもってやったことがあります。その時には断固として守ると。しかし残念ながら、こうした行動では守ることができないんだなということは、身をもって経験したところでございまして。それよりも実際に地に足のついた政策で、しっかりと農家を守っていくことが正しい道なんだと」と述べた。(FNN3月12日)』

<つまりは、TPP反対派の議員や諸団体が「断固反対」の活動をしてもムダだ&誤った方法だと言いたいのかな?(~_~;)>

* * * * *

 ただ、TPP参加で大きな打撃を受ける農業団体は、黙ってはいられない状況にある。
 11~12日には、全国各地の農業関連団体が反対集会やデモ、反対表明の会見が行なわれ、団体幹部の中には「今後、自民党の支持は見直す」と明言していた人も少なからずいた。

 また、国農業協同組合中央会(JA全中)などは12日、TPP交渉参加に反対する大規模な緊急集会を東京・日比谷野外音楽堂で開催。一部は首相官邸前などでデモも行なった。
 JA全中によると、全国から約4000人が参加し、与野党の国会議員も約180人が出席したという。(・o・)

『東京都内で開かれた反対集会には農業関係者ら約4000人が参加した。JA全中の万歳章会長は「守るべき国益が必ず守られる担保がなければ(自民党は)政権公約をたがえる」と強くけん制した。

 自民党は先の衆院選公約で「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、交渉参加には反対」としただけに、参加表明との整合性に気を使う。石破氏は「公約は何としても守る。守らねば何が起こるかはよく承知している」と説明。その上で「コメ、乳製品、砂糖、牛肉をはじめとする品目は必ず死守しなければならない」と農業保護の姿勢もアピールした。TPP対策委の農林水産分野の作業部会も12日、コメや麦など5品目について段階的な関税撤廃も認めないとする提言案をまとめた。

 12日のTPP対策委役員会では西田昌司参院議員が投資先から不利益な扱いを受けた企業が相手国を訴えられる「ISDS条項」について「除外することが必須条件だ」と述べるなど、党内には交渉参加への慎重論も残る。

 JAの反対集会で登壇した国会議員は「TPP交渉参加断固反対!」の鉢巻きを巻いたが、石破氏と公明党の井上義久幹事長は鉢巻きをしなかった。社民党の福島瑞穂党首が「『交渉参加しないとは言わない自民党は応援しない』とはっきり言ってください」とあいさつすると、会場からは「そうだ」と大きな拍手が起こり、石破氏は黙って耳を傾けた。(毎日新聞3月12日)』

<石破くんは、ハチマキをしていなかったけど。「反対するぞ~!」の勝ちどきの時に一緒に腕を突き上げてた気が。^^;
 それに「公約は何としても守る」と言っていたのだけど。本当にその自信があるのかな~と思ってしまったです。(5品目に限っては、米国とウラで話がついている可能性もあるのだけど。JAは5品目以外の例外も要求しているのだしね。>

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 自民党内でも、各部会で攻防が続いている。(@@)

 11日の厚生労働関係の議論をする部会で、西川公也TPP対策委員長と尾辻秀久元厚生労働大臣がやり合う場面を、TVのニュースで見た人も少なからずいるのではないだろうか?(~_~;)

『環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加をめぐる自民党の11日の厚生労働関係会合で、西川公也TPP対策委員長と尾辻秀久元厚生労働相が怒鳴り合う一幕があった。

 会合は冒頭から紛糾。TPP慎重派の尾辻氏が「なぜこのような会議を開くのか」と発言すると、西川氏は「安倍晋三首相の(交渉参加の)判断が出たときに党の検討が遅れないためだ。理解してほしい」と説明した。

 だが、納得しない尾辻氏は「これだけ党内に議論があるのに、なぜ急ぐのか」とさらに追及。西川氏も堪忍袋の緒が切れたのか、「あんたも静かにしろよ!!」と反撃した。これに対し、尾辻氏は「声を張り上げるなと言ったのは、あんただろ!」と応戦。両氏が立ったまま、殴り合い寸前のようににらみ合った。

