稲田、政活費で飲食三昧。政治収入も上位+プロレス萩生田、長坂にも事務所の経費問題
2016年 11月 29日
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今月にはいって、安倍閣僚や自民党議員に関して、「政治とカネ」の問題がちょこまか報じられているのだが。TVのニュースやワイド・ショーは、ほぼスル~つもりでいる様子。(-"-)
<舛添前知事の時の1/100でいいから、収支報告書のチェックをしてくれればいいのに。^^;>
でも、1人でも多くの人に彼らに「政治とカネ」の問題があることを知って欲しいので、ここのいくつかアップしておくです。
まずは、自民党の長坂康正衆院議員(愛知9区)が、本来、議員歳費から支出すべく議員宿舎の住居費や駐車場代を、政治団体に支払わせていたという話を。
『政治団体から議員宿舎費支出=自民・長坂氏
自民党の長坂康正衆院議員(愛知9区)の政治団体「長坂会」が昨年、衆院赤坂議員宿舎(東京都港区)の住居費や駐車場代の計約140万円を支出していたことが、愛知県選挙管理委員会が28日付で公表した政治資金収支報告書で分かった。
長坂氏は記者団に支出を認めた上で、収支報告書を訂正し、長坂会からの支出はやめる意向を示した。
議員宿舎の使用料は通常、議員歳費から引き落とされるという。収支報告書によると、長坂会が昨年1~12月に「議員宿舎使用料」として毎月約10万2千円、昨年6~12月には「議員宿舎駐車場使用料」として毎月約2万4千~2万7千円を衆院事務局管理課に支出したことになっている。個人負担するべき住居費などを政治団体が肩代わりした形だ。(時事通信16年11月28日)』
『長坂氏は取材に対し「出張経費という感覚だった。誤解を招くので収支報告書を修正し、長坂会からの支出もやめる」と語った。』・・・『長坂氏は経緯について「衆院事務局に引き落とされた使用料の明細を長坂会側に示して同額を補填(ほてん)してもらっていた。税理士から立て替え払いで良いだろうと言われた」と説明した。』(朝日新聞16年11月28日)
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そして、次は、安倍首相の超側近で、先日、「強制採決はない。野党が強制的にジャマをしている」「田舎プロレスの茶番だ」発言をして、大きな反発を買った萩生田官房副長官の話から・・・。
『<萩生田官房副長官>父所有物件に事務所…家賃計637万円
萩生田光一官房副長官(53)=衆院東京24区=が代表を務める自民党東京都第24選挙区支部が、萩生田氏の父親が当時所有し東京都八王子市の不動産会社と転貸借契約を結んだマンション一室の一部を事務所とし、昨年5月までの約3年半で計637万円を家賃として支払っていた。都選挙管理委員会が24日公表した政治資金収支報告書などで分かった。
政党交付金の使途等報告書によると、全額に税金を原資とする交付金が充てられていた。
不動産登記簿などによると、事務所は京王八王子駅近くの13階建てマンションの一室(約136平方メートル)にある。この部屋は2000年7月に萩生田氏の父親が購入した。同支部によると、父親は一部区画を第三者に賃貸する契約を不動産会社としたものの借り手が現れず、支部長になった萩生田氏が同社から賃借したという。
政治資金収支報告書によると、同支部は萩生田氏が12月の衆院選で復活当選した12年に123万円、13年に208万円、14年に216万円、15年1~5月に90万円を同社に支出している。
この部屋は萩生田氏の後援会事務所としても使われており、同時期に別途計437万円の家賃が父親に直接支払われた。一方、同支部はこの不動産会社から昨年までの4年間で計224万円の寄付を受けている。
部屋は昨年6月末にこの不動産会社に売却された。同支部は「法律上の問題はないが、誤解を招いてはならないので売却した。父親は転貸借に伴う費用などを支払っており、政治資金の還流には当たらない」としている。
政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大教授は「違法でないとしても税金が親族に流れており、政治的、道義的に問題がある」と指摘する。【金寿英】(毎日新聞16年11月25日)』
<萩生田氏も結構なお坊ちゃまくんなのね。^^;>
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超保守マドンナ&頼りない防衛大臣を務める稲田朋美氏の政治資金の使い方もヒドイというか、舛添前知事に負けないぐらいにせこい&えげつない部分があるようだ。(@@)
