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細川には、脱原発を&集団的自衛権の解釈改憲などアブナイ安倍施策の阻止を期待
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
いよいよ今日は、都知事選の選挙活動最終日。(・・)
残念ながら、東京は未明から雪が降っており、大雪警報が出ているような状態なので、選挙活動が予定通りに行なえるどうかはビミョ~なところなのだけど。(~_~;)
細川護煕氏は、10:00~築地四丁目交差点、12:00~池袋駅東口、14:00~銀座 数寄屋橋、18:30~新宿駅東口アルタ前での演説を予定しているとのこと。
最後の新宿アルタ前の活動では、 応援団全員集合&小泉元首相とのラスト演説が行なわれるという。(・・)
東京の交通網(車両が通行する道路を含む)は、何分にも雪に弱いため、ともかく選挙活動を行なう側も聴衆の方も事故やケガなどがないように、無事にラストが迎えられるようにと願っている。(・・)
<尚、細川陣営は、今日8日の24:00までネットでの選挙活動を行なう予定らしい。>
* * * * *
ところで、mewが、色々と悩んだ挙句、最終的にひとりの国民として、細川護煕氏を応援しようと決めた最大の理由は、細川氏の出馬会見を見て、「脱原発」も含め、日本の国や東京に関するヴィジョンを共有できると実感したことにある。(・・)
それは、『都知事選がスタート!~天使の細川の理念、宇都宮の政策に共感+候補者の第一声』でも触れたのだけど。
細川氏は、出馬を決意した理由に関して「今の国の目指している方向、進め方に何かと危うい者を感じているからです。憲法でも安全保障でも近隣諸国との関係でも、懸念していることがいくつかあります」「今までのような大量生産、大量消費、経済成長至上主義ではやっていけないのではないか」と述べ、安倍政権が行なおうとしている「経済的にも軍事的にも世界のTOPを目指す国づくり」「軍事力重視&新自由主義的な国づくり」に疑問や懸念を示したのである。(**)
そして、mewにとっては、細川氏が「集団的自衛権は私は賛成ではありません。海外での武力行使は私は賛成できない」と明言してくれたことは、何より嬉しいことだった。"^_^"
* * * * *
細川氏は、かつて自民党に所属していた上、保守二大政党制の構築&新自由主義的な側面を持った行政改革を唱えて日本新党を立ち上げ、小沢一郎氏などの旧自民党勢力と共に連立政権を作り、日本の首相も務めたことがある人なわけで。
このような経歴を持ち、今の政界にも関わりがある政治家が多数いる人が、このような発言を行なったことは、mewにはと~っても意義のあることだったのだ。(**)
<首相経験者という点では、菅直人氏も脱原発派だし。集団的自衛権の行使や新自由主義には反対の立場だけど。保守系の政治家や支持者、メディアからは、サヨク扱いされて、なかなか受け入れられない(むしろ叩かれてしまう?)のが実情だしね~。(>_<)
今回、都知事選に出馬した宇都宮氏も同じようなところがある。(-_-;)>
東京都知事というのは、<石原慎太郎元都知事を見てもわかるように>一般の国会議員よりも、ずっと政界への影響力やパイプ、また国民に対する発信力が強い部分があるだけに、細川氏を都知事にすることによって、安倍政権が作り出そうとしている日本のアブナイ流れを止めたいと考えたのである。(・・)
<安倍自民党は、東京五輪に関わる様々な利権を手にして、政権基盤を強化したいわけで。(大企業と結託したインフラ整備&施設建設、不動産利権はもちろん、メディアなどと結託した放送利権、カジノ利権などなど)その利権を掌握するために、あえて自民党を除籍された舛添要一氏を担いだことを考えると尚更に、そのたくらみを壊さなければと思うのよね。(-"-)>
* * * * *
中でも、mewが今、国政の中で、最もアブナイと思い、強く反対していることは、安倍首相が「集団的自衛権の行使容認」を、政府の憲法解釈を変更する形で行なおうとしていることだ。(`´)
政府(歴代首相&内閣法制局)は、これまで集団的自衛権の行使は、憲法9条により禁止されているという解釈を貫いて来た。<実際、まっとうな法解釈を行なった場合、今の憲法9条の条文から集団的自衛権の行使を容認することは不可能だと言っていいだろう。(・・)>
mew個人は、日本が集団的自衛権の行使を認めること自体に反対の立場なのだけど。もしどうしてもそれを認めたいのあれば、憲法9条を改正する必要がある考えている。(**)
実のところ、安倍首相らも、本当は憲法9条を改正すべきであることはわかっているのであるが。
