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小沢秘書の控訴審~小沢コメント全文+判決への疑問+石川の後援会の支持


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 この記事では、小沢一郎氏&秘書の公判に関する話を・・・。

 前回『小沢秘書の控訴審~1審支持の審理なき判決。石川上告&小沢コメント』の続報になるのだが。

 まず、小沢一郎氏が事務所を通じて出したコメント全文をアップしておきたい。
(小沢氏のHPより)

『東京高裁判決について

 本日の東京高等裁判所の判決は、明確な証拠も合理的な根拠も全く示さないまま、元秘書たちのそれぞれの主張を全面的に認めない驚くべきものであり、極めて遺憾です。

 本件は、無罪が確定した私自身の件も含めて、法務・検察官僚が歴史的な政権交代の前後に、国家権力を濫用して自らの政治的かつ権力としての思惑を達成するために強行した不当な捜査であり、それに基づく裁判にほかなりません。
 それは、法と証拠に基づく法治国家の裁判の原則を自ら踏みにじる行為であり、民主主義国家においては絶対あってはならないことです。それがまかり通っていることに、強い憤りと深い悲しみを覚えます。

 平成25年3月13日 衆議院議員小沢一郎』
 
* * * * *

 また、毎日新聞が、控訴審判決に関して記事を出していたので、ここにアップしておくです。

 毎日新聞は、控訴審の判決を伝える記事でも、最後に敢えて「控訴審で、元秘書側は1審判決に重大な事実誤認があるとして無罪を主張。しかし、飯田裁判長は弁護側の証拠請求の大半を却下し、実質的に新たな証拠調べは行わなかった」と記して、今回の秘書3人に対する控訴審の訴訟の仕方やその結果に、疑問を示すような感じが見られたのだが。

 この記事でも、担当記者が今回の起訴や判決に、チョット割り切れないような思いを抱いているのが、伝わって来るような気がした。

『<陸山会事件>控訴審判決 石川被告「到底納得できない」
 
 小沢一郎・生活の党代表(70)の元秘書3人に対して13日、再び有罪が言い渡された。「到底納得できない。真実を明らかにすべく上告審で闘っていく」。衆院議員の石川知裕被告(39)は判決後の記者会見で、証拠請求の大半が却下されたことや、裏献金の授受が認定されたことに不快感をあらわにした。

 東京高裁102号法廷。午後1時半、飯田喜信裁判長が証言台前に直立する3人に対し「控訴を棄却する」と主文を読み上げると、支援者から「えー」と大きな声が上がった。2時間を超える判決の朗読。石川議員と事務担当秘書だった池田光智被告(35)はしばしば目を閉じ、公設第1秘書だった大久保隆規被告(51)は時折首を左右に振った。

 判決後に東京・永田町の衆議院第1議員会館で記者会見した石川議員は「控訴審はことごとく証拠を却下し、調べようともしなかった。(水谷建設からの)5000万円の受領も故意の虚偽記載もない。上告して闘い、議員活動も職責を果たす」と語気を強めた。(毎日新聞3月13日)』

後ろに続く・・・。

* * * * * 

『◇規正法構造で判決に差

 13日の東京高裁判決は元秘書3人を再び有罪とし、無罪が確定した小沢一郎氏とは正反対の判断となった。結果を左右したのは、政治団体代表が刑事責任を追及されにくい政治資金規正法の構造と、高裁判決が改めて認定した「小沢事務所とゼネコンの深い関係」の立証の有無にあった。

 元秘書の公判で検察側は、政治資金収支報告書の虚偽記載の背景として、ゼネコンからの裏献金の存在を指摘した。「記載ミス」ではなく、元秘書に「隠蔽(いんぺい)に向けた強い意思」があったという動機を描くためだといえる。同種の背景を持つ西松建設違法献金事件も併せて審理された結果、二つの事件が「深い関係」の証明を補強し合う形になった。

 一方、検察審査会の議決で強制起訴された小沢氏の公判では、検察官役の指定弁護士は時間的制約などから裏献金の立証をせず、元秘書との共謀に重点を置いた。虚偽記載の動機はあいまいになり、高裁判決も「追及的な取材や批判的な報道を避けるため」などと指摘するにとどまった。

 そこに規正法の限界が加わった。規正法は、収支報告書を作成する会計責任者や事務担当者の責任を中心に位置づける。代表者は虚偽記載を指示するなど共謀するか、会計責任者の選任・監督に重大な過失がない限り、罰せられることはない。

 今回の判決で、小沢氏に関係する事件の実質的審理は終結したというのが一般的な見方だが、ゼネコンからの多額の裏献金を認めた元秘書公判と、小沢氏の無罪判決の隔たりはあまりに大きい。二つの判決の未消化な部分は、有権者の評価に委ねられた。【鈴木一生】』

* * * * * 

 最後に、少しほっとさせられたニュースを。

 石川氏は、13日に即日で上告を行なったのだが。mewは、2度めの有罪判決が出たこと、また有罪判決が確定した場合に公民権が停止される可能性が大きいことから、地元の後援会がどのような反応を示すのか気になっているところがあったのだ。^^;

