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経営委員の受信料不払い&NHKと超保守+福島原発、ズサンな汚染水の管理

これは2月27日、2本めの記事です。
   
頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を。o(^-^)o 

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 今月初め、NHKの経営委員である長谷川三千子氏が、右翼活動家の追悼文を投稿していたことが発覚して物議をかもしたのであるが。
<関連記事・『アベとミギさまのNHK~百田が田母神応援、長谷川は右翼礼賛、会長は右向け右』>

 その長谷川氏が、かつてNHKの番組内容に抗議の意思を示すため、受信料の支払いを拒否する意向を示す手紙の文が、月刊誌「正論」に掲載されていたことがわかった。 (・o・)

 おそらく安倍内閣やNHK会長などは、「もう過去のことだし。不知によるもので、本人も反省している」として不問に付すのだろうけど。
 NHKの会長や経営委員の言動への批判が強まっている時期だけに、下手をすると、受信料不払い運動につながるおそれがある。(~_~;)

『手紙は、月刊誌「正論」(05年7月号)の元大学教授(故人)が執筆したコラム「NHKウオッチング」で2通紹介された。

 それによると、NHKが05年3月28日に放送した「『クローズアップ現代』 国旗国歌・卒業式で何が起きているのか」について「本当に酷(ひど)うございましたね。私も生まれて初めてNHKに抗議電話をしようといたしましたらば、すでに回線がパンク状態でございました。ちやうど自動振替が切れましたので、NHKが回心するまで不払ひをつづけるつもりでをります」と旧仮名遣いで心境をつづった。

 番組が、国旗・国歌の取り扱いを巡る東京都教育委員会と教職員の“対立”を印象づけたとして、都教委側がNHKに抗議し、NHK側は「公平、公正な番組内容」と反論した。これを受けて、長谷川氏は2通目の手紙で「受信料支払ひはまだまだ先のことになりさうでございます」とNHKの対応に不満を示した。

 昨年12月に経営委員に就任した長谷川氏は、不払いを助長しかねない当時の考えに関して「支払い義務を委員になって初めて知った。世の中には、かつての私のような思い違いをしている人が多いかと思いますので、このことは声を大にして、深い反省と共に申し上げたい」と話した。』

『長谷川氏は毎日新聞の取材に「未納は2カ月間で、その後、支払った。支払いの保留をあたかも視聴者の権利のごとく考えていたのは、完全に私の無知によるものだ」と釈明した。』(以上、毎日新聞14年2月27日)

* * * * *

 月刊誌「正論」は、産経新聞社が出版している戦前志向の超保守系の雑誌。

 そう言えば、つい先日、安倍首相の支援者で、NHK人事に大きな影響力を及ぼしているJR東海の葛西会長が、「正論大賞」を受賞。その授賞式に、わざわざ安倍首相が駆けつけたという記事を書いたばかりなのだけど。^^;
<関連記事・『安倍の靖国参拝&百田の米虐殺発言が日米同盟壊す+安倍、葛西の正論大賞祝う』>

 安倍首相を含め、超保守系の政治家や識者は、以前からNHKは反日的な(orサヨク的な?)偏向放送を行なっているとして、批判を行ない続けていて。
 安倍氏自身、01年に慰安婦関連のドキュメンタリー番組の内容に問題があるとして、番組制作スタッフを呼びつけ、一部を変更させたことがあるほど。(~_~;)<関連記事・『NHK番組改変判決で、安倍の関与を認定』>

 「正論」や産経新聞を含め、超保守系のメディアやネットには、しばしばNHKの番組に対する批判の記事が出ているのだが。上の記事にあるコラムも、その一つなのだろう。(~_~;)
 ちなみに、「正論」は、昨年12月にも「亡国の巨大メディアを撃つ!NHKよ、そんなに日本が憎いのか」(コチラ)という別冊を出版している。(・・)

『戦後日本の言論空間は、GHQ(連合国軍総司令部)の報道検閲・規制により、日本人にWGIPを刷り込み続ける“閉ざされた空間”が形成されることになりました。それは昭和27年の独立回復後も実質的に継続され、事実に基づかない反日・自虐的な報道、言説が垂れ流され続けています。

 テレビ放送60年を迎えたNHKは、公共放送でありながら、報道番組等を通じて依然としてWGIPを日本社会に浸透させる装置として機能していると言わざるを得ません。

 中韓迎合報道、保守的な政策や保守派政治家に対する一面的な非難、ドラマやドキュメンタリーにおける「反日」「無日」ぶりは看過できない状況に至っています。少なくない国民がそれに気付き、憂慮している現況は、NHKが会長自ら「放送の公平・公正について」と題した資料を作成し、「(公平・公正を)原則として、個々の番組でとる努力」の必要性を強調せざるを得なくっていることからも裏書きされます。』
 
