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日本がアブナイ!

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石川は、田代を検察組織の犠牲者で「かわいそう」とコメント&議決書



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この記事では、小沢一郎氏&秘書の捜査、公判に関する話を・・・。

 これは『検察は、新たな組織犯罪を犯すのか?~特捜部元検事の捜査&審査議決』のつづきになるのだが・・・。

 田代政弘元検事らを告発&検察審査会への審査申し立てを行なった「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」のHPに、今回の件に関する検察審査会の議決書がアップされていた。

 mewは、平日には全文をゆっくり読む時間がとれないので、週末に読んで、気付いたことや感想を書きたいと思っているのだが。
 関心のある方は、コチラのHPから議決書(PDF)をお読み下さい。

* * * * *

 また田代元検事が捜査を担当していた小沢氏の元秘書&現衆院議員の石川知裕氏が、この件に関するコメントを発表。また、「ともひろ日記」にも記事を書いていた。

『田代元検事から取り調べを受けた石川議員は22日、毎日新聞の取材に「不起訴不当議決に関して特に感想はない。むしろ田代元検事は、検察審査会を利用して小沢代表を強制起訴しようとした検察組織の犠牲になっており、かわいそうだと思っている。大切なことは田代元検事に真実を話してもらうことだ」と話した。(毎日新聞4月22日)』

 ともひろ日記 石川ともひろ ウェブサイト(コチラ

 2013年4月22日 

『不起訴不当

東京第一検察審査会が、陸山会事件での取り調べを問題とした「虚偽捜査報告書事件」について、元検事を一部「不起訴不当」とする議決を出した。

検察審査会での議決は、年明け早々にも出るのではないかと言われていた。各社の社会部の記者の中には「1月下旬にも出るかもしれませんよ」と予想していた者もいたので、随分と時間がかかったなと思う。新しい資料などを提出したりしていたと記者から聞いていたが、私どもの高裁判決の前には出したくなかったという、検察側の意図が感じられる。

私自身は、田代検事が可哀そうだと思っている。

なぜなら、一連の虚偽記載の罪を被せられているからである。

小沢を起訴できなかった検察が、組織ぐるみで検察審査会を利用して「強制起訴」に持ち込もうとした事が仇になり、一検事を犠牲にしてしまったのが真相だ。

大事なことは、真実を明らかにすることだ。

それが、二度と不幸な国策捜査を生まないことにつながるからである。』

* * * * *

 、実は、mewも、田代氏らの検察審査会の議決がなかなか出て来ないことを不思議に思っていたのだけど。
<小沢氏の場合、審査申し立てから1回目の審査議決が出るまで3ヶ月もかかっていなかったのだが。田代氏らの審査申し立ては昨年8月に出されたのに、なかなか審査や議決に関する報道がなされなかったので。>

 石川氏の日記を見て、確かに、もし田代氏らが「起訴相当」「不起訴不当」の議決を得たになった場合、石川氏らに有罪判決を下すのは不都合なので、石川氏らの高裁判決が出るのを待っていた可能性も否定できないように思ったです。(・・)

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長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
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 今回、石川氏が、田代氏のことを「検察組織の犠牲になった」「かわいそう」だと感じている最大の理由は、今回の田代氏が審査を受けた虚偽報告書作成の犯罪行為は、東京地検特捜部が小沢一郎氏を何とか強制起訴しようと企んで行なった行為のほんの一部に過ぎないものだからだろう。(・・)

 実際、検察審査会に提出された捜査資料は、この田代氏の捜査報告書だけではなくて、他に上司らが小沢氏の関与を推認させるために作ったものが何通もあったことがわかっている。
<関連記事・『小沢公判~捜査資料の開示で、検察の思惑&さらなる違法行為がが明るみに』>

 また、この捜査報告書も、田代氏が自分の考えで作ったものではない可能性が大きいのだ。
 田代氏は、石川氏に再聴取を行なう前に、「上司から供述を維持させるように指示を受けていた」とか、「捜査報告書の書き直しをさせられた」「上司があとから、報告書に手を加えた」などの報道もなされていたからだ。
<時間がないので、あとで関連記事を見つけて、リンクを貼りたいと思うです。>

 それこそ小沢氏の公判(1審)を行なった東京地裁も、判決文の中で、このような指摘をしているほどだ。

『東京地裁は「検察官が事実と異なる捜査報告書を作成して、検察審査会に提出し、判断を誤らせるようなことは決して許されない」と検察を厳しく批判したうえで、「東京地検特捜部が事件の見立てを立て、検察官が、その見立てに沿う供述を獲得することに力を注いでいた状況がうかがえる。検察庁などが十分調査する必要がある」と、異例ともいえる指摘をした。(FNN12年4月26日)』

* * * * *

 しかし、ざざっと目を通した検察審査会の議決書の記載によれば、田代元検事は、告発を受けた後の検察の取調べで、捜査報告書の記載が事実と食い違ったことに関して、あくまでも「記憶が混同した」と主張し、上司の関与を否定。
 また、2人の上司もひたすら関与をひたすら否定する供述を行ない、その調書が検察審査会に提出されたため、上司は「不起訴相当」の議決を得て、その責任は問われないまま終わることになる。
 それゆえ、石川氏は尚更に、田代氏のことを「かわいそう」だと思ったのではないかと察する。(・・)

 ただ、石川氏は、09年暮れ頃から、当時、東京地検特捜部の検事だった田代政弘氏の取調べ(任意捜査)を受けていたとのこと。その後10年1月に逮捕され、東京拘置所に拘束されながら、1ヶ月間、毎日のように取り調べで会ううちに、気心も知れ、お互いにある種のシンパシーを抱いたという趣旨の話をしていたことがあるので、田代氏に同情的になる部分があるのかも知れないのだけど。

 mewは、あの10年5月の再聴取の録音内容を見る限り、田代氏が自分のor検察に都合のいい方向に石川氏を誘導しているとしか思えないし。もしあの聴取の中で田代氏が語っていたように、本当に小沢氏を不起訴にすべきだと思っているなら、あそこまで事実と異なる報告書は作らないと思うので。確かに田代氏には確かに組織の歯車としての悲哀のようなものは感じる&「大変だったんだろうな」とは思うものの、mewは、田代氏に同情する気は全くない。(・・)

 また、石川氏も書いていたように、もし田代氏が今からでも真相を語ってくれれば、今回の東京地検特捜部による国策捜査や、検察の捜査の問題点が明らかになるわけで・・・。

 郵便不正事件の証拠捏造で有罪になった&陸山会事件の捜査にも参加していた大阪地検特捜部の元検事・前田恒彦氏が、その後、検察内部の問題を明るみにしているように、田代氏もせめてもの贖罪として、今後の検察捜査の改善&司法の健全化のためにも、思い切って真実を公にしてくれればと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2013-04-25 10:48 | 小沢&秘書の裁判

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