「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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小林節が怒り新党を設立。無党派の受け皿となり、安倍退陣を目指す。


これは5月10日、2本めの記事です。

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 昨日9日、当ブログでもよく取り上げている小林節氏(憲法学者)が、参院選に向けて政治団体「国民怒りの声」の設立を発表した。(・o・) 

 まだ小林氏の会見や関連記事を全部読んでおらず。同氏の考え、意図をつかめていない部分もあるので、mewの見解は改めて後日に書きたいと思うのだが・・・。

 とりあえず、小林氏が記者会見で読み上げた『国民怒りの声設立宣言』と小林氏の考えについて書かれた記事をアップしておく。(・・) <小林先生はもう10年ぐらい前から当ブログに登場しているのよね。産経新聞はこのような会見でも詳報を載せてくれるので、その点は有難いです。>
 
『小林怒り新党”発足会見(上)「安倍内閣には一日も早く退場してもらわなければならない」

 憲法学者の小林節氏は9日、東京都内で記者会見し、参院選に向けて政治団体「国民怒りの声」の設立を発表した。小林氏は「平和の推進に逆行する政策を確信を持って推進している安倍内閣には、一日も早く退場してもらわなければならない」と主張。また、自民党にも民進党にも共産党にも共感できない有権者の「代弁者たらんとして第三の旗を立てることにした」とも訴えた。会見の主な詳報は次の通り。



 小林氏「えー、あのー、たくさん議論しても混乱するので、私の手書きの『国民怒りの声設立宣言』と題したモノを読み上げる。その後、時間の許す限りいかなる質問にも答える。読みます。

 政治の使命は国家権力を用いて主権者国民の幸福を増進することに尽きる。国民にとって幸福の条件は自由と豊かさと平和である。

 しかるに安倍政権は、まず世界のどこででも戦争のできる法律を成立させてしまった。その理由として中国と北朝鮮の脅威からわが国を守るためと主張している。しかし、両国の脅威がわが国の専守防衛を実際に超え得るかは疑わしい。そして何よりも憲法9条が軍隊の保持と交戦権の行使を禁じているために海外派兵はできないとしてきた政府自らの解釈との矛盾を説明できていない。それは政府自身が公然と憲法を破ったことになる。

 これが立憲主義の危機である。つまり権力を一時的に託されただけの立場にある政治家が主権者国民の最高意思である憲法を無視して勝手に行動を始めたことを意味する。これは国民主権国家における主客転倒であり、許されることではない。

 次に、安倍政権は政府が秘密に指定した情報を永久に秘匿できる特定秘密保護法を制定してしまった。これは自由主義社会に例のないもので、主権者国民の知る権利を封殺し、ジャーナリストの報道の自由を奪うものである。加えて放送法を悪用して政府にとって耳の痛い言論人に不公平のレッテルを貼り、順次、論壇から追放している。これは民主主義の前提である言論の多様性が保障された社会の圧殺である。

 また、今回の消費税最増税中止の雲行きを見ても明らかなように、いわゆるアベノミクスは失敗している。年金基金の投機的運用による損失も深刻である。加えて戦争法の制定に伴う防衛予算の突出は着実にわが国の富を減殺していく。米国の経験を見るまでもなく戦争は確実に国家財政を破綻に導くものである。

 さらに海外派兵を可能にした戦争法がこれまで70年にわたり平和でいられたわが国に戦争の危険を現実のものにしてしまった。これはまた国際社会における平和国家としてのブランドの放棄でもある。

 このように政治の使命、つまり主権者国民の自由と豊かさと平和の推進に逆行する政策を確信を持って推進している安倍内閣には一日も早く退場してもらわなければならない。

 そのために現行選挙制度の下では自公に学んで野党は誠実に選挙協力をしなければならないと私たちは熱心に主張し続けてきた。その結果、参議院1人区での野党統一候補の擁立は着実に前進している。

