徳洲会マネーと石原&自民議員+みんな渡辺と自民の接近+沖縄への強権に怒
2013年 11月 25日
頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を。o(^-^)o
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
先週末に、フィギュアスケートのGP最終戦ロシア大会が行なわれ、男子では町田樹が、SP2位から逆転して、米大会に続き優勝。(*^^)v祝
町田は米大会後、不調が続いていたようなのだけど。フリーの「火の鳥」は2年めとなるだけに、演技に安定感が出て来た感じが。4回転も無事に2つ決め、今後に弾みがついた。
これで日本の男子は、高橋大輔、羽生結弦、町田樹の3人がGPファイナルに出場できることが決まった。(・・)
織田信成、小塚崇彦も、全日本に優勝すれば五輪出場のチャンスがあるので、男子の五輪出場枠の争いからは、まだまだ目が離せない。(@@)
他方、女子は、今年シニア・デビューした宮原知子が5位、村上佳菜子が7位、今井遥が9位と表彰台には届かず。
ソチ五輪の有力候補である村上は、今年はかなり高得点が狙えるプログラムを用意していたのだけど。SPで、自分のものとは異なる曲が間違ってかかるというアクシデントが起きたことで動揺したのか、ジャンプが一つも決まらず最下位に。フリーではかなり挽回したものの、精神面での不安定さに課題が残った。(~_~;)
最終戦の結果、5戦めまで6位につけていた鈴木明子が落選し、結局、日本の女子で、ファイナルの出場権を得たのは、浅田真央ひとりだけに。^^;
ソチ五輪を控えて、若手の強化を進めて来たロシアが、何と4人のファイナル進出者を出すことになった。(@@)
<今年のファイナルは、日本(福岡)で開催されるので、日本女子も2~3人出られるといいな~と思っていたのだけど、残念。^^;>
またオーストリアで行なわれたアイスチャレンジに出場していた安藤美姫は、SPで首位に立つも、フリーで90点しか出せず、総合では2位に。
日本では練習環境が調わないため、少し前からイタリアに渡って練習を行なっているようなのだけど。全日本で優勝争いをするためには、SP、フリーとも大幅なポイントの上積みが必要になるため、ここから1ヶ月で、どこまで滑り込めるかが鍵となりそうだ。(・・)
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
今週は、秘密保護法案が衆院可決されるかも知れず。日本の国や国民にとって、本当に大事な週になりそうなだけに、できるなら、朝、昼、夕のニュース・ワイド・ショーでは、毎日、秘密保護法案のことを第一に取り上げて欲しいところなのだけど。
でも、先週末に、猪瀬都知事が徳洲会から5千万円を受け取っていたという事実が明らかになったため、政治系ニュースの時間は、こちらの方に割かれてしまいそうな感じが。、(-"-)
いや、確かに、首長の中でもめっちゃ大きな権限を持つ東京都知事が、徳洲会から現金5千万円を受け取っていたというのは、重大な話には違いないのだけど。<ただ、まだ猪瀬氏はまだ強制捜査を受けたわけではないのよね。>
ついつい「何で、特捜部は、こういう時にリークしちゃうかな~」「やっぱ、・・・ブツブツ」」と、ぼやきたくなってしまうmewだったりする。_(。。)_
<昨日、『右足出したら左手で拾う、左足出したら右手で拾う』というブログの記事を見て、知ったのだけど。
あの保守系評論家の青山繁晴氏が、10月16日に放送された『インサイドSHOCK』という番組の中で、与党議員の話として、47都道府県の元知事に3億円、現職知事に5千万円が渡った。現職知事は、事件発覚後の9月26日に仲介者を通じて返金した」という情報を紹介していたとのこと。(元知事は大物。長期間にわたりお金が渡されていたんだって。)
つまり既に10月末には、与党内では猪瀬知事+αの捜査情報を知っている人がいたわけで。それを先週になって、検察が、タイミングをはかったかのように、メディアにリークしたのよね。(>_<)>
* * * * *
この徳洲会の事件に関しては、いずれ時間ができたらゆっくり取り上げたいと考えているのだけど。
