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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

安倍ゴーマン官邸、野党を門前払いに&自民失言+参院民主は輿石リベラル体制守る

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 昨日、mew的に唖然&愕然とさせられるニュースがあった。_(。。)_

 首相官邸が、ナチス発言を行なった麻生副総理の罷免を求める文書を持参した野党5党の幹部を「予約がない」として、建物に入れず。
 何と正門のところで職員&警備員が追い返し、まさに「門前払い」を行なったというのだ。(゚Д゚)
 
 産経新聞でさえ「異例」と書いていたように、mewは、今までこんな光景を見たことがないし。立法府(国会議員)に対して、また野党幹部に対して、あまりにも失礼な行為なのではないかと。
 そして、まざまざと「数の力」を得た安倍官邸のゴーマンさ、暴君ぶりを見せ付けられたようにも思った。(**)

『民主党など野党5党の国対委員長は7日、憲法改正に絡み戦前ドイツのナチス政権を引き合いにした麻生太郎副総理兼財務相の罷免を求める共同声明を官邸に持参したところ、門前払いを受けた。面会予約がないとして正門前で職員に制止された。野党とはいえ、国会議員が官邸に入ることさえ拒まれるのは異例だ。

 民主党の高木義明氏は官邸前で記者団に「予約を取ろうとしたが、のれんに腕押しだった。非常に遺憾だ」と強く非難した。

 声明は、安倍晋三首相による罷免か、麻生氏の自発的な辞任を要求。民主、社民両党のほか、みんなの党、共産党、生活の党の党首らがそれぞれ署名した。

 高木氏らは菅義偉官房長官に会いたいとして、押し問答を約10分間続けたが、職員は「お会いできないということだ」との回答を繰り返した。(産経新聞8月7日)』

『民主党の高木義明国対委員長は官邸前で記者団に「数の力で聞く耳を持たず、野党を相手にしない横暴には屈するわけにいかない」と怒りをあらわにした。一方、政府高官は「麻生氏はナチスを肯定していない。(声明は)事実誤認が甚だしい。受け取ることさえもできないひどい内容だった」と説明した。(朝日新聞8月7日)』

* * * * *

 野党側は、この今国会期間中に、麻生副総理のナチス発言に関する集中審議を行なうことを要望していたのだが。自民党は「既に発言を撤回した」「ナチスを肯定しているわけではない」ととりあわず。参院選後の臨時国会は、7日で閉会されることになった。

<ちなみに野党の中には、内閣法制局長官の恣意的な人事、福島の汚染水の問題などを緊急で審議する必要があると訴えていたところもあるのだが。こちらもスル~されたようだ。^^;
 もし選挙前のように参院が野党多数だったら、審議できたかも知れないのにな~。(-"-)>

 そこで野党5党(維新を除く)は、7日に麻生副総理の発言を非難し、罷免を求める共同声明を発表。各党党首が署名をした上で、その書面を官邸に届けようとしたのである。
 mewの知る限り、これまでは、丁重に対応する場合は、官邸内の部屋に通すし。あまり快くない内容のものであった場合も、とりあえずエントランスのところには入れて、官房長官や官邸スタッフが受け取るというのが通例だったように思う。

『民主党など野党5党は7日、麻生副総理が憲法改正にからみ、ナチス政権を引き合いに出した問題をめぐって、安倍首相に麻生氏の罷免を求める声明を発表した。

 声明では、麻生氏の発言について、「釈明の余地がない暴言で、国際社会におけるわが国の信頼を大きく傷つけた」と厳しく批判し、麻生氏と任命権者である安倍首相の責任は「極めて重大だ」と指摘している。
 さらに、政府・与党が、予算委員会の集中審議開催を拒否していることに対し、「国民への説明責任を放棄する暴挙だ」と批判し、麻生氏の自発的な辞任か、安倍首相による罷免を求めている。

 民主党の高木国対委員長は「自民党を通じてアポを取りましたけど、全く、のれんに腕押し。このうえは、わたしたちは自ら歩いて、ここの扉をたたく以外ないと。残念ながら、こういう結果になりました。非常に遺憾なことです」などと述べた。
 野党5党は、声明を届けるため、首相官邸を訪れたが、受け取りを拒否された。(FNN8月7日)』

 先日、知人と「ナチス発言をした閣僚が国際会議に出るのはマズイんじゃん?どう見ても、リスペクトされないし。日本の信用を失いかねないよね」と懸念をしていたのだけど。
 共同声明(全文はコチラ・民主党HP)の中にも、「麻生氏が日本の代表として国際会議に出席すると国益を損ねる」という趣旨の記述があったです。(・・)

<尚、維新の会は、罷免要求は時期尚早として共同声明への参加を見送った。石原、橋下代表をはじめ、同党には暴言大魔王がそろっているし。安倍氏や麻生氏と同じ超保守派も多いので、彼らに配慮したのだろう。(~_~;)>

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 この官邸の対応には、野党5党から批判の声が上がっているという。