現状では、憲法9条改正には反対or慎重な国民の方が多いため、9条改正を実現するには、まだまだ時間がかかりそうな感じがある。
そこで、安倍首相は、政府(安倍内閣)の中だけで、憲法解釈を変更して「集団的自衛権の行使」を認めてしまおうと。そして実質的に憲法9条をの中身を変えて、日本が他国の軍隊と共に海外でも武力行使や戦争への参加をできるようにしてしまおうとしているのである。(>_<)
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☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
しかも、安倍首相は、自分の安保軍事のブレーンを中心に、賛成派ばかりを集めた「結論、先にありき」の有識者会議(安保法制懇)を官邸に設置。早ければ、この春にも、そこで作った報告書をもとにして、安倍内閣の中で、解釈改憲を行なおうとしているわけで。
まさに今、日本はギリギリのアブナイ状況にあるのだ。(ーー)
安倍首相は、それを前提にして、今国会冒頭の施政方針演説で「集団的自衛権の行使容認」を行なうことに言及。今週の国会でも、解釈改憲を行なうことへの意欲を示している。(-"-)
国会答弁では、集団的自衛権の行使できないと「デメリットが大きい」「日米同盟に対するダメージが大きい」と主張。さらに、米国のように同盟関係にない国も、集団的自衛権行使の対象になり得るとの認識も示唆したとのこと。^^;
安倍首相は、中国包囲網を築くために、ロシアやアジアの国々とも安保協定を結ぶ協議を行なっていて。米国以外にも様々な国と組んで、武力行使を行なえる体制を作ろうとしているのである。(-"-)
* * * * *
『国会は、5日から参議院予算委員会で基本的質疑が始まり、安倍総理大臣は、集団的自衛権の行使容認について、政府による憲法解釈の変更によって可能で、憲法改正は必ずしも必要ないという考えを示しました。
この中で、民主党の羽田参議院幹事長は、集団的自衛権の行使について、「政府の有識者懇談会での議論は賛成派ばかり集めており、結論は初めから明らかなのではないのか。デメリットについて、どのような点が上がっているのか」とただしました。
これに対し、安倍総理大臣は、「集団的自衛権が行使できないことによるデメリットに直面していると考えており、国民の生命と安全を守り、領土・領海を守るうえで課題はないかという議論をしている」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、集団的自衛権の行使容認について、「政府が適切な形で新しい解釈を明らかにすることによって可能で、憲法改正が必要だという指摘は必ずしも当たらない。行使は、やらなければいけないということではなく、憲法上の解釈によって権利として持てるか、法的な根拠を作るか、政策的な判断をするかという3段階ある」と述べました。(NHK14年2月5日)』
『安倍晋三首相は6日午後の参院予算委員会で、集団的自衛権に絡み、自衛隊艦船と共同活動中の米艦が攻撃されたケースを例示した上で、「(自衛隊が反撃を)やらなかったことによる日米同盟に対するダメージは、計り知れないものになる」と述べ、行使できない状態が続けば米国との同盟関係に影響が出るとの認識を強調した。日本維新の会の中野正志氏への答弁。(時事通信14年2月6日)』
* * * * *
mewが驚いたのは、安倍首相が、最初から米国以外の同盟国ではない国々とも、安保条約などもを結ばずして、集団的自衛権の行使をできると考えていることだ。(-"-)
『安倍首相は7日の参議院予算委員会の集中審議で、集団的自衛権について、日米安全保障条約を結んでいるアメリカ以外の国に対しても、密接な関係があれば行使できるとの認識を示した。
民主党・大塚耕平議員「集団的自衛権は、軍事同盟とか安保条約を結ばなくても行使できるという考えは、間違いではないですか」
安倍首相「同盟関係ではなくても、密接な関係がある国に対しては、これは集団的自衛権としての権利を持っている。国際的な、まさに常識といってもいいんだろうと思います」(NNN14日2月7日)』
* * * * *
ちなみに、連立与党を組む公明党は、日本を防衛するために米軍と連携して軍事活動を行なう場合には、集団的自衛権の行使を認めずとも、個別的自衛権で対応できると主張。民主党の中にも、同様の見解を持っている人が少なからずいるのだけど。
安倍首相は、その考えを「世界の非常識だ」と否定したという。
『安倍総理は、民主党の大塚議員から集団的自衛権の行使について、「憲法を改正しない限り個別的自衛権の解釈を拡大して対応するのが理にかなっている」と質されたのに対し、「国際的に非常識だ」と反論しました。
