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小池、安倍と二階を味方に処分なし?小池をHP削除の都連、幹部5人は辞任

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 TVのニュース・ワイド・ショーは相変わらず、小池都知事を追いかけている様子。(@@)
 国政レベルにおいて、内閣改造や党三役人事が行なわれたというのに、そのようなニュースはほとんど扱われていないようだ。(-"-)

<どうせなら個性的なめがねや網タイプ、コスプレで有名な稲田朋美たんをずっと追いかけて、過去の言動や政治思想を知らしめて欲しいのにな~。(・・)>

 正直言おう。mewは「したたかな」人自体は決して嫌いではないのだが。小池氏のように(何でもあり、えげつないほどの上昇志向を持った)「したたかな」人は大の苦手で。同じような手段を使って成功したいとも思わないし。ああいうタイプの人とは、実生活では距離を置くようにしているのだけど。_(。。)_

 ただ、近時、周辺の人たちと話していて思ったことは・・・。(個人的には本当はイヤなんだけど)残念ながら、世の中の人々の政治or選挙に対する感覚が大きく変化していることを考えると、どの政治家や政党も、もっとそのことを意識して選挙や広報を行なうべきなのだろうし。
 あえて言うなら、彼女のあの「どんなことをしてでも、都民の気持ちをつかもうとするしたたかな」&「変わり身の早い=柔軟な」戦術には、参考にすべき点があるんだろうな~ということだ。(~_~;)

 安倍首相らも好んでいる、今の政治理念抜きの(本当に目指している政策も見せないような)劇場型、ポピュリズムいっぱいの政治や選挙のやり方に対抗するには、自分たちのアタマの中にはびこっている固定観念を変えなければいけないのかも知れない。_(_^_)_

 ・・・と思いつつ、チラチラと小池都知事&彼女を取り巻く状況を見てるのだけど。

 小池百合子氏が自民党推薦候補を破って都知事選に勝利したことから、小池都知事に自民党の本部、都連がどのように対応するのか注目が集まっていたのだが。どうやら小池知事、とりあえずスタートでは主導権を握った(握らせてもらった?)ようだ。(・o・)

* * * * *

 安倍首相は、もともと「鳥越氏さえ当選しなければ、都知事は小池氏でもいい」と言っていたとのこと。<2人は個人的に仲はよくないけど、小池氏も安倍氏と同じ日本会議系の超保守タカ派だしね。>
 それもあって、自民党推薦の増田寛也候補のところには直接、選挙応援に行かず。小池氏が勝った場合は、素直にウェルカムして、連携して行く方針をとるつもりでいた様子。それに首相も、今、多大な票数を獲得して知事選に勝利した上、その後もTVや世間から熱い視線が注がれている小池氏を敵に回すことは、いかに得策でないかわかっていることだろう。^^;

 安倍首相は、来年(場合によっては年内)、衆院を解散する可能性があるので、二階幹事長ともども、人気のある小池知事は味方につけておきたいところ。(改憲の時にも利用できそうだし。)
 来年は東京都の都議選も行なわれるので、小池氏と対立しない方がいいと思う都議&そのバックにいる国会議員も少なくないのが実情なのである。(~_~;)

 小池都知事の方も「ブラックボックスの自民党都連&そのドン」と戦う意欲は示したものの、「自民党本部と戦う気はなかった」として、とりあえず党本部とはうまくやって行きたい(&お互いにおいしく利用し合って行きたい?)ようで。4日には早速、安倍官邸や自民党本部に出向き、首相や幹事長に挨拶を行ない、なごやかに談笑。党本部は、重い処分は下さない意向も示していたという。(++)

 他方、自民党都連の幹部は、ルールを破った小池氏に重い処分を下すべきだと主張しており、石原会長は「小池さんはもう自民党の人間ではない」と除名を示唆。<後述するように、もう都連のHPから小池氏と若狭氏の存在を削除してあったんだって。(・o・)>
http://mewrun7.exblog.jp/24570429/
 小池氏が初登庁の際に、自民党都連の部屋に挨拶に行った時には、会長や幹事長は不在で、№3の幹部と議員1人しか出迎えず。自民党所属の都議会議長も写真撮影を拒んだため、大ヒンシュクを買っていたのだが。(『小池劇場の適役or憎まれ役を買って出る自民都連幹部や都議会議長、森喜朗』)