『稲田朋美防衛相が政務活動費で贅沢三昧! 串カツ屋で一晩14万円、高級チョコに8万円、靖国の献灯も経費で
リテラ 2016.11.27
昨日、本サイトでは、25日に公開された2015年分の政治資金収支報告書から、安倍首相を始めとする現閣僚らのおそるべき“金満・豪遊っぷり”を報じた。だが、そのなかでもとりわけすごいのが、安倍首相から寵愛を受け、ネトウヨの間では「ともちん」の愛称で大人気の防衛大臣・稲田朋美氏だ。
稲田氏の資金管理団体「ともみ組」の収支報告書をみると、稲田氏は「政務活動費」と称して超高額の夕食会合をたびたび行っている。たとえば、15年2月6日にはホテルニューオータニで20万3212円と26万6765円を「夕食会合費」として支出。一晩でしめて46万9977円だ。さらに同年3月9日も同じようにニューオータニで2回に分けて10万3588円と20万5632円を支出。その上、この日は南青山の一軒家イタリアンレストラン「リヴァデリエトゥルスキ」でも7万円を使っている。
こうした謎の巨額会合費もさることながら、飲み食いの支出のなかには、ほんとうに政治活動で利用したのか?と思えてくるようなものもたくさんある。とくにお気に入りと思しきは、東京・JR新橋駅にほどちかい「串かつ凡」の銀座店。調べてみると、フランス・パリにも店を構え、大阪・北新地店はミシュランで一つ星を獲得した高級串カツ店だ。なんでも高級食材のシャトーブリアンやフォアグラをも串カツにしてしまうらしいが、収支報告書によれば、9月7日にはその串カツ屋に一晩で14万1380円も支出。そのほかにも5月11日には8万4300円、7月14日に7万2000円、10月21日に8万3100円を政治資金から出している。
串カツに14万円……。もはや庶民には考えられない世界だが、この“串カツ会合”が胡散臭いのは、どうも稲田氏は昔から夫婦でちょくちょく同店に顔を出しているからだ。稲田氏の“豪華飲食代”は少し前にも週刊誌で話題になっており、「FLASH」(光文社)16年9月27日・10月4日号では、イニシャル表記だが明らかにこの「串かつ凡」を指すと思われる串カツ店の店員が、このように証言している。
「稲田さんご夫婦とは古いおつき合いです。稲田さん本人は、いまでも月に1回程度いらっしゃいます。いつもコースの全30串を完食されますよ」
はたして、度重なるこの超高級串カツ店への支出は、本当に政治活動費で清算するべき「会合」なのだろうか?
実は一昨年、産経新聞に掲載された記事「【単刀直言】特別編 稲田朋美・自民政調会長 朝日は「百人斬り」精査を」のなかにも、この「串かつ凡」銀座店が登場する。記事は稲田氏と産経記者が、まつたけの串カツや日本酒に舌鼓を打ちながら談笑するというもの。談笑の途中、稲田氏が「主人が間もなく東京駅に着くのよ。ここに来てもいいかしら」と言いだして携帯電話で連絡、夫・龍示氏が合流しラブラブっぷりを見せつける、という愚にもつかない内容だが、いずれにせよ、記事は完全にプライベートな感じだ。
が、しかし、この産経の記事が掲載されたのは14年10月27日付朝刊、一方、14年分の「ともみ組」の収支報告書を調べてみると、同年9月26日に「夕食会合費」との名目で「銀座串かつ凡」に5万1950円が計上されていた。もちろん政治活動費としての支出である。これはいったい……。
まだある。15年分収支報告書からほんの一握りを紹介すると、夜はワインバーとなる赤坂の喫茶店で14万円、神楽坂の蕎麦屋で23万円、南青山のフレンチで11万円……などなど、あげていけばキリがないが、これらは1回での飲食代(会合費)である。こうした巨額飲食代のなかにはたしてどれほど私的なものが含まれているかは収支報告書だけではわからないが、どれもアヤしく見えてしようがない。(舌に、いや下につづく)
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飲食だけではない。他にも、昨年2月11日には「贈答品」の名目で高級チョコレート専門店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ六本木ヒルズ店」で2万9970円、翌12日にも同店で5万1840円分お買い上げ。あわせて8万1810円だ。時節柄、バレンタイン用のチョコとして買ったとしか思えないが、はたして政治資金でやることか?