「個別的自衛権をどんどん広げていくという考え方自体は、国際的においては、非常識であるという議論の方が強いのではないか」(安倍首相)
安倍総理はこのように答弁し、集団的自衛権を行使できるよう憲法解釈を変更することに改めて意欲を示しました。(TBS14年2月7日)』
<尚、『公明党の井上義久幹事長は7日の記者会見で「現状の憲法解釈を直ちに変えなければいけないという認識は持っていない。まず与党できちんと議論する方針に変わりはない」と慎重姿勢を強調した』という。(毎日新聞14年2月7日)>
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安倍首相は、さらに、憲法9条に基づく個別的自衛権における「専守防衛」の原則も壊そうとしている。(**)
自衛隊はこれまで、「外部からの武力攻撃」があった時のみ「武力行使」や「防衛出動」できることになっていたのだけど。首相は、官邸に作った有識者会議(安保法制懇)に対し、武力攻撃に至らない状況においても、自衛隊が武力を使用したり、出動したりできる制度を検討するように要請したのである。(~_~;)
<オモテ向きは、首相が今回、初めて検討を要請したような形をとっているけど。実は、最初から予定されていたことなんだよね。(-"-)>
先に言えば、自衛隊の武力使用や防衛出動の基準緩和を検討する場合には、慎重に行なわないと、結局のところ、どんどんと基準や条件が拡大解釈されて、「何でもあり」状態になってしまうおそれが大きい。^^;
それゆえ、本来であれば、国民にもよ~く説明した上で、国民の間や国会で時間をかけて議論し、厳格に基準を検討すべきだと思うのだけど。
安倍首相は、これらの基準緩和に関しても、身内だけで検討し、政府内の解釈変更によって実現してしまおうと考えているのである。(-"-)
* * * * *
『安倍晋三首相は6日の参院予算委員会で、海外で緊急事態が起きた時の邦人救出について「今の法体系では自衛隊は何もできない」と答弁し、武器を使用する基準を緩和して可能にすべきだとの見解を示した。自衛隊員が邦人救出のため武器使用基準を緩和するのは、従来の憲法解釈で「海外での武力行使」を禁じた9条に抵触するとされてきた。政権は集団的自衛権の行使に加え、武器使用基準を緩和する解釈変更にも踏み切る可能性がある。
日本維新の会の中野正志氏の質問に答えた。首相は「集団的自衛権とは別だが、海外での武器の使用に関わることだ」とし、邦人がテロリストに襲われた例を挙げ「完全武装の自衛隊が行って、できることは、警察を呼ぶことになる。対応では(自衛隊よりも)劣る人々にお願いする。果たしていいのか」と述べた。
自衛隊員は現在、自身と近くにいる隊員や邦人らの正当防衛や緊急避難などに限って武器を使うことができ、遠く離れた場所にいる邦人の救出のために使うことはできない。(朝日新聞14年2月6日)』
『政府の有識者会議「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)は4日、首相官邸で会合を開いた。この中で、武力攻撃に至らない主権侵害など、平時と有事の間の「グレーゾーン」の事態を想定した自衛隊の対応強化に向け、法整備が必要との認識で一致した。
安倍晋三首相は席上、「現行法上、武力攻撃が発生しなければ防衛出動による武力行使はできない。法整備で埋めるべき隙間がないか十分な検討が必要だ」と述べた。
会合では、(1)潜没航行する外国潜水艦が日本領海に侵入し、退去要求に応じない(2)領海内の海上や離島で、武装集団が日本の船舶や民間人に対し不法行為に及んだ-ケースを協議。出席者からは「自衛隊が任務に応じて合理的に武器使用する規定が十分ではない」「今の海上警備行動では不十分だ」など、現在の法制度の不備を指摘する意見が出た。(時事通信14年2月4日)』
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
先述したように、歴代の首相は、内閣法制局の憲法解釈に従って、集団的自衛権の行使は憲法9条によって禁じられていると述べていたのだけど。
安倍首相は、この内閣法制局の憲法解釈を変えたいがために、昨年8月、法制局の長官に集団的自衛権の行使容認に賛成の立場をとる元外務省官僚・小松一郎氏を起用し、解釈改憲を行なう準備を行なっていた。(>_<)
ところが、その小松氏が、先月から1ヶ月ほどの予定で、検査入院することになり、しばらく法制局での仕事や国会答弁を行なえない状況に。
安倍首相は、1月31日の夜に小松氏を病院に見舞ったとのこと。(*1)もしかしたら小松氏の体調の状態や今後の解釈変更の進め方に関して確認をする意図もあったかも知れないのだけど。首相が、法制局長官を見舞うというのも異例なことではないかと思われる。(~_~;)
