人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

小池、二階と区議の会食を断る&若狭も区議処分撤回なければ離党を示唆で、自民党と対立か

 これは10月30日、2本めの記事です。

頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o 
頑張ろう、熊本&大分!o(^-^)o


よろしければ、1日1回、2つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m

  

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


【日ハム・ファンの皆様。日本シリーズ優勝、おめでとうございます。(*^^)v祝広島も本当にいいチームで、毎日の試合は本当に見ごたえのあるものだったように思います。両チームの関係者、ファンの方々、おつかれさまでした。m(__)m 
<今日は感想を書くスペースがないのが、残念ですが。ひとりの野球ファンとしては、「黒田vs.大谷」の決戦もちょっと見てみたかったかも?(・・)>】

 さて、昨日、mew的には、思わず「ぐふっ」とほくそ笑んでしまうような興味深いニュースがあった。(~n~)

 小池百合子氏と自民党の二階幹事長は、94年から新進党→自由党→保守党→自民党合流とずっと一緒に活動して来た仲。<特に自民党合流のため小沢自由党から抜けて保守党を作った時は、密な関係にあったと思う。>

 そこで、小池氏が自民党に許可を得ず、都知事選に出馬&当選して、党本部や都連とギクシャクする中、小池氏と馴染みのある二階氏がうまく間にはいって、両者のパイプ役を務めようとしていた。<小池陣営にパイプを持つことは、二階幹事長の権力が及ぶ勢力を拡大することを意味する。>
 で、mewとしては小池都知事と二階幹事長が手を組み、お互いにうまく利用し合う形をとって、自民党とツーカーの小池都政を行なうようになるのはイヤだな~と思っていたのだけど・・・。

 どうやら小池知事は、二階氏と最初から手を握るのは、お断りした様子。(・o・)

 小池知事は、同氏を応援し、都連から離党勧告処分を受けた7人の区議と二階氏との会食を断ったとのこと。また、7人の区議は離党勧告の期限だった今日30日までに、離党届を出さなかったという。(@@)

* * * * *

 自民党の東京都連は、先月、都知事選で小池百合子氏を応援した豊島・練馬の区議7人に離党勧告処分を下していて。今月30日までに離党しなければ、除名する可能性もあるとしていた。(~_~;)

 小池陣営は、早くから7人の処分撤回を要求していたものの、都連内では撤回に反対する声が多かったことから、よい返事が来ず。二階幹事長も時間がかかるとして、撤回を明言せず。
 果たして、7人はこのまま離党することになるのか否か、離党した場合、小池知事はどのような対応をするのか・・・注目が集まっている。(@@)
<もし7人が離党したら、若狭氏も離党して、小池氏新党を作るとか言い出すかも知れないしね。^^;>

 そんな中、自民党の二階幹事長が何とか都連との関係を修復しようとして、30日に慰労会の名目で、豊島・練馬区議7人を会食に誘ったのであるが。<都連の幹部も同席予定だったらしい。>
 しかし、何と小池都知事が自ら二階幹事長に電話をして、区議への慰労の会食を丁重にお断りしたというのである。 (゚Д゚)

 30日には離党勧告の期限日であるのだが。実は、この日は小池知事が主宰する政治塾(希望塾)の開校日でもあって。7人の区議は開校のイベントに参加する可能性が大きい。<まさか二階氏や都連が、7人の政治塾参加をジャマしようとしたわけじゃないよね。^^;>

 ただ、自民党の幹事長が、区議に「会いたい」と言うなんて(ある意味で、実におそれ多いことで)、希望というより、命令に近いものだとも言えるわけで。
 それを断られた二階幹事長は、思いっ切りメンツを潰されることになっただけに、かなり怒っていた感じだった。<TVの映像でも、ム~ッとした表情をしていたのがわかった。(>_<)>

 しかし、今後は、二階氏と小池陣営との関係が、ひいては、自民党本部や都連と小池氏の関係も悪化する可能性が大きくなって来た。^_^;

 他方、小池陣営は、いつでも小池新党を立ち上げられるような準備体制を調え、都民や国民の支持をバックに、自民党の本部や都連にプレッシャーをかけて行くつもりのようなのだが。果たして、自民党相手にどこまで突っ張れるのか、実に興味深いものがある。(**)
 
☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆


『二階氏の“会談”呼びかけ、小池知事が断る

 東京都知事選挙で小池知事を支援した区議会議員らへの処分をめぐり、自民党東京都連と区議らの関係がこじれている問題で、自民党の二階幹事長が仲介しようと区議らに会談を呼びかけたが、小池知事が断った。

