前田元検事が、田代の虚偽報告を暴露&田代が不起訴なら、全ては闇に



  これは7月2日、2本めの記事です。

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 この記事では、小沢一郎氏&秘書の捜査、公判+αに関連する話を・・・。

 これは、『田代元検事の再捜査で、最高検が石川元秘書の取り調べ自前録音を拒否』の続報になるのだが・・・。

 まず、昨日、共同通信が、元・東京地検特捜部検事の田代政弘氏の再捜査に関して、こんな記事を配信していた。

『最高検、田代元検事を不起訴へ 検審議決で再聴取

 陸山会事件の虚偽捜査報告書問題で、検察審査会が「不起訴不当」と議決した田代政弘元検事(46)=辞職=を、最高検が再聴取していたことが1日、関係者への取材で分かった。元検事はあらためて故意を否定しており、最高検は再び不起訴処分にする見通し。
 不起訴不当の議決は、強制起訴につながる「起訴相当」議決と異なり、再捜査で不起訴となれば捜査は終結する。

 最高検の再聴取は既に複数回実施。田代元検事は「当時、石川知裕元衆院議員(40)を何度も聴取しており、以前の供述内容と記憶を混同した」と、これまでと同じ説明を繰り返したとみられる。(共同通信7月1日)』

 他のメディアも何か関連報道を出すかな~と待っていたのだが。この田代氏の聴取に関しては、どこも何も報じていないようだ。(-_-;)

* * * * *

 田代氏は、陸山会事件で小沢一郎氏が不起訴処分を受けた件の再捜査で、石川知裕氏の聴取を行なった際に虚偽の捜査報告書を作成したとして、市民団体から告発をされていたのだが。最高検は、田代氏を不起訴処分の判断を下した。
 これを不服とした市民団体が検察審査会に審査の申し立てを行なうことに。そして、東京第一審査会が審査を行ない、「不起訴不当」の議決を出していた。

 最高裁は、この議決を受けて再捜査を行ない、改めて起訴するか否かを決することになるのだが。もし不起訴処分を下した場合は、ここで捜査も審査も終結することになる。(~_~;)

 そして、本来であれば、最高検は、検察審査会に「不起訴不当」との議決を受け、しかも議決書では「虚偽有印公文書を作成する故意がなかったとする不起訴理由は納得がいかない。捜査が不十分か(最高検が)不起訴にするために故意がないとしているとさえ見える」と指摘されているだけに、慎重かつ十分な捜査を行ない、結論を出す必要があるのではないかと思うのだが。

 検察審査会の議決に関するメディアの報じ方を見ると(上の記事もそうだけど)、最高検は、とりあえず形ばかりの再捜査を行なって、不起訴処分を下すことが既定の事実になっているような感じが。(-"-)

 上のリンク記事に書いたように、最高検は、石川知裕氏の聴取を見送っており、その後、聴取を行なったという情報は出ていないし。

 もし田代氏&上司の聴取だけ行なって、(検察ストーリーに乗る形で?)本人が「記憶が混同しただけで、故意はなかった」と改めて主張。上司からも「自分たちは何も知らない。関与や指示もしていない」と供述を得るだけで、「起訴すべき理由はない」と判断して、不起訴処分を下すことになるとすれば、あまりにも安易な決着のつけ方なのではないかと思う。(-"-)

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 陸山会事件の強制捜査の前に、大阪地検特捜部が、郵政不正事件の捜査で強引な取調べや証拠改ざんを行なっていたことが発覚。
 厚労省局長だった村木厚子氏のえん罪が認められ無罪判決を受けたり、同特捜部の元検事・前田恒彦氏&上司が逮捕、起訴されたりしたのだが・・・。

 先日、『政治史に残る小沢疑獄事件+大阪の元特捜部長は田代不起訴を不公平と批判』にも書いたのだけど。

 現在、公判中の元特捜部長の大坪弘道氏は、田代氏が不起訴処分だったことに対して、「犯人隠避事件より悪質で、組織的関与が強く疑われる今回の事件に最高検がとった今回の不徹底で緩慢な処置は、大阪に対する過酷な処置と比較してあまりに不公平」と指摘していたし。
 大阪地検特捜部OBの弁護士はこう憤る。現役検察官も「捜査にたずさわる者として、虚偽記載が記憶違いとは思えない」と疑問を呈していたという。(・・)

*****

 また、フロッピー改ざん事件で有罪判決を受けて、服役を終えた前田恒彦氏は、自分のフェイスブック「前田恒彦 -元特捜部主任検事のつぶやき-」を立ち上げ、元検察官の立場からさまざまな刑事事件に関してコメントを行なっているのだが。(コチラ
<自分の経験から刑事司法制度全体や刑務所などの実態などについても書いている。>