 3日に石原会長、内田幹事長など都連幹部5名が全て辞任させられることに決定。自民党都連や都議団も、しばらくの間は(orずっと?)、小池都知事に配慮した動きをする可能性がある。(~_~;)

<石原パパの暴言も問題になっていたのだけどな~。でも、安倍首相は石原家に気を使ったのか、伸晃くんは経済再生大臣に留任。しかも、国会の審議中にエラそ~にふんぞり返っていて、たまに野次を飛ばす場面しか見たことない宏高くんを、内閣府の副大臣に任命したんだよね。(-_-;)>

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『東京都の小池百合子知事(64)は4日、知事就任後初めて安倍10+ 件晋三首相、自民党の二階俊博幹事長と相次いで会談し、20年東京五輪・パラリンピック成功に向けて連携を強めることで、一致した。政府・自民党は、2位に110万票差の約291万票で圧勝した小池氏との対立は民意に反し、現実的ではないと判断。「勝てば官軍」とばかりに、真夏の永田町で早々と「雪解け」に動いた。

 会談で首相は「自民党は、小池さんにキツい1本を取られた」と完敗を認めた。小池氏が「非常に懐が深い方」と評する二階氏は「すばらしい戦いだった」とたたえ、くすぶる処分論には「『撃ち方やめ』だ。少し頭を冷やす方がいい。新しく誕生した小池都政に、積極的に協力する」と主張。見送りを示唆した。

 2日の初登庁の際、NO・3しかいなかった自民党東京都連と比べ、党本部は総裁&幹事長が応対。小池氏も「私は、自民党本部と戦ったのではない。都連の(不透明な)決め方を申し上げた。表敬を受けてもらえたのは、党本部が都民の声を真剣に受け止めている証左」と、指摘した。除名覚悟で自身を支援した若狭勝衆院議員らへの寛容な対応を求め、「すぐにギロチンにかけることはないと思う」と、見通しを示した。(日刊スポーツ16年8月5日)』

* * * * *

『東京都の小池百合子知事は4日、自民党本部を訪れ、3日に就任したばかりの二階俊博幹事長と約30分会談した。

 小池氏が党本部を訪れるのは、約3週間ぶり。会談後、小池氏は二階氏から「都知事選の結果はすばらしいものだった」、評価されたことを明かした。

 二階氏と小池氏は、新進、自由、保守各党で行動をともにしている。

 報道陣に「(久しぶりの)自民党本部の居心地は」と問われた小池氏は、「私は、自民党本部とは戦っていない。都連の決め方について(不透明だと)申し上げている」と反論。「党本部は相手(増田寛也氏)を推薦した。選挙においては戦う相手だったが、こうやって私の表敬を受けていただけるのは、大差をつけての都民の声というものを、自民党本部としても真摯(しんし)に受け止めていただいていることの証左だと思う」と強調した。

 その上で、自身が谷垣禎一前幹事長に出していた進退伺について、二階氏からは「私の処分問題については『そのことでぎりぎりとやり合うことは、意味をなさない』、というような言葉があった」と述べ、二階氏は処分には慎重だったと明かした。「基本的には、水に流すということか」と問われると、「ニュアンスはいろいろあろうかと思うが、連携はしていこうということだった」と述べた。 「手打ちか」と質問した記者には「手打ちなんて、やくざじゃじゃないだから」と苦笑する場面もあった。

 これに先立ち、党総裁の安倍晋三首相とも会談。党本部は総裁、幹事長が応対した形で、都知事就任日のあいさつ回りで、NO・3しか応対しなかった都議会自民党とは対照的だった。

 ただ、小池氏の訪問時は都連の会合が党本部の別のフロアで開かれており、内田茂幹事長や石原伸晃氏ら都連所属の国会議員はその会合に出席。小池氏と会うことはなかった。(日刊スポーツ16年8月5日)』

『小池氏が「非常に懐が深い方」と評する二階氏は「すばらしい戦いだった」とたたえ、くすぶる処分論には「『撃ち方やめ』だ。少し頭を冷やす方がいい。新しく誕生した小池都政に、積極的に協力する」と主張。見送りを示唆した。(日刊スポーツ16年8月5日)』

