人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

ラジオで原発の話をできず~都知事選の原発争点隠しに走る安倍自民&原子力ムラ


  おしらせ
 本日15:50~日本テレビの「news every」で、都知事選4候補の討論会を放映するとのこと。
 今朝、スタジオ収録したらしい。





頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を。o(^-^)o 

よろしければ、1日1回、2つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m





にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 これは『都知事選候補の討論会&ペアの選挙活動+安倍が原発ゼロ否定で、まやかし作戦破れる? 』の関連記事になるのだが・・・。

 安倍内閣&自民党は、1月中に原発再稼動や原発政策の維持(原発は電源のベース)の方針を明記した「エネルギー基本計画」を最終決定する予定だったのだが。
 東京都知事選の「脱原発」論争で、攻撃の対象にされるのか回避する(+α)意図もあって、計画の最終決定を2月以降に延期することに。^^;

 安倍首相は「国民生活に直結する、非常に大切な政策だ。国民の皆さまの意見を徹底的にうかがい、党とも徹底的に議論してあるべきエネルギー政策を作っていきたい」と、あたかも今後の議論次第で、方針が変わる余地があるかのような発言を行ない、国民をはぐらかしている。(-_-;)
<とはいえ、安倍首相は、昨日の参院代表質問でも、再稼動の必要性を強調していたんだけどね。(>_<)(*1)>

 また、自民党が支援する舛添要一氏は、選挙活動では、できるだけ原発政策には触れないように努めている様子。(・・)
(止むを得ず?)原発政策について語る時には、舛添氏自身は「原発依存度を下げて、脱原発を目指すべき」というのが持論であると強調。ただ、「今すぐゼロにするのは困難だ」と説明しているという。^^;

* * * * *

 安倍自民党としては、ともかく都知事選で「脱原発」派が勝たないこと&都知事選を通して、「脱原発」ムードが高まらないようにしたいわけで。財界なども含めた原子力ムラと結託して、アレコレ画策しているような雰囲気があるのだけど。
<何か福島原発の汚染水に関する情報も、またアチコチに新たな問題が生じているのに、あまり伝えないようになっているんだよね~。(-_-;)>

 そんな中、mewは、ラジオの出演者が、局側から「都知事選が終わるまで、原発の話に触れないで欲しい」と要請を受けたという記事を2つも目にすることになった。(**)
 
 一つは、ピーター・バラカン氏が、FMラジオから要請を受けたというもの。
 もう一つは、中北徹東洋大教授がNHKラジオから要請されたため、出演を断ったというものだ。

 NHKに関しては、今週、新会長が慰安婦問題などで持論を述べたこと<&安倍政権の意向に沿うような発言をしたのではないかと見られていること>が大きな問題になっているのだけど。
 『NHK会長が、慰安婦問題で韓国批判。恣意的人事で、NHKが安倍カラーに染まる危険』にも書いたように、松本前会長は、反原発的な番組(原発の危険性を認識させるような番組?)の制作を容認していると財界+αから批判を受けたこともあって、退任に追い込まれていることから、尚更に「さもありなん」と思ってしまうところがあった。(-"-)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆



 時系列的には、順序が逆になってしまうのだが。先に、今朝、東京新聞に掲載されていた記事をアップしたい。

『NHK、脱原発論に難色 「都知事選中はやめて」 (東京新聞14年1月30日朝刊)

 NHKラジオ第一放送で三十日朝に放送する番組で、中北徹東洋大教授(62)が「経済学の視点からリスクをゼロにできるのは原発を止めること」などとコメントする予定だったことにNHK側が難色を示し、中北教授が出演を拒否したことが二十九日、分かった。NHK側は中北教授に「東京都知事選の最中は、原発問題はやめてほしい」と求めたという。

 この番組は平日午前五時から八時までの「ラジオあさいちばん」で、中北教授は「ビジネス展望」のコーナーでコメントする予定だった。

 中北教授の予定原稿はNHK側に二十九日午後に提出。原稿では「安全確保の対策や保険の費用など、原発再稼働コストの世界的上昇や損害が巨額になること、事前に積み上げるべき廃炉費用が、電力会社の貸借対照表に計上されていないこと」を指摘。「廃炉費用が将来の国民が負担する、見えない大きな費用になる可能性がある」として、「即時脱原発か穏やかに原発依存を減らしていくのか」との費用の選択になると総括している。

 中北教授によると、NHKの担当ディレクターは「絶対にやめてほしい」と言い、中北教授は「趣旨を変えることはできない」などと拒否したという。

 中北教授は外務省を経て研究者となり、第一次安倍政権で「アジア・ゲートウェイ戦略会議」の座長代理を務めた。NHKでは「ビジネス展望」だけでなく、二〇一二年三月二十一日の「視点・論点」(総合テレビ)で「電力料金 引き上げの前に改革を」と論じたこともある。

 中北教授は「特定の立場に立っていない内容だ。NHKの対応が誠実でなく、問題意識が感じられない」として、約二十年間出演してきた「ビジネス展望」をこの日から降板することを明らかにした。

◆詳細は答え控える

<NHK広報局の話> 中北さんに番組に出演していただけなかったのは事実です。詳細は番組制作の過程に関わることなのでお答えを控えます。

【解説】公平公正 裏切る行為

 中北徹東洋大教授のNHK降板問題で、中北教授はNHK側に「都知事選期間中は原発の話はやめてほしい」と迫られたという。再稼働を進める安倍晋三政権の意向をくんで放送内容を変えようとした可能性は否定できない。

