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日本がアブナイ!

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小池劇場の適役or憎まれ役を買って出る自民都連幹部や都議会議長、森喜朗

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 小池百合子氏が今回の都知事選で圧勝した件については、もし機会があれば改めてゆっくり書きたいと思うけど。
 その大きな要因として、1・敵を想定してそれと戦う姿勢を示す&自分のサポートを求める「小泉流の劇場型選挙」(+小沢流の川上→川下選挙)を展開したこと、2・(これも小泉氏の時と同様)TVがその劇場型選挙を一般ピープルの興味を引けるような形で流し続けたことが挙げられるだろう。(・・)

 特に民放TV各局は、舛添バッシングが思いのほか、一般ピ~プルの関心を引ける(視聴率もとれる?)ことに味を占めたようで・・・。
 彼らは、第2弾として「大敵・自民党や他候補と戦うジャンヌ・ダルク・小池百合子のグリーン劇場」を連日放送。できれば小池氏を当選させたいという思惑が見え隠れ番組もあった。
 何故なら、もし小池氏が当選した場合、彼らは第3弾として「小池都知事vs.自民党の重鎮、都議会の抵抗勢力」という続編を放送することまでアタマに置いていたからだ。(~_~;)

<安倍政権の圧力で、まともに国政ネタが扱えない分、都政ネタを面白おかしく扱って、鬱憤を晴らそうとしているスタッフもいるのだろうか?^^;・・・それとも、もはやTVのニュース・ワイド・ショーのスタッフのアタマの程度や感性は、こんな感じだったりして。_(。。)_>

* * * * *

 でもって、その小池百合子氏が昨日2日、東京都知事として初めて登庁したのだが・・・。

 入り口では、グリーンのリボンをつけた百合などの花束を渡されるなど、温かく都の職員の出迎えを受けたものの、そのあとの挨拶回りでは、案の上、都議会の議長らや自民党の都連にと~っても冷たい態度で接された様子。(>_<)

 どうやら自民党都連や都議会幹部の方々は、今後、ジャンヌ小池氏の敵役になることを自ら進んで買って出ることを望んでいるらしい。(@@)

<何か思わず田中康夫氏が長野県知事になった時、県職員の中に康夫氏にもらった名刺を目の前で折り曲げた人がいて、大ヒンシュクを買ったことを思い出したです。^^;>

『2日朝、都庁に姿を見せた小池百合子新都知事。都の職員や支持者らおよそ1000人が出迎え、小池氏の名前にちなんだユリと選挙戦でシンボルカラーだった緑色のトルコギキョウの花束が手渡されました。

 舛添前知事が辞職して以降、およそ40日間空席だった知事のいすに女性として初めて座った小池氏。緑の洋服で戦った選挙戦とは変わって、身に着けたのは白いジャケットでした。
 「緑は戦闘服でございますので、戦い終わってということでブルーオーシャンでいきたいと思います」(小池百合子新都知事)(TBS16年8月2日)』

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 小池氏は、まず都議会の川井重勇議長(自民党)と小磯善彦副議長(公明党)と会ったのだが。
 川井議長は、挨拶の中で「知事と議会は両輪です。一輪車にならないように」と釘をさした上に、とりあえず握手はしたものの、3人一緒に並んでの写真撮影は拒否。 (゚Д゚)

 また、小池氏が主要会派(会派は各政党が中心)の部屋に挨拶に回った際には、他の会派は「幹事長」レベルの議員が対応してくれたそうなのだが。
 自民党だけは、石原伸晃会長も内田茂幹事長も不在で、総務会長が挨拶に応じたとのこと。<60人も議員がいるのに、たまたまこの時は、総務会長+1人の計2人しか部屋に来ていなかったんだって。^^;> 5分間ほど挨拶で話をする予定が、30秒ほどで終わってしまったという。^_^;

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『都議会のドン、内田茂都議欠席 「あなたの要望に応える必要はない」写真撮影拒否

