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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

秘密法~施行までの1年が勝負+安倍自民&保守勢力の暴走を阻止しよう

頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を。o(^-^)o 

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 昨日6日の夜11時過ぎに、参院本会議で秘密保護法案が可決され、同法案が成立した。(-"-)

 本会議の賛否は、賛成130票、反対82票。自公が賛成。みんな、維新は欠席し、他は党は反対したの票を投じた。
 ただし、自民の二之湯智氏、みんなの党の真山勇一、川田龍平、寺田典城の3氏が造反して、反対票を投じたという。<拍手!(・・)//>

『川田氏は記者団に「信念を貫くために反対した。薬害エイズの被害者として官僚が恣意(しい)的に秘密を指定することを認めると薬害の被害を防ぐことができない」と強調。真山氏は「メディア出身として知る権利や報道の自由を踏みにじられた」と説明した。寺田氏は「しっかり議論すべきだった」と指摘。「ぶれる党首は信用できない」と渡辺代表を批判した。(共同通信13年12月6日)』

 尚、民主党は、時間切れ(6日の会期末の24時超え)廃案を狙って、森担当大臣の問責決議や内閣不信任案決議などを出しまくっていたのだけど。自公与党が、不測の事態を懸念して、2日間の会期延長を行なったため、効を奏さず。^^;
 結局、6日のうちに秘密保護法案が成立したことから、会期延長は必要なくなり、秋の臨時国会は昨日で事実上、閉会することになった。(-"-)

* * * * *

 ただ、この法案が、施行されるのは1年後(の予定)であるとのこと。(・・)

<法文では1年内に施行となっているのだけど。昨日、菅官房長官が、「1年後に施行するまでに」と言っていたです。>

 ということは、法が施行されるまでの1年の間に、この法律を廃止するか、大幅修正するチャンスがあるわけで。まだまだ戦える余地は十分にあるのだ。(**)

 まあ、現実的に考えて、1年の間に解散総選挙が行なわれ、民主党など維新、みんな以外の野党に政権が交代して、法の撤廃をなし得る可能性というのは、極めて低い(限りなくゼロに近い)と思うのだが。
 でも、もし安倍内閣や自民党の支持率を低下させることができれば、与党も法修正や第三者機関の中身などに関して、野党側の主張を取り入れざるを得なくなるし。もし安倍首相を早期退陣に追い込むことができれば、さらに大幅修正をなし得るチャンスが広がるわけで・・・。
<しかも、安倍内閣が来年から集団的自衛権の解釈改憲など、さらに現憲法を踏みにじるようなアブナイ安保軍事政策や、教育政策の実行を目指しているとなれば尚更に。>

 mewは、実際のところ、安倍首相の求心力を低下させて、早期退陣に追い込むことは、決して非現実的なことではないと思っているのだけど。<別立てで書く予定。>
 
 仮に安倍政権が続いたとしても、国民の多くが(野党やメディアや諸団体なども)、この法律への関心を失わず、さらに問題点を追及して、法の廃止や大幅修正を求めて行く姿勢を失わなければ、安倍自民党も自分たちの構想を後退させざるを得なくなるのではないかと思うのである。(・・)
<今回、最後の最後に安倍陣営が、止むを得ず、付け焼刃ながら「第三者的機関?」に関して提言して来たようにね。^^;>

 それゆえ、どうかこの法案が成立したことにガッカリして「もう終わりだ」と思うのではなくて。これが「私たち国民の新たな戦いの始まり」なのだととらえて欲しいと思うし。
  
 mewも、今日からまた新たな気持ちで、この秘密保護法の廃止や大幅修正、そして安倍政権を早く終了させることを目指して、自分なりに力を尽くして行きたいと思っているです。
 みんなで頑張って行きましょうね! o(^-^)o

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 

 そして、mewは前記事も含め、この秘密保護法案は、日本版NSC(国家安全保障会議)の創設とセットになっているで、安倍内閣は、ここをベースにして、日本を「戦争できる国」「戦争する国」に作り変えようとしているのだと。
 彼らは、「国民の主権や人権よりも、国家の安保が先にありき」という思想の持ち主であるため、国民の声に耳を傾けようとせずに、法案成立を強行したのだと主張していたのだけど・・・。

 彼らのそのような意図は、法案成立後のコメントにも、よ~くあらわれているように思われた。

『菅義偉(よしひで)官房長官は6日夜、特定秘密保護法が参院で可決、成立したことについて「わが国を取り巻く安全保障環境が厳しい中にあって、国や国民の安全、安心を確保することのできる大切な法案が成立したことは大変よかった」と述べた。(産経新聞13年12月6日)』

