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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

安倍が会見で「壁を破る」=「戦後日本を破壊する」ことを宣言+オオエライジンなど

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 昨日は大井競馬場で帝王賞が行なわれ、8歳になったワンダーアキュートwith武豊が優勝した。(*^^)v<ユタカがやけに嬉しそうにしていたです。>

 ややごヒイキのワンダーアキュートが勝ったのは、嬉しかったのだけど。地方競馬ファンとしては、あまりにもショックな&悲しい出来事が。園田のオオエライジンが、レース中に故障(左前球節部完全脱臼)を発生。残念ながら予後不良になったという。 (ノ_-。)
 キングヘイローっ子のオオエライジンは、園田でデビューから10連勝を飾り、紆余曲折ありながらも、南関を含め全国各地の統一GI、重賞でJRA馬と対等にわたり合える数少ない地方馬&まさに地方競馬のエースとして頑張ってくれていただけに、本当に残念でならない。<オオエライジン、本当におつかれさま。ワクワクさせてくれて有難う。安らかに眠って下さい。m(__)m>

 昨日の帝王賞も、上位6頭は全てJRA勢で、地方馬は大差負け。しかも開催している南関からの出走馬は2頭と寂しい状況。<去年は地方競馬の英雄、大井のFウェーブも亡くなったし。ヒロインだった笠松のラブミーちゃんも引退しちゃったしね。(-"-)>
 大井で預かっているスーパー3歳馬のハッピースプリント、川崎で預かっているプレイアンドリアルはいるけど。(ただし、後者はJRA芝路線。故障中)地方競馬の衰退が懸念される中、もっと統一GI上位で、JRA馬と優勝争いをできる馬を育てなければという思いを強くしている勝手に広報係のmewなのだった。(・・)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 ところで、安倍首相が24日、通常国会の閉会を受けて、記者会見を開いていたらしい。<24日は帰宅が遅かったので、知らなかった。(>_<)>

 首相官邸HPに会見の映像&全文が載っているので、関心のある方はそちらをご覧頂きたいのだけど。官邸HPがつけた会見のキャッチコピーは、『いかなる壁も打ち破って行く』。

 そう。日本の戦後体制を否定している安倍首相は、憲法や教育などを含め日本の国や社会のあり方を、自らの手で全てブチ壊してしまおうとしているわけで。<「戦後レジームからの脱却」「強い日本を取り戻す」>
 この言葉は、安保軍事政策でも、経済・社会政策においても、憲法や教育などの面においても、国民の反対を押し切ってでも、国民の生活を壊すことになっても、これまでの戦後日本のあり方を打ち破って行く(破壊する)ことを示したもので。
 安倍首相は、自分が手にした政治権力を利用して、日本にある種の「革命」(上からのプチ・クーデター?)を起こしてしまおうと考えているのである。(-"-)

<関連記事・『安倍が日本の「革命」をもくろみ、安保戦略を作成+本田の夢&WC組み合わせ
 この記事に、WCは実力が拮抗している分、下手すれば全敗、うまく行けば、2勝1分けで1位になれる可能性もって書いたけど。下手すればの方になっちゃった。 (ノ_-。)>

 そして、mewが安倍首相に関して特にアブナイと思うのは、国民の声を国政に反映する気はほとんどなくて。「自分の正しい考え、信念を通す」「この道しかない」「自分こそが戦後体制&様々な抵抗の壁を打ち破って、理想の国づくりをする」という使命感に燃えていることなのだけど。(-"-)
 それは今回の会見にもよ~くあらわれていたように思えた。_(。。)_

<ちなみに安倍氏らのコアな超保守派は、戦後体制を尊重する&自分と考えが異なる国民は、洗脳されて誤った考えを刷り込まれているといると思い込んで(洗脳されて?)いるのよね。(>_<)>

* * * * *

 経済・社会政策の会見内容に関しては、ざっと書くにとどめたいのだけど・・・。(そのお問題点については、後述)

 安倍首相は、今国会は「好循環実現国会」であったとして、アベノミクスによる成長戦略がいかに効果をもたらしているかひたすら自画自賛。^^;
<とはいえ、景気回復を実感していないという国民が7割以上いるのが実情で。支持率や地方統一選に響くと困るので、とりあえず、ここから地方や中小企業活性化に取り組むことを強調して、とフォローしてたけど。今のトンデモ新自由主義政策を続ける以上、ムリ。(-_-)>

『安倍内閣の成長戦略にタブーも聖域もありません。あるのはただ一つ、どこまでもやり抜く強い意志であります。』『岩盤のように固い規制や制度に果敢にチャレンジしました』『自由で大きな経済圏へと大きく踏み出します』『安倍内閣はいかなる壁も打ち破ってまいります。』などとアピールしていたのだけど・・・。

