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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

お維は甘利追及せず。与党は早期辞任歓迎も、真の野党はしつこく追及予定

頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o 


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】



 甘利大臣の辞任を受けて、与野党各党の幹部が様々なコメントを発表していたので、昨日、それをまとめていたのだけど・・・。

 mewは、おおさか維新の幹部のコメントを見て、トンデモ呆れてしまった。 (゚Д゚)bikkuripon-ya

 だって、何と馬場幹事長は「安倍政権に痛手だ。残念だ」と安倍政権への打撃を心配していたと言うし。 
 しかも、松井代表に至っては、「スキャンダルだけを議論しても、国民にプラスにならない」「甘利氏の説明が事実なら、政権を揺るがすような話ではない」として、国会で追及しない意向を示したというのだから。(@@)

* * * * *
 
 まあ、おおさか維新は、もともと「与党でも野党でもない」「反対だけの野党にならない」とアピール。さらに「自公と改憲実現に協力したい」と公言しているぐらいで、安倍首相から「責任政党」と呼ばれて、喜んでいるような政党ゆえ、世間からは「ゆ党」と呼ばれているのだけど・・・。(ーー) <そのくせ国会では、野党の質問時間を寄こせって言うんだよね。(~_~;)>

 もうここまで来ると、「ゆ党」or「半与党」を通り越して「え党」or「準与党」と呼んだ方がいいのはないかと思う。(ーー)

 まあ、そもそも大阪系の議員が、維新の党を離れて、わざわざ新党を作ったのは、民主党や社共など他の野党(サヨク系)と組んで安倍タイジ(対峙、退治)をするのではなく、保守系議員を集めて、堂々と安倍政権の保守的政策をサポートしたかったから。^^;
 
 松井代表や馬場幹事長は、長い間、自民党の地方議員をやっていた人たちだし。
 また、もともと松井代表は日本会議に属する超保守派で、安倍シンパ。馬場幹事長は、あの改憲・命の中山太郎氏の秘書を務めていた人で。地方政党の大阪維新の会の大半は、自民党にいたことがある人も少なくないため、政治的なアタマや心は、半分orそれ以上、自民党と一緒だと考えていいのである。(@@)

<中山太郎氏(91)は、09年まで議員だった元自民党の長老。憲法改正がライフワークで、00年から衆院憲法調査会長、05年から日本国憲法に関する調査特別委員会の委員長をずっと務めて来た。> 

* * * * * 
 
『甘利氏辞任 おおさか維新・馬場幹事長「残念だ」

 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は28日の記者会見で、甘利明経済再生担当相が辞任したことについて「残念だ。安倍晋三政権にとっては痛手だ」と述べた。甘利氏の金銭授受疑惑については「早急に調査を行ってもらい、最終報告を見た上で対応したい」と述べるにとどめた。

 度重なる「政治とカネ」の問題に関しては、「自民党も反省しているならば、企業・団体献金の廃止を実現することに力を注いでほしい」と語った。産経新聞16年1月28日)』

『おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は記者会見で「政権にとって痛手。辞任は残念だ」と述べた。平成28年度予算案審議への影響に関しては「予算委は予算審議の場だ。甘利氏の問題ばかりを追及すべきではない」と民主党などと温度差を際立たせた。(産経新聞16年1月28日)』

『<甘利担当相辞任>おおさか維新は国会追及しない方針

 甘利明経済再生担当相の辞任について、おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は28日、「スキャンダルだけを議論しても、国民にプラスにならない。予算やTPP(環太平洋パートナーシップ協定)が一番、国民の生活に直結する。その議論をやっていくべきだ」と、国会で安倍政権を追及しない意向を示した。大阪市内で記者団に述べた。

 松井氏は、辞任は「当然のこと」としたが、「政治資金の間違いは、これまでもよく言われてきた。甘利氏の説明が事実なら、政権を揺るがすような話ではない」と話した。(毎日新聞16年1月28日)』

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 ちなみに、馬場氏の方は21日にも馬場「(政権の)足を引っ張るのは簡単だが、わが党は責任政党の立場で政策提案で勝負したい」とか言ってたし。前々から、安倍政権に傾いた発言が多いので、またか~という感じがあるのだけど・・・。
 
