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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

民進党の代表選~対立軸が不明確。9条改憲と共産党との共闘の可否が争点?

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 民進党の代表選が、先週2日に告示された。3人の候補者が一緒に全国各地を回って選挙運動を行い、15日に投開票を行なうことになっている。(・・) <記事の最後に、選挙のポイント構成と各候補者の推薦人名簿を。>

 早くから出馬を表明していた蓮舫氏(48)に続き、前原誠司氏(54)も出馬を表明。さらに衆院当選3期の若手・玉木雄一郎氏(47)も告示日の朝までかかって何とか推薦人を集め切り参戦することに。
 10年前に既に民主党代表を経験しており、当選回数では8回とベテランの域にはいっている前原誠司氏でも54歳。蓮舫氏、玉木氏はまだ40代と、自民党の総裁選では考えられないような若い議員たちだけでの争いになる。^^;

 でもって、mewは民進党に中道路線を歩んで欲しいと願っているのだけど(この辺りは改めて書くつもりだが・・・)。
 前原氏は、新保守(ネオコン)タカ派の代表格だし。玉木氏は前原氏と安保の勉強会などをしていたそこそこの保守派(本人はリベラルな穏健保守を目指すらしい)。そして蓮舫氏は野田G所属で、本人いわく「バリバリの保守」(最近、真ん中に寄りつつある穏健な保守?)と、代表選に出馬した3人がみ~んな保守派であることに、「何だかな~」とぼやきたくなる部分も大きかったりして。_(。。)_
http://mewrun7.exblog.jp/24623445/
 mew的には、是非、党内最右翼と言われる保守タカ派の長島昭久氏に出馬してもらって、今後の党のあり方(特に改憲、安保軍事に関して)明確な対立軸の見える議論をして欲しかったのだけど。<『長島にも民進党代表選に出馬して、保守的な持論の評価を(要不要かも)受けて欲しい』>
 長島氏は推薦人を集めるメドが立たず。今回は前原氏の推薦人&サポート役に回ることになったのは残念なことだった。(-_-;)<この2人は党内の支持者が被っているので、一方が立つと、もう一方は支持に回らざるを得ないのよね。^^;しかも、実は前原氏も保守派の推薦人を簡単に集められず、天敵だったはずの生活の小沢一郎氏に相談して、旧・小沢Gの議員に何人か推薦人になってもらったです。(~_~;)>

 ただ、安倍自民党に対峙して行くためには、野党第一党である民進党&その新代表に頑張ってもらわなければならないわけで。それなりに関心を抱いて、ウォッチして行きたいと思っているし。
 率直なところ、ともかく前原氏with長島氏にはしっかりと負けていただいて、民進党が決して保守タカ派の道を歩まないような態勢をきちんと作って欲しいと。また、そのことを、世に知らしめて欲しいと強く願っている。(**)

* * * * *
 
『民進党代表選に3氏が立候補、「新世代」蓮舫氏、「戦犯」前原、「若さ」玉木氏

 民進党代表選(15日投開票)が2日、告示された。蓮舫代表代行(48)と前原誠司元外相(54)、玉木雄一郎国対副委員長(47)の3人が立候補を届け出。午後に党本部で行われた共同会見に出席した。

 最も早く出馬を表明していた蓮舫氏は「新世代の民進党」を自らのテーマとすることを主張。「自分が代表になっただけで、民進党は変わると思う」とした上で「私は(党内で)真ん中の世代だと思います。母親の気持ちで、上と下の世代を『情』でつなげていくことができたら」と意欲を見せた。当選すれば前身の民主党も含め初の女性代表となるが「ガラスの天井(女性のキャリアアップに立ちはだかる見えない障壁)に向き合っている女性、その女性を支える男性に元気を与えることができるのではないかと思います」とした。

 一方、前原氏は「ゼロからの再出発」を強調。野党第一党でありながら、国民から信頼を失っている状況に「政権政党時代には〇〇をやった」のではなく、反省と潔さが必要とした。「国民にいったん土下座をして、その上で『もう一度チャンスを頂きたい』と言うのがふさわしい。それができるのは、“戦犯”の自分しかいない」と話し、「みんながみんなのために」を意味する「All For All」をスローガンに挙げた。