『「この法案が成立したことによって、より国家の安全が増すのだということをきちんとご説明するのは、我々の責務だと思っております」(自民党 石破茂幹事長)(TBS13年12月6日)』

『森内閣府特命担当相は「国家の存立を守るための本法案は、喫緊に成立をさせる必要がありました」と述べた。(FNN13年12月6日)』

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 もちろん国家や国民の安全を確保することは、政府にとって重要な責務だとは思うのだけど。
 でも、民主主義の国では、政府がどのような形で国家や国民を守るのかということを決めるのも、主権者である国民の権利だし。
 また、国家を守るという大義名分の下に、政府が国民の主権や人権を軽視することは許されないのである。(-"-)

 しかし、戦前志向の国家主義思想が強い安倍政権は、「国民は重要な情報など知らなくてもいい。国家に全て任せ、黙って、国家の判断や指示に従っていればいい」という考え方が強いわけで。
<で、大きな声で反対すると、テロ行為扱いされちゃうのよね。^^;>
 できれば、もっと多くの国民が、安倍政権のそのようなアブナさを認識しておいて欲しいな~と願っているmewなのだった。(**)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 

 ところで、昨日も深夜遅くまで国会周辺や全国各地で、集会やデモが行われていたのだけど・・・。(おつかれさまです。m(__)m>
 この秘密保護法案に対しては、今までにないほど様々な団体が、抗議声明を出したことも反対派の勢いを増す大きな要因になったように思う。(・・) 

 昨夜の法案の成立を受けて、早速、諸団体も抗議声明を出しているようだ。

『日本ペンクラブ(浅田次郎会長)は7日未明、特定秘密保護法の成立を受け、「強行採決に強く抗議する」とした上で「法律の恫喝(どうかつ)に屈することなく、言論・表現の自由を守り抜く」とする声明を発表した。
 声明は「国会は国民の代表としての矜持(きょうじ)も資格も失っている」と指摘。「国の将来が暗転したとき、責任はすべて現在の政府与党と、強行採決を行った議員らが負わなければならない」としている。

 また、日本雑誌協会と日本書籍出版協会の委員会も「取材・記事作成に重大な障害となることを深く憂慮する。法案の可決成立に断固抗議する」との声明を出した。(共同通信13年12月7日)』

『特定秘密保護法の成立を受けて、民放連=日本民間放送連盟は、国会審議でも国民の知る権利について「不安視する意見がなくなることはなく、多くの国民や報道機関の懸念が払拭されるに至ったとは言い難い」とするコメントを発表しました。
 その上で、今後の第三者機関設置や法令の整備にあたっては、政府に対し「透明性の確保と国民への説明責任を十二分に果たすよう強く求めます」と要望しています。(TBS13年12月7日)』

 あと読売新聞の報道の仕方を見ると、「おいおいっ」とツッコミたるところがあるのだが。^^;

『日本新聞協会(会長・白石興二郎読売新聞グループ本社社長)は6日、特定秘密保護法の成立を受け、「国民の『知る権利』や取材、報道の自由が阻害されないよう、今後も強く求めていく」とする声明を発表した。
 声明は「運用次第では憲法が保障する取材、報道の自由が制約されかねず、民主主義の根幹である国民の『知る権利』が損なわれる恐れがある」としている。(共同通信13年12月7日)』

<尚、紹介するタイミングを失していたのだが。2日には、坂本龍一、村上龍氏らも「特定秘密法案に反対する音楽、美術、演劇、映像、出版などの表現に関わる人の会(表現人の会)」を立ち上げ、抗議声明を出すと共に、賛同者を募っているです。HPはコチラに>

 正直なところ、mewは、今回の法案に対して、各メディアや団体の動きはあまりにも遅かったのではないかと。そして、もう少し早く動いてくれていれば、流れが変えられたのではないかと思っているところがあるのだけど。<一部の団体は早くから動いていたけどね。>
 その分、今後、しっかりとこの法律が廃止or国民にとってよりよい形に修正されるように、しっかりと声を上げ続けて欲しいと願っている。(・・)

<TVメディアでは、TBS「NEWS23」の岸井成格キャスターが、秘密保護法案の問題点に関して、毎日にように吼えていたのが印象的だった。「敢闘賞」を差し上げたい。(++)>

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 そして、本来であれば、巨大与党の暴走を阻止するために、野党がこれまでにないほど一体となって戦って行かなければならなかったのだけど。
 ところが、前記事でも触れたように、いわば「ゆ」党(野党でありながら、与党に近い政党)である維新の会とみんなの党が、自民党に擦り寄って中途半端な修正合意を行ない、与党をアシストしようとしたことは、本当に残念だった。(-_-;)

 ただ、mewは、そんな中、野党第一党の民主党が、共産、社民、生活党などの野党政党と協力して、最後まで法案や拙速審議に反対して、抵抗を続けたことを評価したいと思っている。(・・)