 ほかの議員が「冷静に」ととりなして何とか収まったが、ある秘書は「まるで党が割れているみたい。みっともない…」とぼやいていた。(産経新聞3月11日)』

 尾辻氏は、この部会の後も納得行かないまま、怒りがおさまらないような表情で、「私はTPPには反対だ!」とカメラの前で明言。
 13日夜の総会に反対派の声を反映させんと意欲を示していたという。

 2人がカメラの前で怒鳴りあったのは、ガス抜きのためのパフォーマンスだったのではないかと見る人たちもいるようなのだが。
<mewも、多少はそのような意図もあったと思うし。尾辻氏は、鹿児島選挙区での参院選を控えているので、尚更に反対派として存在をアピールしておきたいという思いもあったかも。>

 ただ、反対派の中には、これまで自分たちと共にTPP反対を主張して来た西川氏が、安倍陣営に取り込まれたかのように(?)、TPP対策委員会の運営を進めていることいることに、不快感を覚えている人も少なくないようだ。^^;

* * * * *

 TPP対策委員会は、3月初めにいわば安倍総裁直轄の委員会となり(実際には総裁直轄の外交・経済連携本部の下にあるのだけど)、安倍首相がTPP参加表明することを前提に、いかなる条件を付すかを検討するような会合になってしまった上に、その条件の幅もどんどん狭まっているところがあるからだ。(-"-)

 しかも、西川委員長は、当初から「党と政府の意見が違うという状況にはしたくない。総理の考えと足並みをそろえていきたい」「参加を決めるのは首相の専権事項だ」として安倍首相の考えを尊重する方針を表明。
 昨日、12日の役員会では、13日夜8時から最後の総会(時間無制限)を開いて、提言をまとめ決議を行なうことを宣言。しかも、「参加するかしないかは首相の専権事項だ。それに基づいて党内の意見を取りまとめる。反対派の納得の得られるような文章をつくる」と強調したものの、改めて「参加するかしないかは首相の専権事項だ」と念を押していたという。^^;

* * * * *

『対策委員会は、13日夜に総会を開いた上で、農業分野や保険などの厚生労働分野、自動車などの経済産業分野など、グループごとに検討してきた内容を提言として取りまとめることにしている。

 農業分野の取りまとめ案では、「米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源」の品目を具体的に挙げて、関税撤廃から除外するなどとし、「段階的な関税撤廃も含め認めない」としている。主張が受け入れられない場合には、「TPP交渉から脱退も辞さない」などの内容が盛り込まれる見通し。

 一方、自民党からの提言が政府の交渉を制限する可能性があることから、対策委員会の幹部からは「全部盛り込んだら大変だ」との声も出ており、提言がどこまで踏み込んだ文言になるかは、なお調整が続く。(NNN3月13日)』

 しかし、実際のところ、ここでまとめられた提言をどこまで実行できるのか、全くわからない状況にあるし。
 現実問題として、交渉に参加したら、もはや撤退することは不可能だと考えられているだけに(日米同盟の崩壊につながるとの見方も)、「TPP交渉から脱退も辞さない」などの言葉も、支持者向けのまやかしにしか過ぎないと見る人が少なくないのが実情だ。(-"-)

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 日米間の事前協議では、米国側は日本にコメなどの農産物の一部の関税を残すことを許容する代わりに、日本から輸入する自動車の関税を撤廃しないことを強く要求しているとの報道が出ていたのだが。

 11日の衆院予算委員会で、民主党の前原誠司氏が、そのことに言及したとのこと。
 これに対して、安倍首相は<しばしば、十分に情報開示をしたいと言っているにもかかわらず?>、「交渉していることをいちいち外に出していたら交渉にならない」と不快感を示した。(映像を見たけど、マジでムッとしていたです。)

『前原氏は、米政府が野田政権当時の日本政府に、TPPの事前協議で(1)米国が輸入乗用車に2・5%、トラックに25%を課している関税撤廃に猶予期間を設ける(2)米国の安全基準を満たした車は日本の安全審査なしとする輸入枠を米韓自由貿易協定(FTA)と同様に設ける(3)かんぽ生命の学資保険の内容変更-を要求したと説明した。

