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何故、今、主権回復の式典を行なうのか?&50年放置も、占領憲法の改正が目的


  これは4月28日、2本めの記事です。

頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を。o(^-^)o 

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 今日28日、憲政記念館で政府主催の「主権回復の日」の式典が行なわれる。

 4月28日は、1952年4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効した日だえるのだが。
 安倍内閣が、先月、この日は、日本の主権が回復した重要な日であるとして、政府が「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」を主催することを閣議決定し、この式典が行なわれることになったのだが・・・。

 もしそんなに重要な記念日であるなら、これまで、10年、20年・・・50年、60年の節目に式典が行なわれていてもおかしくはなかったと思うのだけど。
 今まで、政府レベルでこの日に関する式典が行なわれたことは、1度もないのである。(~_~;)

 では、何故、今になって、しかも61年めという中途半端な時期に、このような式典が行なわれることになったのか?
 不思議に思っている人も、少なからずいるのではないかと察する。(・・)mew mo fushigi nanoyone  

* * * * *

 先週の国会で、安倍首相が、中国や韓国から閣僚の靖国参拝への批判が出ていることに対して、こんな反論をしていた。

「靖国の抗議を始めたのは盧武鉉(政権)時代が顕著になったが、それ以前はほとんどない。なぜ急に態度が変わったかも調べる必要がある」

「(中国も)A級戦犯が合祀されたとき、時の首相の参拝に抗議せず、ある日突然抗議をしはじめた」

 ただ、mewにしてみれば、「4月28日に主権回復の日の式典を」なんて話は、つい最近まで出ていなかったように思えるわけで。
 何故、急にこんな式典を行なうことになったのか、調べる必要がある。

*****
 
 で、wikipediaの「主権回復の日」の関連年表を見てみたのだが。
 このwikipedia の記載を見る限り、日本政府や自民党は、近時まで主権回復の日の式典開催のために、全く動いていないようにも見えるのだ。(~_~;)

『主権回復の日(しゅけんかいふくのひ)は、日本国との平和条約(サンフランシスコ講和条約)が発効し、日本が主権を回復した4月28日をさす。第2次安倍内閣が定めた日

2013年3月12日に政府主催の記念式典を開くことを閣議決定した。

この式典は2013年4月28日に実施する予定の日本政府主催で行われるもので、日本の完全な主権回復と国際社会復帰60年の節目を記念するために開かれる式典である。

関連年表

1952年4月28日 -日本国との平和条約・日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約(日米安保条約)・日米行政協定(現日米地位協定)発効。連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)、外貨管理権を日本政府に委譲。GHQ・極東委員会・対日理事会廃止。台湾についての日中戦争終結などを定めた日本国と中華民国との間の平和条約、台北で調印。

奄美群島出身者でつくる奄美連合復帰対策委員会本部は、この日を「痛恨の日」と定め、弔旗を掲げて抗議姿勢を打ち出した。

沖縄では、県民にとっての「屈辱の日」であるとして、沖縄自民党を除く全政党・教職員会・官公労・沖縄青協・福祉関係など17団体によって沖縄県祖国復帰協議会(沖縄復帰協、会長屋良朝苗)が結成され、沖縄などをアメリカ合衆国の信託統治領と定める日本国との平和条約第3条の撤廃などの基本政策を決めた。』

<奄美諸島では、「痛恨の日」と呼ばれてたのね。(-"-)>

(下につづく)

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『1961年4月28日 - 沖縄復帰協、那覇市で第1回屈辱の日祖国復帰県民総決起大会を開催、6万人参加。
 1962年4月28日 - 沖縄復帰協、那覇市で祖国復帰県民総決起大会を開催、5万人参加。