<注・WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)とは、GHQが日本占領管理政策の一環として行われたとされる、戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画のこと。(wikipediaより)
 安倍首相らの超保守派は、占領軍がこのプログラムに基づく、教育政策、メディア対策などを実施し、日本の国民をマインド・コントロールしたと考えているのよね。(~_~;)
関連記事・『安倍が目指す「神の国」の洗脳教育+暴言重ねる森は要辞任+世界の浅田真央』>

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 ところで、長谷川三千子氏は、前回、紹介した追悼文も、今回の手紙も旧仮名遣いで書いているのだけど・・・。
 
 実は超保守派の中には、「旧かなづかいこそ、日本の伝統文化だ」「占領軍が導入に関与した現代仮名遣いをやめて、戦前のように旧仮名遣いに戻すべきだ」と主張している人たちがいて。
 08年には、安倍首相と共に活動を続けている平沼赳夫氏(現・維新国会代表)らが中心になって「国語を考える国会議員懇談会」なる超党派の議連を立ち上げたことがあるほど。(~_~;)
<関連記事・『復古主義の平沼、「旧仮名遣い復活」を提唱・・・』>

『「われわれは言葉を言霊(ことだま)と言い先祖代々大切にしてきたが、戦後の占領政策もあり国語が大変乱れている。しっかりとした国語を取り戻す運動を展開したい」
 28日、国会内で開かれた設立総会で平沼氏は議連活動に向け、強い意欲を表明した。活動の第1弾として(1)穴あき五十音図の是正(「ゐ」と「ゑ」の学習)(2)「いわお」を「いはほ」に正す「君が代」表記の是正(国旗国歌法改正)-を目指し、月1回ペースで会合を開く考えだ。(産経新聞08年5月29日)』

<この議連の最高顧問は、「真央ちゃん、転ぶ」発言で、娘と孫に怒られているらしい森喜朗元首相だったようだ。^^;>

 しつこく書いてしまうのだが。何分にも超保守派は、戦後70年立とうとしている今でも、占領軍が関わった戦後体制(憲法、教育、国や社会の仕組みなどなど)に基づくものはできるだけ排除して、戦前の日本に戻そうとするところがあるわけで・・・。

 そろそろ日本の国民も、安倍首相&そのお友達の閣僚なども含め、超保守派の思想や政策が、いかに現世から離れた異次元のor特異なものであるか、気づいてもいいのではないかな~と思うmewなのである。(**)

~ ~ ~ ~ ~ ~

 話は変わって・・・。これは、『NHK籾井、反省なし+靖国反対作品、美術館に置けず+福島原発の汚染水』の、福島の汚染水に関する続報になるのだけど。 
   
 先週、福島原発のタンクから100トン以上の高濃度の放射性物質が含まれた汚染水が漏れ出していたことが発覚したのだが。その要因は、バルブが故意にかミスでか、閉められていなかったことにあるという。(~_~;)

 東電は、安倍首相の「アンダー・コントロール」を意識してか、相変わらず、「海には流れていない」と強調して、さして大きな問題ではないかのように説明しているのだが。
 土壌に100トンもの汚染水が浸み込んだら、何の影響も生じないはずはあるまいと思っていたら、日刊ゲンダイにこんな記事が出ていた。(・・)

『ソチ五輪のお祭りムードを吹き飛ばす驚愕のニュースではないか。福島原発の貯水タンクから高濃度の汚染水100トンが漏水していた問題だ。

 事態を20日に公表した東京電力によると、原発敷地内の「H6」というタンク群の1基(容量1000トン)で、ふたと側面の継ぎ目付近から漏水し、周辺の地面に流れ落ちているのが確認されたという。東電は「海への流出はない」なんてノンキなことを言っているが、冗談ではない。

 漏水に含まれる放射性物質のストロンチウム濃度は1リットル当たり2億4000万ベクレルで、国の基準値のナント、400万倍だ。「海に流れていないからOK」で済む話ではないし、敷地の地中に染み込んだこと自体も大問題なのだ。

 もともと福島原発の下は大量の地下水でユルユルだという。そこにどんどん水が入れば、プラントはグラグラになってしまう。

「67年に発行された『土木技術』(22巻9、10号)の『福島原子力発電所土木工事の概要』を読むと、福島原発は地下水が豊富で、地盤がもろいかが分かります。著者は当時の佐伯正治・東電福島原発土木課長で、〈土工事にとって最も重要な問題は排水処理である。当所でもこの問題には大いに悩まされた〉と振り返り、福島原発の設置工事は湧水続きで難しかったことが記されています。地盤についても〈湿潤化した場合泥土化してゆるくくずれやすくなる〉とも書いています」(科学ジャーナリスト)