石原慎太郎氏(元大物知事?)と徳洲会の関係については、今年の3月からアチコチの週刊誌や夕刊紙に出ているし。<あと石原氏の盟友だった亀井静香氏の名も。>
さらに、自民党議員の名も何人か出ていて。以前にブログで触れた田村憲久厚労大臣、薗浦健太郎衆院議員もそうだし。<首相経験者も2人関わっているらしい。>
何と安倍晋三氏の盟友で、首相補佐を務めている衛藤晟一氏も徳洲会との関わりが取り沙汰されているのである。(**)
<あと「赤旗」によれば、自民党では石破幹事長をはじめ、徳洲会にパーティー券を購入してもらっていた人は、少なからずいるとか。^^;>
この際、東京地検特捜部も、猪瀬氏にとどまらず、自民党の現旧議員を含めて、徳洲会マネーと政治家との関わりをしっかりと捜査して、明らかにして欲しいと思うし。
TVを含めて、大手メディアも、様々な疑惑をしっかりと取材して、積極的に報道して欲しいと願っている。(**)
<小沢一郎氏の時に、あれだけ「政治とカネ」の問題がどうのってやってたんだからね~。(~_~;)
徳洲会マネー&政治家との関わりは、西松建設なんかと規模が違うですよ。(・・)>
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話は変わって・・・。これは『自民のポチ政党と化すみんなのトンデモ修正案』の続報になるのだけど。
みんなの党の渡辺喜美代表は、完全に安倍自民党べったりモードに転換したようだ。(-_-;)
渡辺代表は、14日に安倍首相と会食を行なった際に、みんなの党が維新に先んじて、自公と修正協議&合意を行ない、法案に賛成に回ることを約束。
実際、みんなの党は、先週、与党に大幅譲歩する形で修正案に合意。しかも、他の野党が、早期の採決に反対している中、渡辺代表とタッグを組んでいる浅尾幹事長は、TVで26日に採決を行なうことに賛成する意見を述べていたりして。まさに自民党の補完勢力(自民ポチ)に成り下がっているような感じなのだけど。(-"-)
何と渡辺代表は、今度は、安倍自民党が早期実現を目指す「集団的自衛権の行使容認」に関しても賛成する意向を示した上で、公明党を牽制する発言まで行なっていたという。(゚Д゚)
<しかも安倍ブレーンで、官邸の有識者会議を主導している北岡伸一氏を、みんなの党の勉強会に講師として招くとまで言い出してるのよね。(>_<)>
『みんなの党の渡辺喜美代表は24日、東京大学で講演し、政府が集団的自衛権の行使容認に向け憲法解釈見直しの検討を進めていることについて、「昨今の情勢は変わってきている。行使を認めなくて良いのか」と述べ、容認を急ぐべきだとの考えを示した。
渡辺氏は、安倍政権が公明党の慎重姿勢に配慮して憲法解釈の変更を先送りしていることに「公明党が行使や憲法改正は嫌だと言うから棚上げしている」と言及。「原理原則を度外視した連立でいいのか」と、公明党の対応に批判をにじませた。渡辺氏は特定秘密保護法案にいち早く賛成の方針を打ち出しており、安全保障政策でも安倍晋三首相との近さをアピールした格好だ。
集団的自衛権をめぐり、渡辺氏は行使は可能との前提で、行使できる範囲を法律で明確にすべきだと主張している。みんな幹部は24日、行使容認を盛り込んだ党見解を今国会中に取りまとめる考えを明らかにした。(時事通信13年11月24日)』
『みんなの党の渡辺代表は、集団的自衛権について、棚上げにできない情勢になっているとし、自民党と連立を組む公明党をけん制しました。
みんなの党・渡辺代表:「明らかに昨今の情勢は変わってきてますね。集団的自衛権を認めなくていいのか、まず(公務員制度改革など)やるべきことをやったうえで憲法改正をやらなくていいのかという問題が主要テーマになってくる。原理原則をまったく度外視した連立で良いんですか」
みんなの党の渡辺代表は、東京大学の学園祭で講演し、第一次安倍政権での行革担当大臣の経験や、天下りの廃止など公務員制度改革の必要性について語りました。
また、渡辺氏は、集団的自衛権を巡って、党内の勉強会に安倍政権下で安全保障の有識者会議メンバーを務める北岡伸一氏らを講師に招き、今国会で集団的自衛権行使容認の立場で意見集約を図る考えです。みんなの党は、特定秘密保護法案を巡って、いち早く修正合意するなど安倍政権と距離を縮めていて、公明党との間に楔(くさび)を打ち込む狙いもあります。(ANN13年11月24日)』
