民主の「菅はずし」のウラに保守勢力と原子力ムラの思惑あり&久々に「判菅びいき」宣言


  これは7月24日、2本めの記事です。
 
頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を。o(^-^)o 

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 民主党の細野幹事長が、8月末で辞任する意向を表明した。(・・)
 細野氏は22日に辞表を提出。海江田代表ら党幹部からは慰留する声が上がっていたのだが、最終的に了承されたという。

『細野氏は「誰も責任をとらないというのは、組織としてあり得ない」と述べ、東京選挙区で無所属の候補を支援した菅元首相への処分などを行ったうえで、8月末に辞任する考えを明らかにした。』(FNN7月23日)

 細野氏は、選挙の責任者である幹事長という立場にあるので、都議選、参院選と惨敗が続いた責任をとるのは、ある意味では当然のことではあるのだが。
 mewは、細野氏が22日にツイッターで辞任する意思を発表したのを見て、「あ、これは菅と刺し違えて、菅を排除する意図もあるのかもな」と感じたりもしていた。(@@)

 実際、当初は、党幹部は「菅氏の処分は必要ない」と言っていると報じられていたのが、今日23日になって一転し、海江田代表が、菅氏に「離党勧告」を行なうことになったという報道が出始めている。<で、従わなければ、除籍処分にするとか?(~_~;)>

* * * * *

 まあ、菅氏の言動にも色々と問題がないわけではないのであるが。<特にアンチ菅派の人は「ざまあみろ」「早く消えろ」と思っているかも知れないけど。^^;>

 ただ、mewは、菅氏が大河原氏を支援した行為は止むを得ないと。また菅氏には今後も「脱原発」の実現にために頑張って欲しいと思っているし。

 しかも、この菅排除の動きには、民主党の実権争いに伴う保守勢力+αの思惑だけでなく、脱原発を唱える菅氏をジャマっけに思う「原子力ムラ」の住民の思惑も絡んでいるわけで。

<大河原氏の公認外しや、民主党が脱原発の主張を控えるようになったのも、電力労連の意向がかなり関わっているみたいなのよね。^^;>

 菅氏が離党の道を選ぶのか否かさておき、そのような勢力に簡単に負けて欲しくないという気持ちも込めて、

 mewは、久々に「判菅びいき」宣言をしてみたいと思っている。o(^-^)o

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~

 今回の記事では、大河原氏の公認外しの話を中心に書いてみたいと思うのだけど・・・。
  
 今回の参院選の東京選挙区では、大河原雅子氏と鈴木寛氏の2人の現職議員が出馬することになっていた。
<関連記事・『民主にまたお家騒動~東京一本化&前原陣営の策略+自民・佐田の辞任報道に疑問』>

 党公認の候補は、党が全面的に選挙活動を支援することになるわけで。2人の陣営には、東京都選出の国会議員のほか、党の都議、市区議、各支部や支援団体の関係者などが分かれて、選挙活動を支援することに。
 大河原氏の陣営では、小川敏夫氏(元法相・東京選出の参院議員)が選対本部長を務め、菅直人氏らも含め、どちらかと言えば脱原発派&平和・リベラル志向の国会議員や地方議員が集まって、選挙準備を進めていた。
<ちなみに、鈴木寛氏の選対本部長は、MY天敵のスーパー保守・長島昭久氏だったです。(・・)>

 党本部は、もちろん2人ともバックアップする体制を固めており、それこそ、今月1日に開かれた大河原氏の出陣式には、海江田代表も出席して、民主党のために頑張って欲しいとエールを送っていたという。(~_~;)

 ところが、その翌日の2日、党執行部は、告示日まであと2日しかない選挙直前であるにもかかわらず、公認候補者を鈴木寛氏に一本化をすることを決定。
 細野幹事長が、2日に大河原氏に電話をして、公認を外すことを伝達。さらに3日には、各議員に「一本化の決定を重く受け止め、一丸となって全力で戦い抜くよう強く要請する」と記した要請文を配布するに至った。