 「291万票の責任を感じている」。東京都政の新たなかじ取り役となった小池百合子知事(64)は2日、初登庁した知事室で意気込んだ。小池氏から「都議会のドン」と呼ばれた自民党の内田茂都議(77)は都連幹事長を引責辞任する意向を固めたが、都議会自民党はあいさつ回りにきた小池氏を“冷遇”。小池都政は波乱含みの船出を迎えた。

 「知事と議会は両輪です。一輪車にならないように」。あいさつのため議長室を訪れた小池氏に対し、都議会の川井重勇議長(自民)は報道陣の前でクギを刺した。報道陣から小池氏と並んだ写真の撮影を求められると「あなた(報道陣)の要望に応える必要はないから」と拒否し、「どうもご苦労さまでした」と小池氏に退室を促した。

 その後、自民党控室では幹事長と政調会長が不在で、ナンバー3の高橋信博総務会長ら2人が対応。「よろしくお願いします」と握手したが、滞在は約30秒と短かった。

 高橋氏は「たまたま、ここにいたので(対応した)。それ以上のものは何もない」。幹事長、政調会長が対応した他会派との対応の差が浮き彫りになった。

 背景には小池氏と内田氏の確執がある。都知事選では、内田氏が影響力を持つ自民都連執行部が小池氏の推薦は認めず、元総務相の増田寛也氏の推薦を決定。内田氏らの名前で、所属議員本人に加え、親族が増田氏以外を応援した場合にも処分の対象になるとする文書も出した。

 「話もしたくないからね」。内田氏は都知事選が告示された7月14日、増田氏の選挙事務所で産経新聞の取材に対し、小池氏への不快感を口にしていた。

 小池氏が都議会の冒頭解散を掲げたことに「そんなことできるわけないよ。あまりにも地方自治を知らないよね。今まで都政の都の字も言ったことないよ、あの人。知事という職につきたいだけ」と批判した。

 都連幹事長の後任には、内田氏に近い高島直樹都議の名前も挙がるが、増田氏陣営で選対本部役員を務めたため、慎重論もある。一方、自民関係者は内田氏の政界引退の可能性については「余人をもってかえがたい」とし、否定的な見方を示している。(産経新聞16年8月2日)』

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『就任した小池知事が都議会とどのような関係を築くのか注目が集まるなか、2日のあいさつ回りでは、主要各会派が幹事長による対応だったのに対し、都知事選挙で事実上の分裂選挙となった自民党は、幹事長は不在だとしてナンバー3の総務会長が応じ、各会派の対応に差がみられました。
小池知事は、今回の選挙戦で、都議会は議場の外で物事が決められているなどと批判し対決姿勢を強調しましたが、当選後は、都民のために接点を見いだしたいとして連携を呼びかけています。

 小池知事は2日の就任にあたり、およそ30分かけて都議会の正副議長や各会派を訪れました。主な4つの会派のうち、公明・共産・民進の各会派は幹事長をはじめとする複数の幹部が出迎えたのに対し、事実上の分裂選挙となった最大会派の自民党では、幹事長と政務調査会長は不在だとしてナンバー3の総務会長が応じました。

 自民党は、おととしの選挙で支援した舛添前知事が当選した際のあいさつ回りでは、幹部だけでなく議員全員が拍手で出迎えましたが、今回は、予定された5分に対し1分程度の対応になりました。
平成11年に党を割る形で立候補して初当選した石原都知事のあいさつ回りで、すべての議員が欠席したことにならい、今回も応じるべきではないという意見があったものの、最終的にはナンバー3の対応で決着したということです。

 また、これに先だって行われた都議会の自民党の川井重勇議長と公明党の小磯善彦副議長との面会では、報道陣から3人並んでの記念撮影を求める声が上がり、小池知事が2人に歩み寄ろうとしましたが、川井議長が「報道陣の要望を聞く場ではない」と述べたため、撮影は行われませんでした。(NHK16年8月2日)』