<さらに『「みんなの党の政策を徹底的にパクってほしい」と安倍晋三首相にエールを送った』りもしていたらしい。^^;(産経新聞13年11月24日)>
* * * * *
安倍首相&超保守仲間は、連立を組む公明党と考えが大きく食い違っているため、前政権の時から公明党とはうまく行かず。現政権でも、公明党の反対&慎重姿勢に配慮して、安倍カラー政策が思うように進められないことから、かなりイラ立ちが募っている。(-_-;)
<集団的自衛権の解釈改憲も先送り。96条改憲案もアウト。靖国参拝もなかなか実現できないし。村山、河野談話の見直しもしにくいし。etc.etc・・・>
そして、安倍首相らとしては、来年こそは、集団的自衛権の行使容認を実現すると共に、憲法改正の運動なども本格化させたいと考えていることから、いざとなったら公明党との連立解消もアタマに置きつつ、今後は、他の保守政党と連携して行く準備を進めたいと考えている。(・・)
<公明党内にも、『「与党とみんなの党による政策協議の枠組みが出来るかもしれない」(公明党幹部)といった見方も出ている』とのこと。(読売11.24)
安倍自民党は、とりあえず、公明党との連立を継続したまま、他党とも連携するか、「自公み」などの形で連立を組んで、自民党&保守政党側の意見を主張しやすくすると共に、公明党と連立を解消しても、参院で過半数を確保できる体制を調えて行くことを考えているのではないかと察する。^^;>
他方、みんなの党では、結党以来、渡辺代表とタッグを組んでいた江田憲司氏(前幹事長)の対立が激化。
江田氏らは、維新の会、民主党などの保守系議員と合流して、新党結成&野党再編を行なうことを目指しているのであるが。渡辺代表は、党を解体して新党に合流する方法には否定的で、みんなの党を含め、それぞれの政党を残存させたまま連携する「政党ブロック」構想を主張しており、近い将来、同党は分裂する可能性が高いと見られている。<渡辺氏は、党の資金の実権をキープしたいと&過去の支出についてアレコレ言われたくないという思いも強いようだ。^^;>
しかし、もし江田氏+αの議員が離党した場合、みんなの党は単なる小数野党になって、野党再編の動きの中で埋没してしまうおそれが大きいわけで。
そこで、渡辺代表は、みんなの党が生き残り、政界で影響力も確保するために、自民党と連携する道を選んだのではないかと察する。<結局、安倍陣営とお互いに利害が一致するところがあったのよね。^_^;)>
ただ、渡辺代表とはソリが合わない平沼維新も、安倍自民党との連携を模索しているようだし。党内には、渡辺代表の独裁的な党運営に対する反発が高まっていることから、安倍陣営&渡辺代表が思っているほどには、コトはうまく運ばないのではないかな~と思ったりもしているmewなのだった。(@@)
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そして、これは『名護市議会が「移設反対」を可決&安倍自民の沖縄県連、教委への強圧』の続報になるのだが・・・。
mewが、今週、秘密保護法案と並んで、と~っても気になっているのが、自民党の沖縄県連&辺野古移設のことだ。(-"-)
自民党の石破幹事長は、今日25日に、沖縄選出の自民党議員と会う予定でいるのだが。
石破幹事長は、これまで「県外移設」を主張して来た議員に、25日までに「辺野古移設容認」に方針を転換することを要求。しかも、もし方針転換をしない場合は、離党勧告を行なうことを示唆して、トンデモ強~い圧力をかけているからだ。(@@)
『自民党の石破茂幹事長は24日、米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古沖への移設を巡り、党方針に反し「県外移設」を主張する同党議員と沖縄県連を念頭に「沖縄選出の国会議員が全員そろって(辺野古移設容認と)意思を明確にするのが、県連の態度表明につながる」と述べた。同党の沖縄選出議員5人のうち、県外移設を掲げる2人に対し、25日に方針転換を表明するよう翻意を迫った発言だ。
秋田県大仙市で記者団に語った。石破氏は5人と会談する予定の25日を態度表明の回答期限とする。石破氏は「我が党の国会議員の立場からして、時間を延ばし、この時点で表明できないというのはあるまじき行為だ」とも語った。(朝日新聞13年11月24日)』