 自民党の方針に反して都知事選で小池知事を支援した区議7人に対し、自民党東京都連は処分として離党を勧告している。小池知事は処分の緩和を求めてきたが、自民党都連の中には「党の方針に反したのに緩和しては示しがつかない」などと反対論が根強く、歩み寄る気配は出ていない。

 こうした中、二階幹事長が仲介しようと処分対象の区議らに会談を呼びかけたが、小池知事は断った。

 小池都知事「地元の区議のみなさんを、わざわざ大幹事長に御慰労いただくなんてめっそうもないからといって、私の方から(二階幹事長側に)おわびをしておきました」

 これを受け、二階幹事長は「調整に動くことは全くない。そんな親切は党本部ができない」と述べ、これ以上の調整は行わない考えを示した。
 自民党内にはいわゆる「小池新党」への警戒感も出ており、区議の処分問題をめぐり小池知事側との対立が再燃する可能性もある。(NNN16年10月29日)』

『二階氏は、先の衆院東京10区補選の慰労会名目で区議との面会を提案。都連幹部も同席し、都連と区議との間でこじれる処分問題を仲裁し、事態を打開する狙いがあったとみられる。だが、区議側は27日に面会を拒否。「小池氏の指示だ」(都連)との見方もある。
・・・都連は、離党勧告の区議が30日までに離党届を出さなければ、除名もあり得るとしている。産経新聞16年10月29日)』

『「小池新党」を警戒する二階氏が対立する都連と区議の間を取り持とうとしたものだが不発に終わった形。小池氏は30日に自ら主宰する政治塾が発足することから、自民党と一線を画す姿勢を示す狙いがあるとみられる。(時事通信16年10月29日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 自民党の本部や都連は、小池百合子氏が同党の許可を得ず、都知事選に出馬した(しかも、自民党推薦候補の対抗馬になった)ことを問題視。
 自民党の都連は、党員に向けて、知事選で小池氏を応援した者は、家族を含め、処分するとのお触書を出した。^^;

 知事選では、周知の通り、結局、小池氏が圧倒的な強さで当選したのであるが。
 安倍官邸や自民党本部は、衆院選や都議選を目前に控えて、人気のある小池氏やその支持者を敵に回したくないと考えたことから、小池氏を除名処分にせず。また、小池氏を応援した衆院議員の若狭勝氏も、口頭で注意するにとどめた。^^;

 ところが、都連内では、この2人へのアマアマ処分に不満が募っていたようで。9月16日に、小池氏を応援した豊島・練馬区の区議7人に離党勧告処分を下したのだ。(・・)
<豊島・練馬区は、小池氏の選挙区(東京10区)内。彼らは、おそらく小池氏とお互いの選挙で応援し合っうなど、色々と関わりがあった&お世話になっていたのではないかと察する。^^;>

『自民党東京都連は16日、党本部で会合を開き、都知事選で小池百合子知事を支援した豊島、練馬両区の区議7人について、離党勧告処分とする都連党紀委員会の決定を了承した。
 10月末までの離党を求める内容で、都連前執行部が判断した「除名相当」よりも一段階軽い処分とした。

 下村博文都連会長は期限を10月末としたことについて記者団に、「(10月23日投開票の)衆院東京10区補選をできるだけ(都連内を)一本化して戦える態勢をつくりたい」と説明した。これに関し、都連関係者は「補選での貢献次第で、さらに処分を緩和することもある」との見方を示した。(時事通信16年9月16日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆


 小池氏は『党都連が同様に小池氏を支援した豊島、練馬の両区議計7人を離党勧告処分と決めたことについては「都民感覚からすると解せないのではないでしょうか」と疑問視。7人を「私を守ってくれた7人の侍」と呼び、「しっかりと守っていくことが私の責任だ」』と語り、いざとなれば自民党と戦うことを示唆。(産経9.23)

 また、若狭勝氏も、7人の区議を離党させるなら、自分も離党すると発言して彼らを擁護。
 衆院補選(東京10区)に自民党の公認で出馬することになった時も、公認を受ける条件として7人の処分を撤回することを二階幹事長と約束したという。(・・)

 ところが、なかなか7人の処分撤回の知らせは届かないまま、補選が終了することに。若狭氏は当選を果たしたものの、7人の処分が撤回されないことを案じて、改めて離党を示唆して異議を唱えていたという。(~_~;)
 
『小池百合子氏(64)の東京都知事への転出に伴う衆院東京10区補選は23日の投票、即日開票の結果、自民党公認の前衆院議員の若狭勝氏(59)が民進党公認候補の新人・鈴木庸介氏(40)らを破り、当選した。(中略*1)