 これらの言葉は、安倍首相の安保軍事政策に対する姿勢を示したものだと見てもいいかも知れない。(・・) <成長戦略を安保軍事戦略に。経済圏を安保軍事圏に置き換えると、よくわかる。>

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 後半にはいり、やおらフィリピン大統領の首脳会談で「日本が安全保障分野で積極的な役割を果たしていくことに強い支持をいただいた」として、(本命の?)安保軍事政策の話をスタート。

『いかなる事態にあっても、国民の命と平和な暮らしを守り抜く。内閣総理大臣である私にはその大きな責任があります。』
 安保に関する与党協議を進め、『(安保に関する与党協議も)責任与党として国民の命と暮らしを守るため、決める時にはしっかりと決めてまいります』と、解釈改憲の強行への意欲を示したのだった。(-"-)

<公明党に(&反対・慎重派の方が多い国民にも?)配慮してか、今回の会見では、何と「集団的自衛権」という言葉を一切使わなかったです。(@@)>

『世界は大きく変化しています。そうした時代にあって、昨日までの常識が、明日も正しいという保証はどこにもありません。私たちは、現実から目を背けることはできない。経済であろうと、外交・安全保障であろうと、私たちは、自らの力で壁を突き破り、前に進んでいくほかありません。』

 そして最後に、自らの信念を通す意志をあらわす今政権のキーフレーズ「この道しかない」が登場。
『この道しかない、私はそう確信します。今日よりも明日はきっとよくなる。その希望に満ちあふれた日本、そして、私たちの命と平和な暮らしがしっかりと守られる日本、そうした日本を取り戻すため、国民の皆さんとともに、これからもこの道を歩んでいく覚悟です。』 
 
* * * * *

 安倍首相は、質疑応答の部分でも、そのアブナイ使命感(?)を発揮。

『集団的自衛権に関する私の問題意識は、国民の命と平和な暮らしをいかにして守っていくべきか、何をなすべきかということであります。その責任ある総理大臣として、この課題に取り組んでいかなければならないと決意をしました。』

 そして、安倍首相は、解釈改憲に関して国会で「最高責任者はわたしだ」と豪語して大批判を受けたこともあってか、今回は、新しいフレーズをお勉強して来たようで、行政府が、65条の下、憲法解釈を適正化するのは当然だと言い出した。(@@) 
 
『憲法解釈については、最高裁判所に解釈を最終的に確定する権能がありますが、行政府が憲法第65条の下、行政権を執行するために憲法を適正に解釈していくことは当然のことであろうと思っています。当然それは必要なことであります。』

<ちなみに、安倍首相&周辺は「憲法解釈の変更」ではなく、「憲法解釈の適正化」と呼ぶように努めている。自分たちが、誤った憲法解釈を適正なものに「正すんだ!」という妙な意識(思い込み)があるのよね。^^;>

 mewには、安倍氏本人が65条の「行政の権能」に関する論点を知っていた&理解しているとは思えないのだけど。<誰かに「そう言え」と教わったんでしょうね。^^;記者がその辺りをツッコんでくれたら面白かったのに。(~_~;)>

 確かに立憲主義の下でも、行政府には、憲法全体&各条の文言、趣旨を尊重し、それに沿う形で、憲法解釈を行なうことはOKかも知れないけど。でも、行政府が独断で(勝手に、恣意的に)憲法の文言や趣旨を逸脱するような(&実質的な憲法改正に等しいような)解釈の変更をすることは決して許されないわけで。
 是非、良識ある人たちに、安倍首相の誤った考えを「適正化」して欲しいものだ。(・・) 

 しかも、安倍首相は、5月の会見や国会答弁などに続き、またまた(XXの一つ覚えみたいに)ほとんどあり得ないと言われている例のレアケース(有事の際に邦人を輸送している米国の船が襲撃に遭った場合)を持ち出して、「その邦人を守ることができなくて本当によいのか」と。
「私は、総理大臣として国民の命と平和な暮らしを守る責任を負っています。常日頃から隙間のない、国民を守るための法整備を行っていかなければならない」と主張したのであった。(~_~;)

* * * * * 

 (集団的自衛権行使の)法整備をすれば「抑止力は高まり、戦争に巻き込まれる可能性はより低くなっていく」と。
 そして祖父・岸信介元首相の話を持ち出し、「同じような論争は、かつて、60年安保の際にも盛んに叫ばれたわけであります。安保条約を改定すると日本は戦争に巻き込まれる。果たしてどうなったのか。もう一度冷静に考え、私たちが直面し、答えを出さなければいけない課題に誠実に向き合っていく必要がある」と強調したのである。(-_-)

<アチコチで言われていることだけど。安倍首相は、祖父・岸信介下首相の「9条改憲(集団的自衛権行使を含む)の実現」「日本独自の軍事強化」の思いを自らの手で果たしたい、自分にはその使命があるという「岸ロマン」で動いている部分も大きいのよね。(>_<)>