 松井代表の方は、26日にこんな発言をしたばかりだったので、「あれあれ?」という感じも。(・o・)

『松井氏は安倍晋三首相や菅義偉官房長官と親しい関係にあるが、「(わなに)はめられようが、もらってはいけない。問題は金銭授受の有無に集約されている」との認識を示した。その上で、金銭の授受があった場合に関し「あっせん利得罪になるのではないか。刑事的な事件になってしまう」と述べ、追及する姿勢を示した。(産経新聞16年1月26日)』

 松井氏は、これまで基本的に橋下氏の見解を基準にして、自分もそれに合わせる形で公の場での意見を述べて来たような感じがあるのだけど。
 橋下氏が今、党内から離れている今、意見の座標軸を失ってしまい、自分個人の意見をどこまで言っていいかちょっと困っている様子。東京の国会議員団と意見がずれていることが多いので、今後、何をどこまで修正するかでもめる可能性がある。^^;

 それこそ、もしかしたら、おおさか維新の中で、また「東西対立」「大阪本部vs.国会議員団」が起きる可能性も否定できないように思う。(**)

<たとえば、改憲に関しても松井代表&大阪本部は、地方自治の条項が優先すると主張。緊急事態は法律でもいいと言ってたけど。馬場幹事長+αは、最初から緊急事態も重要と主張。党内で改憲事項として議論するように要求していたしね。(~_~;)>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 おおさか維新のえ党ぶりについて、まだまだ書きたいことが色々あるのだけど。それはまた、追々書くとして・・・。

 とりあえず、先に、甘利大臣辞任に関する各党の反応を乗せておこう。(・・)
<NHKの記事を*1にアップした。>

 自民党は甘利氏辞任に衝撃を受けた人、今後の経済政策や国会運営を懸念する人も少なからずいるのだが。(特に親安倍派や超保守仲間はね。)それよりも今夏に選挙のことを考えると、早く辞めてくれて、国会審議の混乱やこの話題が長引かなくてよかったと安堵している人が多いように見えた。(~_~;) <ただ、この辺りは改めて突っ込みたいが、石原伸晃氏の起用を不安視している人がかなりいそうだ。^^;>

『「アベノミクスの推進役で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉でも実績を挙げた。こういう形で辞めるのは誠に残念だ」
 自民党の谷垣禎一幹事長は28日、甘利明経済再生担当相の辞任について、記者団に険しい表情で語った。

 甘利氏は平成24年の第2次安倍晋三内閣発足以降、政権の屋台骨として重要閣僚を担い続けただけに、与党では「普通の閣僚と格段に影響が違う」(自民党幹部)と衝撃が広がった。自民党の二階俊博総務会長は、記者団に「TPP協定の調印を迎える寸前にこうなったことは大変残念だ」と指摘。公明党の山口那津男代表も「極めて残念な事態だ」と語った。その上で、首相から辞任について「大変申し訳ない」と電話を受け、「大事な局面なのでしっかり支える」と伝えたことを明らかにした。

 甘利氏の辞任は、28年度予算案の審議日程にも影響した。民主党の安住淳国対委員長代理は28日、国会内で自民党の佐藤勉国対委員長らと会談し、29日に予定していた衆院予算委員会での趣旨説明について、来週以降に延期するよう要求。佐藤氏も受け入れた。これにより与党が2月1日に想定した予算案の実質審議入りは2日以降にずれ込む可能性が高まった。

 ただ、甘利氏がこのタイミングで辞任したことについては「驚いたが安堵(あんど)した」(閣僚経験者)と冷静な受け止めもある。野党の追及が長引けば国会審議の遅延に加え、夏の参院選への悪影響も懸念されていたからだ。

 今春には衆参両院の特別委員会でTPP関連法案の審議が行われるが、自民党国対幹部は「甘利氏が担当閣僚のままでは、6月1日の今国会会期末までに成立させられない可能性もあった」と言及。党内では、「今年は参院選があって会期延長が難しい以上、辞任は避けられなかった」(党幹部)との声も上がる。