『政府・自民党と小池氏がタッグを組む中、蚊帳の外で「1人負け」なのが、東京都連。石原伸晃会長はこの日、自身や、「ドン」こと内田茂幹事長(77)ら幹部5人の引責辞任を表明した。投開票4日後で遅きに失したが、石原氏は「潔く辞めた」と、強がった。小池氏に「ブラックボックス」の象徴のように指摘された内田氏は05年以降、落選中も含めて幹事長として権力を振るったが「百合子の一刺し」に屈した。(同上)』

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 ところで、自民党都連の石原伸晃会長は、7月31日の都知事選の日には、結果を受けて「完敗でした」と支持者にアタマを下げ、報道陣の質問には応えず、事務所を出て行ったのであるが・・・。
 今月2日、カメラの前で「知事選は党本部マターだ。責任者は(谷垣)幹事長だ」と、急に責任転嫁をしようとしたのには、呆れた人も少なからずいたことだろう。^^;

『自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相は2日午前の記者会見で、都知事選で党推薦の増田寛也氏が敗北した問題に絡み、「知事選は党本部マター。お金も都連でなく党本部が集めたのであり、責任者は幹事長だ」と述べた。

 都連会長としてのみずからの責任については、「痛感している」としつつ、谷垣禎一幹事長が自転車事故で入院中であることを踏まえ、「(3日の党役員人事後の)新しい体制のみなさんと、まずは話をしなければならない。自民党が組織をあげて推薦をした人がなぜ敗れたか、しっかり総括して、その上で、責任論に真摯(しんし)にお答えしてく」と話した。 (産経新聞16年8月2日)』

* * * * *

 しかも、小池氏と同氏を応援した若狭勝衆院議員が、都連の公式HPの議員一覧から削除されていたことも発覚し、こちらもヒンシュクを買っている。(>_<)

『7月の東京都知事選で圧勝した小池百合子知事(64)を応援した若狭勝衆院議員(59)の名前が、自民党東京都連の公式HPの議員一覧から削除され、数日間、放置されたままになっている。都連が通達に反して小池氏を応援した若狭氏の処分を決定しない状態で、忽然と議員名簿から名前が削除される奇妙な動きに、ネット上には「幼稚な嫌がらせではないか」「陰湿ないじめではないか」と批判の声が殺到している。

 若狭氏の議員事務所は、この日、都連HPからの削除に関して「ネットユーザーの方々から何件かの問い合わせをいただき、知りました」と困惑気味。今回の件で、これまで都連から処分などに関しては「連絡はありません」とした。

 一方、自民党都連はこの日午後段階で、若狭議員の除名処分の有無について「まだ出ていません」と回答。HPから若狭氏の名前が削除された理由については「詳細が分かる者がおりません」とした。
 都知事選では、小池氏が都連について「どこで誰が何を決めているのか不透明」「ブラックボックスのよう」と指摘していた。

 都連HPからの若狭氏削除で、ネット上は騒然となっており「こっそり削除」「幼稚な嫌がらせではないか」「やることが小さい」「ブラックボックスというよりブラックホール」「除名してないのに削除は筋が通らない」と厳しい意見が殺到。自民党本部の公式ツイッターにも「自民党本部のご指示なのでしょうか?」と問い合わせる投稿が書き込まれている。(デイリースポーツ16年8月5日)』

* * * * *

 結局、自民党都連の幹部5人は、5日、辞任することになった。<mewのプチ天敵・下村氏や平沢氏がいなくなるのもGOOD。>

『自民党東京都連は5日、支部長・常任総務合同会議を開き、東京都知事選で推薦した候補が小池百合子知事に大敗した責任を取って、経済再生相の石原伸晃会長や都議の内田茂幹事長ら、執行部の5役が辞任することを了承した。
 辞任が決まったのは、石原、内田両氏のほか、いずれも衆院議員の下村博文会長代行、鴨下一郎政調会長、平沢勝栄総務会長の3人。

 都連所属だった小池知事は選挙中、都連や都議会自民会派について「誰が何を決めているか分からない。ブラックボックスだ」などと批判を繰り返して圧勝したが、政府と自民党本部は既に小池氏との関係修復に動き始めている。(読売新聞16年8月5日)』

 これで、「ジャンヌ小池vs.東京都連」の戦いは、ひとまず小池氏が勝ったような感じになったのだが。^^;
 果たして、このまま小池ペースで進められるのかどうか・・・。リオ五輪が終わって、実際に都議会が始まってみないことには、まだわからないんじゃないかな~と思うmewなのだった。(@@)  

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by mew-run7 | 2016-08-05 20:24 | (再び)安倍政権について

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