 他方、比例区に野党は統一名簿で参加せよという私たちの主張は理解が得られていない。統一名簿方式のメリットは二つある。第一はこれまでバラバラに戦って野党各党が無駄にしてきた莫大(ばくだい)な死に票も統一名簿であれば合算されて確実に議席を生むという事実である。第二が野党共闘の本気度を示すことによりこれまでは『どうせ政治は変わらない』と諦めて棄権してきた3割以上もの無党派層に『今度こそ政治が変わるかもしれない』という期待感を抱かせ、投票所に向かわせる効果がある。(産経新聞16年5月9日)』

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『憲法学者が異例の立候補を表明 手書きの宣言、公募は「空に声かける」
BuzzFeed Japan 5月9日(月)

5月9日付朝日新聞朝刊に「『安保法制は違憲』の憲法学者 参院選候補擁立へ政治団体」というニュースが掲載された。【石戸諭 / BuzzFeed Japan】

報じられた憲法学者は小林節・慶応大名誉教授、67歳。

改憲派であり、自民党に近い論客として長らくテレビなどで活躍した。しかし、昨夏の安保法を巡る議論では、明確に「違憲」と自民党に反対し、注目を集めた。安倍政権の政策には野党の主張に近い論理で、反対に回っている。同時に自衛隊は「合憲」で、改憲が必要だという立場は変えていない。

その小林氏が自ら参院選に出るという。それも既存の政党からではなく、自ら政治団体を立ち上げて。その理由はなにか。

朝日新聞朝刊での報道があった9日午後、千代田区の日本記者クラブで記者会見が開かれた。

会場では、小林氏が参院選に向けて立ち上げた政治団体「国民怒りの声」の設立宣言が配布された。A4用紙3枚で、全て手書き。丸みを帯びた独特の筆跡で書かれていた。

手書きの設立宣言「ここに第三の旗を立てる」

午後1時54分、会見の定刻6分前。記者会見場に設置された椅子に小林氏が座った。集まった報道陣から一斉にフラッシュを浴びる。数十人が取材に詰めかけ、椅子に座れない記者も多かった。注目度は高い。

濃紺のスーツ、白いシャツに薄い紫のネクタイ、胸元には白いチーフ。マイクの位置を気にしながら、写真撮影に応じる。

定刻に会見は始まった。冒頭、「時間が許すかぎり、いかなる質問にも答えます」と宣言。次に、設立宣言を5分50秒かけて淡々と読み上げた。

「(安倍政権は)政府自身が公然と憲法を破ったことになる。これが立憲主義の危機である」
「民主党政権の失政を赦すことができず、また共産党に投票する気にもなれない多数の有権者の代弁者たらんとして、ここに第三の旗を立てることにした」

立候補した理由は、安倍政権を中心とした改憲派による憲法改正阻止だ。では、具体的には、どのような政策を訴えるのか。

基本政策は7つ。以下の通り。
・言論の自由の回復(メディアや大学への不介入)
・消費税再増税の延期と行財政改革
・辺野古新基地建設の中止と対米再交渉
・TPP不承認と再交渉
・原発の廃止と新エネルギーの転換
・戦争法の廃止と関連予算の福祉・教育への転換、改悪労働法制の改正などによる共生社会の実現
・憲法改悪の阻止

既存野党や、リベラル寄りの市民団体が訴えてきたことと同じような言葉が並んでいるように読める。

小林氏によると、個人的な人脈で集った、経済人、市民運動家、学者ら通称「10人の仲間」とともに考えたという。ただし、彼らの名前は明かさなかった。

BuzzFeed Newsは憲法以外の政治課題について、どう判断していくのか質問した。

「物事はそんなに難しくないんですよ。自由と豊かさと平和に寄与するかどうかという視点で、政策を考えれば自ずと選択できる。国会議員は人気で選ばれ、選択をする立場。私には67歳の年寄り並みの成熟した判断力はある。百科事典のような人脈を持っているから、その中で相談して判断すればいい」

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この政治団体は、どのような人たちの受け皿となるのか。小林氏は「自分の考えは当たり前のものだ」と強調し、以下のように述べた。