<中略・以降72年まで、毎年、祖国復帰県民総決起大会、沖縄デーの集会が行なわれる。*1に>

1972年4月28日 - 沖縄デーとして、46都道府県323か所で11万8千人が集会。中央集会は交通ゼネストのため中止、沖縄では3万人。

1976年4月28日 - 在日米軍横田飛行場周辺住民41人が、夜間航空機離着陸等の騒音発生行為の差止めと損害賠償を求め、国を被告として東京地方裁判所八王子支部に提訴した。(横田基地騒音訴訟)

1997年4月28日 - 小堀桂一郎らの呼びかけで第1回主権回復記念日国民集会が開催された。

2007年4月28日 - 防衛施設局による沖縄・キャンプシュワブ沖の現況調査開始に抗議する「人間の鎖」行動に1千人が参加。[4]

2011年4月28日 - 在日米軍嘉手納飛行場の爆音差し止めを求めて、基地周辺5市町村の2万2058人が那覇地方裁判所沖縄支部に提訴(嘉手納基地爆音訴訟第3次提訴、原告数は日本の裁判史上最大規模)。

2011年8月 - 自由民主党4月28日を主権回復記念日にする議員連盟(会長野田毅)は、4月28日を祝日にするとの祝日法改正案を衆議院に提出したが、不成立となった。』

<ね。政府や自民党は2011年まで、大きなことはな~んもしてないでしょ?(@@) 
 沖縄県民の方が、よっぽどこの4月28日の屈辱を心に刻み込んで、活動していたのよね。(-"-)>

* * * * *

 安倍内閣が、先月になって「主権回復の日」の式典を行なうことにしたのは、自民党の衆院選の公約集J-ファイルに、このように記されていたことが一つの根拠になっている。

『328 「建国記念の日」、「主権回復の日」、「竹島の日」を祝う式典の開催

 政府主催で、2月11日の建国記念の日、そして2月22日を「竹島の日」、4月28日を「主権回復の日」として祝う式典を開催します。』

 いわゆる超保守派の間では、以前から、4月28日は日本にとって主権回復の重要な記念日だとして、政府主催の式典を開催&祝日化することを提言する議員がいたとのこと。そして、97年には、超保守派の識者が呼びかける形で「国民集会」が開催されていたのだが、徐々に政府レベルの式典を求める声が強まったという。
 
 「4月28日を主権回復記念日にする議員連盟」の野田毅会長によれば、「自民党が主権回復の日を公式に提唱したのは、2002年の自民党大会だった」とのこと。
「講和条約発効から50周年の節目にあたり、私は与党の保守党代表として出席した。しかし、当時の自民党総裁の小泉純一郎首相は関心を示さず」、政府主催の式典を行なうには至らなかったとのこと。
 
 そこで同議連は、2012年の60周年には、政府主催の式典&祝日化を実現することを目指し、2011年に「4月28日を祝日にする」法案を出したのだが、当時は民主党政権ゆえ、実現ならず。

 結局、昨年の4月28日には、自民党本部で60周年を祝う「国民集会」を開催。することに。<超保守仲間の「たちあがれ日本」も共催。スローガンは「4月28日を国民の祝日に!」PDFコチラ
 さらに、自民党はこの日に合わせて、05年(自民党創立50周年)に続き、2度めの憲法改正草案を発表したのだった。(-"-)

 そして、自民党は同年作成したの衆院選公約集に、上述のような式典開催を明記して選挙に圧勝したため、安倍内閣は、その公約を実現するという形で今回の式典を決めたのである。(・・)
   
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 安倍首相としては、政権をとった以上、すぐにも3つの式典を主催したかったかも知れないのだが。
 1~2月はまだ様子見をしながらの安全運転中だった上、2月には韓国の新大統領の就任式も予定されていたので、建国の日や竹島の日の政府主催の式典を行なうのは控えることになった。<米国から日韓関係改善を強く要望されていたしね。> 
 ただ、これらの式典を主催しないことに保守層の支持者からは弱腰だという批判が出ることに。
 また、2月末に安倍首相が重視していたオバマ大統領との会談を無事に終えたことや、3月にはいる頃には、円安株高効果もあり、安倍首相&自民党の支持率が連続上昇モードになっていたことも、安倍首相を後押しする要因になったのではないかと思われる。

