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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

維新の西村が問題発言で離党&石原も橋下批判。安倍も共有の超保守思想全開

頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を。o(^-^)o 

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 橋下発言の騒動は、まだまだ続きそうな感じがあるのだが・・・。

 今度は同じ維新の会で、自身がウヨウヨ(超保守派)である西村真吾氏が「韓国人の売春婦がうようよ」とのトンデモ発言をして、離党することになったとのこと。(゚Д゚)
<維新側は西村氏を除名し、議員辞職を求めるつもりらしい。>

 さらに維新の石原代表が、橋下代表が村山談話の「侵略性」を認めたことを批判。「侵略じゃない。あの戦争が侵略だと規定することは自虐でしかない。歴史に関しての無知」と批判を行なったという。(-_-;)

 mewは、このブログでずっと維新の会(特に旧「た」党の石原太陽族)が、いかにアブナイ超保守派であるかということを訴え続けて来たわけで。
 ようやくその本性、実態が、世の一般国民に知られる機会ができて、<しかも参院選の前に>本当によかったと思っている。(・・)

 ただ、彼らの思想、考え方は、安倍首相&超保守仲間たち(現閣僚や自民党役員の大半を含む)の思想、主張とほぼ同じであるわけで。
 野党やメディアは、その点をもっと国民に伝えて行く必要があると思う。(**)

<みんな同じ超保守団体の日本会議に所属している議員だし。西村氏は、これまで安倍仲間と一緒に活動する機会も少なからずあったのだから。(-"-)>

* * * * * 

 まずは、西村真吾氏の発言から・・・。

『日本維新の会の西村真悟衆院議員は17日、党代議士会で、旧日本軍の従軍慰安婦をめぐる橋下徹共同代表(大阪市長)の発言に関連し、「売春婦はまだうようよいるぞ。大阪の繁華街で韓国人に『慰安婦』と言ったらいい」と述べた。その場で幹部らから撤回を求められ、西村氏は「撤回します」と語った。

 西村氏は「外電(外国メディア)では橋下氏の報道が捏造(ねつぞう)され始めている。慰安婦がセックススレイブ(性奴隷)と転換されている。これが広がれば反日暴動、謀略が成功しかねない。反撃に転じた方が良い」とも述べた。 

 西村氏は約20分後に記者会見し「不穏当なので撤回する」と重ねて表明。会見に同席した松野頼久国会議員団幹事長は「不快に思われた方がいたら、申し訳ない」と陳謝した。(時事通信5月17日)』

* * * * *

 そして、石原慎太郎氏の発言を・・・。

『日本維新の会の石原慎太郎共同代表は17日、先の大戦の旧日本軍の行為について「侵略じゃない。あの戦争が侵略だと規定することは自虐でしかない。歴史に関しての無知」と語り、侵略とした橋下徹共同代表の見解を否定した。朝日新聞の取材に答えた。

 従軍慰安婦などをめぐる橋下氏の発言への批判が収まらないところに加えて、歴史認識をめぐる両共同代表の認識でも違いがはっきりしたことで、党内の混乱が一層深まりそうだ。

 石原氏は、橋下氏が「敗戦の結果として侵略だと受け止めないといけない。反省とおわびはしなければいけない」と述べたことについて「全然違う。正確な歴史観、世界観を持っていないとだめだ」と批判した。(朝日新聞5月17日)』

* * * * *

 橋下氏は、安倍首相が村山談話の「侵略性の定義」に疑問を呈する発言をしたことに対して、15日のツイッターなどで『「侵略の定義が学術上定まっていないのは安倍首相の言われるとおりだが、日本は敗戦国。敗戦の結果として、侵略だったことを受け止めなければならない。』『周辺諸国に対しても多大な苦痛と損害を与えたのも事実。反省とお詫びをしなければならない。そして日本のこの立場は、一方当事者である日本から、敗戦後既に70年経ったからもうチャラにしてくれと言えるものではない』と主張したのだが。(当該部分のツイートを*1に。)
 石原氏は、この橋下氏の主張を批判したのである。(~_~;)

<橋下氏の慰安婦&風像発言は問題も大きいのだけど。基本的に、安倍、石原、平沼、西村氏らのようなコアな超保守思想は有していないので、彼らとは考え方が異なる部分も多いのよね。(・・)>

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長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
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 話を西村氏のことに戻すと・・・。

 西村氏は、民社党公認で93年に衆院に初当選。以降、新進党→自由党→民主党→無所属→改革クラブ→無所属→たちあがれ日本を経て、日本維新の会に所属していた。
 西村氏については『ニコニコ大百科・西村真吾とは」を読むとわかりやすいと思うのだが。<一部を*2にアップする>ともかく超保守派の中でも、最も過激&右翼的だと見られている突出した存在の政治家なのだ。(~_~;)