 党の方針に逆らい出馬した小池氏への処分はなし。国会議員で唯一、小池氏の応援に入った若狭氏も二階俊博幹事長からの厳重口頭注意で済まされている。弁護士の若狭氏は区議7人との処分の差について、「私が小池さんを応援したことは、区議たちとまったく同じ。私は党公認で補選で当選できた。一方では除名という話が残っている。法律的な観点からすると、このままにするわけにいかない。同じことをした人には、同じ結論を出さなければいけない」と区議らを擁護。党に対して「適切な対応をしてくれると大きく期待したい」と訴えた。

 区議7人は、今回の補選でも中心となってサポートした。若狭氏は「彼らの応援によって当選させていただいたのは紛れもない事実」と感謝し、「(仮に)7人が処分されながら、私が自民党の衆院議員をこのまま続けるというのは、私の人生観ではありえない」と、処分次第で離党も辞さない覚悟を示した。(スポーツ報知16年10月24日)』

『自民党の二階俊博幹事長は24日午前、衆院東京10区補選で当選した同党の若狭勝氏(59)と党本部で会談した。若狭氏は東京都知事選を巡り、党方針に反して小池百合子知事を支援したとして都連の離党勧告を受けた区議7人の処分軽減を求め、二階氏は慎重に検討する考えを示した。

 会談で、若狭氏は選挙支援への感謝を伝え、区議の処分について「よろしくお願いしたい」と軽減を要請。二階氏は記者団に「時が解決するという流れもある。昨日の選挙で今日すぐにどうとはいかない」と述べ、都連の状況を見極めて判断する考えを示した。若狭氏は選挙支援への感謝を伝え、区議の処分について「よろしくお願いしたい」と軽減を要請。二階氏は記者団に「時が解決するという流れもある。昨日の選挙で今日すぐにどうとはいかない」と述べ、都連の状況を見極めて判断する考えを示した。(毎日新聞16年10月24日)』

* * * * * 

 実は、補選翌日の24日に自民党都連は役員会を行っていたのだが。都連内では、7人の処分を見直すべきではないという意見が多かったとのこと。

『自民党東京都連は24日、都内で役員会議を開き、都知事選で党の方針に反して小池百合子知事を支援した豊島・練馬区議7人への離党勧告処分の見直しについて意見交換した。都連関係者によると、変更すべきではないとの声が多かったが、結論は出なかった。(略)
 7人は衆院東京10区補欠選挙で当選した自民公認の若狭勝氏陣営で活動。関係者によると、この日の役員会議では処分について「粛々と進めるべきだ」などの意見が多かった。16年10月24日)』
 
 そこで、二階幹事長が7人の区議と慰労会名目で面会&都連幹部5人も同席して二階氏が仲裁を行なうことを計画したらしい。

『7人の区議の処分をめぐっては、27日も下村都連会長ら自民党都連幹部が集まって対応を協議しましたが、強硬意見も根強く、結論は持ち越しとなりました。
 離党勧告の期限が今月30日に迫る中、二階幹事長が近く7人と直接面会することが関係者への取材でわかりました。面会の名目は慰労会で、この場には都連幹部5人も同席するということで、二階氏はこれまで7人の処分見直しを示唆していることから、仲裁に乗り出し事態打開を目指すものとみられます。(時事通信16年10月27日)』

<ちょっとハンパながら、行数計算を間違えた+αで、とりあえずここまででいったん記事をアップしたいのだが・・・。m(__)m つづきは、できるだけ早く。>

 ともかく小池知事は、二階幹事長が折角、何日も前から計画していた会食を、お断りしてしまったわけで。これは、小池氏が「あなたのペースでコトは進めない、あなたの言いなりにはならないわよ」、また「自民党本部にも都連にも簡単に取り込まれないわよ」と宣言したに等しいのではないかと思うmewなのだった。(@@)


 THANKS
                                            
【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】


↓このクリックが、mewの大きな励みに。(・・)




にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


↑もう1クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"






中略部分

『午後8時の開票と同時に当確が報じられる圧勝にも、若狭氏は浮かない表情を見せた。一体なぜか。取材に対し「7人の区議の問題等も残っていますので、これから大きな課題になる」と理由を明かした。「7人の区議」とは、7月の都知事選で自民党の方針に反し小池氏を応援した豊島・練馬区議7人のことだ。小池氏は彼らを「7人の侍」たたえたが、都知事選後、“都議会のドン”と呼ばれる自民党都連の内田茂前幹事長らから離党勧告処分が下された。都連側は10月30日までに離党届を提出するよう命じ、提出しない場合は除名するとしている。この日、祝福ムードに包まれた若狭氏の選挙事務所に党幹部や都連幹部の姿はなかった。(スポーツ報知16年10月24日)』  
by mew-run7 | 2016-10-30 17:33 | (再び)安倍政権について

by mew-run7
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31