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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

共産党がゆるキャラも活用して躍進中+オスプレイがあなたの街にもやって来る


頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を。o(^-^)o 

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 アンチ安倍自民党宣言をしているmewなのだが。実のところ、まだ比例でどの政党に投票するかは決めておらず。周辺の人たちと、「どこにしようかな~?」とアレコレ話をしている最中なのだけど。

今回の参院選において、野党側で最も注目されているのは、「共産党」かも知れない。(**)

 共産党は、6月の都議選で議席が倍増して、ぐ~んと勢いを増すことに。<参院選でも東京で12年ぶりに議席をとれそうな情勢になっているとか。>
 追い風を実感してか、志位委員長は「自共対決の時代にはいった」とアピールし、野党の中核に立つ意欲を示している。

 保守系メディアの産経新聞も、共産党の勢いが気になってか、11日には『参院選 野党戦線異状あり 共産に存在感 他党警戒』という記事を掲載していたほどだ。(@@)

『執行部がひそかに狙っているのは、過去最大の15議席を獲得した平成10年参院選の再来だ。

 このときの選挙では各種世論調査で自民党の圧勝が報じられ、低投票率が予測されたが、最終盤で飛び出した橋本龍太郎首相(当時)の恒久減税をめぐる発言で風向きが一変。共産党は無党派の政権批判票の受け皿となり、獲得議席を一気に倍増させた。

 核となる野党がなく、自民党が圧勝ムードなのは今回も一緒。共産党幹部は「浮動票を狙っている」と語っており、後は「神風」が吹くかどうかだ。(産経新聞7月11日)』

* * * * *

 共産党は、今回の参院選では、これまで同党にアレルギーを感じたり、一線を画したりしていたような人々にも関心や親近感を抱いてもらえるようにと考えて、様々な努力を行なっている。

 その一つが、共産党の「カクサン部」(コチラ)だ。
 このカクサン部には、憲法のポーケン師匠、雇用のヨーコ、反原発のオテントSUN(さん)など、各政策を担当するゆるキャラ(アニメキャラ)の部員が所属。全体的にゆるくオチャラけた内容になっており、政策に関する講座やインタビューもかなり親しみやすい&わかりやすいものになっている。
<それぞれのキャラの説明も面白いので、ヒマな時にクリックしてみてくださいませ。>

 正直なところ、mewは、個人的には、政治に関して、あまりふざけた手法を用いるのは好みではないのだけど。
<何か「国民はバカなので、まともに政治を語っても仕方ない」ってことを前提に、「しょ~がないから、レベルを下げて合わせてやるよ」みたいな感じがしたり、「面白いものを作ってウケれば、票が稼げるかも」という思惑が見え隠れしたりするんだもん。^^;>

 まあ、でも、あのお堅い共産党が、より多くの国民に理解されようとする姿勢を示していることは、チョット評価してあげたいとこがある。(・・)
<知人も「あまりに(共産党)らしくない感じがして、少し寂しい気もするけど。でも、よくぞ、ここまでやったな~」と、驚いていたです。(@@)>

 また、志位委員長も、自らツイッターで積極的に発信&アピールを行ないながら、自信を深めている様子。

『課題は無党派層の取り込みだ。最大の武器は志位ツイッター。3大ネタはネコ、音楽、酒だ。「ウオツカは冷凍庫に入れてトロトロに冷やして飲むとおいしいデス」とつぶやくと1千を超えるリツイート。
 一方、政権批判ばかりだと「で、共産党はどうするの」と突っ込まれる。これではダメだと痛感し、最近は「抜本的対案を示す建設者の党だ」と訴え始めた。
 追い風を感じる志位は比例区に加え、12年ぶりの選挙区での議席獲得を目指す。「どこに行っても『今度は共産党だ』と熱気を感じる。フィーバーだよ」。全国を遊説する志位に今までにない自信がみなぎる。(朝日新聞7月11日)』

