特捜部、甘利を聴取も不起訴の方針+高市発言へのキモい反応+民進ロゴ、錦織
2016年 05月 31日
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テニス全仏OP・・・錦織圭は29日、4回戦で地元フランスのガスケ(12位)と対戦。セットカウント3-1(4―6、2―6、6―4、2―6)で敗れ、ベスト16に終わった。(~_~;)
いや~、それにしても、こういう大事な時に、よりによってガスケと当たっちゃうとはね~。(@@) しかも、雨が降っちゃうとは。(>_<)
錦織はガスケと相性が悪くて、6連敗していたのだが。今年はクレーで2連勝し、苦手意識を払拭しつつあったものの、イヤな相手には違いない。しかも(昨年のツォンガ戦ほどひどくなかったけど)、大部分の観客がガスケに声援や拍手を送る完全アウェイ・ムード。
それでも、錦織は第一セット、序盤から積極的なプレーを見せて、早めにガスケのサービスをブレイクして4-2でリードしていたのだが。7セットめ、錦織のサーブ、40-40で雨のため試合が1時間ほど中断したのだ。(-_-;)
この中断の間にガスケは、コーチに怒鳴られ、プレーが変わったとのこと。『全仏2勝のセルジ・ブルゲラコーチから「もっとペースを上げて、ベースラインからボールをブッ叩け!」と指示を受けたという。「凄く大事な時間になった。それまではベースラインから離れてスローにプレーしすぎていた。コーチに怒鳴られたよ」と再開後は一気にプレーの質が上がった。得意のバックハンドでは17本の決定打を奪い、第1サーブのポイント獲得率73%とサーブも好調。凡ミスも19本と少なく、錦織に隙を与えなかった。(スポニチ16年5月30日)』
しかも、クレーのコートが雨で濡れ、ボールが重くなった&ガスケ陣営がよく研究していて、錦織が得意のショットを打ちにくくするため様々な回転をかけて来たことから、錦織がそれにうまく対応できず(技術的にも精神的にも)、両者の形勢が一気に逆転。そこから錦織は6つ連続でガスケにゲームを奪われ、1、2セットめをとられることに。
3セットめは何とか自分のプレーを取り戻してゲットしたので、ここから逆転かと思いきや、4セットめに最初のサービス・ゲームをブレイクされて「あらら~」。そこから、また流れが変わり、引き戻せないまま負けることになった。(ノ_-。)
錦織は試合後、「ベスト4、決勝にいける可能性も感じていた。もったいないというか悔しいです」「雨が降ったのが一番。もう少し晴れていれば、もう少し早い展開ができた。そこの調整ができていなかった」「今日は自分の調子が悪かったのが一番の原因。相手もこの何試合かよりいいプレーをしていたが、焦ってしまってミスが多くなった。そういうのをなくしたい。芝ではなるべくいい結果を出すのみです」と語っていたのだが・・・。
TOP4にはいるためには、たぶん、調子の悪い時、自分にとって不運、不利な状況になった時に、いかにしのいで行けるかが大きな鍵になるのではないかな~と思う。(・・)
ちょっと手首や肩、足に負担がかかったのではないかと心配なのだけど。ゆっくり休んで、来月からの芝シーズン、ウィンブルドンを目指してp(*^-^*)q がんばっ♪です。】
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最初に、小さなニュースを一つ。ちょっと古い話だが、今月19日に民進党の新しいロゴマークが発表された。(写真はhttp://www.huffingtonpost.jp/2016/05/18/the-democratic-party-logo_n_10038992.htmlに)
mewは、新ロゴ候補として示されていた4つの図案の中で、個人的に今回、決定したものを一番気に入っていたので、よかったと思ってる。(^^♪
色もきれいで目立つし(mew、青が好きだし)、金八先生のベタな話じゃないけど、人と人がお互いにつながっている感じがあって、民進党の「共生」という基本精神にもマッチしているように思うからだ。(・・)