 また、直前で20人の推薦人を集めて立候補にこぎつけた玉木氏は「47歳、当選3回。『お前はまだ若い』という言葉もあるし、自分でもそう思っている」としながらも「ガムシャラに訴えないと、国民に本気の覚悟ができないと思う」。逆に「若さ」をセールスポイントに訴え、「2人は尊敬する先輩ではありますが、私が一番田舎に住んでいる。独居老人の不安や問題などを知ることのできる、最も近いところで生活をしています」と、国民との近さをアピールしていた。(スポーツ報知16年9月2日)』

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『民進代表選 3候補発言要旨

 民進党代表選共同記者会見と公開討論会の三候補発言要旨は次の通り。 

◆蓮舫代表代行 わくわくする政治を

 目指すのは新世代の民進党だ。信頼を取り戻し、わくわくする政治をつくる。私が代表になれば(女性の社会進出を阻む)「ガラスの天井」に向き合う全ての人に元気を与えられる。全てのライフステージに信頼と安心を取り戻したい。

 憲法九条、平和主義を守る。社会のさまざまな問題に対して、足りないところはないのか、考え直したほうがいいのではないかという所はある。与党が検討する緊急事態条項の新設は、最優先事項ではない。

 参院選での共産党を含む野党連携に一定の評価はある。衆院選で綱領や政策が異なる政党と政権を目指すことはない。
 環太平洋連携協定(TPP)は、交渉の途中経過が分からず、情報公開の在り方がおかしい。政府の法案と同じ土俵には立てない。

 アベノミクスで税収が増えたことは一定の評価をするが、借金を減らすことにつながっていない。どこに再投資、再分配するかを考えるべきだ。

 次の衆院選で政権交代を目指す。(代表就任後、衆院選へくら替え出馬する可能性に関し)参院議員ではいけないという認識を持っている。覚悟は行動に移そうと考えている。

◆前原誠司元外相 岡田代表の路線リセット

 民主党政権に多くの人が失望した。信頼を回復するのは並大抵のことではない。土下座する先頭には、戦犯である私こそがふさわしい。次の衆院選で当然政権交代を目指したい。

 憲法は公布後に自衛隊がつくられたため、自衛隊の位置付けがない。しっかり議論すべきだ。将来の日本を構想する憲法論議をしていきたい。緊急事態条項は議論すべきだが、自民党の改憲草案は権力乱用の恐れがあり、反対だ。

 参院選での野党共闘は一定の結果があったが、衆院選は政権選択選挙なので、岡田克也代表の路線は一度リセットすべきだ。

 TPPは総論で必要な取り組みだと思うが、交渉過程が明かされず資料も出されず、国会で議論できる素地ができていない。反対したい。

 税収が増えたからアベノミクスが成功したとは全く言えない。金融緩和ができなくなったとき、命脈が尽きる。国民に税負担を求めて教育や社会保障を安定させ、消費の喚起につなげる好循環をつくる。

◆玉木雄一郎国対副委員長 大胆に子ども支援

 国民の信頼を集められておらず、根っこから変わらなければいけない。衆院当選三回で出馬は若過ぎると何回言われたか。でもそんな私が変革の思いをがむしゃらに訴えないと国民に覚悟が伝わらない。衆院選で当然政権交代を目指す。

 立憲主義を守るのが大原則だ。憲法裁判所の必要性や統治機構の在り方は積極的に議論し、党内で一年をめどに憲法提言をまとめるべきだ。自民党改憲草案の緊急事態条項は権力乱用を許す内容で、反対だ。

 (野党共闘について)基本的な考え方が違う政党とは一線を画すのが大原則。中長期的には単独で政権を担える政党にならないといけない。

 TPPは中身の分からないものに判を押すことはできず今回の交渉には反対。
 最大の課題は子供の減少。借金をしてでも未来に投資し、大胆に子どもたちを支援したい。景気の好循環や経済成長につながる。「子ども国債」を発行する。(東京新聞16年9月3日)』

