再集計で、ヒラリー逆転の可能性~200万票上回る+トランプ勝った3州で不正指摘、再集計に
2016年 11月 27日
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【フィギュアNHK杯・女子は宮原知子がSPで珍しく転倒して3位だったものの、フリーで2位に浮上。ファイナル出場を決めた。(*^^)v祝
ただ、前戦3位で注目されていた15歳の樋口新葉がNHK5位に終わり、次世代エースとして期待されている本郷理華も6、5位でファイナル出場ならず。五輪・ファイナル経験者の浅田真央、村上佳菜も故障などで成績不振だったため、何と日本は宮原一人しかファイナルに出られないことに。(~_~;)
ちょうど11年前にこのブログを始めた頃から、日本のフィギュア界で男女ともに隆盛期にはいって来て。男女とも2~4人出場、優勝争いするのが当たり前という状態になっていたので、ちょっと寂しい感じに。(ノ_-。) 逆にソチ五輪前から改めてフィギュア強化に努めていたロシアの女子勢が台頭。ファイナルに4人進出することが決まったという。(@@) <TVに注目されている本田真凜などジュニアも上がって来てはいるのだけど。同年代のロシアには引き離されている感じ。>頑張れ、日本女子!o(^-^)o】
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さて、19日に『ヒラリー、100万票トランプを上回るも惨敗。投票率ダウンが痛手に&隠れトランプは嘘?』という記事をアップしたのだが・・・。
それから約1週間立って、さらに開票は進み・・・。何とヒラリー・クリントン氏の方がトランプ氏を200万票も上回っていることが判明。正式な選挙人による投票がこれから行なわれるので、投票相手の変更を呼びかける声も強くなっている。^^;<ただし、後述するように、州によって制約などのルールあり。>
しかも、トランプ氏が勝った3つの州で、電子投票に不正の疑いがあるとの指摘が。 (゚Д゚)
ウィスコンシン州では、緑の党の候補の要求で、再集計をすることになったのだが。クリントン陣営も再集計の要求に参加することに決めたという。(@@)
ちなみに、トランプ氏は選挙中に「ヒラリーが勝ったら、不正選挙だ。認めない」とかほざい・・・もとい、発言して、ヒンシュクを買っていたのだが。今度は「再集計なんて、ばかげた詐欺だ」と言っているという。(~_~;)(ばかげた詐欺の関連記事*1に)
果たして、これらの動きによって、「トランプおろし」「ヒラリーのちゃぶ台返し」は実現するのか?(~_~;)
こんな状況になっているのも、それだけ米国民にとって、トランプ・ショックが大きかったということなのだろう。(・・)
<そのあとの超タカ派&差別主義者ばかりの閣僚人事とかの話をきくと、ますます「やっぱトランプを選んだのは間違いだった」「このままじゃアメリカがアブナイ!」と思う人が増えて来てるのかも。^^; ともかく、まずはちゃんと選挙に行って、ちゃんと考えて投票しましょうね。(++)>
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「ヒラリー氏の得票数リードは200万票超え トランプ氏を1.5%上回る結果に
【AFP=時事】今月8日に行われた米大統領選の開票で、敗れた民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官の得票数でのリードが200万票を超えたことが23日、米インターネットメディア「クック・ポリティカル・リポート(Cook Political Report)」のまとめで明らかになった。
今回の選挙では、共和党候補の不動産王ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が選挙人の過半数を獲得して当選を決めており、クリントン氏は9日に敗北を認めている。
しかしクック・ポリティカル・リポートが公式データを基に集計した最新の一般投票の得票数は、トランプ氏の6221万2752票に対してクリントン氏は6422万7373票と、勝者を敗者が1.5%上回っている。
米大統領選で、民主党候補が得票数で上回ったにもかかわらず落選したのは今世紀に入ってから2回目。2000年には民主党候補のアル・ゴア(Al Gore)氏が共和党候補のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)氏を約54万4000票上回ったものの、敗北している。
得票数の差がわずかだったフロリダ(Florida)州の選挙結果について、連邦最高裁がブッシュ氏の勝利につながる判決を下したため、同氏が過半数の選挙人を獲得して当選した。【翻訳編集】AFPBB News (時事通信16年11月24日)』
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『米大統領選の一般投票で、敗北した民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官が得た票の数が、ドナルド・トランプ次期大統領の得票を200万以上上回ったことが明らかになった。
米インターネットメディア「クック・ポリティカル・リポート」によると、現在も開票が続くなか、両氏の得票数はクリントン氏が6420万票、トランプ氏は6220万票になった。
トランプ氏は選挙人の過半数を得て勝利している。各州の選挙人は12月19日、今月8日の一般投票の結果を踏まえて投票する。
一般投票の得票数が少ない方の候補が、大統領選に勝つのはこれで5回目。
法廷で最終的な決着が付いた2000年の大統領選では、敗北した民主党候補のアル・ゴア副大統領が、共和党候補のジョージ・W・ブッシュ氏を一般投票の得票数で54万4000票上回った。
当時は、接戦で結果が争われていたフロリダ州をめぐって最高裁がブッシュ氏勝利の判断を下したことで、勝敗が決した。
今回の選挙では、クリントン氏が大票田のカリフォルニア州などで勝利したものの、トランプ氏が選挙結果を左右する激戦州の大方を制した。