 同氏は、03年から05年には民主党に所属しており、過激なウヨウヨ言動を繰り返していたため、mewにとっては、天敵を超えて「何でこんな人が国会議員なの?」という「あり得ない」レベルのキョーイ(驚異&脅威)の存在だったのだ。(@@)
 ただ、05年に弁護士法違反の罪で有罪判決を受けたことから、民主党を除名されることに。また09年の衆院選で落選し、ほっとしていたのだけど・・・。
 何と12年の衆院選で維新から大阪比例で(ゾンビのように)衆院議員に復活。それがわかった時には、ギョ~ッとさせられたものだった。(゚Д゚)

<同じくmewがギョッとした維新ゾンビ族に、TV等で「火の玉になって日本のガンである日教組を潰す」などの過激な発言で騒動になり、議員引退したはずの元自民党の中山成彬氏がいる。09年落選後も、しっかり安倍・平沼氏率いる「創生日本」&「た」党で活動。12年衆院選で維新から復活当選しちゃったのね。(>_<)>

* * * * *

 ただ、西村氏を維新から擁立することには、mewだけでなく、維新の会の内部でも疑問の声が出ていた様子。

『西村氏は、昨年衆院選の比例代表近畿ブロックで立候補し当選。名簿上位で優遇され、内輪からも「なぜあんな賞味期限切れの人を立てるのか。維新にはそぐわない」と違和感が出ていた。
 05年には弁護士法違反容疑などで逮捕され、当時所属していた民主党から除籍処分を受けた過去もある。西村氏擁立に日本維新が踏み切ったのは、今年秋の堺市長選に向け、西村氏が堺市で持つ地盤を活用する狙いがあったと言われている。(スポニチ5月17日)』

『日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は17日夕、維新国会議員団の西村真悟衆院議員が同日の党代議士会で「日本には韓国人の売春婦がうようよいる」と発言したことについて、「大変申し訳なく思っている。韓国の皆さん、元慰安婦の方々に大変な過ちを犯してしまった」と謝罪した。西村氏を昨年の衆院選で維新候補者として擁立したことには「最終責任は僕にある。見る目がなかった」と述べた。市役所内で記者団に答えた。(産経新聞5月17日)』

 おそらく橋下派(ふつ~の保守。新自由主義がメインのタイプ)も少なからずいる大阪維新サイドは、西村氏の擁立に抵抗があったのではないかと思うのだが。西村氏は、超保守派の中では大きな戦力になっていることから、石原太陽族がゴリ押ししたのではないかと察する。

 でも、維新内部では、今回の発言を知って「ほら、見たことか」「あんなアブナイやつを比例上位に置いて、当選させるからこういうことになるんだ」と思っているに違いない。(~_~;)

* * * * *

 いつもしつこく書いているように、超保守派の多くは、程度の差はあるものの、特に中韓朝の国や国民を敵視、蔑視するような民族主義的な傾向がある。
 それこそ、石原氏は、今でも公の場で中国を「シナ」と呼んでいたりするし。安倍首相らも、欧米中韓などから「民族主義」だとみなされているのが実情だ。(-"-)

 超保守派の政治家や識者の中には、日ごろから、そのような感覚に基づいて(時にほとんどネトウヨと変わらないような表現や内容を用いて?)話をする機会が多いようだし。しかも、今回の西村氏のように、中韓朝を侮蔑しておちょくるような発言をして、笑いに変えようとするケースも少なくない。
 それでも大部分の政治家は、オモテとウラで発言の使い分けをするものの、西村氏は、近時の状況にイラ立っている&橋下氏を擁護したいあまりにか、ついいつもの調子で発言してしまったのだろう。^^;

 西村氏は、本当は「反日の謀略によって、外国メディアが橋下発言を捏造している」ということを最も主張したかったのではないかと思うのだが。侮蔑的な軽口を叩いた枕の部分が、大きく取り上げられ、維新内部からも問題視されたことから、離党届をすることになった。(・・)

『西村氏は同日午後、自身の発言に問題があったとして、離党届と会派離脱届を提出した。松井氏は府庁で記者団に「発言は人権侵害であり言葉の暴力だ。一緒に政治をやっていくグループにいていただくのは無理」などと述べた。同時に西村氏を除名処分とし、議員辞職を求める方針であることを明かした。
 橋下氏は「私は韓国や元慰安婦を侮辱するつもりはない」と述べ、これまでの自身の発言は西村氏とは違うと強調。「大変な過ちを犯してしまった」と謝罪し、松井氏が示した除名方針を追認した。最終的な処分は、橋下氏と石原慎太郎共同代表を交えて決定するという。(スポニチ5月17日)』

* * * * *

 急に用事ができたので、中途半端ながら、ここでいったん終わりにして、記事をアップしたいと思うのだが・・・。<今日は夕方から仕事もはいっちゃったし~。(ノ_-。)>

 野党やメディアは、西村、石原発言の歴史認識、人権意識の問題点をきちんと国民に伝えると共に、その根底にある思想が安倍首相らと同じであることも、ちゃんと知らしめて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