内閣法制局は、小松長官に代わって、横畠裕介次長を事務代理に充てる人事を発表したのだが。この横畠氏というのは、もともと集団的自衛権の行使には慎重な立場だと言われている。(・・)
『横畠氏は検察官出身で1999年以降、内閣法制局に勤務。安倍首相が米国を念頭に行使容認の必要性を訴える他国に向かう弾道ミサイルの撃墜について、小泉政権当時の2005年の国会で「憲法上の問題を生じうるのではないか」と答弁し、集団的自衛権は行使できないとする現行解釈に沿う見解を示していた。(朝日新聞14年2月6日)』
mewは、この横畠氏の良識と粘りに期待しているところがあるのだけど・・・。
ただ、6日の参院予算委員会で答弁を行なった際には、『憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認をめぐる質問で「現時点では意見は差し控える」と答弁。行使容認に前向きな小松氏の代役に徹した』とのこと。
『社民党の福島瑞穂前党首が現行解釈の確認を求めたが、横畠氏は「意見を差し控える」と3度にわたって繰り返し、質疑が中断。再開後に「政府としては、行使は許されないと解してきた」と答弁した。(同上)』
* * * * *
安倍政権が、この夏から、原発の再稼動を実行に移そうとしている件も含めて、今のアブナイ流れ&首相や仲間たちの暴走を食い止めるためには、国会だけでなく、地方自治体も、良識ある官僚も、そして誰よりも主権者たる国民が一緒になって総がかりで声を上げて、抵抗をして行く必要があると思うし。
その大きなきっかけを作るためにも、今回の都知事選や細川護煕氏の今後の活動に大きな期待を寄せているmewなのだった。(@@)
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Tracked
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at 2014-02-08 14:23
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残念ながら、東京は未明から雪が降っており、大雪警報が出ているような状態なので、選挙活動が予定通りに行なえるどうかはビミョ~なところなのだけど。(~_~;)
細川護煕氏は、10:00~築地四丁目交差点、12:00~池袋駅東口、14:00~銀座 数寄屋橋、18:30~新宿駅東口アルタ前での演説を予定しているとのこと。
最後の新宿アルタ前の活動では、 応援団全員集合&小泉元首相とのラスト演説が行なわれるという。(・・)
東京の交通網(車両が通行する道路を含む)は、何分にも雪に弱いため、ともかく選挙活動を行なう側も聴衆の方も事故やケガなどがないように、無事にラストが迎えられるようにと願っている。(・・)
<尚、細川陣営は、今日8日の24:00までネットでの選挙活動を行なう予定らしい。>
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ところで、mewが、色々と悩んだ挙句、最終的にひとりの国民として、細川護煕氏を応援しようと決めた最大の理由は、細川氏の出馬会見を見て、「脱原発」も含め、日本の国や東京に関するヴィジョンを共有できると実感したことにある。(・・)
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細川氏は、出馬を決意した理由に関して「今の国の目指している方向、進め方に何かと危うい者を感じているからです。憲法でも安全保障でも近隣諸国との関係でも、懸念していることがいくつかあります」「今までのような大量生産、大量消費、経済成長至上主義ではやっていけないのではないか」と述べ、安倍政権が行なおうとしている「経済的にも軍事的にも世界のTOPを目指す国づくり」「軍事力重視&新自由主義的な国づくり」に疑問や懸念を示したのである。(**)
そして、mewにとっては、細川氏が「集団的自衛権は私は賛成ではありません。海外での武力行使は私は賛成できない」と明言してくれたことは、何より嬉しいことだった。"^_^"
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細川氏は、かつて自民党に所属していた上、保守二大政党制の構築&新自由主義的な側面を持った行政改革を唱えて日本新党を立ち上げ、小沢一郎氏などの旧自民党勢力と共に連立政権を作り、日本の首相も務めたことがある人なわけで。
このような経歴を持ち、今の政界にも関わりがある政治家が多数いる人が、このような発言を行なったことは、mewにはと~っても意義のあることだったのだ。(**)