「(7つの基本政策は)全部、当たり前のようなことを言っているだけだと思いますよ。私としては。だって、言論の自由回復。これに反対する人はいないでしょ。建前上、安倍政権だって反対しない。消費税の再増税延期も客観的な事実として決まっている」

「辺野古の新基地中止。アメリカンデモクラシーでいえば、一番偉いのは国民個人で、次が直に接している地方自治体。そこが嫌だと言っているものを国策だからといって、74%(基地を)押し付ける。説明しようがない」

口調は徐々に鋭さを増していく。時として突き放すような語り口は、安保法制を「違憲」と断じた会見とまったく同じだ。
質問した私の顔を見ながら、右手を細かく上下させる。

「TPPもこれはアウトですよ。原発は安くて安全でクリーンなエネルギーだと私は昔、信じていました。だけど、福島第一原発の事故でそうじゃないことがわかったじゃないですか。大方針として廃止を決められないほうがおかしいんですね。いまそれで食べているからなんてことは、人道に反する話。これに反対する人は仲間にいりません。中国、北朝鮮が危ないと言われても、攻めてこられる環境にない。専守防衛をかなぐり捨てて、アメリカと海外で戦争をする。論理がつながらない。これが理解できない人とはともに戦う理由はない」

専門の憲法についてもこう語る。

「憲法はしょせん、道具ですから改正はいいけど改悪はダメです。憲法改正はありうるけど、改悪を反対するというのは選択の余地がない。全部ご理解できる方だけ集まってくれれば結構です」

質問に対して、ぽんぽん答えていく。

曰く、団体名「国民怒りの声」も「10人の仲間」との多数決で決めた。小林氏は本心では反対だったが、自分の主張を安倍政権に聞いてもらえなかった「怒り」を団体名に込めた。短期決戦であり、名前を覚えてもらうためにインパクトの強い団体名にしたという。

曰く、アメリカの大統領選で民主党から立候補を目指すバーニー・サンダース上院議員に刺激を受けた。選挙資金はクラウドファウンディングで集める、クラウドファウンディングで反応を試し盛り上がらないなら、やめる可能性もある。自ら声はかけないが、小林氏を含めて比例区で少なくとも10人の候補者を集める。

「僕らの発想は裾野を広げる。民進党でも、共産党でも、社民党、生活もそれぞれの固定客がいる。(固定層以外の)中間層は棄権するしかない。今のままでは棄権してしまう有権者の受け皿が必要だ。選択肢がないなら、自分が立とうと思ったんです」
威勢のいい言葉が次々と飛び出すが、肝心の候補者はどこから出てくるのか。

「広く空に向かって『公募』と声をかけます。思いがたぎったら来てください。特定のグループ、個人にお願いはしない」。具体的な候補者選定はまだ進んでいないことが明らかになった。

基本政策は「ブレーンによって、5月中にさらなる具体化、ブラッシュアップをする」という。

会見後、小林氏はBuzzFeed Newsの取材にこう話した。

「本当に決断したのは昨日の夜かな。日本全国歩いて、優秀な人がいるのを知ったわけ。そういう人がインターネットで広く、公募したらきてくれると期待しているの。いまは僕の個人プロジェクト」』

* * * * *

 小林氏は野党による参院選の統一名簿作り構想が頓挫したことにイラ立って、自分で立つことを考えたような感じがあって。mewも、小林氏のその思いが理解できないではないのだけど。

 ただ、『新団体設立は政権批判票をさらに分散させかねない。野党は「どういう団体か全容が判明していない」(民進党の長妻昭代表代行)などと冷ややかで、小林氏自身、会見で「私が望む形で野党共闘が実現して、私の存在が邪魔になれば応援団に戻りたい」とも語っている』とのこと。(毎日新聞16年5月9日)

 この小林氏の動きが、野党共闘(&安倍打倒)にプラスに働くようになるといいな~と願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-05-10 16:23 | 政治・社会一般 | Trackback
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