また昨年6月19日、「みたままつり献灯代」として靖国神社祈祷所に1万2000円を支出していることも気になる。靖国神社の「みたままつり」は毎年7月に行われ、靖国神社のホームページによれば〈本殿では毎夜、英霊をお慰めする祭儀が執り行われ〉るといい、明らかに特定の宗教的行為に対する支出だ。まあ、その是非はいまはおいておくとしても、政治活動費から「献灯代」を出すのはいかがなものか。やるなら自分の金でやれ、としか言いようがないだろう。
一方で、稲田氏は政治資金パーティや寄付による収入もスゴイ。昨年2月24日にホテルニューオータニで開催した「衆議院議員稲田朋美さんと道義大国を目指す会」では、607人を集め一晩で2518万1000円も売り上げた。また、15年8月29日に帝国ホテル大阪で開いた「衆議院議員稲田朋美さんを囲む会」でも1648万5000円の収入をゲット。ここに、今年1月23日に名古屋マリオットアソシアホテルで開いた「衆議院議員稲田朋美さんを囲む会」で稼いだカネを足すと、実に合計4542万6000円にものぼる。
さらに、これらパーティ収入のほか、寄附金が計1400万3400円、「日傷議連解散による戻り金」などが16万201円、さらに稲田氏本人が「ともみ組」に2856万8229円を貸し付けており、その他少額のものも合わせると、同資金管理団体の収入総額は8816万9708円だ。実はこれ、安倍首相の資金管理団体「晋和会」の15年の収入額約8268万円をも上回る金額なのである。
稲田氏といえば、今年9月に公開された新内閣の保有資産情報でも、10名の閣僚のなかで家族分を含めたその総資産額が最多(1億8178万円)。稲田氏は夫で弁護士の龍示氏と共同で、都内を中心に140平方メートル(2696万円)や116平方メートル(1396万円)など9件の宅地を所有しており、さらに、夫名義で政府が武器などを発注している防衛関連企業の株を大量取得していたことも判明。資産公開後の会見で「配偶者の資産公開、プライバシー公開は抵抗がある」などと逆ギレしたのも記憶に新しい。
どうやったらこれほどまでに資産を溜め込むことができるのか。もしかして、その秘訣はこの集金力となんでも経費で落とすドケチっぷりにあったのか。
それはともかく、政治資金は「民主政治の健全な発達を希求して拠出される国民の浄財」(政治資金規正法)である。浄財とは個人の利益を離れた金銭や財産のことだ。その使い道として、これら豪華飲食や贈与品がふさわしいのか。国民は、ここまで馬鹿にされてもまだ安倍政権を支持するのか。よくよく考えてみてもらいたい。(編集部)』
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そうなのだ。稲田大臣は、将来、総理大臣の座を目指していると公言。安倍首相も稲田大臣を次or次々の総理大臣にすることを考え、実績や経験を積ませるために、第二次政権で閣僚や党三役の要職に任命し続けているのだが。<でも、やっぱ防衛大臣は失敗だったよね~。^^;もし衆院解散があったら、早々に内閣改造で他の閣僚に替えるかも?^^;>
いわゆるポスト安倍候補に名が挙がっている人の中でも、稲田氏は収入や資産も上位にいるのである。<夫が、しっかろ防衛関連株を買ってるって言うのもね~。(*_*;>
『岸田文雄外相や石破茂前地方創生担当相ら7人を「ポスト安倍」と見立て、平成27年分の政治資金収支報告書(中央分)で資金力を安倍晋三首相と比較したところ、トップは茂木敏充政調会長の1億3085万円。稲田朋美防衛相が8817万円で続いた。首相は8332万円で3位。8人ともパーティー収入が中心。』(閣僚は大きなパーティーは自粛しようと決めているのに。(-_-;)>
『女性初の首相を目指す野田聖子元党総務会長は5位。26年比で1290万円減の5283万円。小泉進次郎党農林部会長は5110万円で6位。菅義偉官房長官は3346万円で7位、石破氏は、3229万円だった。(産経新聞16年11月25日)』
残念ながら、もしTVがこのまま、安倍政権に不都合な「政治とカネ」の問題を全く伝えない状態が続くようでは、彼らは国民の税金もはいった政治資金を好き勝手に使ったり。限りなく違法に近い便宜を得たりするわけで。<新聞や雑誌に気づかれたら、やめて返せばそれでOKって感じ?)
自民党への政治献金が激増しているという事実も含めて、また旧体質のカネまみれの自民党政権が復活しつつあるのではないかと思うmewなのだった。(@@)
THANKS