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 また、東京五輪組織委員長の森喜朗元首相も、小池氏のことをあまり好んでいないことから、五輪の計画や費用に関して、この2人がうまく折り合いをつけてタッグを組んで行けるのか不安視する声も少なからず出ている。^_^;

 実際、森会長からは「もっと勉強して欲しい」「うまくやれるかは、小池さん次第」と、早くも小池都知事をけん制する言葉が出ているという。(@@)

『森会長、犬猿の仲の小池新知事へ早くもけん制「(うまくやるかは)小池さん次第」

 女性初の東京都知事に選ばれた小池百合子元防衛相(64)が1日、都内で記者会見し、2020年の東京五輪・パラリンピックの都の負担を見直すことに意欲を示した。一方、小池氏と不仲説がささやかれる大会組織委員会の森喜朗会長(79)はこの日朝、五輪が開催されるブラジル・リオデジャネイロに到着。新知事との関係について「(うまくやるかは)小池さん次第」とけん制し早くも対決ムードが漂い始めた。小池氏は2日に都庁に初登庁し、当選証書を受け取る。

 小池氏が選挙戦でキャッチコピーとした「東京大改革」。一番のポイントを「情報公開」とし、五輪予算の透明化を「一つの試金石になろうかと思います」と話したが、一夜明け会見で改革に手をつけることを明言した。

 当初の約1538億円から2700億円を超える大幅な増加が懸念される都の負担について「どのようなコスト削減ができるのか考え、できるだけ負担を少なくしたい」。そのために、公約として設置を明言していた利権追及チームを活用し「巨額の税金がつぎ込まれているところで公私混同がないよう明確にしていく」と言葉に力を込めた。

 その際に協力が不可欠なのが、組織委の森会長だ。ただ、2008年に森氏が自民党の総裁選で麻生太郎氏(現・財務相)を推した際に、それまで良好な関係だった小池氏が立候補したのを機に「犬猿の仲」となったとされる。この日、リオ入りした森氏は空港で取材陣に「小池さんとうまくやっていくことができますか」と問われると、薄く笑みを浮かべながら「まあ、小池さん次第ですね」。お手並み拝見とばかりに“先制パンチ”を見舞った。

 森氏は「開催都市の責任者としての考え方を聞きたいし、そこに注目したい」とし、小池氏と意見交換を行うことを示唆。一方、小池氏はスポーツ報知のインタビューに「森会長には、いつも厳しくご対応いただき、学ばせていただいております。大会を成功させるために連携できるよう努力します」と話していた。

 この日、組織委の武藤敏郎事務総長は小池氏が予算の適正化を訴えたことに「ぜひ、やってもらえればと思う」と歓迎。日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長も「大会の成功に向けた、より具体的な施策を実行していただくことを期待する」とした。

「費用統一するべき」 あとは森氏との連携だけだが、NHK「ニュース9」に生出演した小池氏は、森氏の言葉を聞き「協力できるか?」と問われると「あちこちから(費用の)数字が出ているのを統一した方がいい。国民からエールを送ってもらえるように五輪を成功させることが知事としての責任だと思います」。質問に直接答えず、両者の“見えない溝”も感じさせた。森氏との直接対決で新知事の手腕が問われる。(スポーツ報知16年8月2日)』

『森氏は現地時間1日早朝、国際オリンピック委員会(IOC)総会出席、リオデジャネイロ五輪視察などのため同地に到着。当初は報道陣と和やかなムードで談笑していたが、話題が小池氏に及ぶと一転、表情が険しくなった。「(小池氏の)意向を伺う必要はない。知事の下請けでやっているわけじゃない」と語気を強めた。(スポニチ16年8月2日)

 おそらく、昨日~今日以降、これらの小池知事の敵が憎たらしく言動する姿が、次々とTVの画面に映し出されるのではないかと察するが・・・。
 果たして誰がまずは、TV番組からバッシングされるターゲットになるのか。小池氏はそれを利用して自分のペースで、都連や都議会との関係を構築することができるのか、興味深くウォッチしたいと思っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-08-03 02:55 | 政治・社会一般

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