<首相経験者という点では、菅直人氏も脱原発派だし。集団的自衛権の行使や新自由主義には反対の立場だけど。保守系の政治家や支持者、メディアからは、サヨク扱いされて、なかなか受け入れられない(むしろ叩かれてしまう?)のが実情だしね~。(>_<)
今回、都知事選に出馬した宇都宮氏も同じようなところがある。(-_-;)>
東京都知事というのは、<石原慎太郎元都知事を見てもわかるように>一般の国会議員よりも、ずっと政界への影響力やパイプ、また国民に対する発信力が強い部分があるだけに、細川氏を都知事にすることによって、安倍政権が作り出そうとしている日本のアブナイ流れを止めたいと考えたのである。(・・)
<安倍自民党は、東京五輪に関わる様々な利権を手にして、政権基盤を強化したいわけで。(大企業と結託したインフラ整備&施設建設、不動産利権はもちろん、メディアなどと結託した放送利権、カジノ利権などなど)その利権を掌握するために、あえて自民党を除籍された舛添要一氏を担いだことを考えると尚更に、そのたくらみを壊さなければと思うのよね。(-"-)>
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中でも、mewが今、国政の中で、最もアブナイと思い、強く反対していることは、安倍首相が「集団的自衛権の行使容認」を、政府の憲法解釈を変更する形で行なおうとしていることだ。(`´)
政府(歴代首相&内閣法制局)は、これまで集団的自衛権の行使は、憲法9条により禁止されているという解釈を貫いて来た。<実際、まっとうな法解釈を行なった場合、今の憲法9条の条文から集団的自衛権の行使を容認することは不可能だと言っていいだろう。(・・)>
mew個人は、日本が集団的自衛権の行使を認めること自体に反対の立場なのだけど。もしどうしてもそれを認めたいのあれば、憲法9条を改正する必要がある考えている。(**)
実のところ、安倍首相らも、本当は憲法9条を改正すべきであることはわかっているのであるが。
現状では、憲法9条改正には反対or慎重な国民の方が多いため、9条改正を実現するには、まだまだ時間がかかりそうな感じがある。
そこで、安倍首相は、政府(安倍内閣)の中だけで、憲法解釈を変更して「集団的自衛権の行使」を認めてしまおうと。そして実質的に憲法9条をの中身を変えて、日本が他国の軍隊と共に海外でも武力行使や戦争への参加をできるようにしてしまおうとしているのである。(>_<)
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しかも、安倍首相は、自分の安保軍事のブレーンを中心に、賛成派ばかりを集めた「結論、先にありき」の有識者会議(安保法制懇)を官邸に設置。早ければ、この春にも、そこで作った報告書をもとにして、安倍内閣の中で、解釈改憲を行なおうとしているわけで。
まさに今、日本はギリギリのアブナイ状況にあるのだ。(ーー)
安倍首相は、それを前提にして、今国会冒頭の施政方針演説で「集団的自衛権の行使容認」を行なうことに言及。今週の国会でも、解釈改憲を行なうことへの意欲を示している。(-"-)
国会答弁では、集団的自衛権の行使できないと「デメリットが大きい」「日米同盟に対するダメージが大きい」と主張。さらに、米国のように同盟関係にない国も、集団的自衛権行使の対象になり得るとの認識も示唆したとのこと。^^;
安倍首相は、中国包囲網を築くために、ロシアやアジアの国々とも安保協定を結ぶ協議を行なっていて。米国以外にも様々な国と組んで、武力行使を行なえる体制を作ろうとしているのである。(-"-)
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『国会は、5日から参議院予算委員会で基本的質疑が始まり、安倍総理大臣は、集団的自衛権の行使容認について、政府による憲法解釈の変更によって可能で、憲法改正は必ずしも必要ないという考えを示しました。
この中で、民主党の羽田参議院幹事長は、集団的自衛権の行使について、「政府の有識者懇談会での議論は賛成派ばかり集めており、結論は初めから明らかなのではないのか。デメリットについて、どのような点が上がっているのか」とただしました。
これに対し、安倍総理大臣は、「集団的自衛権が行使できないことによるデメリットに直面していると考えており、国民の生命と安全を守り、領土・領海を守るうえで課題はないかという議論をしている」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、集団的自衛権の行使容認について、「政府が適切な形で新しい解釈を明らかにすることによって可能で、憲法改正が必要だという指摘は必ずしも当たらない。行使は、やらなければいけないということではなく、憲法上の解釈によって権利として持てるか、法的な根拠を作るか、政策的な判断をするかという3段階ある」と述べました。(NHK14年2月5日)』