<社民党も、福島瑞穂党首をモデルにした萌えキャラ(みずほたん?)を作っているんだって。(コチラ)>

* * * * *  

 都議選の時にも書いたのだが。mew周辺でも最近、選挙の話をする時に、「共産党」の名が出る機会が増えている。
 自民党には入れたくない。でも、ほかに入れたいと思う野党もない。共産党には、これまである種のアレルギーがあって、投票したことはなかったけど、今回は、ついに思い切って(?)投票しちゃおうかと考える人が少なからずいるのだ。(・・)

 この参院選でも、もう自公与党が勝つのは、目に見えている。そうであるなら、自民党の暴走を食い止めるために、野党に頑張って欲しいところだけど。どの政党も主張がわかりにくい&曖昧だし。参院選が終わったら、すぐに内部対立や分裂、変動が起きそうなとこばかりで、自分の期待に応えてくれるか、自分の一票が活きるかどうか確信を持ちにくいところがある。(-"-)

 でも、共産党なら、憲法改正でも、原発政策でも、TPPでも、消費税でも、絶対に「反対」を貫き通してくれるに違いない。<全てには反対ではないものの、自分が最も重視する問題には、最後までしっかりと反対をして欲しいと思う人は少なくない。>

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 それに、ふと気づいたことに、ここ10~20年で、一度も分裂騒動が起きていないor関わったことがないのは、共産党だけかも知れないのだ。(・o・)

<自民党は93年、05年にプチ分裂しているし。社民党は、96年に社会党の分裂によってできた政党。民主党は12年に分裂。そして、自民、民主の離党者が、みんな、維新の中核に。また、民主、社民などの離党者が、生活、みどりの中心にいるんだもんね。>

 おそらく参院選が終わったら、野党再編の動きが出て、どこかの党が分裂したり、どこかとどこかがくっついたりor離れたりみたいな話が続くのではないかと思うのだけど。<下手すると、自民党と連携する政党や議員も出るだろし。連携する党の枠組みが変わると、これまで主張していた政策を変える人も出るかも知れない。^^;>

 でも、共産党は、参院選後も党内対立や分裂が起きることはないだろうし。志位委員長は、他党と協力したり、野党連合を組んだりすることも否定はしないと言っているものの、他の野党のように、単に勢力を拡大したいがために連携することもないだろう。(・・)

 mewにとっても、共産党は、まさに「確かな野党」として重要な存在だし。<あとその情報収集&調査能力への期待も大きい。>今回の参院選の結果や、今後の国会での「自共対決」を楽しみにしているところがある。(**)


<昔から「共産党が社民党などと連携すれば、もう少し大きな左派系の勢力が作れるのにね~」という話が出ているのだけど。共産党も社民党もチョット変わって来たような感じがあるので、今後、新たな展開が起きる可能性があるかな~?(++)>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 そして、後半は、「オスプレイがあなたの街にもやって来るかも?」という話を・・・。

 米軍は、沖縄県の強い反対にかかわらず、昨年夏に、危険性が高いとされているオスプレイを12機、普天間基地に配備した上、ルール違反の訓練を繰り返しているため、騒音と不安に悩む周辺住民から抗議の声がますます強まっているのだけど。
<ハワイの基地では周辺住民の反対が強かったので、訓練を中止したというのにね~。(-"-)>

 米軍は、何とさらに12機を追加配備することに決め、(参院選が終わった直後の)7月末に、岩国基地(山口)に陸揚げすることを防衛省に伝えて来たという。(ーー) 

 そこで、今週の9日、沖縄の仲井真知事が、首相官邸を訪問し、菅官房長官にオスプレイの追加配備の見直すように求めたのだが。政府はなしのつぶてのようだ。

『沖縄県の仲井真弘多知事は9日午前、菅義偉官房長官を首相官邸に訪ね、米軍新型輸送機オスプレイ12機の普天間飛行場(同県宜野湾市)への追加配備について見直すよう求める要請書を手渡した。
 仲井真氏はオスプレイ配備について「県民の不安感は解消されていない。見直しをお願いする」と指摘。県外への同機の分散配置や、普天間飛行場の早期返還も求めた。菅長官は「重く受け止め、一日も早く負担を軽減できるよう取り組む」と述べた。
 要請後、仲井真知事は記者団に「政府からは答えがほとんどない。のれんに腕押し、馬耳東風では問題解決にはならない」と述べ、これまでの政府の対応に不満を示した。(時事通信7月9日)』