 民主党の高木国対委員長は「われわれは行政府に対し立法府、そして与党に対し野党がチェックをするのは当然の責務との思いで、今日は自民党を通じてアポイントをとった。しかしまったくののれんに腕押し。このうえはもう、自ら歩いて行政府の扉をたたく以外ないとの思いできた。残念ながら結果はこういうかたちになり誠に遺憾」と述べた。

『このほか各党は「審議も拒否、野党党首名の声明の受け取りも拒むということではこれはもう民主主義ではない。怒髪天を衝く怒りを覚えている」(社民党・照屋国対委員長)、「立法府として何もチェック機能を果たしていないというかたちだけはとるべきではない。何らかのかたちで審議をするのは当然」(みんなの党・山内国対委員長)、「野党の国対委員長に対し官邸が会わないことはありえない。三権分立、国会軽視することであり、権力の横暴だと感じている」(生活の党・小宮山国対委員長)などとコメントした。』(民主党HP8月7日より)

* * * * *

 だから、mewが、安倍自民党に衆参多数をとらせるのはイヤだ&アブナイと言っていたのだ。(-_-;)

 それは単に安倍首相と考えが合わないからというだけでなくて、安倍首相&仲間たちは本当の意味で「民主政」というものを理解しておらず、「数の力さえあれば、こっちのもの」という国政、国会運営を行なう面があるからだ。

 実際、安倍首相&自民党は06~07年の前政権の時も、まさに「数の力」を背景にして&時にはそれを振りかざして、政策や人事などでも好き勝手なことをやっていたし。国会運営などでも恐ろしくゴーマンな対応を行なっていたのである。(`´)

 mewは、安倍首相らが、あまりに野党や国民の声に耳を傾けることなく、自分たちのペースで国会運営を行ない、ろくに審議を行なわないまま、どんどんと教育基本法改正や改憲の国民投票法などなどの重要法案を通してしまうのを見て、mewはその頃、安倍政権をブルドーザーにたとえたことがあったほどだ。(~_~;)

<安倍政権が発足した時には、自民党は、衆院で05年の小泉郵政総選挙でゲットした300以上の議席を有しており、公明党と合わせて2/3以上の議席を占めていたため、全ての委員会を完全に支配していたし。参院でも自公で過半数を持っていたので、本当にやりたい放題だったのよね。(-"-)
 07年の参院選に惨敗した後は、すっかり弱気になっちゃって。いきなりテロ特措法案に協力してくれと野党に泣きついて来た上に、突然の辞任会見でも、辞める理由として「民主党の小沢代表が会ってくれない」と泣き言をクチにしていたのだけど。>

 もともと安倍首相&仲間たちには、自分たちの考えは絶対的に正しいと宗教的に信じ込んでいるようなところがあって。逆に自分たちと考えが異なる者は、「敵視」「無視」「排除」しようとする傾向があるわけで。<特に自分たちより下だと思う相手にはね。>
 彼らに「数の力」という武器を与えると、ろくなことがないのである。(-"-)

 そして、おそらく10月に秋の臨時国会が始まったら、日本の国民は、も~っとその横暴さを実感させられることになるのでないかと思うmewなのだった。(~_~;)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 また、昨日、こちらも派閥の数の力で、自民党の新しい参院会長になった溝手顕正氏が、早速、問題発言を行なったという。

『自民党の溝手顕正参院議員会長は7日、党本部で開いた会合であいさつし、「安倍晋三首相のように非常に勢いのいい首相の下だと、ばかでもチョンでも(当選する)という要素があるのは否定できない」と述べた。先の参院選で初当選した議員に地元活動の大切さを説く中で発言した。
 「チョン」は韓国・朝鮮人に対する差別的な表現とされている。溝手氏はこの後、記者団に「問題があると受け取られてもしょうがないので(会合の中で)撤回した」と説明した。(時事通信8月7日)』

<溝手氏も失言で有名。安倍一次内閣の防災担当大臣の時に、能登震災で1人亡くなったのに、「人命被害は幸い少なかった。1人だから」と言ってヒンシュクを買ったことも。そう言えば、昨年は安倍氏のことを「過去の人」と切り捨てていたんだけどね~。(~_~;)>

 これも前から書いているように、自民党のベテラン議員の中には、言葉の使い方や公の場で発言する際の配慮の仕方を知らない人が少なからずいるし。<何か根本的に、何を言っていいのか悪いのかがよくわかっていない人、それを察知する感覚を持ち合わせていないor感覚が一般社会とズレている人が結構いるのよね。^^; <ちなみに維新の太陽族にも、同じような感覚の元自民党のベテラン議員が少なからずいるです。>、

 自民党も野党時代は、好き勝手なorアブナイ発言をしていても、さして注目されないし。民主党を攻撃していさえすればOKだったかも知れないけど。政権与党になると、そうは行かないだけに、これからアチコチで、失言、暴言が飛び交うことになるのではないかと思うmewなのだった。(・・)

<最初、TVのニュース(*1)では、不適切な「チョX」の部分がカットされていて「安倍総理のように大変、勢いの良い総理のもとですと、バカでも(選挙に)通るという要素があることは否定できない」と記されていて。mewは「溝手の言ってることは、ほぼ正しいんじゃん?」「どこが失言なの?」って思っていたのだけど。(正直を言うと、最初は「安倍総理のようなバカでも勢いのよい」って読み間違えて、「言うな~」と思ったら違ってたです。^^;)>