                     THANKS

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*1

橋下徹氏のツイッター(5月15日分)より

『侵略の定義が学術上定まっていないのは安倍首相の言われるとおりだが、日本は敗戦国。敗戦の結果として、侵略だったことを受け止めなければならない。戦争で負けるとはそう言うもの。これは中国、韓国との間の問題だけではなく、戦勝国全体との間の問題。もし日本の侵略を否定するなら、再度世界戦争を起こして日本が勝つしかない。馬鹿げている。

 敗戦国として侵略の評価はしっかりと受け止めなければならない。日本の侵略の評価を否定する人たちは、武士道を重んじる人たちに多い。負けは負け。潔く負けを認めなければならない。そして周辺諸国に対しても多大な苦痛と損害を与えたのも事実。反省とお詫びをしなければならない

 そして日本のこの立場は、一方当事者である日本から、敗戦後既に70年経ったからもうチャラにしてくれと言えるものではない。被害者、第三者の評価が重要。日本の態度振る舞い如何と時が解決するしかない。』

*2

「ニコニコ大百科 西村真吾とは」より


『西村眞悟とは、日本の政治家である。

概要
民主党・改革クラブなどに所属し、衆議院議員を5期16年務めたが、2009年の総選挙で落選。そして2012年の総選挙にて衆議院議員として返り咲きを果たしている。

戦後体制に否定的評価を下すだけではなく、戦前への回帰こそ望ましいと明言する希有な政治家である。具体的には、日本国憲法無効論による大日本帝国憲法の復活(憲法の有効性を前提とした改憲論を否定)、核武装の積極的検討、12ヶ月間の国防訓練義務と国軍の創設、教育勅語の復活と全教員の自衛官出身者化、日本の戦争責任の完全否定(ただし「勝てたはずの戦争に敗れた責任」と言う意味での「戦争責任」は問う)などを提唱している。

これらの主張を見てもわかるように、政界では最右派に位置する議員の一人として知られていた。また台湾の独立派や拉致被害者の支援にも熱心であり、議員職を失った現在でも彼らからは強い信頼を寄せられている。』

『右派系団体との関わり
非常に右派色が強く、かつ行動的な人物であるため、様々な右派系政治団体・市民団体等と関わりを持っている。

維新政党・新風
戦後体制の否定と戦前への回帰・日本国憲法無効論・国軍創設・核武装推進・戦争責任の完全否定などを党是とする維新政党・新風とは、思想的に一致するところが多いこともあって党友として友好関係を結んでおり、新風も選挙の際に西村を推薦候補と位置付けて支援を行っている。

また、維新政党・新風の党員らが左派の政治集会で空き缶を投げるなど妨害行為に及んだとして威力業務妨害罪等で逮捕された際には国会でこの事件を取り上げ、集会は天皇を侮辱するものであり彼らは当然の行為をしただけとしつつ「検察官、裁判官は、大学紛争及びその後の左翼的風潮の中の学園で学んで司法試験に通って…左翼的な観念で、ただ左翼の運動の手助けになるように刑事司法を操っておる」との疑念を表明し、彼らの救済を求めている。

チャンネル桜
右派系の政治番組を制作・放送しているチャンネル桜の番組には度々出演しており、「西村眞悟の『眞悟十番勝負!』」という看板番組を持っていた時期もあった。またチャンネル桜による従軍慰安婦問題に関する米下院決議への抗議や、同じくチャンネル桜が制作した南京大虐殺否定説の映画「南京の真実」に賛同者として名を連ねており、これら以外にも同局が主催する政治活動によく参加している。

刀剣友の会
一方で、弁護士法違反事件で非弁提携を持ちかけた元従業員が右派系政治団体の元構成員だったように、筋の悪い団体と関わりを持ったことで問題が起きることもある。その一つがこの「刀剣友の会」である。

刀剣愛好者の団体である同会の会長・村上一郎は右派の政治活動家でもあった。村上とは99年頃に支持者の紹介で知り合い意気投合、友人として交際するとともに、同会の講演依頼を受けたり、最高顧問に就任したりと活動に協力し、他方で村上が経営する会社から政治献金を受けるなど友好関係を結んでいた。

ところが同会を母体として結成された「日本人の会」が「建国義勇軍」を名乗り、自民党左派系議員の事務所や社民党・日教組・朝鮮総連本部などに拳銃を撃ち込む、放火する、実弾入り脅迫状を送り付けるなど数十件のテロ行為に及び、2003年12月には村上が首謀者として逮捕されるという事態に至る。いわゆる「建国義勇軍事件」である。

この事件への関与を疑われた西村は徹底して否定したものの、「道義的責任を取る」として、内定していた衆議院災害対策特別委員長への就任を辞退することになった。』
by mew-run7 | 2013-05-18 12:25 | 政治・社会一般

by mew-run7