 安倍内閣は、3月12日にこの式典の主催を閣議決定したのだが。
 同日の朝日新聞によれば、『自民党は昨年の衆院選政策集で式典開催を明記しており、安倍晋三首相が式典開催にこだわった』『政権復帰で安倍首相が「党の公約だからやろう」と指示し、首相主導で開催が決まった』のだという。^^;
<講和条約に署名したのが、麻生副総理の祖父・吉田茂元首相だったので、麻生くんに配慮した部分もあるのかも?>

* * * * *

 少し興味深いのは、野田会長が、今後、式典の定例化や祝日化を目指すと語っていたのだが、安倍首相らはそうは考えていないということだ。
 安倍首相は、国会の答弁で、今年、式典を開催するのは「(今年開催するのは)昨年は(主権回復から)60年の節目だったが、できなかった」からであって、「毎年開くというものではない」と説明。
 また菅官房長官は、「祝日にするつもりはない」と語っている。

 そうだとすれば、何のために今年だけ式典を開くことにするのか、ますます「???」のところがあるのだが・・・。

 おそらく安倍氏&超保守派の多くは、日本が本当の意味で主権を回復しているとは考えていないのではないかと察する。
 何故なら、まだ占領中に作られた現憲法が、そのまま全く手を加えられずに存在しているからだ。^^;
 
* * * * *

 安倍首相は、国会答弁の中で、この式典の意義に関して「主権を失っていた7年間の占領期間を知らない若い人が増えている。日本の独立を認識する節目の日だ」と説明。
 また、「占領軍が作った憲法だったことは間違いない。形式的にはそうではないが、占領下に行われたのは事実だ」「(占領下の)7年間に憲法や教育基本法、国の形を決める基本的な枠組みができた。(独立時に)真の独立国家をつくる気概を持つべきではなかったか」とも語っている。

 つまり、安倍氏らの超保守派が、今、わざわざこのような式典を行なう最大の目的は、より多くの国民に「日本が占領されていたこと」「その占領中に現憲法や教育基本法が作られたこと」を認識させることにあるわけで。
 これを機に、改めて「主権のない占領中に作られた憲法は、本来は無効なものだ」「だから、早く憲法改正を行なって、国民の手に憲法を取り戻さなければならない」という主張を展開する大きなきっかけにしたいと考えているのである。(-"-)

 先述の「4月28日を主権回復記念日にする議員連盟」の設立趣意書には、主権回復時に「自主憲法制定と国防軍創設は最優先手順だった」と記されているというが。
 そして、野田会長も式典を前に、こんな発言をしている。

「憲法は法治国家の基本だ。相当な戦力を持ちながらなぜ「戦力不保持」なのか。解釈でねじ曲げたことはすっきりしたほうがいい。自衛隊の存在の背景には、東西冷戦の激化でアメリカが「日本弱体化」の占領政策を変更した戦後政治の流れがある。保革対立を脇に置き、式典が歴史をニュートラルに見る機会になれば意味がある。」(毎日新聞4月27日)

 安倍首相らにしてみれば、この主権回復の日からの年月は、いわば失われた61年になるわけで。
 もう一度、61年前に戻って、そこからやり直すことで「戦後レジームからの脱却」を果たして「強い日本を取り戻す」ことを目指しているのだろう。^^;

 でも、おそらく今年の式典は、安倍氏が思ったほどには国民の関心は呼べず。むしろ国民の安倍内閣に対する疑問や不信感を生じさせる小さなきっかけになるかも知れないし。さらには、周辺諸国や米国から反感を買う材料にもなって、安倍内閣を追い込む可能性もあるのではないかと思ったりもしているmewなのだった。(@@)
                     THANKS

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by mew-run7 | 2013-04-28 11:41 | (再び)安倍政権について | Trackback

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