 選挙期間中であっても、報道の自由は保障されている。中北教授は予定原稿で「現状では原発稼働がゼロでもアベノミクスが成果を上げている。原発ゼロでも経済成長が実現できることを実証した」「経済学の観点から、巨大事故が起きた際の損害額のリスクをゼロにできるのは、原発を止めることだ」と指摘した。

 NHK側が問題視した中北教授の原稿は、都知事選で特定の候補者を支援する内容でもないし、特定の立場を擁護してもいない。

 NHKの籾井(もみい)勝人新会長は就任会見で「国際放送で日本政府の意向を伝える」としている。原発再稼働を強く打ち出している安倍政権の意向を忖度(そんたく)し、中北教授のコメントは不適切だと判断したとも推測できる。

 原発政策の是非にかかわらず受信料を払って、政府広報ではない公平公正な報道や番組を期待している国民・視聴者の信頼を裏切る行為と言えるのではないか。 (中村信也)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆



 そして、ピーター・バラカン氏に関するJ-CASTニュースの記事を・・・。
<mew注・小見出し部分に☆印を加えたです。>

『「原発に触れないで」放送局が要請 ピーター・バラカン氏の衝撃の生告白がネットで反響
(J-CASTニュース14年1月21日)

  フリーの「ブロードキャスター」として活躍するピーター・バラカン氏(62)が2014年1月20日放送のラジオ番組内で、都知事選終了まで原発の話題に触れないよう複数の放送局から告げられたと打ち明けた。

発言内容は何人ものリスナーがリアルタイムでツイートしたことによりインターネット上でも拡散し、現在も多くの反響を呼んでいる。

☆ リスナーが拡散「こうやって操作されるんだな。怖い」

  23日に告示される今回の東京都知事選は「脱原発」が大きな争点の一つになるとされている。そうした中、ピーター氏がDJを担当するFMラジオ番組「Barakan Morning」(InterFM)内で、「まだ告示もされていないのに、東京都知事選が終わるまでは原発に触れないよう、他の2つの放送局で言われました」と「暴露」した。番組内では局名を明かすことはなかったものの、ピーター氏は「InterFM」以外にも、NHK-FM(「ウィークエンド サンシャイン」)、TOKYO FM(「Tokyo Midtown presents The Life MUSEUM」)でレギュラー番組を持つ。そして「お達し」の理由についてはリスナーの想像に委ねた。

大胆とも思える発言は、すぐに番組リスナーによってツイッター上で広められた。原発の話題ごと封じるのはメディアによる自主規制や圧力だとして「ラジオでさえ、こうか。。」「世論って、こうやって操作されるんだな。怖い」「日本はどうなっているのかしら。。」といった批判の声が上がる。同時に「公表くださったピーターさんとinterfmの英断に敬意を表します」「わたしが富豪だったらスポンサーになるのに…!しかし、執行役員は無敵だな(編注:ピーター氏は12年9月にInterFMの執行役員に就任)」と、ピーターさんを賞賛する声もいくつも投稿された。

☆ 過去には反原発ソングの「放送禁止」も暴露

ただし、ピーター氏自身はこうしたネット上の盛り上がりに戸惑っているようだ。J-CASTニュースがInterFMに発言内容の事実確認をしたところ、ピーター氏本人が応じた。「ツイッターでも予想以上に反響が届いている」と話す一方で「僕は別にこだわっているわけではなくて、大ごとにする話ではない」と答えた。とはいえ、反原発派で知られる音楽家の坂本龍一さんもツイートを紹介するなどして現在も拡散し続け、注目を集めている。

ちなみに、ピーター氏が原発問題をラジオで取り上げて話題になったのは、今回が初めてではない。東日本大震災から間もない2011年4月には、リクエストが集中したRCサクセションの「ラブ・ミー・テンダー」を流そうとしたところ局に止められたことを番組内で明かした。同曲は歌詞の内容から反核・反原発ソングとして知られ、ピーター氏は詞を見た上で今かけるべきだと判断したと語っていた。

それから約1か月後には、ポストセブンの取材で「放送禁止問題」を振り返った上で、「ラジオはリスナーのため、テレビは視聴者のためにあるというのが僕の基本姿勢であり、崩したくはない。しかし、日本の放送界は全体的に、視聴者のためというより、局の利益のためにあると思っていると感じることがある」と話し、放送メディアの在り方に疑問を投げかけていた。

英ロンドン生まれのピーター氏はロンドン大学で日本語を学んだ後、来日して音楽出版社に勤務。退職後はラジオ番組のDJや音楽評論などで活躍している。2010年まで放送されていた社会問題を扱うドキュメンタリー番組「CBSドキュメント」(TBS系)では司会を務め、鋭いコメントには定評があった。』

* * * * *

 そして、このような圧力やら画策やら(政府や企業の顔色を見ての?)自粛モードに対抗するには、ネットや伝言などを通じて、フリーの一般ピ~プルが、原発論争や脱原発ムードを積極的に広げて行く必要があるのではないかと。
 で、「よっしゃ、mewもネットの片隅+αで頑張るぞ~!」と、改めて強く思ったmewなのだった。(**)<皆で、ガンバです!o(^-^)o
             
            THANKS

【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】


↓このクリックが、mewの大きな励みに。(・・)





にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


↑もう1クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"

by mew-run7 | 2014-01-30 11:16 | 政治・社会一般

by mew-run7