 しかし、大河原氏はこれに納得せず、無所属で参院選の出馬することを決意。<離党はしていないので、今でも党籍は民主党にある。> 
 選対本部長の小川氏や菅氏をはじめ、一部の国会議員や地方議員、スタッフなどが大河原氏の支援を続ける意思を表明したため、民主党は東京選挙区で実質的に分裂選挙を行なうことになってしまったのだ。^^;

 しかも、結局、公認を得た鈴木寛氏は最後まで5つめの議席を争っていたものの、55万票で6位となり落選。大河原氏も25万票で落選し、民主党が96年に結党以来、連続して保持して来た参院東京選挙区の当選者を失うことに。<参院議員(東京)としてはでは、10年当選の非改選組では、小川氏と蓮舫氏が残っている。>
 また、5位の自民党候補が61万票で当選したことから、党の関係者(特に鈴木陣営についていた議員)の中には、「大河原氏が出馬していなければ、または菅氏らの党議員が大河原氏の支援に回らなければ、鈴木氏が当選できた」として、大河原氏や菅氏らを強く批判する人たちがいたようだ。^^;

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 mewは、党の執行部が一本化を考えたこと自体は、十分に理解し得るし。それを批判する気はない。(・・)

 民主党は、昨年末の衆院選で惨敗をした上、その後も支持率の低迷が続いていたわけで。実際のところ、もし2人とも出馬した場合、両者が当選する可能性は極めて乏しかったし。下手すれば、共倒れする危険性が十分にあると思っていたからだ。^^;

 ただ、もし一本化するのであれば、もっと早い段階から調整にはいり、公認から外れる方が納得行くような説明を行なうと共に、きちんとしたフォロー体制をとるべきだったと思うし。(比例出馬を要請&一定の票を確約するとか、推薦にとどめるも一定の支援は確約するとか。)
 また、できれば春頃までには、遅くとも1ヶ月前ぐらい(or都議選が始まる前、最悪でも都議選直後)までには、決定を下すべきだっただろう。(**)

<一部報道によれば、執行部は大河原氏に比例出馬や推薦での出馬を打診したものの、拒否されたという話も。ただし、それも選挙間近になってからだったようだ。^^;>

 しかし、党執行部は調整に手間取り、なかなか結論が出せないまま、7月を迎えてしまったのである。(~_~;)

* * * * *

 確かに、mewが執行部だったとしても、この2人のどちらかを選ぶか、判断するのは難しいところがあるようには思うのだ。

 実績という意味では、鈴木寛氏(49)の方が一枚上になると言えるのかも知れない。
 同氏は東大法卒、通産省の官僚を経て、大学や母校の灘高などで教鞭をとった後、2001年に民主党公認で参院選に出馬。東京選挙区から初当選し、既に2期12年、参院議員を務めているし。 また政権与党時の09~10年には、鳩山・菅内閣で、文科副大臣に就任。教育政策やITに明るく、高校無償化などの新たな教育施策や、ネット選挙を実現した立役者だと言われている。<党内では、鳩山、前原Gで活動。尚、07年の参院選出馬時の鈴木氏の選対本部長は、元・東電社員&電力労連の幹部の人だったとか。)

 他方、「生活」という面を重視するなら、大河原雅子氏(60)になるだろう。
 同氏は結婚後、専業主婦だったものの、生協の地域活動で食の安全や環境問題に取り組むようになり、生活者ネットワークの一員として都議(世田谷区選出)を3期を務めることに。
 そして、07年に民主党公認で東京選挙区から参院選に「生活のプロ」として出馬し、100万票以上を集め、トップ当選をしたのだが。この時、小沢民主党が掲げていた「生活重視」の方針をアピールする上で、大きな役割を果たしていたし。都内の一部地域や生活の諸問題に関心のある女性層の間では知名度が高いため、この6年間、市民活動を続けていたほか、様々な選挙において、民主党候補の応援活動でも活躍している。(党内では、菅G&その周辺で活動。)

* * * * *

 党執行部は、大河原氏に鈴木氏に一本化した理由を「都議選の惨敗を受けて、一本化を再検討した結果、鈴木氏の方が党内の調査で鈴木氏の方が優勢だった」と説明したそうなのだが。どこかの新聞によれば、党内外の調査では鈴木氏が優勢だという結果は見られなかったとのこと。^^;