 あとは相変わらず「自衛権の行使は必要最小限度の範囲内にとどまる」とか、「武力行使を目的としてイラク戦争や湾岸戦争での戦闘に参加するようなことは、これからも決してない」とか言っていたのだけど。
 それがウソの(orウソに近い)&まやかしの説明であることは、当ブログで何度も書いて来た通りだ。(`´)

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 まあ、経済・社会政策に関しては、時代の変遷、国内外の状況の変化に伴って、それ相当に政策を変えて対応して行かなければならない部分があるし。また、一般国民の仕事や生活に足かせをはめ、政官財+αの既得権益を維持するために設けられた悪しき壁もあるので、それは是非、打ち破って欲しいものなのだけど。

 安倍首相が行なおうとしている成長戦略&改革の大部分は、大企業や外資に利益を与えるために、一般国民の生活を守るために存在する防護壁を破って、国民の生活をも壊すようなもの、また格差社会を拡大させるようなものが多いのが実情だし。^^;<それもあって、最近は、野党だけでなく、自民党を含め超保守リベラル勢力からの反対も強くなっているです。(・・)>

 それに、もともとは(岸元首相同様?)社会政策を重視するプチ・リベラルだった安倍晋三氏が、今、過度な新自由主義政策に必死に取り組んでいる背景には、GDPなどの数字を上げて安保軍事を強化したいからという思惑があるのだ。(-"-)

<首相の経済ブレーンの本田悦郎氏(内閣官房参与)も、2月、WSJの取材に対してこう言っている。『「本田氏はアベノミクスの背後にナショナリスト的な目標があることを隠そうとしない。日本が力強い経済を必要としているのは、賃金上昇と生活向上のほかに、より強力な軍隊を持って中国に対峙(たいじ)できるようにするためだと語った」とも伝えた。(朝日新聞14年2月19日)』 (詳しくは『超保守ロマンの安倍周辺で問題発言が絶えず+開き直るNHK会長に辞任要求』に)>

* * * * *

 また、安倍首相らは「内閣支持率と日経平均(株価)」は連動すると思っているようで。本当なら、ここから株価を上昇モードに乗せて支持率をキープし、あと4年は政権を維持し、憲法改正まで実現させたいと思っていたのだけど。
 ところが、日経平均は、アベノミクスが見切られたこともあって(午の尻下がりで?)アタマ打ちに。<米ダウが過去最高値になっても、それにしっかり連動する力もないんだよね。(~_~;)>

 そこで、安倍首相らは、何とかもう一度、外国人の投資を呼び込みたいと思い、国民生活への影響など考えず、党内でもろくに議論せず、次々と目新しい政策を投資材料として発表しまくっているような状況にある。<法人税引き下げにせよ、GPIFの株式投資比率アップにせよ、首相&周辺が勝手に「やる」って公言しちゃうのら。(-"-)>

* * * * *

 安倍首相は、日本国&大企業の経済的利益のために、武器輸出(禁止)原則もなきものにして、武器商人への道を開くことに。
 23日には、経団連の榊原会長が、わざわざ集団的自衛権の行使の解釈改憲を後押しする発言を行なったという。(~_~;)

<そのうち経団連が、「早く戦争しろ」「武器+αの軍事費用をもっと使え」と政府に要求する某国の軍事系圧力団体みたいになっちゃうかも。(>_<)>

『安倍政権が目指す集団的自衛権の行使容認をめぐる議論について、経団連の榊原会長は、「時間をかけずに早く国としての方向を出すべきだ」と述べました。

 「こういった論議を急ぐべきだと考える。安倍総理の問題提起には、私個人としても同感する。経済界としても同感する立場だと思う」(経団連 榊原定征会長)

 経団連の榊原会長は、憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使を認めることについて、「憲法解釈を変更することも1つの重要な選択支」という考えを明らかにしました。その上で、集団的自衛権の行使容認をめぐる自民党と公明党の協議について、国際情勢が非常に切迫化している中で、「時間をかけずに早く国としての方向を出すべきだ」と述べ、早期に合意すべきだという認識を示しました。(TBS14年6月24日)』

 mewもひとりの国民として、(自営業者&プチ投資家としても)、早期の景気回復を強く願っているのだけど。このままでは、経済面でも一般国民の生活は守れず。安保軍事面でも、日本の平和主義、自衛隊や国民の安全は守れず。(戦争やテロに巻き込まれるし。国民の血税もどんどん軍事費用に回されちゃうんだよ。(・・)>

 このままでは、日本の国も国民も、またどんどんボロボロになってしまうおそれが大きいわけで。 早く国民の多くが、安倍政権のアブナさに気づいて、それこそ07年の参院選の時のように、「安倍政権にNO!」の声を突きつけて欲しいと訴えたいmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2014-06-26 08:50 | (再び)安倍政権について

by mew-run7