<何か早速、肉まんとかで有名な「井村屋」のロゴに似ているとケチがついたらしいけど。そんな似てないよね~。ちなみに、このような指摘を受けて、岡田代表が自ら井村屋に連絡し「問題ない」と了承を得たそうだ。(^^ゞ>
野党第一党である民進党がしっかりと頑張ってくれないと、野党共闘もうまく行かないと思うし。新たなロゴマークの下、新たな気持ちで、安倍タイジ(対峙と退治の掛詞ね)に全力を尽くして欲しいと願っているmewなのだった。o(^-^)o
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さて・・・東京地検特捜部は自民党の甘利明氏(前経済再生大臣)&秘書の口利き疑惑について捜査を行なっているのだが。特捜部は甘利明氏にも任意の聴取を行なっていたことがわかった。
ただし、それも形ばかりのもののようで。ここ数日内にも、甘利氏に不起訴処分を下す方針だという。(~_~;)
『甘利氏から任意聴取 31日にも不起訴 東京地検特捜部
甘利明前経済再生担当相の現金授受問題で、東京地検特捜部が、あっせん利得処罰法違反罪などで刑事告発された甘利氏から、任意で事情聴取していたことが30日、関係者への取材で分かった。甘利氏はこれまでに「あっせん利得処罰法に当たるような事実はない」と口利きなどを否定しており、特捜部にも同様の説明をしたとみられる。特捜部は違法行為の有無を慎重に判断し、31日にも不起訴処分とする方針とみられる。
甘利氏は今年1月に閣僚を辞任。その後、睡眠障害で療養中などとして公の場に姿を見せていなかった。
甘利氏側に現金を渡していた千葉県白井市の建設会社総務担当の一色武氏(62)は、甘利氏側が口利きを明確に認識していたと証言。特捜部は現金授受の経緯などを甘利氏本人に確認したとみられる。
甘利氏の説明によると、秘書(辞職)は平成25年8月、都市再生機構(UR)と補償交渉していた建設会社側から500万円を受領したが、政治資金として処理されるべき300万円を秘書が私的に流用。政治資金収支報告書には200万円の記載しかなかった。甘利氏も同年11月と26年2月に、それぞれ50万円ずつを受け取っていた。
URや甘利氏の秘書らは、これまでに口利きを否定している。URは国がほぼ全額を出資しており、その契約について政治家や公設秘書が口利きし、見返りに報酬を受けた場合は、あっせん利得処罰法に抵触する可能性がある。(産経新聞16年5月30日)』
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『甘利氏や元秘書については2013~14年、千葉県の県道千葉ニュータウン環状線の工事をめぐり、工事を担う都市再生機構(UR)と補償交渉をする千葉県の建設業者「薩摩興業」の元総務担当、一色武氏から現金計600万円を受け取っていたことが判明。弁護士などのグループが、URに口利きする見返りに現金を受け取ったなどとして、甘利氏や元秘書を同法違反などの疑いで地検に告発していた。
特捜部は4月、URや薩摩興業、一色氏の自宅などを家宅捜索し、元秘書や一色氏らから任意で聴取を続けていた。同法違反容疑で立件するには甘利氏の国会議員としての「権限に基づく影響力の行使」があったことを立証する必要があったが、甘利氏や元秘書が、権限をちらつかせるなど、同法違反に問えるような証拠はなかったと判断した模様だ。(朝日新聞16年5月30日)』
『甘利氏も薩摩興業側から13年11月と14年2月に各50万円を受け取っていたが、今年1月の記者会見で「金額交渉などに介入したことはない」と口利きを否定。政治資金として適正に処理するよう秘書に指示したとし、特捜部に対しても同様の説明をしたとみられる。
あっせん利得処罰法は、国会議員や秘書が権限に基づく影響力を使って口利きし、見返りに報酬を受け取ることを禁じ、違反した政治家には3年以下の懲役が科される。しかし、甘利氏側の行為について、検察内部では「権限に基づく口利きと立証し、刑事責任を問うのは困難」との見方が強まっているもようだ。(時事通信16年5月30日)』