 前原氏は、これらの要求について「米政府が、これらを武装解除しなければ(日本がTPP交渉に参加するために必要な)米議会への通告をしない、と言っていた」と指摘。「われわれは、あまりに日本に不公平だったので妥協しなかった。安倍政権は妥協して交渉参加表明することはないですね」と譲歩しないよう迫った。

 首相は「交渉していることをいちいち外に出していたら交渉にならない」と明確には答えず、「守るべき国益は守っていきたい」と述べるにとどめた。

 首相は、事前交渉の内容について「(当時の政府関係者として)守秘義務がかかっているはずだ」と前原氏をけん制したが、前原氏は「本当に国益にかなうか、(首相が)見切り発車をしないために言った」と反論した。(東京新聞3月12日)』

* * * * *

 また、先週には東京新聞のスクープもあって、TPPに後から参加する国は、既に先発国が決めた事項は変更できないなど不利な条件を押し付けられる可能性が大きいことが判明したのだが。

<関連記事・『TPP、日本に不利な極秘条件が存在~安倍自民は不利を承知で闇に飛び込む』>

 安倍首相は、9日のBS番組に出演した際に、このように語っていたという。

『安倍晋三首相は9日午前のBS朝日番組で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の例外品目の議論について「もし交渉参加の判断をしたらきちんと主張したいが、オバマ米大統領は『(交渉決着を)年内に』と言っており、判断に費やす時間は非常に限られている」との見通しを示した。

 首相は「民主党政権の2年間、ずっとそのままにしてきた。その間に参加国も増えている。最初に入っていた人たちが『自分たちのやった議論を後から入ってきた人たちに覆されたら困る』と思うのはそうなんだろうと思う」と語った。(産経新聞3月9日)』

 何だかこの言い方だと、交渉がうまく行かなかった時に、「民主党が早くTPPに参加表明を行なわなかったために、不利な条件を押し付けられることになった」と責任転嫁するようなことを言い出しかねないような感じもあったりして。(・o・)
 自民党がこの2年、米国とTPPに関する協議を行なっていた菅&野田政権に対してTPP反対の立場から国会でアレコレ追及したり、昨年末の衆院選で、TPP参加に前向きだった野田首相を「国益に反する」と批判したりしていたのは何だったんだと、言いたくなってしまうところがあったのだが。(~_~;)

* * * * *

 mewはふと先月の国会で、TPP交渉に当たっていた民主党の玄葉前外務大臣と安倍首相との間で、こんなやりとりがあったことを思い出した。

『「当たり前のことを確認をする。その国内向けのパフォーマンス。センシティビティーの存在は、実際は民主党政権下で下ごしらえの交渉は事実上、終わっていました」(民主党 玄葉光一郎前外相)
「『当たり前のこと』とおっしゃったけれども、それだったら民主党政権時代に文書にすればよかったじゃないですか。 政治は結果なんですよ。出ていない結果に対して、 後で(結果を)出した人に『そんなの俺たちだってできた』と言ったって、それは、なかなか世の中には通らないのではないか」(安倍首相)(TBS2月28日)』

<最近、安倍首相は、やたらに「政治は結果だ」「自分は結果を出している」と、「結果」という言葉をエラそ~にクチにすることが多いので、mew的には耳障りで仕方がないのよね。(-"-)>

 ここまで言うからには、安倍首相も、TPP交渉で日本に不利な結果が生じた場合には、潔く責任をとってくれるのではないかと思うのだけど。
 ただ、もし結果として交渉が思うように行かなかった場合には、日本の国益や国民の利益が大きく損ねる上に、安倍首相が責任をとったところで、その損失は回復できないおそれが大きいわけで。
 それを思うと尚更に、安倍首相が15日にTPPに参加表明を行なうことや、TPPの危険性に気付きつつも、首相の参加表明を容認する姿勢を見せている自民党には、大きな問題を感じざるを得ないmewなのだった。(@@)
                        THANKS 

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by mew-run7 | 2013-03-13 16:58 | (再び)安倍政権について