 ただ、甘利氏の後任に石原伸晃元環境相が選ばれたことについて、与党内は当惑気味だ。
 石原氏は党幹事長や政調会長などの要職を歴任し、26年9月まで閣僚を務めており、「身体検査に時間を割く必要がなく、『政治とカネ』の心配がない」(政府関係者)という事情があるが、失言も目立つためだ。環境相時代には、東京電力福島第1原発事故に伴う汚染土などを保管する中間貯蔵施設の建設をめぐり、「最後は金目でしょ」と発言。福島県議会の抗議を受け、撤回した経緯がある。また、TPP交渉にもかかわっていないことから、党国対幹部は「TPP関連の調整や政策立案に携わった経験に乏しい。関連法案の審議に耐えられるだろうか」と不安視している。』

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『野党は28日、甘利明経済再生担当相が金銭授受疑惑の責任をとって閣僚を辞任したことについて「これで幕引きとはいかない」(民主党の枝野幸男幹事長)として引き続き徹底追及する構えだ。甘利氏の「続投」を表明していた安倍晋三首相の任命責任に加え、甘利氏を含めた関係者の参考人招致も辞さない考えだ。

 枝野氏は甘利氏の辞任表明会見を受け、記者団に「(金銭授受を認めるなど)こうした事実関係の下では閣僚を続けられないのは当然。閣僚辞任で終わらせていいのか」と述べ、議員辞職に値するとの認識を示した。疑惑解明に向けては「参考人招致などを視野に入れる」と明言。首相の任命責任についても「かばい続けてきた責任は大きい」と批判した。同党は甘利氏の疑惑追及チームを立ち上げているが、今後も真相究明を続ける方針だ。

 共産党の山下芳生書記局長も記者会見で「甘利氏の説明と建設会社側の言い分が食い違っており、国会として真相を解明する必要がある」と述べ、甘利氏や建設会社側の関係者の参考人招致で民主党と足並みをそろえた。

 維新の党の今井雅人幹事長は記者会見で「閣僚を辞任したとしても説明責任から免れられるわけではない」とクギを刺した。民主や維新など野党6党は甘利氏の衆院本会議での経済演説に先立ち退席したが、「後任閣僚が再び経済演説をして質疑を行うところから始めるのが筋だ」と述べ、仕切り直しすべきだとの考えを示した。

 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は記者会見で「政権にとって痛手。辞任は残念だ」と述べた。平成28年度予算案審議への影響に関しては「予算委は予算審議の場だ。甘利氏の問題ばかりを追及すべきではない」と民主党などと温度差を際立たせた。(産経新聞16年1月29日)』

【尚、生活の小沢一郎代表は、辞任前のコメントであるが。『22日、甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑に関し「事実だとすれば司直の手できちんと捜査すべきたぐいの問題だ」と述べた。(産経)』
 また、26日の会見で『甘利(明・経済再生)大臣の問題は、報道が事実だとすれば、それは犯罪を構成するような類いの事実だ。これは本人にとっても安倍首相にとっても、早くけりをつけた方がいいと思う。(自民党内に「甘利大臣はわなにはめられた」とする声があるが)はめられても事実が本当ならばしょうがない。そこははめたとか、はめられたとかの問題ではない。そういう事実があったかどうかが問題だ。(朝日)」と述べている。】

* * * * *

 来週から衆院で予算委員会が始まるのだが。政府与党としては、できるだけ早く幕引きをはかって審議にうつりたいものの、さすがに甘利氏本人が金銭授受を認めているとなれば、全くそれを追及するなとは言いにくいところ。
 野党は、まずは甘利疑惑の問題の追及に力を傾け、安倍首相の任命責任まで追及する予定だし。さらに関係者の参考人招致や証人喚問を行なうことも検討しているという。(・・)

 しかも、そのあとはTPP関連法案の審議があるため、野党は経済やTPPの知識が不足している上、失言癖のある石原新大臣に攻撃をかけようと考えている様子。(++)

 まさに準与党と言っていいこころやおおさか維新は放っておくとして。この国会審議では、野党各党ができるだけ協力し合って、安倍政権に対峙して欲しいと思うし。
 どうかメディア(特にTV)も、しっかりとそれを国民に伝えて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS
 


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『甘利経済再生担当大臣が閣僚を辞任する意向を明らかにしたことについて、各党の反応です。