* * * * *
自民党の沖縄県連には5人の国会議員、15人の県会議員が所属。彼らは、10年以降、「県外移設」を県連の方針にすることに決め、衆参院選や地方選を戦い、当選しているのだけど。
しかし、安倍自民党は、辺野古移設の計画を推進する方針をとっているため、沖縄県連に方針転換を要請。しかも、国会議員5人が先に方針転換を表明することを求めている。、
ちなみに、10年参院選、12年末の衆院選で「県外移設」を公約にして当選した5人の国会議員のうち、島尻安伊子氏らの2人は、参院選前に党本部の要請or指示に従い、「辺野古移設容認」に方針を転換。近時は、党本部に協力して、他の3人の議員に方針転換するよう説得する役割を担っているような状況だ。(^_^;)
『自民党の島尻安伊子参院議員は22日、国場幸之助、比嘉奈津美、宮崎政久の3衆院議員に党本部が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を容認するよう求めていることに関し「いよいよ何かが動きだす。胎動を感じている」と述べ、3氏が県内移設容認に転じる可能性を示唆した。那覇市内のホテルで開かれた西銘恒三郎衆院議員の政治資金パーティーで登壇し、言及した。
島尻氏と同様に辺野古移設を容認する西銘氏を含めた自民の県関係5国会議員は22日夜、宮崎氏の呼び掛けで那覇市内で予定していた会合を取りやめ、個別に電話でやりとりし、情報交換した。
島尻氏は辺野古移設に関して「難産になるかもしれないが、待望の子どもが生まれた時にはみんなでお祝いしてもらえる環境にしていきたい」と例え、実現に向けて環境整備を進めていく考えを示した。
一方、西銘氏は3氏について「何かあって自民党から出て行ってほしくない」と述べ、党本部の意向をくみ、県内移設を容認するよう求めた。(琉球新報13年11月23日)』
<この西銘氏の言葉は、反対解釈すると「移設容認しない場合は、自民党から出て行ってもらうしかない」ってことだよね。(-"-)>
* * * * *
残る3人の議員は、この週末も後援者や関係者らと会うなどして、方針転換に関して相談を行なっていたのだが。
『国場氏は23日、昨年衆院選で選対本部長を務めた翁長雄志那覇市長と会談。翁長氏は記者団の取材に答え、国場氏に対して「普天間の固定化という圧力がかかっているが、(辺野古移設いかんにかかわらず)日米同盟を維持するために固定化はあり得ない」と述べ、公約を堅持すべきとの考えを伝えたと説明した。
比嘉氏は名護市で比嘉鉄也元市長、嘉数知賢元衆院議員らと会談し、うるま市などで支援者らとの個別面談を重ねた。比嘉氏は「公約は大事だという声のほか、危険性除去の優先が公約だとの意見もある。葛藤している」と話した。
宮崎氏は浦添市の後援会事務所で後援会幹部と協議。協議後、糸数久美子後援会長は記者団に「最終的には代議士の決意に従うと確認した」と説明した。宮崎氏は25日の石破氏との会談までに「しっかりとしたものを用意しておかないと(いけない)」と述べた。(琉球新報13年11月24日)』
そして、3人の中で、宮崎氏が、昨日、「辺野古移設容認」に転じる意向を発表したという。<ついに落ちてしまったのね。(ノ_-。)>
『沖縄県を地盤とする自民党の宮崎政久衆院議員(比例九州)は24日、同県宜野湾市で記者会見し、米軍普天間飛行場(同市)の県外移設の主張を取り下げ、名護市辺野古への県内移設容認に転換すると表明した。「普天間の危険性除去のため、辺野古移設を含めいかなる選択肢も排除しない」と語った。(沖縄タイムス13年11月24日)』
* * * * *
果たして、今日の石破幹事長との会談で、残る2人がどのような決意を表明するのか、mewは胸が痛むような思いで見ているのだけど。
安倍自民党は、「県外移設」を求める沖縄県民の心も踏みにじって行こうとしているわけで。<いずれは、日本全体の国民も同じような目にあうかもよ。>
彼らのこのような強権的なやり方に、アブナさや恐ろしさを感じると共に、強い怒りと哀しみを覚えずにいられないmewなのだった。(`´)
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