『安倍晋三首相は6日午後の参院予算委員会で、集団的自衛権に絡み、自衛隊艦船と共同活動中の米艦が攻撃されたケースを例示した上で、「(自衛隊が反撃を)やらなかったことによる日米同盟に対するダメージは、計り知れないものになる」と述べ、行使できない状態が続けば米国との同盟関係に影響が出るとの認識を強調した。日本維新の会の中野正志氏への答弁。(時事通信14年2月6日)』
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mewが驚いたのは、安倍首相が、最初から米国以外の同盟国ではない国々とも、安保条約などもを結ばずして、集団的自衛権の行使をできると考えていることだ。(-"-)
『安倍首相は7日の参議院予算委員会の集中審議で、集団的自衛権について、日米安全保障条約を結んでいるアメリカ以外の国に対しても、密接な関係があれば行使できるとの認識を示した。
民主党・大塚耕平議員「集団的自衛権は、軍事同盟とか安保条約を結ばなくても行使できるという考えは、間違いではないですか」
安倍首相「同盟関係ではなくても、密接な関係がある国に対しては、これは集団的自衛権としての権利を持っている。国際的な、まさに常識といってもいいんだろうと思います」(NNN14日2月7日)』
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ちなみに、連立与党を組む公明党は、日本を防衛するために米軍と連携して軍事活動を行なう場合には、集団的自衛権の行使を認めずとも、個別的自衛権で対応できると主張。民主党の中にも、同様の見解を持っている人が少なからずいるのだけど。
安倍首相は、その考えを「世界の非常識だ」と否定したという。
『安倍総理は、民主党の大塚議員から集団的自衛権の行使について、「憲法を改正しない限り個別的自衛権の解釈を拡大して対応するのが理にかなっている」と質されたのに対し、「国際的に非常識だ」と反論しました。
「個別的自衛権をどんどん広げていくという考え方自体は、国際的においては、非常識であるという議論の方が強いのではないか」(安倍首相)
安倍総理はこのように答弁し、集団的自衛権を行使できるよう憲法解釈を変更することに改めて意欲を示しました。(TBS14年2月7日)』
<尚、『公明党の井上義久幹事長は7日の記者会見で「現状の憲法解釈を直ちに変えなければいけないという認識は持っていない。まず与党できちんと議論する方針に変わりはない」と慎重姿勢を強調した』という。(毎日新聞14年2月7日)>
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長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
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安倍首相は、さらに、憲法9条に基づく個別的自衛権における「専守防衛」の原則も壊そうとしている。(**)
自衛隊はこれまで、「外部からの武力攻撃」があった時のみ「武力行使」や「防衛出動」できることになっていたのだけど。首相は、官邸に作った有識者会議(安保法制懇)に対し、武力攻撃に至らない状況においても、自衛隊が武力を使用したり、出動したりできる制度を検討するように要請したのである。(~_~;)
<オモテ向きは、首相が今回、初めて検討を要請したような形をとっているけど。実は、最初から予定されていたことなんだよね。(-"-)>
先に言えば、自衛隊の武力使用や防衛出動の基準緩和を検討する場合には、慎重に行なわないと、結局のところ、どんどんと基準や条件が拡大解釈されて、「何でもあり」状態になってしまうおそれが大きい。^^;
それゆえ、本来であれば、国民にもよ~く説明した上で、国民の間や国会で時間をかけて議論し、厳格に基準を検討すべきだと思うのだけど。
安倍首相は、これらの基準緩和に関しても、身内だけで検討し、政府内の解釈変更によって実現してしまおうと考えているのである。(-"-)
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『安倍晋三首相は6日の参院予算委員会で、海外で緊急事態が起きた時の邦人救出について「今の法体系では自衛隊は何もできない」と答弁し、武器を使用する基準を緩和して可能にすべきだとの見解を示した。自衛隊員が邦人救出のため武器使用基準を緩和するのは、従来の憲法解釈で「海外での武力行使」を禁じた9条に抵触するとされてきた。政権は集団的自衛権の行使に加え、武器使用基準を緩和する解釈変更にも踏み切る可能性がある。