 この辺りのことについては、また後日にゆっくり書きたいと思うのだけど。どうやら民主党の支持団体・連合に加盟している電力総連が、「脱原発」を前面に出して選挙活動を行なっている大河原氏を支持することに難色を示していたようで。最終的には、それが「大河原外し」の決め手となったのではないかという見方が強いようだ。(~_~;)

<今回、民主党の参院比例区で、23万票集めて2位当選した候補は、電力総連の幹部。1位(27万票)の候補は自動車総連幹部、7位(15万票)の候補は電機労連幹部なのだが。電力会社はもちろん、自動車、電機メーカーの大部分も原発政策の維持を求めているのよね。^^;
 それで、民主党は、昨年、「原発ゼロ」を党の方針に決めたものの、近時は電力総連などの要望に配慮して、「脱原発」のアピールを控えるようになっているため、菅氏らの党内脱原発派はそのことにかなり反発を示していて。そのことも、今回の大河原氏支援につながったように思う。>

* * * * *

 いずれにせよ、告示日2日前になって、党の公認を取り消すのは、(他党の幹部も驚いていたほど)「あり得ない」ような非常識で不条理なことであって。大河原氏が納得できないのも、ムリはあるまい。
<何か犯罪とかヒドイ問題を起こしたために、公認を取り消すとか出馬を辞退させるというなら、まだわかるけど。何もないんだからね。>

 先ほども少し書いたのだが。民主党の東京都連は、2人の候補を立てることを前提に、東京選出の国会議員を各陣営に配置。また党の都議や区議、市議、関係者などもそれぞれの陣営について、選挙活動を行なう準備をしており、各地での集会や街頭演説会の日程も既に組まれていたし。ポスターやビラなども既に印刷して用意されていたし。
 それこそ1日には、海江田代表も出陣式に出席して、本格的な選挙活動をスタートさせようとしていたのである。(・・)

 大河原氏だって、ここまで準備を進めて来ているだけに、「さあ、本番」という時になって、出馬辞退などできるはずはない。、
 既に出馬することを前提にあいさつ回りも済まし、集会も重ね、スタッフも集め、今さら簡単には後戻りできない状態にあるのだから。(-_-)

<ちなみにmew知人は、細野幹事長は、大河原氏の無所属での出馬&菅氏らの支援も織り込んだ上で(いざとなれば、菅切り、脱原発派切りするきっかけに利用することもアタマに置きつつ)、2日になって公認取り消しを決定したのではないかと邪推しているほどだ。>

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 mewは、そもそも細野幹事長が、大河原氏に電話一本で、公認取り消しを通知したこと自体、容認し難いところがあるのだけど。
<せめて、代表と幹事長がそろって、おわび&お願いに行くぐらいのことはしないとね~。> 

 しかも、党の議員などの関係者を全て引き上げさせようとしたことにも、疑問を覚えるところがあった。
 今まで一緒に活動して来たのに、党の決定をきいた途端「じゃあ、党が公認をはずすことに決めたので、私たちはこれで失礼します。鈴木さんの選挙を手伝うので、出馬する気なら勝手にやってね」と事務所を去って行くような人は、mewに言わせれば、ひとりの政治家として、またひとりの人間(ひと)としてどうかと思うとこがある。
 
 それゆえ、mewは、小川氏や菅氏などが、大河原氏の支援続行を表明したと知った時には、ほっとさせられた&嬉しくなったところがあったし。彼らの勇気ある行動を評価し、拍手を送りたいと思ったほどだった。(**)
<この他にも大河原氏にお世話になったことのある人を中心に、堂々とorひそかに同氏の支援を続けていた国会議員&地方議員が少なからずいたようだ。>

* * * * * 

 とはいえ、大河原氏の選挙戦はかなり厳しいものだったという。(-_-)

 大河原氏の事務所には、民主党の議員や関連団体の推薦状が多数貼られていたのだが、それらの上には幕を張って、隠すことに。
 民主党の党名とロゴの入った30万枚のビラ、9万5000枚のはがき、5000部の党マニフェストは、全て使えないため、廃棄することに。ビラは急遽、刷り直すことになった。
 ポスターは、民主党の党名の上にテープを貼ることにしたのだが。都内1万4千ヶ所にある選挙掲示板用のポスターは既に各地区の支持者やスタッフに配布済みだったため、その対応に追われたとのこと。党の公認候補として予定していた集会や演説会も行なえず。様々な面で苦労させられることになったようだ。(-"-)