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『蓮舫氏は届け出後の出陣式で、「新世代の民進党。『ガラスの天井』を絶対に打ち破る、私にしかできない代表像を持っている」と同党初の女性リーダーを目指す立場を強調した。政策面でも、女性政策として配偶者控除の見直しなどを挙げている。代表に選ばれたら次期衆院選に立候補するか記者団から問われた際は、「覚悟を持っています」とも語った。細野豪志元環境相らが推薦人となった。
 蓮舫氏は、岡田氏が進めた共産党との共闘は、継承する考えを示している。

 前原氏も届け出後、「民進党は崖っぷちだ。党の再スタートを切るのに戦犯(の私)が反省のもとに取り組むのが一番の道筋だ」と出陣式で語った。岡田氏の執行部と距離を置く勢力のほか、山尾志桜里政調会長が支持している。

 前原氏は共産党との共闘について「岡田路線はいったんリセットしたほうがいい」と見直す考えを示し、蓮舫氏との対立軸となっている。政策集では憲法について「立憲主義に立脚して冷静かつ現実的に憲法を論議する」と明記した。

 党内の若手議員に推されて出馬を模索していた玉木氏は、菅直人元首相ら20人の推薦人を確保し、2日午前の届け出に何とか間に合った。「私は当選3回。『まだ代表選に出るのは早い、若い』という声をいただいた。しかし、変革に向けたがむしゃらな姿勢を見せない限り、民進党が変わろうとする覚悟を示すことができないと思って決断した」と記者団に語った。

 代表選は3月に旧民主党と旧維新の党が合流して初めて。党所属国会議員ら(147人=1人2ポイント)と国政選挙の公認候補予定者(118人)による直接投票、党員・サポーター(23万5211人)と地方議員(1586人)の郵送投票による得票をポイントで配分。過半数を得た人がいない時は上位2人の決選投票を行う。(朝日新聞16年9月2日)』

【民進党代表選挙のポイントの構成 総ポイント数 849

* 国会議員・・・1票=2ポイント 147名⇒294ポイント
* 公認候補予定者・・・1票=1ポイント 118名⇒118ポイント
* 地方議員の総ポイント数・・・(国会議員総ポイント+公認候補予定者総ポイント)× 1/2 = 206ポイント(1,586名)
* 党員・サポーターの総ポイント数・・・(国会議員総ポイント+公認候補予定者総ポイント)× 1/2 ×(当該都道府県有権者数/全国有権者数 + 当該都道府県の党員・サポーター数/全国の党員・サポーター数)× 1/2 = 231(235,211名)】

『民進党代表選に立候補した3氏の推薦人は次の通り。敬称略。

 【蓮舫】(衆院)赤松広隆▽井出庸生▽大串博志▽緒方林太郎▽落合貴之▽柿沢未途▽黄川田徹▽郡和子▽近藤昭一▽近藤洋介▽佐々木隆博▽篠原豪▽高木義明▽武正公一▽津村啓介▽細野豪志 (参院)相原久美子▽川田龍平▽川合孝典▽小林正夫▽榛葉賀津也▽杉尾秀哉▽田名部匡代▽那谷屋正義▽平山佐知子

 【前原誠司】(衆院)石関貴史▽泉健太▽大島敦▽太田和美▽大畠章宏▽岡本充功▽小川淳也▽神山洋介▽北神圭朗▽小宮山泰子▽坂本祐之輔▽篠原孝▽鈴木克昌▽田嶋要▽中島克仁▽長島昭久▽古川元久▽牧義夫▽松木謙公▽渡辺周 (参院)大野元裕▽桜井充▽福山哲郎▽増子輝彦

 【玉木雄一郎】(衆院)阿部知子▽荒井聰▽今井雅人▽大西健介▽菅直人▽木内孝胤▽岸本周平▽高井崇志▽寺田学▽初鹿明博▽福島伸享▽松田直久▽水戸将史▽宮崎岳志▽横山博幸 (参院)石橋通宏▽白真勲▽藤末健三▽森本真治▽柳田稔 (同上)』

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 そして、まずはTVメディアが、この民進党の代表選の様子を少しでも多く取り上げてくれるといいな~と。また、各候補者の主張を通じて、安倍政権の問題に少しでも多く気づいてくれるといいな~と願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-09-06 01:47 | 民主党、民進党に関して

by mew-run7