日本維新の会の中野正志氏の質問に答えた。首相は「集団的自衛権とは別だが、海外での武器の使用に関わることだ」とし、邦人がテロリストに襲われた例を挙げ「完全武装の自衛隊が行って、できることは、警察を呼ぶことになる。対応では(自衛隊よりも)劣る人々にお願いする。果たしていいのか」と述べた。
自衛隊員は現在、自身と近くにいる隊員や邦人らの正当防衛や緊急避難などに限って武器を使うことができ、遠く離れた場所にいる邦人の救出のために使うことはできない。(朝日新聞14年2月6日)』
『政府の有識者会議「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)は4日、首相官邸で会合を開いた。この中で、武力攻撃に至らない主権侵害など、平時と有事の間の「グレーゾーン」の事態を想定した自衛隊の対応強化に向け、法整備が必要との認識で一致した。
安倍晋三首相は席上、「現行法上、武力攻撃が発生しなければ防衛出動による武力行使はできない。法整備で埋めるべき隙間がないか十分な検討が必要だ」と述べた。
会合では、(1)潜没航行する外国潜水艦が日本領海に侵入し、退去要求に応じない(2)領海内の海上や離島で、武装集団が日本の船舶や民間人に対し不法行為に及んだ-ケースを協議。出席者からは「自衛隊が任務に応じて合理的に武器使用する規定が十分ではない」「今の海上警備行動では不十分だ」など、現在の法制度の不備を指摘する意見が出た。(時事通信14年2月4日)』
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先述したように、歴代の首相は、内閣法制局の憲法解釈に従って、集団的自衛権の行使は憲法9条によって禁じられていると述べていたのだけど。
安倍首相は、この内閣法制局の憲法解釈を変えたいがために、昨年8月、法制局の長官に集団的自衛権の行使容認に賛成の立場をとる元外務省官僚・小松一郎氏を起用し、解釈改憲を行なう準備を行なっていた。(>_<)
ところが、その小松氏が、先月から1ヶ月ほどの予定で、検査入院することになり、しばらく法制局での仕事や国会答弁を行なえない状況に。
安倍首相は、1月31日の夜に小松氏を病院に見舞ったとのこと。(*1)もしかしたら小松氏の体調の状態や今後の解釈変更の進め方に関して確認をする意図もあったかも知れないのだけど。首相が、法制局長官を見舞うというのも異例なことではないかと思われる。(~_~;)
内閣法制局は、小松長官に代わって、横畠裕介次長を事務代理に充てる人事を発表したのだが。この横畠氏というのは、もともと集団的自衛権の行使には慎重な立場だと言われている。(・・)
『横畠氏は検察官出身で1999年以降、内閣法制局に勤務。安倍首相が米国を念頭に行使容認の必要性を訴える他国に向かう弾道ミサイルの撃墜について、小泉政権当時の2005年の国会で「憲法上の問題を生じうるのではないか」と答弁し、集団的自衛権は行使できないとする現行解釈に沿う見解を示していた。(朝日新聞14年2月6日)』
mewは、この横畠氏の良識と粘りに期待しているところがあるのだけど・・・。
ただ、6日の参院予算委員会で答弁を行なった際には、『憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認をめぐる質問で「現時点では意見は差し控える」と答弁。行使容認に前向きな小松氏の代役に徹した』とのこと。
『社民党の福島瑞穂前党首が現行解釈の確認を求めたが、横畠氏は「意見を差し控える」と3度にわたって繰り返し、質疑が中断。再開後に「政府としては、行使は許されないと解してきた」と答弁した。(同上)』
* * * * *
安倍政権が、この夏から、原発の再稼動を実行に移そうとしている件も含めて、今のアブナイ流れ&首相や仲間たちの暴走を食い止めるためには、国会だけでなく、地方自治体も、良識ある官僚も、そして誰よりも主権者たる国民が一緒になって総がかりで声を上げて、抵抗をして行く必要があると思うし。
その大きなきっかけを作るためにも、今回の都知事選や細川護煕氏の今後の活動に大きな期待を寄せているmewなのだった。(@@)
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by mew-run7
| 2014-02-08 11:56
| (再び)安倍政権について
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