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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

改憲派も懸念する邪道&不正直な自民改憲案+皐月賞&ばんえい


頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を。o(^-^)o 

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 JRA皐月賞は、オッズも混戦模様の中、ロゴタイプwithMデムーロが優勝。(*^^)v祝
 先週の桜花賞はCデムーロに続き、今週は兄のミルコがクラシックをとったです。
<ロゴタイプも前走は、クリスチャンで重賞優勝。ダービーもクリスチャンが乗るとか?(・・) でも、日本人騎手もホント、頑張ってくれないとだわ。>

 ロゴタイプは、何とmewも馴染み深いローエングリン産駒。<パパはクラシック路線に乗れず。マイル路線で活躍。でも、キンカメやSクリスエスより先に、クラシック制覇しちゃったですね。>
 しかも、調教師は、こちらも馴染み深い豪腕・拍車使いの名手・障害騎手としても活躍した田中剛氏。開業2年半、皐月賞初挑戦で栄冠ゲットです。(^^) 
 
 ロゴタイプは距離がどうかとか言われていたのだけど。ミルコが、馬込みの中に入れて最短コースでしっかり折り合いをつけて、ごちゃつくとこを見事に抜け出したのを見て、やっぱウマいな~と感心させられたです。馬の方も、以前からの評判通り、本当に賢い感じが。<昨日は騎手の差が出たかな?>
 馬券は押さえの三連複がとれたけど、安過ぎ。<mewが狙った穴馬タマモは、惜しくも5着に。買ってないけど、14番人気のユタカが6着に来ていた。>
 ただ、ダービーは距離も直線も長くなるので、また違う馬が台頭して来る可能性も。今年の3歳クラシックは、牡馬も牝馬も超混戦で、さっぱりわからないっす。
<そんな中でmewは、例年のごとく、来年以降の古馬重賞で狙えそうな穴馬探しに力を入れていたりする。(・・)>

 あと、昨日14日から今年度のばんえい競馬の開催が、スタートした。
 昨年度は、ネット売り上げの増加によって、わずかながら売り上げがアップしたのだけど。皆様のさらなるご支援をよろしくお願いいたします。m(__)m

 ただ、予算の都合なのか、スタジオの中継やパドック&レース解説をなくしたことには疑問を覚える。これまで、ばんえいに興味がなかった&知識が乏しい新たなネット参加者を誘引するには、パドックやレース解説は必要だと思うので、主催者に再考して欲しいな~と願っているmewなのだった。(**)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~

 話は変わって・・・。

 先週から、安倍首相や石破幹事長をはじめ、自民党の幹部クラスが憲法改正に強い意欲を示す発言を行なうようになっていて。
 次の参院選で、96条改正が争点になることは間違いない(しかも、その先に9条改正があることも間違いない)状況になって来たのだけど。

<関連記事・『安倍も占領憲法見直しに言及&幹部も改憲に向けて暴走開始、公明に圧力』『石破が9条改憲、敵基地攻撃、集団的自衛権とアブナイ発言を連発』など>

 毎日新聞9日が『憲法96条改正に異論あり 9条を変えるための前段、改憲派からも「正道じゃない」』という特集記事を掲載していたので、ここにアップしておきたい。

 実は先週、『「橋下vs.安倍」の憲法対決、超保守論破に期待+水曜どうでしょうロケ開始』という記事で、小林節氏(憲法学者)のことに触れたのだが。

<小林節氏はバリバリの改憲派ながら、自民党の超保守派議員が憲法の何たるかも知らずに改憲しようとしていることに落胆&自民党の改憲案は問題のある危険なものだと考え、今は、自民党主導の改憲に反対する立場をとっている。>

 その小林節氏が後半部分に登場するので、憲法改正に賛成or容認派の方は、是非、その見解も参考にして欲しいと思うです。(・・)

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 特集ワイド:憲法96条改正に異論あり 9条を変えるための前段、改憲派からも「正道じゃない」
毎日新聞 2013年04月09日 東京夕刊

 もしかしたら憲法9条改正よりも、こちらの方が「国家の大転換」ではないのか。憲法改正のルールを定めた96条の改正問題。改憲派が目の敵にし、安倍晋三首相が実現に意欲を燃やすが、どこかうさんくささが漂う。実は「改憲派」の大物からも異論が出ているのだ。【吉井理記】

 「憲法議論は低調だ。なぜなら結局、(改憲発議に要する)国会議員数が3分の2だから。2分の1ならすぐに国民投票に直面する。そこで初めて、憲法問題を議論する状況をつくり出すことができるのではないか」。先月11日の衆院予算委員会。民主党の議員から改憲への考えをただされた安倍首相は96条を改正するメリットをそう強調し、改正への意欲をにじませた。

 96条は改憲に(1)衆参両院のそれぞれ3分の2以上の議員の賛成で国会が改正を発議し、国民に提案する(2)国民投票で過半数が賛成する??の2段階が必要と規定している。(2)の手続きを定めた国民投票法は第1次安倍内閣の07年に成立、10年に施行された。

 焦点は(1)だ。安倍首相は「3分の2以上」から「過半数」への緩和を目指す。今年に入り民主党、日本維新の会、みんなの党の有志が96条改正に向けた超党派の勉強会を発足させた。既に改憲派は衆院で圧倒的多数を占めており、今夏の参院選で定数242の3分の2、162議席以上になれば条件は整う。昨年8?9月の毎日新聞の世論調査では96条改正賛成は51%、反対は43%だった。

    ■

 「絶対ダメだよ。邪道。憲法の何たるかをまるで分かっちゃいない」

 安倍首相らの動きを一刀両断にするのは憲法学が専門の慶応大教授、小林節さん(64)だ。護憲派ではない。今も昔も改憲派。戦争放棄と戦力不保持を定めた9条は「空想的だ」と切り捨て、自衛戦争や軍隊の存在を認めるべきだと訴える。改憲派の理論的支柱として古くから自民党の勉強会の指南役を務め、テレビの討論番組でも保守派の論客として紹介されている。その人がなぜ?

