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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ。左右問・スガからガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

補選は自民2勝も、民進も健闘。問題は民進保守、特に野田幹事長の野党共闘への姿勢

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 昨日、JRAでは菊花賞が行なわれ、額に白いダイヤの形の流星がついているサトノダイヤモンドwithルメールが優勝した。(*^^)v祝 <馬も強かったし。ルメールの乗り方もうまかったし。圧勝と言えるのでは?(ディマジェスティを振り切ったタイミングが絶妙。) 何か2~5着を含めて、mew的にはそこそこ順当というか、こんなもんかもねと妙に納得行くレースだったです。>

 ルメールはクラシック初勝利だったそうで。(言われてみれば、そうだっけって感じ。でも、もう何個もとっているようなイメージがあったよ。^^;)サトノのセガサミー里見さんは初GI。そして、実はディープ産駒が菊花賞で勝ったのも初めてなんだよね。(・o・)
 
<mewとしては、ステイ孫&ドリジャニの子・ミライヘノツバサが先頭に立って、最後まで頑張って走ったので、嬉しくって。(~~) で、馬券は、菊花はとりがみだったけど、京都12R・7-8-9の80倍をゲットしたので。OK。(^^♪>

 で、11月3日に川崎競馬場で、日本ダート競馬の祭典・JBCが行なわれるのでよろしくお願いしますね~。m(__)m(特別サイトはコチラ)http://www.keiba.go.jp/jbc2016/
 久々に勝手に地方競馬の広報係をやっているmewより

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 さて、昨日は東京10区、福岡6区で衆院補選が行なわれて、自民党の候補が当選した。

 東京10区は、投票率が恐ろしく低くて34.85%。

 ▽若狭勝(自民・前)7万5755票、▽鈴木庸介(民進・新)4万7141票、▽吉井利光(諸派・新)2824票

 福岡6区は、投票率が45,46%。(同区では過去最低なんだって。)

 ▽鳩山二郎(自民・新 10万6531票、▽新井富美子(民進・新)4万0020票、▽藏内謙(無所属・新)2万2253票、▽西原忠弘(諸派・新)2359票

<尚、自民党は鳩山、蔵内の2人の候補のうち、当選した方を追加公認すると決めていたので、鳩山氏が当選直後に自民党公認を名乗れることになった。(~_~;)>

* * * * *

 まあ、案の定、午後8時に投票を締め切った途端に、NHKが2つの選挙区とも自民党の候補の当選確実を報じたようなのだけど・・・。
 自民党内では、受け止め方も様々なな様子。

『自民、公明両党では23日、衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙での相次ぐ勝利に「安倍政権が信任を得た」(公明党幹部)として、政権の追い風になるとの受け止めが広がった。ただ東京10区で小池百合子東京都知事の支援を受けたため、自民党内では「勝利とは言えない」(中堅)と、次期衆院選を見据え態勢強化を求める声も出た。(共同16年10月23日)』

<ちなみに東京10区に関する伝聞情報によれば、若狭氏(+自民党関係)の街宣車の周囲には、あまり人がいなかったとのこと。
 小池氏が若狭氏の時には応援に来た時はすごく人も集まって、「百合子コール」みたいなのが起きていたそうなのだが。若狭氏自身&自民党は、さほど人気や支持がないのかもと言っていたです。>

『それでも、自民党の二階俊博幹事長は「国民の期待の表れだ。今後の活動に反映すべく努力しなければならない」と党本部で記者団に強調した。
 公明党の斉藤鉄夫選対委員長は「アベノミクスや環太平洋連携協定への評価が問われたが、信任を得られた」との談話を発表した。(同上)』

* * * * * ☆

 mew的には、民進党候補もそこそこ健闘したかな~という感触もあったりして。(++)

 だって、東京10区は、あの有名な若狭くんに、ダブルスコアでやられるかと思ったら7.5万と4.7万で、思ったほど大差をつけられなかったし。
 福岡6区は、ともかく自民2人ともには負けて欲しくなかった&できれば有名な鳩山くんの半分ぐらいはとって欲しいという思いがあったのだけど。とりあえず、もうひとりの自民系には勝てたのでOKかなと。(・・)

 ただ、今回も、どうも野党共闘による選挙協力がスムーズには行ってなかったらしい。(-"-)
 2つの選挙区とも共産党候補がおりてくれた上、他の政党の党首や幹部クラスの人が選挙応援に来てくれていたというのに、民進党との連携がイマイチで、双方からかなり不満の声が出ていたようなのだ。_(。。)_

* * * * * 
『東京・福岡補選でも…野党共闘の足並み乱す民進幹部の愚
2016年10月22日 日刊ゲンダイ

 これじゃあ不戦敗も同然だ。投開票まで残り2日の衆院東京10区と福岡6区の補選をめぐり、民進党執行部のチグハグ対応が野党共闘の足並みを乱している。いずれも民進候補に一本化したが、支持基盤の連合を気遣って共産、自由、社民の推薦を拒否。そのくせ、票だけせがむダブルスタンダードを平然と続けているのだ。

 投票日が迫る19日、福岡・西鉄久留米駅前でようやく野党4党幹部による合同演説が実現。共産は志位和夫委員長が駆けつけたのに、民進が出したのは蓮舫代表ではなく、安住淳代表代行だった。