* 自民 谷垣幹事長「立て直していく」

自民党の谷垣幹事長は党本部で記者団に対し、「安倍総理大臣からは、『しっかり、あとをやっていかないといけない』と話があった。『残念なことだが、いろいろなことに遅滞が起きないよう、全力を挙げていきたい』と伝えた」と述べました。そのうえで、谷垣氏は「甘利大臣はアベノミクスの推進役やTPPの担当者として大きな実績を挙げてきたので、誠に残念だ。新年度予算案など重要案件もあるので、悪い影響が出ないように立て直していくのがわれわれの務めだ。夏には参議院選挙も控えており、政治とカネの問題で若い世代に政治不信を植え付けることがないよう、しっかりやっていかなければならない」と述べました。また、谷垣氏は、甘利大臣の後任の石原・元幹事長について、「閣僚などの経験も豊富で、きちんと対応してくれると思う」と述べました。

* 公明 山口代表「極めて残念な事態」

公明党の山口代表は国会内で記者団に対し、「甘利大臣の辞任については、安倍総理大臣から、午後6時半ごろ電話で連絡を受け、『こういう結果になって大変申し訳ない』という話があった。私からは、『大事な局面でありしっかり支えるので、ともに頑張りましょう』と伝えた」と述べました。そのうえで山口氏は、「甘利大臣は、TPPを大筋合意に導くなど重責を立派に果たしてきただけに、今回の辞任は、極めて残念な事態だ。TPPは、これからの貿易ルールを作っていくためのスタンダードとなる重要な位置づけで、そうした国の方針を、これからも揺るぎなく進めることが大事だ。与党としても、政府をしっかり支え、国益に資する、また、アベノミクスが進展するための責任を果たしたい」と述べました。

* 民主 枝野幹事長「厳しく調査し追及」

民主党の枝野幹事長は国会内で記者団に対し、「甘利大臣が、大臣を続けられないのは当然だ。甘利大臣の辞任で終わらせてよい事案なのかということについては、相当な疑問がある。政治不信を拡大させないために、引き続き、厳しく調査し、追及していかなければならない。1週間にわたってかばい続けてきた、安倍総理大臣の任命責任は、大きいと言わざるをえない」と述べました。

* 共産 山下書記局長「幕引きは許されない」

共産党の山下書記局長は記者会見で、「甘利大臣の辞任で、疑惑に幕引きをすることは許されない。甘利大臣の説明と建設会社側の言い分が大きく食い違っているので、国会として、真相の解明を行う必要があり、関係者の国会への参考人招致を行う必要がある。誰よりも、安倍総理大臣自身が、国民の前で真相を明らかにする責任がある」と述べました。

* 維新 今井幹事長「首相の任命責任問われる」

維新の党の今井幹事長は国会内で記者団に対し、「辞任は当然で、閣僚を辞めたからといって、説明責任を免れるわけではない。国会議員である限りは、説明責任があるので、みずから説明してほしいし、国会に来て説明してもらうことも必要になる。重要閣僚なので、安倍総理大臣の任命責任は大変重く、当然、問われることになる」と述べました。

* お維 馬場幹事長「企業・団体献金の廃止を」

おおさか維新の会の馬場幹事長は記者会見で、「甘利大臣は、経済の活性化やTPP交渉について大変な努力をされていたので、安倍政権にとっては痛手だと思うし、政治とカネの問題で辞任されたことは残念だ。これまでも、何度となく、政治とカネの問題が起こってきたので、この際、自民党も本当に反省しているのであれば、企業・団体献金の廃止を実現することに力を注いでほしい」と述べました。

* 社民 吉田党首「議員辞職に値する」

社民党の吉田党首は記者会見で、「これだけ証拠を押さえられて、秘書の不適切な処理が明らかになったので、辞任は当然だ。そういう人が、TPPの交渉を担い、アベノミクスの司令塔になってきたことは問題であり、辞任表明だけではすまない。安倍総理大臣自身の任命責任も問われるし、甘利氏は議員辞職にも値する。安倍総理大臣は任命責任を明確にすべきで、説明も求めていきたい」と述べました。(NHK16年1月28日)』(読みやすいように小見出しに*印をつけました。)
by mew-run7 | 2016-01-31 12:13 | (再び)安倍政権について

by mew-run7