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 参院会長と言えば・・・。

 民主党でも6日に、何と12年ぶりに参院会長選が行なわれ、郡司彰前農相と北沢俊美元防衛相が出馬。郡司氏が33票をとり、24票の北沢氏を制した。(・・)

 民主党では、7年間、参院会長を務め、参院民主のドンとして君臨して来た輿石東氏が参院副議長になったのに伴い、会長選が行なわれることになったのだ。<輿石氏は小沢代表時代には同氏の片腕として、また野田代表時代には参院議員としては異例なことに党幹事長として重用されることに。また参院民主は「輿石派」と呼ばれていたほどで、党内でも相当の影響力を持っていた。^^;>

 そこで参院の保守系議員が中心になり、輿石カラーを払拭せんとして、北沢氏を担いだのに対して、輿石派(労組系中道左派が多い)が郡司氏を対抗馬として擁立。ここでも「保守勢力vs.リベラル勢力」の戦いが、思いっきり繰り広げられることに。

 結局、輿石派だけでなく中間派の議員の支持も得た郡司氏が勝利し、新会長の座につくことになった上、、参院幹事長には羽田雄一郎前国土交通相、参院国対委員長には榛葉賀津也元副防衛相が任じられる人事が決定。全員が輿石氏に近い立場であることから、早くも「輿石院政」だとささやかれているという。(~_~;)
<mewから見ると、3人ともバリバリの輿石派というよりは、全方位外交的な感じがあるし。羽田氏は超保守の要素もあるんだけどね。>

 また、民主党の保守勢力は、参院選後、党内の実権奪還を狙って動き出したものの、「海江田おろし」「菅除名」の失敗に続いて、今回の参院会長選で3連敗を期すことになったわけで。
 この後、何か大きな対立が起きて、保守勢力が負けた場合には、ついに離党や分党という話に発展する可能性がある。(@@)

* * * * * 
 
『輿石氏の後継という認識がある人がいるかもしれないが、どこのグループにも属さずにやってきた。それが中立公平と見られたのであれば、ありがたい」

 会長選に勝利した直後の記者会見で、郡司氏は「後ろ盾」とされる輿石氏の影響をやんわり否定した。郡司氏は7日にも、参院執行部人事を固める方針で、参院幹事長には羽田雄一郎前国土交通相を充てる方向で調整している。
 今回の会長選は、輿石氏を支持する労組系の議員らが担いだ郡司氏と、輿石氏に批判的な保守系議員らを中心とした勢力が推した北沢氏が激突する構図で、「輿石体制」の継続の是非を争点に参院民主党を二分する戦いとなった。

 候補者擁立を巡っても、水面下で駆け引きが展開された。
 当初、輿石氏が意中の後任と想定していたのは、かねて目をかけてきた羽田氏だったようだ。輿石氏周辺は、「『反輿石』勢力も羽田氏を受け入れるという情報が流れていた」と語る。だが、輿石氏と距離がある芝博一前官房副長官らは、7月21日の参院選直後から水面下で「反輿石」勢力の中心と目されていた北沢氏と接触。北沢氏は同31日、同じ長野選挙区選出の羽田氏を呼び出し、自らが会長選に出馬する意向を伝え、支持に回るよう求めた。

 こうした動きを察知した輿石氏も巻き返しを図り、急きょ自らに近い郡司氏に白羽の矢を立てた。
 郡司氏の勝利で、党内では輿石氏が底力を見せつけたとの見方がある。輿石氏が引き続き影響力を維持するのは確実で、「事実上の『輿石院政』が敷かれる」(北沢陣営の議員)との声も出ている。

 郡司氏には、輿石氏の支持基盤である旧民社、旧社会両党のグループに所属する労組系議員だけでなく、保守系議員の一部も支持に回った。保守系の若手議員の一人からは「党の規模が小さくなるほど、労組の存在感は大きくなる。自分の選挙を考えれば、労組との関係を重視せざるを得ない」と本音も漏れる。
 実際、先の参院比例選では、当選した7人中6人が労組系候補だった。輿石氏が全面支援する海江田代表は、労組出身の大畠幹事長を起用し、党内の労組依存体質は強まるばかりだ。(読売新聞8月7日)』

* * * * *

 この辺りのことは改めて書きたいのだけど。6日に前原、野田氏らの6人組がまた会合を開いていたとのこと。今、民主党内では、地方議員が、代表選を行なうことを要求して署名集めを行なうなど、新たな「海江田おろし」の動きが出ており、その行方も気になるところだ。
 他方、みんなの党では、7日に江田幹事長が更迭される事態が起きているし。維新の会でも、橋下派による「平沼おろし」のプチ・クーデターが起きた(but失敗)という話も。

 そして、これらの動きを機に、ここから野党再編の動きが活発化するかもな~と思っているmewなのだった。(@@)
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by mew-run7 | 2013-08-08 07:46

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