「市民団体の呼び掛けで形になったのですが、民進の対応は見苦しかった。連合福岡などの“共産アレルギー”に配慮して、志位委員長と新井富美子候補が並ぶことのないように、登場時間を調整したのです。偶然なのか、志位委員長が予定より早く到着して結局5人が揃ってしまい、民進関係者は冷や汗をかいていた」(地元メディア関係者)

東京・池袋駅前で20日行われた合同演説はさらにお粗末だった。志位委員長に加え自由党の山本太郎代表も足を運んだが、民進は安住氏が再登板。肝心の鈴木庸介候補は不在だった。

「党本部から連絡がなかったので、こちらはこちらで遊説していました」(選対事務所関係者)

 補選を密着取材するジャーナリストの横田一氏は言う。

「東京10区はグチャグチャです。野田幹事長は共産嫌いだし、馬淵澄夫選対委員長も距離を置いている。現場を仕切る都連の松原仁会長や長島昭久幹事長は毛嫌いしている。合同演説の時間帯、鈴木候補は池袋まで電車で10分ほどの場所を回っていた。スケジュール調整がつかないはずがない。都知事選で対立した若狭勝候補の応援に小池知事と安倍首相が並び立つ自民党とは雲泥の差です」


 自由党の小沢一郎代表が「支持母体の連合が言うことを一から十まで聞くなら出先機関になる」とチクリとやるのも当然だ。

「連合にも共産にもいい顔をしたい党執行部は野党共闘を打ち出す場面では蓮舫代表を隠し、安住代表代行に任せている状況なのです」(民進党関係者)

 新潟知事選の勢いはどんどん削がれていく。』

* * * * *

 高野孟氏が、民進党の野党共闘に対する姿勢に関して、苦言を呈している記事を読んだのだが。9割がた、その通りだと思う。(`´)

『永田町の裏を読む ごちゃごちゃ言って民進党の足を引っ張っているのは誰か

 民進党が8日の全国幹事会で、次期衆院選でも野党統一候補の擁立を目指す方針を決めた。野田佳彦幹事長は、昨年末の自分のブログでは「共産党とは思想も政策も全然違うので、共闘することはありえない」と言っていたし、今年春には生活の党を含む野党結集について「一番ごちゃごちゃ言って(自分の政権の)足を引っ張った小沢一郎さえ来なければ、生活の党を受け入れる」と言っていたのだから、これはほとんど“変節”と言えるほどの路線転換である。

 しかしそれは当然で、目前の2つの衆議院補選も新潟知事選も、さらに1月と噂される総選挙も、独力で勝つ可能性が絶無なのだから、野党選挙協力をさらに深化させていくほか民進党の生き残る道はない。ところが、野田の本心である「反共産・反小沢」感情は根深いものがあり、そのためこのせっかくの路線転換もまだいくつもの問題点を残している。

 第1に、自力で勝てないからこそ他党に頭を下げて協力をお願いする立場だというのに、野田は補選に関して「政策協定は結ばない」「推薦は受けない。支援は自由だ」などと偉そうな口をきいている。政治家という以前に社会人としての礼儀を欠いている。

 第2に、参院選の場合には各選挙区ごとに候補者調整をしたり政策協定を結んだりしたのだが、次期衆院選についてはそのような“地方自主権”を認めず、すべて野田幹事長=馬淵澄夫選対委員長が取り仕切るという制約条件をつけた。しかし参院選の多くの1人区では、候補者は単に「野党統一候補」だったのではなく「野党プラス市民の統一候補」だった。地元で安保法制反対のデモ・集会を組織してきた市民団体などが積極的に政策協定の議論に加わり、場合によっては全国レベルの「市民連合」も出かけて行って市民と政党との調整役を果たすことで、それぞれに特徴のある政策協定と選挙体制が出来上がった。中央で仕切ったのではこういう知恵はむしろ圧殺される。

 第3に、野田も蓮舫代表も「共産党とは選挙協力はしても連立政権は組まない」と繰り返し述べている。党内反共派を安心させるためだろうが、思想や基本政策が違う党とも当面の課題で一致する限り、政策協定を結んで政権交代を図るのが連立で、それが違わないのなら1つの党になればいいのである。何を言っているのか分からない。

「一番ごちゃごちゃ言って民進党の足を引っ張っている」のは野田である。(日刊ゲンダイ16年10月13日)』
 
* * * * *

 もしかしたら、年内に解散総選挙が行なわれる可能性があるというウワサまで出始めている中、野党は1日も早く、共闘体制を調えなければならないわけで。先週から、各党の代表や幹部が、選挙協力のあり方に関して、積極的に発言をするようになっている。(・・)

 いまさら言うまでもなく、mewは野田幹事長を支持していないのであるが。幹事長たるもの、選挙で勝つことが一番大事な仕事なわけで。野田氏もそれぐらいのことは、心得ていることだろう。^^;

 この件については、また追々、書いて行きたいと思うけど。もし民進党に少しでも選挙に勝ちたいという気があるなら、まずは、野党共闘のあり方や諸政策(特に脱原発、安保法制、TPP)などに関して、きちんとした方針を示すことが必要なのではないかと思っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-10-24 02:50 | (再び)安倍政権について

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