<ちなみにデイリースポーツ9日によれば、『「民主党政権は回答が早かったが、(現政権は)要請への答えがほとんどないので、なるべき早くきっちりと回答がほしい」と強調した』のだとか。自民党は、本当に沖縄には冷たいのよね。(~_~;)>

 また11日には、沖縄県議会もオスプレイの追加配備に抗議する決議を可決したという。

『沖縄県議会は11日、米新型輸送機MV22オスプレイの米軍普天間飛行場(宜野湾市)への追加配備に対する抗議決議と意見書を全会一致で可決した。追加配備は「県民の思いを踏みにじる暴挙である」として、日米両政府にオスプレイ全機の撤収や普天間飛行場の閉鎖などを求めている。(時事通信7月11日)』 

* * * * *

 しかも、このオスプレイの追加配備は、沖縄だけの問題ではなく、全国各地の住民にも大きな影響を及ぼす可能性があるのだ。

 というのも、米軍は、もともと沖縄&その周辺にとどまらず、東北から九州まで全国の6つのルートでオスプレイの訓練(低空&夜間飛行を含む)を行なう計画を立てていて。既に四国や九州では、訓練が実施されているのだが。
 オスプレイが追加配備されれば、沖縄の基地にキープできる機体数が増えるので、その分、残りのオスプレイを使って、東北などの遠方まで訓練に出やすくなると見られているからだ。(-"-)

<オスプレイが訓練を予定している6つのルートは、コチラ赤旗に>

 先月、維新の橋下代表らが、突然、大阪の八尾空港でオスプレイの飛行訓練を引き受けることを提案したとところ、安倍首相&菅官房長官などがこの提案を歓迎。
 橋下氏は、その後、さらに全国各地の自治体や首長に、飛行訓練の引き受けを呼びかけを行なっているようなのだが。

 橋下氏がこのような言動を行なっているのは、沖縄の基地負担を軽減するためだけでなく、今後、オスプレイの訓練が全国の広範囲で行なわれることを前提に、それに協力する自治体を増やしたいという意図もあるのではないかと見られている。(・・)

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 ただ、いくら沖縄県民や日本各地の自治体&国民が抵抗を示しても、安倍政権&防衛省が、国民の声に配慮して、オスプレイの追加配備や訓練に反対することはないだろう。(-"-)

 それは、単に日本の政府が、米国の意向になかなか逆らえないからというだけではなくて。安倍政権&防衛省が、自衛隊にもオスプレイを導入するつもりでいるからだ。(~~;)
 
 防衛省は、民主党政権の頃からオスプレイ導入に前向きだったのだが。何分にも1機100億円前後もすると言われている上、機体の安全性に問題があり、国民から反発が出る可能性も大きいことから、本格的に導入を検討するまでには至らずに終わっていた。

 しかし、昨年12月に安倍自民党が政権をとった途端、防衛省がオスプレイ導入を検討するという記事が出ることに。(~_~;)

『米海兵隊が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備した新型輸送機MV22オスプレイを巡り、防衛省は2013年度、自衛隊への導入を検討する方針を固めた。
 南西諸島など離島の防衛強化をにらんだもので、安倍新政権の下で導入に向けた検討が加速する可能性がある。(中略)
 今月13日には中国機が尖閣諸島周辺の日本領空を侵犯し、自民党内からも「対中国の抑止力という観点からも、導入すべきでは」との声が出ている。(読売新聞12年12月22日)』

* * * * * 
   
 ここからはもう出来レースで。自民党の国防部会が、5月に自衛隊にオスプレイ導入を行なうように提言。防衛省も13年度の予算で、導入のための調査研究費を800万円確保したという。

『自民党は15日、政府が今年新たに策定する長期的な防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」に向けた提言案に、米軍新型輸送機オスプレイの自衛隊導入を盛り込む方針を固めた。安全性への不安が指摘されるものの、中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島を含めた離島防衛のため、オスプレイ導入による機動力強化が必要と判断した。
 同党は17日に開かれる安全保障調査会・国防部会などの合同会合で提言の骨子案を示し、月内の取りまとめを目指す。