 世間には、もう法案成立が見えているものを、声高に反対論を唱えたり、採決の遅延をはかったりするのはバカらしい、無意味だと批判する人もいるようなのだけど。
<ちなみに民主党の松本剛明氏も、「不信任案提出で、どのように事態を打開するのか教えていただきたい」と言って、衆院の内閣不信に案決議を欠席したらしい。^^;>

 mewも、「何でも反対」の野党、政局がらみの嫌がらせで、やたらに問責決議を出したり、審議や採決の遅延策を行なったりするような(J党みたいな?)野党は、好ましくないと思うのだけど。
 でも、今回の民主党の抵抗には、大きな意味があったと思うのだ。(**)
 
 実際、もし民主党までもが、みんな、維新と共に自公との修正協議に力を傾け、正面から法案に反対を唱えなかったとしたら、与党ペースで国会運営が進められることになって、こんなにTVニュースで法案の審議や採決のことが扱われることもなかっただろうし。
 民主党+αが国会で抵抗して粘っていた間に、一般市民の反対運動の勢いを増したり、ジャーナリストや映画人、学者などなど諸団体も抗議声明を出したりするなど、大きな波を作ることができたと思うし

 民主党+αの動きと世論の流れがあったからこそ、みんなも維新も、法案には賛成しにくくなった上、自民党も「せめてもう少し具体的に第三者機関の案を提示しないとマズイぞ」と思って、最後の最後になって、付け焼刃ながら第三者的な機関を提案して来るに至ったわけで。<これは、法案の大幅修正のとっかかりにすることができる。>

 いつもは頼りなく思う海江田代表も、今回は、党首討論や街頭演説、党内外の会合などでも、声を張り上げて頑張っていたし。党内には、安保軍事機密が大好きそうな保守タカ派議員が少なからずいるのだが。うまく彼らの協力も得て、珍しく(?)党一丸となって、与党に対抗する姿勢を見せることができたし。
 その点では、今回、超久々に民主党を褒めてあげたいかな~と思っているです。"^_^"

<前原くんやその保守仲間が新代表になっていなくて、本当によかった~。(~_~;)>

* * * * * 

 今回の秘密保護法案を巡る各党の動きを見ていて、やはり保守系の政党によって二大政党制は築かれることになったら、アブナいな~&コワいな~と感じてしまったし。
 改めて保守色を強めている大与党の自民党に対抗するには、そして日本の民主政を守り、国政のバランスを保って行くには、平和&リベラル志向の大きな野党を作ることが必要だと、しみじみ実感させられたところがあった。(・・)

 しかも、できるだけ早く政権交代をなし得るような平和&リベラル志向の大きな政党を作らないと、日本は本当にアブナイ方向に暴走するおそれがあるわけで。
 やはり今でもそれなりの規模の組織や資金のある民主党が、平和&リベラル勢力の受け皿になったり、いくつかの政党の連携軸になることが望まれるのではないかと再認識した次第だ。(**)

<注・mewは民主党の固定支持者ではないのだけど。左右に偏った思想を好まないので、民主党の中道派の議員と考えが合うことが多い。>

* * * * *

 みんなの党や維新の会は、近い将来、分裂することになるだろう。 (・・)

 そして、今回の秘密保剛法案に対する姿勢でもよくわかったように、みんなの渡辺派、維新の石原太陽族は、どんどん安倍自民党に接近して行くのではないかと思われる。(-"-)

 他方、みんなの江田派や維新の橋下派が合流して、新党を作ることになるのではないかと思うのだけど。安倍首相ほど極端な保守タカ派ではないものの、新保守~穏健な保守の集まりになるのではないかと察する。(-"-)

 mewとしては、民主党の保守勢力が離党して、維新やみんなと合流するのが、それぞれが自分の政治理念を主張&実現するためにも、一番いいのではないかと思っていたのだが。
 ところが、前原誠司氏が新たな代表選出(=海江田おろし)について言及したり、細野豪志氏が「自分が民主党を立て直す」と発言したりしているようで。どうやら保守勢力が党の実権奪還に向けて、動き出しそうな感じもある。(-_-;)

 しかし、もしここで民主党が保守勢力に実権を奪還されたら、日本は、憲法改正や安保軍事政策に関して、国会全体で大暴走するおそれがあるわけで。それだけは何とか阻止したいところ。
 皆さんがどの政党や議員を支持しているかにかかわらず、平和で安心できる生活を重視する国民の声を反映できるような政党or政党グループが早くできるように、国民の側からも後押しして行かなければならないのではないかな~と思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2013-12-07 08:20 | (再び)安倍政権について

by mew-run7
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