選挙人制度の下では、一部の州で大差で勝つよりも、より多くの州で僅差で勝利する方が有利に働く。(BBC16年11月24日)』
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『米大統領選、3州で不正操作の疑い 専門家が指摘
【ニューヨーク=平野麻理子】米大統領選の結果を巡り、コンピューター科学の専門家らが疑義を唱えている。ウィスコンシンなど3つの州で電子投票機がハッキングされたり、結果が不正に操作されたりした恐れがあるという。専門家らは民主党のクリントン陣営に再集計を提案しているもようだ。
有力雑誌「ニューヨーク・マガジン」などが報じた。ミシガン大学のコンピューター科学者、アレックス・ホルダーマン教授らのグループがウィスコンシン、ミシガン、ペンシルベニアの3州で集計結果に不審な傾向があることを発見した。
この3州は民主党の地盤とされているが、今回の選挙ではトランプ氏がリードした。3州では電子投票機が使われた郡では手書きの郡と比べ、クリントン氏の獲得票が少ないという不自然な傾向が出た。ハッキングの証拠は見つかっていない。3州でクリントン氏が勝利すれば、獲得した選挙人の数でトランプ氏を上回り、勝敗が変わる可能性がある。(日本経済新聞16年11月24日)』
『大統領選開票結果、再集計へ…ウィスコンシン州
【ワシントン=尾関航也】米ウィスコンシン州選挙管理委員会は25日、今月8日に投開票された米大統領選の開票結果について、再集計作業を行うと発表した。
小政党「緑の党」から立候補していたジル・スタイン氏の申し立てを受けた措置。同氏はミシガン州とペンシルベニア州にも再集計を申請している。
この3州の開票結果をめぐっては、民間の研究者グループからハッキングの疑いや、不自然な点を指摘する声が出ている。スタイン氏は「疑問の余地を取り除く必要がある」としている。(読売新聞16年11月20日)』
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『くすぶる「トランプ降ろし」=選挙人投票で逆転狙う-米大統領選
【ワシントン時事】米国で共和党の実業家トランプ氏の大統領就任を阻もうとする動きがくすぶっている。トランプ氏は8日に行われた大統領選の一般投票では勝利したものの、形式的には12月19日の選挙人投票で過半数270人の支持を得なければ、大統領には就任できないためだ。
トランプ氏は一般投票で29州で勝利。選挙人290人を獲得したとされる。しかし、選挙人は憲法上、一般投票の結果に従うことを義務付けられておらず、実際にはトランプ氏は獲得にめどを付けたにすぎない。歴史上、有権者の意思に背く「不実な選挙人」が現れた例は何回もある。
不実な選挙人が続出すれば、12月19日の選挙人投票の結果、トランプ氏の獲得選挙人が当選ラインを下回る可能性もゼロではない。反トランプ勢力が思い描くのはそんなシナリオだ。
ある団体は民主党のクリントン前国務長官の当選を目指し、クリントン氏への投票を選挙人に要求する署名を募集。これまでに450万人以上の賛同者が集まった。米メディアによれば、選挙人の一部はトランプ氏にもクリントン氏にも投票しないよう「選挙人仲間」に働き掛けている。
ただ、近年の大統領選では不実な選挙人は1回当たり1人がせいぜい。州法で選挙人の勝手な投票を禁じている州も半数以上あり、実際に「トランプ政権」の誕生を止められる見込みはほとんどない。このため、これとは別に、接戦だった州で票の数え直しなどを求める動きも強まっている。(時事通信16年11月26日)』
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先週、緑の党の候補が、ウィスコンシン州で再集計を申し立て。選管がこれを受けて、再集計作業を行なうと発表したのだが・・・。
クリントン陣営も、再集計の要求に参加する意向を表明したという。(・・)
『大統領選開票結果、再集計へ…ウィスコンシン州
【ワシントン=尾関航也】米ウィスコンシン州選挙管理委員会は25日、今月8日に投開票された米大統領選の開票結果について、再集計作業を行うと発表した。
小政党「緑の党」から立候補していたジル・スタイン氏の申し立てを受けた措置。同氏はミシガン州とペンシルベニア州にも再集計を申請している。
この3州の開票結果をめぐっては、民間の研究者グループからハッキングの疑いや、不自然な点を指摘する声が出ている。スタイン氏は「疑問の余地を取り除く必要がある」としている。(読売新聞16年11月26日)』
『P・クリントン陣営も参加=米大統領選結果の再集計要求
【ワシントン時事】米大統領選で敗れたクリントン前国務長官の陣営は26日、第3党「緑の党」候補だったジル・スタイン氏らが複数の激戦州の投票結果の再集計を求めている動きに参加すると表明した。
米メディアが報じた。
スタイン氏の陣営は「サイバー問題の専門家から、投票結果が操作された可能性があるという報告を受けた」と主張。トランプ次期大統領が勝利したウィスコンシン州はこれを受け入れ、再集計を決めた。
クリントン陣営の弁護士は、26日付のワシントン・ポスト紙(電子版)などに対し、こうした動きについて「外部による違法行為の証拠はないが、選挙の手続きが全ての関係当事者に対して公平であることを確認したい」と述べた。
スタイン氏は、トランプ氏が勝ったペンシルベニア州、優勢とされるミシガン州でも再集計を求める方針という。ウィスコンシン州を含む3州の再集計でクリントン氏が逆転すれば、大統領選の結果は覆る。
一方、トランプ氏は26日の声明で、スタイン氏の主張について「これは勝敗が決した選挙に対する緑の党の詐欺だ。選挙結果は尊重されるべきだ」と非難した。(時事通信16年11月27日)』
この再集計で、もし本当にヒラリーが逆転勝利したら、米国だけでなくて、世界中に喜ぶ人がたくさんいると思うんだけどな~。(・・)
というわけで、奇跡のちゃぶ台返しによる大逆転勝利に期待を寄せているmewなのだった。(@@)
<それにしても米国の選挙の開票って、何でこんなに時間がかかる&いい加減なのかしらん?^^;>
THANKS