 オスプレイをめぐっては、3月の衆院予算委員会で小野寺五典防衛相が「離島からの患者搬送で大きな威力を発揮するのではないか」と導入に前向きな考えを表明。防衛省は2013年度予算に導入を検討するための調査費800万円を計上している。

 自民党は提言で、尖閣諸島など沖縄県の南西諸島に自衛隊が展開する際に、初動段階で迅速に輸送できる体制の必要性も指摘し、オスプレイ導入の動きを後押ししたい考えだ。民主党政権時代に策定した現大綱の基本方針「動的防衛力」についても、「強靱(きょうじん)な動的防衛力」に変更し、自衛隊の機動的な運用や輸送力の強化を求める。(共同通信5月16日)』

 さらに、驚いたことに、今週、安倍内閣が閣議で了承した防衛白書には、何と「オスプレイの安全性が十分に確認された」などという(たわけた?)記述があったという。(@@)

『2013年版防衛白書は、「安全性への懸念が払拭(ふっしょく)されていない」(仲井真弘多知事)として県が米軍普天間飛行場への配備中止を求めている垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて「安全性は十分に確認された」と明記した。同機の配備が日本の防衛力強化に資すると訴えている。(琉球新報7月10日)』

<一体、何を根拠に「安全性を十分に確認した」っていうわけ?(-"-)>

* * * * *

 しかも、政府は国民のオスプレイへの抵抗感を抑えることも考えてか、今秋にも、オスプレイを参加させる形で、日米共同の大規模な防災訓練を行なう予定だという。
<「オスプレイともトモダチになろう作戦?」と名づけてあげようかな?^^;>

『小野寺五典防衛相は5日、在日米海兵隊を統括する第3海兵遠征軍司令官のグラック海兵隊中将と防衛省で会談し、南海トラフ巨大地震や首都直下地震を想定した日米合同の防災実動訓練を、今秋にも実施したいとの考えを伝えた。実現すれば、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備されている垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの参加も見込まれる。
 小野寺氏は会談で「(東日本大震災で米軍が行った)トモダチ作戦をもう一度、強固なものにしたい。自衛隊は水陸両用部隊の訓練をしているが、離島防衛だけでなく災害救助にも大きな役割を果たす」と述べた。グラック氏は「今後とも緊密な協力関係をつくりたい」と応じた。(産経新聞7月5日)』
 
<ちなみに橋下代表も、この訓練の話を持ち出していたとか。『日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は7日夜、大阪府八尾市で講演し、米軍新型輸送機MV22オスプレイの一部訓練を八尾空港で受け入れる構想について「南海トラフ(巨大地震)が起きたら米軍の力を借りないといけない。そのとき初めて八尾空港に着陸する方がよっぽど危険だ」と述べ、市民らに理解を求めた。参院選大阪選挙区から出馬した日本維新候補の演説会で話した。(西日本新聞7月7日)』>

* * * * *

 何だかオスプレイに関して理解を得たいがために、「災害救助に必要だ」「離島の患者を運ぶのに役立つ」という話を前面に出して来ること自体、こすい&えげつないような感じがして、ムカついてしまう部分があったりするのだけど。(特に離島の患者の輸送は、普通のヘリコプターで十分に事足りると思うしね~。(-"-)>

 確かに、沖縄の基地負担を全国で分かち合う必要があるとは思うのだけど。ただ、オスプレイに関しては、全ての国民に危険性や騒音被害などを与えるおそれがあることを考えると、沖縄だけでなく、どの地域でも飛行させないようにすることが一番いいと思うのだ。(・・)

 でも、もし全国の国民がこの問題にきちんと関心を抱いて、声を上げて行かなければ、安倍自民党は、国民の不安や被害のことなど考慮せず、どんどんとオスプレイの飛行訓練や自衛隊への導入の話を進めてしまうことになるわけで。
 参院選で投票する際には、オスプレイの問題も、アタマに置いて欲しいな~と願っているmewなのだった。(@@)
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by mew-run7 | 2013-07-12 06:55 | 政治・社会一般

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