 「権力者も人間、神様じゃない。堕落し、時のムードに乗っかって勝手なことをやり始める恐れは常にある。その歯止めになるのが憲法。つまり国民が権力者を縛るための道具なんだよ。それが立憲主義、近代国家の原則。だからこそモノの弾みのような多数決で変えられないよう、96条であえてがっちり固めているんだ。それなのに……」。静かな大学研究室で、小林さんの頭から今にも湯気が噴き出る音が聞こえそうだ。

.「縛られた当事者が『やりたいことができないから』と改正ルールの緩和を言い出すなんて本末転倒、憲法の本質を無視した暴挙だよ。近代国家の否定だ。9条でも何でも自民党が思い通りに改憲したいなら、国民が納得する改正案を示して選挙に勝ちゃいいんだ。それが正道というものでしょう」

 そもそも「日本の改憲要件は他国に比べ厳しすぎる」という改正派の認識は間違っている、と続ける。例えば戦後6回の憲法改正(修正)をしてきた米国。連邦議会の上下両院の3分の2以上の議員が賛成すれば改正が提案され、全米50州のうち4分の3の議会での批准が必要で「日本より厳しいんだ」。

 諸外国で改憲要件を変えるための憲法改正がなされた例は「記憶にない」。他国と同等の国にしたいだけと訴える改憲派が、例のない特殊な手法に手を染めようというのだろうか。』

<下につづく>

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『なぜそうまでして改憲したいのか。小林さんは、自民党が昨年4月に公表した「問題だらけ」の憲法改正草案そのものの中に真意がちらついているとみる。「例えば24条は『家族は互いに助け合わねばならない』とある。ほんと余計なお世話だね。憲法が国民の私生活や道徳に介入すべきじゃないんです」

 国旗・国歌を定めた3条もやり玉に挙げた。「国旗・国歌は国の象徴、いわば国民の人格の一部なんです。日の丸はともかく『君が代』は天皇制の賛美歌として用いられた記録があり、反対論もある。国民的合意がないのに『憲法に書けば勝ち』じゃない」

 そこにあるのは「なんじら国民に憲法で教えを授ける」という姿勢だ。その傾向は「祖父や父の代から地域の殿さまのように扱われてきた世襲議員に顕著」と小林さん。かつて自身が指南した自民党がまとめた改正草案だが「『上から目線』が抜けないからこんなものになる」と手厳しい。

 重ねて言うが、小林さんは護憲派ではない。しかし今や改憲派から「変節者」というレッテルを貼られつつある。2年前、自民党を含む超党派議員が96条改正を目指す議員連盟を発足させた時のこと。講演を依頼され、「僕は改正反対ですよ」と伝えると立ち消えになった。以来、自民党のその種の集まりには、ぱったり呼ばれなくなった。改憲派メディアからの取材も激減した。

 小林さんは生まれつき、手に障害がある。小さな頃からいじめられ、いつも一人。誰かと群れたくても群れさせてもらえなかった。「憲法学者としての良心に従って発言し、批判しているだけ。ここは曲げられない。一人でいるのには慣れているからね」

    ■

 96条という“障害”が除かれたら、何が起こるのか。

.「当然、次は9条です」と言い切るのは弁護士の伊藤真さん(54)だ。日本弁護士連合会憲法委員会副委員長。小林さんが「尊敬する論敵・友人」と語る護憲派だ。

 第2次安倍政権発足後の昨年12月に毎日が実施した世論調査では、9条改正反対が52%で賛成の36%を上回った。しかし「議会の過半数が要件なら改憲の発議を与党だけで強行採決し、国民投票にかけられる。日中関係などで国民の危機感をあおれば通せるでしょう。多数派の民意がいつも正しいわけではない。だからこその『議会の3分の2』だったのですが……」。

 その後には、自民党の改正草案が示す復古調の条文が待ち構えている。「24条の『家族の助け合い義務』が盛り込まれれば、それを理由に生活保護や社会保障の切り詰めといった国家に都合の良い法律制定が可能になり、古い家制度を押しつけられてシングルマザーや同性婚といった多様な家族のあり方も否定されることになってしまう」

 伊藤さんが懸念するのは、96条にも国民投票法にも投票率の下限が示されていないことだ。「最悪1割の人の投票結果で国の未来が大きく左右される危険がある。国民一人一人が厳しい目線を注ぎ続けるしかないんです」

 それでもあなたは96条改正に賛成する?』

* * * * *

 憲法は、主権者である国民が、強い権力を持つ国をコントロールして、国民の権利を守るために存在するものなのだから。(・・)

 mewも改憲容認派ではあるのだが。明治憲法のように、国が国民をコントロールしよう、国民の権利を制限しようという自民党&超保守派の考え方に沿った憲法改正ほどアブナイものはないと思うし。
 国民の権利をしっかり行使&保護するためには、安易かつ拙速な96条改憲に乗ってはいけないのではないかと訴えたいmewなのだった。 

                   THANKS

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by mew-run7 | 2013-04-15 11:34

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