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昨日、あたかも官邸&東京地検からGOサインが出たかのように、各メディアが一斉にこのような記事を出したのであるが。^^;
6月1日に国会が閉会したら、参院選の選挙活動が本格化する上、甘利氏の所属する衆院も解散総選挙になる可能性があることから、ここで甘利氏の口利き疑惑にカタをつけようとしているのではないかと察する。(~_~;)
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ところで、12日に高市総務大臣が政治資金収支報告書の不記載で、市民団体に告発されたという記事を書いたのだけど。(『高市を特捜部に告発+憲法9条+菅、脱原発で受賞+沖縄USJは撤回』)
奈良地検がこの告発を受理したことがわかった。(@@) <googleニュースを見る限り、このニュースは朝日新聞しか掲載してない。>
『高市氏党支部、資金報告書の一部不記載 地検、告発受理
高市早苗総務相が代表を務める自民党奈良県第二選挙区支部の政治資金収支報告書に、収入の一部が記載されていないなどとして、市民団体が政治資金規正法違反(不記載)の容疑で奈良地検に告発し、25日受理されたことがわかった。高市氏側はすでに2年分の報告書に計875万円の収入を加え、奈良県選管に修正申告をしている。
問題の収支報告書は2012年と13年で、党県連の収支報告書にはそれぞれ440万円、435万円を支部に交付したと記されているが、支部には収入の記載がなかった。高市氏の事務所は「担当者の勘違いによる記載もれがあったので訂正した」としている。
告発した市民団体「政治資金オンブズマン」(大阪市)の阪口徳雄弁護士は「勘違いなどというのは政治家の論理。国民は納得しない」と話している。(朝日新聞16年5月25日)』
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高市総務大臣と言えば、TV局に対する「電波停止」発言が問題視されているのだけど・・・。
先日、この発言に関して、気持ち悪~くなるような記事を見た。(~_~;)
『フジテレビのアナウンサーが高市早苗総務相の「電波停止」発言の影響に言及
21日放送の「新・週刊フジテレビ批評」(フジテレビ系)で、フジテレビの西山喜久恵アナウンサーと渡辺和洋アナウンサーが、高市早苗総務相の「電波停止」発言の影響について言及する場面があった。
番組では「テレビへの政治権力介入」をテーマに専門家から話を聞いた。高市大臣は今年2月に、「放送局が政治的な公平性を書く放送を繰り返したと判断した場合」には「電波停止を命じる可能性がある」と発言している。
これを受け、ジャーナリストたちからは批判の声があがり、フジテレビも「放送法の精神や憲法を踏まえれば“公権力による介入は極めて抑制的であるべき”という考えに変わりありません」との見解を示している。
こうした問題について、西山アナは「さまざまな議論が起こっているということは事実なんですが、実際にフジテレビで、政治を扱う報道番組で、何か萎縮(いしゅく)があるとか、何か圧力を感じているということは一切ありません」と、「電波停止」発言の影響を否定した。
続けて渡辺アナも、「業務としてどうかというと、全くこれ(「電波停止」発言)には影響を受けていないというのが実感です。ただ難しいのが、『萎縮はありません』『実際には気にしていません』と言えば言うほど誤解を生む部分もあると思うんですよね」と話し、上智大学の音好宏教授に解説を求めるのだった。(livedoorトピックニュース16年5月21日』
何だかフジTVのアナウンサーが、「発言の影響を受けていないというのが実感だ」「難しいのが、『萎縮はありません』『実際には気にしていません』と言えば言うほど誤解を生む部分もあると思う」と言えば言うほど尚更に、「こいつら、そこまで安倍自民党を擁護したいのか」と思ってしまう部分があるのだけど・・・。
もし本当にそのような実感がないのであれば、報道に携わる者の感覚が狂って来ているのかも知れないと&それではますます日本がアブナくなってしまうと、マジで憂慮してしまうmewなのだった。(@@)
THANKS