<山本太郎氏も言っていたが。今の選挙制度は無所属の候補には、色々な面で不利になるように作られているというのが実情だ。それでも最初から無所属だとわかっていれば、早めにスタッフ集めなどをすることもできるかも知れないけど。わずか2日ではいかんともし難いものがある。^^;>

 大河原氏は、それでも最後までベストを尽くし、超逆風の中、個人で25万票も集めたわけで。mewは、本当によく頑張ったと思っている。<mewも一票入れたです!(・・)>

* * * * * 

 他方、細野幹事長は、菅氏らが大河原氏の支援を続けていたことに、かなりの不満を覚えていたようで、公然と菅批判を行なうようになっていた。

 5日には「菅さんには、しばらく黙っていてほしい」と発言。『7日の街頭演説で「菅さんに頼る民主党ではもう駄目だ」。8日には「決めたことを守れない方々には退場してもらっていい」と踏み込んだ』という。(朝日新聞7月9日)

 さらに菅氏が、選挙戦終盤に安倍首相を提訴したり、自民党候補に投票しないよう呼びかけたりしたこともあって、党内にはアンチ菅派から批判の声が強まることに。
<神奈川県連会長の金子洋一氏は、「鳩山氏と菅直人氏にはご退場いただきたい」と演説。長島昭久氏は、「残念!やはりあの人はバッジを外して市民運動に戻るべきだ、即刻!」とツイートしていたとか。>

 それでもメディアの多くは、民主党は菅氏に厳しい処分をできないだろうという見方をしていた。

『もっとも、執行部は一本化を図る際、大河原氏に推薦を打診しており、処分しづらいのも事実。大河原氏を支援しているのは菅氏にとどまらないため、仮に処分した場合、党内に亀裂が走るのは必至だ。(夕刊フジ7月10日)』

『党東京都連の中山義活会長らは22日、党本部で細野豪志氏と会い、参院選東京選挙区での候補者一本化を巡って党が公認を取り消した大河原雅子氏を支援した菅直人元首相に対する処分を検討するよう申し入れた。だが、党幹部は「処分は必要ない」と強調した。(毎日新聞7月22日)』

<TBSによれば、松原仁氏と長島昭久氏も中山氏と共に処分申し入れを行なったようだ。>

* * * * *

 しかし、22日夜に、細野幹事長が海江田代表や輿石参院会長などの執行部と協議を行なってから、流れが一転することになった。
 細野氏は、この時に辞表を提出。辞任を慰留する海江田代表らに、菅氏らへの厳しい処分や代表選の実施など、いくつかの要求を行なったものの、執行部が、これらに難色を示したことから、ツイッターで辞意を表明したと見られている。^^;

 これも後日に改めて書きたいのだが。mewは、細野氏が長島氏らの誘いに乗って、菅氏らを党から排除&リベラル色の強い現執行部を一掃した上で、維新、みんなの党などの保守系政党と連携する道を探ろうとしているのかも知れないと邪推したりもしている。<MY警戒アンテナが、そう言っている。>
 そして、それを実現するために、「肉を切らせて骨を断つ」ではないが、まずは自分が先に幹事長職を辞して、相手を追い込む戦略をとろうとしたのではないかと思うのだ。(~_~;)

 実際、追い込まれた海江田代表は、処分を行なう前に、自分が菅氏に直接会って、自発的な離党を促すことにしたようなのだが。おそらく菅氏は、自らすぐ離党するつもりはないだろう。^^;

 時間がなくなったので、この記事はここで終わりにしたいのだが。どうやら、ここからまた民主党の「保守系vs.リベラル」の戦い、そして「菅vs.アンチ脱原発派」の激しいバトルが始まりそうな予感がしているmewなのだった。(@@)
                          THANKS

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by mew-run7 | 2013-07-24 18:48 | 民主党、民進党に関して