 民主党の辻元清美衆院議員は、昨年10月の経産委員会で福島原発の地下水問題を取り上げ、〈地下水の水圧に押され(略)建屋が浮いてこないように1日850トンもの水を汲み上げて(略)防いできた地層〉と指摘していた。これが本当なら、福島原発はプールの中に箱が“浮いている”ようなもの。汚染水のダダ漏れで“プールの水位”が上昇を続ければ、ある日突然、福島原発は敷地ごと“崩壊”しかねない。原子炉ごと海に向かって倒れ込み、誰にも制御できないまま沈んでしまう危険性もある。

 タダでさえ、地下水がジャブジャブな敷地に大量の汚染水をあふれさせるなんて愚の骨頂だ。まったく「アンダーコントロール」されていない。(日刊ゲンダイ14年2月23日)』

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 安倍首相は、昨年8月、東京五輪招致が決まる総会の直前に、汚染水がタンクから漏れた時には、カタールでの記者会見で、「政府を挙げて全力で取り組んでいく。政府が責任を持って対応し、国内外にしっかりと発信していく」と力強く語っていたのだが。
 近時は、全くと言っていいほど、汚染水対策に関して発言することもないし。(-"-)

 また、茂木経産大臣は、会見で早急に対応する意向を示したのだが。東電に改善を指示しても、頼りにならないのが事情だ。(~_~;)

『茂木敏充経済産業相は21日の閣議後会見で、東京電力福島第1原発の地上タンクから高濃度の汚染水が漏洩した問題について「誠に遺憾で、改めて廃炉・汚染水対策に気を引き締めて対応させたい」と述べ、東電に再発防止策の徹底を指示したことを明らかにした。
 茂木氏は、漏洩した汚染水や土壌の早期回収や、タンク内の汚染水の水位が上昇した際の対応改善、配管の弁の開閉に関する確認方法の改善を指示したと説明した。(産経新聞14年2月21日)』

* * * * *

 そんな中、事態を重く見た原子力規制委員会が、東電の事故時の対応マニュアルをチェックして、再発防止策を検討することになったという。(・・)

『東京電力福島第一原発でタンクから約百トンの処理水があふれた事故で、原子力規制委員会は二十六日、事故は容易に防げたのに、安易な対応で事故が発生・拡大した背景には東電の企業体質があるとみて、事故時の対応マニュアルがどうなっているかなど安全管理体制を詳しく調べる方針を決めた。

 あふれた水は原子炉を冷やした後の水で、放射性セシウムの大半は除去されているものの、超高濃度の放射性ストロンチウムなどが残っている。同様の水が敷地内に三十四万トン超と、二十五メートルプールに換算するとざっと千杯分もある。

 タンクに付いている三つの弁のうち一つでも閉まり、弁をロックするなどしていれば事故は起きなかった。仮に起きたとしても、タンクの満水警報を受けてポンプを止め、本来の移送先タンクの水位が上がらないことに気づいていれば、漏水は最小限にとどまっていた。
 しかし、東電はそのいずれも怠った。

 汚れた冷却水は日々大量に発生し、タンク増設も簡単には進まないため、現場はぎりぎりのタンク運用を迫られている。水位の警報が鳴っても、わざと警報を切ってさらに処理水を入れることも常態化しているといい、警報への反応が鈍っていた恐れもある。

 この日の規制委会合で、委員からは事故が起きたことよりも、事故が起きていることすら気づかず、大幅に対応が遅れたことへの批判が噴出。「あまりにも稚拙で企業の体質、安全管理のあり方など根深い問題がある」「だれがミスをしたかではなく、なぜ警報が鳴っても適切に対応できないのか、その理由を調べることが大切だ」などの声が相次いだ。

 規制委事務局は、来週にも東電から事故対処マニュアルや安全管理体制について報告させ、再発防止策を検討する。(東京新聞14年2月27日)』

* * * * *

 近日中に、安倍内閣が新たに決めた「エネルギー計画」について書きたいと思っているのだけど。 
 いまだに福島原発事故の原因も確定せず。しかも、事故でメルトダウンした核燃料がどのような状態で存在しているのかも把握できていない状況である上、汚染水の諸問題の対応もまともにできない中、何故、平気で他の原発を次々と再稼動させて行くことができるのか、理解しかねるところがあるし。
 mewには、これも集団的自衛権の行使などと同様、安倍内閣の暴挙に思えてならない。(・・)

 それゆえ、安易に原発の再稼動が実行に移され、従前通りの原発政策が再開する前に、脱原発派の与野党議員や国民が一体となって、何とかこの暴挙を食い止めていけないものかと、切に思っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2014-02-27 18:21 | (再び)安倍政権について

by mew-run7