 実際、地元では色々な声が出ていたようなのだが。民主党時代から石川氏を支援する民主党の道連の一部や連合の後援会は、石川議員の上告を支持することを決めたという。(・・)

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長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
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『小沢一郎・生活の党代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反(虚偽記載)事件で、1審で有罪判決を受けた新党大地の石川知裕衆院議員(39)=比例道ブロック=に13日、控訴棄却の判決が言い渡された。地元支援者から落胆と怒りの声が出る一方、石川議員を支援してきた民主党道連内では、石川議員との決別を求める声が強まり始めた。【三沢邦彦、円谷美晶、岸川弘明】

 石川議員は09年の衆院選に民主公認で道11区(十勝管内)に出馬し当選。事件後、民主を離党、大地に加わった。昨年の衆院選道11区では、自民の中川郁子氏に破れ、比例復活した。
 石川議員の地元・帯広市の事務所には支持者ら約10人が集まり、判決を見守った。午後1時半すぎ、藤浦義弘・連合後援会長(78)が東京の秘書から「控訴棄却」の電話連絡を受けた。藤浦会長は「残念で、悔しく、腹立たしい。収支報告書に借入金の記載をしなかったのは単純なミス。門前払いは信じられない」と表情を曇らせた。
 その後、石川議員からは「判決を不服として、本日、直ちに最高裁判所に上告した。今後も真実を明らかにすべく、裁判で闘っていく」とのメッセージがファクスで寄せられた。

 14日には連合後援会の拡大役員会が開かれ、石川議員とともに今後の対応を協議するが、藤浦氏は「無罪だと信じているし、政治家としての行動力は十勝にとって必要。これからも支援していく」と述べた。
 民主党道連は、対応に苦慮している。昨年の衆院選では独自候補の擁立を見送り、道11区総支部の幹部が石川議員の選対幹部に就くなど事実上支援していたからだ。
 党道連の岡田篤幹事長は「衆院選では推薦も出しておらず、党とは関係ない」とし、判決への言及を避けたものの、同総支部の三津丈夫代表代行は「理不尽な判決だ。潔白を信じて支えていく」と判決を批判、「石川議員は『十勝党』であり特別だ」として、引き続き支援する意向だ。

 今後、最高裁で有罪が確定すれば石川議員は失職を余儀なくされる。道連内には「石川議員は既に他党の政治家。次期衆院選をにらみ、独自候補の擁立作業を進めるべきだ」(道連幹部)との声も強まっている。ただし、岡田幹事長は「今後の対応は、判決が確定してから地元支部と協議する」と述べるにとどまった。

 一方、自民党道連の岩本剛人(つよひと)幹事長は「(政治資金収支報告書に)4億円という大金を記載し忘れたというのは一般の感覚では考えられない。『政治とカネ』のあり方が大きく問われた事件。(検察側に)取り調べ中の不手際があったかどうかは別にしても(石川議員は)現職国会議員として判決を重く受け止めるべきだ」と述べた。
 自民党の中川衆院議員は「個人の裁判のことですので、コメントは差し控えさせていただきます」とした。(毎日新聞・北海道3月14日)』

* * * * *

『小沢一郎・生活の党代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反(虚偽記載)事件で、2審で控訴が棄却された新党大地の石川知裕衆院議員(39)の連合後援会拡大役員会が14日、帯広市であり、石川議員の上告を支持することを決めた。

 役員会には石川議員や支持者約100人が出席。次期衆院選に立候補できる可能性を残すため、「上告を取り下げるべきだ」といった意見も出たが、石川議員は「最後まで闘いたい。後援会が政治活動と裁判闘争を支えていただけることに感謝します」と話した。
 今後、石川議員は新党大地の鈴木宗男代表や民主道11区総支部と協議。その結果を改めて拡大役員会に持ち帰るという。(毎日新聞3月15日)』
 
* * * * *

 石川氏は、所属する新党大地だけでなく民主党や連合、生活などの支持者も含め、本当に北海道&十勝地方のためにガンバってくれる「十勝党」の議員として、地元の多くの人たちから期待されている。<帯広競馬&ばん馬の生産支援もよろしくね。(・・)>

 自民党や一部のメディアは、この判決を攻撃材料に使って来るかも知れないのだが。
 安倍自民党が、特に北海道&東北地方では、完全に「TPP反対」を公約としてを訴えて多数の当選者を出しながら、昨日、ついにTPPに参加表明を行なったことで、地元住民の石川氏を含め、TPPに反対する政党や議員への期待はますます高まるのではないかと察する。

 というわけで、石川氏には、控訴審判決にめげずに、最後まで多くの人たちの後押しを受けながら頑張って欲しいと願っているmewなのだった。o(^-^)o 

                  THANKS

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by mew-run7 | 2013-03-16 02:21 | 小沢&秘書の裁判

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