 前田氏は、10年1~2月の陸山会事件の強制捜査の際には、応援のため東京地検特捜部に派遣されていたとのこと。
 4月にfacebookに、こんな投稿を行っていた。

『私は、田代検事と仕事をするのは初めてだったが、彼が飾り気のない性格であった上、私から見て後輩とはいえ期が近かったこともあり、私が東拘に詰めるようになった初日から、彼と控え室などで気さくに話をするようになった。同じ「身柄班」として「閉ざされた空間」で一日の長い時間を共に過ごすことで、次第に一体感も生まれていった。また、最も重要な任務がそれぞれの担当被疑者に業者からの裏金受領を供述させるという実にハードルの高いもので共通しており、かつ、その点の捜査が進まずに苦労していたということでも共通していたことから、日を経るにつれ、お互いに胸を開き、陸山会事件捜査に関する様々な本音や愚痴などを語り合うようになっていった。そうした中のある日、私は、田代検事から驚くべき告白を聞くこととなった。』(4月23日)

『その告白は、強制捜査に着手した事情、特に事務担当秘書の逮捕に至った事情を聞く中で出てきた話だった。田代政弘検事は、逮捕前から事務担当秘書らの取調べを任されるなど、捜査において「主要な役割」を果たしており、そうした事情を知る立場にもあった。

告白のポイントは、次のようなものだった。
①田代検事は、逮捕前、事務担当秘書の取調べを行った際、その供述内容や態度、言動などを記載した「捜査報告書」を作成した。
②作成は、主任検事の指示によるものだった。
③捜査報告書は、逮捕状の取得に際し、裁判所に提出された証拠の一つだった。
④しかし、その内容は、「逮捕の必要性」を強調すべく、実際には事務担当秘書に「自殺のおそれ」をうかがわせる言動などなかったのに、そうした言動があったかのように記載するなど、事実と異なる虚偽のものだった。』(4月28日)

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 前田恒彦氏は、12年1月に陸山事件の小沢一郎氏の公判(一審)に証人として出廷している。

 詳しい証言内容は『小沢の第10回公判~前田元検事が、見立て違いだった検察の捜査の状況や問題点を次々と証言』をご覧いただきたいのだが。

 前田氏は、東京地検特捜部の捜査の様子を色々と公判で証言。

 検察幹部に「『この件は特捜部と小沢の全面戦争だ。小沢をあげられなければ特捜の負けだ』と言われた」と述懐した上で、検察側は企業献金を立証しようと懸命に捜査していたのだが、見立て違いだったのではないかという認識を示す発言を行なった。

「○○検事も『石川さんが5千万円(の裏献金を)受け取っていた事実はないんじゃないか』と言っていた。副部長の□□検事(法廷では実名)も『おそらくない』という認識で、私のところも大久保さんが500万円を受け取ったのがMAXと言っている。(検事らの)士気は下がっていた」

 また、田代検事(=OO検事)に関しても、こんな証言を行なっている。

「石川(知裕衆院議員(38)=同=)さんを担当していた○○検事(法廷では実名)は相当プレッシャーを受けていたみたいで。私は調書の内容もタイミングも任されていましたけど、○○さんはキャップに調書の原案を上げて、『朱入れ』(手直し)をされていた。私はキャップにいろいろ言われた記憶はなくて、任されていたんです」

「当時、確か石川さんが陸山会と関係なく、ウナギの養殖業者から賄賂をもらったという話があって。実は贈収賄にはあたらないんですけどね。それを贈収賄として調書を取って、『(収支報告書の)虚偽記載を認めなければ考えがあるぞ』と(□□検事が迫った)。それでも石川さんは頑張った。□□検事も『あいつ(5千万円を)受け取ってないんじゃないか』と話していた」

 しかも、前田氏は最後には、「私が裁判官なら、『無罪』と判決を書く。証拠がすべて出されたとしても…」とまで語っていたのであった。(・・)

* * * * *

 もし田代氏が起訴されて、刑事裁判を受けることになれば、&検察役の指定弁護士が本気で、田代氏を有罪に追い込む気であれば、前田氏を証人として呼び、田代氏に関して、上述のような証言を得ることができるし。
 田代氏の共犯として告発された(こちらも不起訴になった)上司たちの言動も、公の場で明らかになるかも知れないのだけど。

 ここで最高検が、田代氏に2度めの不起訴処分を下せば、公判で様々な事実や検察捜査のお諸問題が明るみになる機会も失ってしまうことになるわけで。

<しかも、安倍首相や、閣僚や自民党幹部の大部分は、検察捜査の問題の解明や解決には、全く関心がないような感じだし。(-_-;)
 メディアの多くも、何かこの問題には触れないようにしておこうみたいな感じがあるし。(-"-)
(東京新聞や毎日新聞、日刊ゲンダイは、今でもチョット頑張っているかな。(・・))>

 このまま陸山会事件に関する違法性の高い捜査や検察審査会の審査の諸問題が、闇の中に封じ込まれてしまうかと思うと、何だかやり切れない思いが募るばかりのmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2013-07-02 16:41 | 小沢&秘書の裁判 | Trackback