オバマ、プーチンのサイバー攻撃を名指し批判+中国、トランプ批判で、米の潜水機拿捕?

 これは12月17日、2本めの記事です。

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 今回は、日ロ問題ではなくて、ある意味では、それより大変そうな米ロ中の話を・・・。

 米国では、秋の大統領選の際に、ロシアがクリントン氏の当選を妨害するためにサイバー攻撃を行なった疑いがあるという話が出ていたのであるが・・・。
 
 昨日16日、米国のオバマ米大統領が今年最後となる記者会見を行い、ロシアがハッキングにより米大統領選に介入したとされる問題に関し、ほぼ名指し同然でプーチン大統領の関与を指摘。報復すること示唆したという。(・o・)

 また、オバマ氏は、次期大統領のトランプ氏が、「1つの中国」の原則に縛られない姿勢を示したことも懸念していたとのこと。^^;
 中国はトランプ氏を激しく批判。昨日は、南シナ海の公海上で探査活動を行なっていた米海軍の無人潜水機が中国海軍の軍艦に奪われたという報道も出ていて、チョットきな臭い状況に陥りつつある。(~_~;)

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『米情報当局「プーチン氏が指示」=民主党へのサイバー攻撃-NBC

【ワシントン時事】米NBCテレビ(電子版)は14日、大統領選への影響を狙って民主党を標的としたロシアによるサイバー攻撃などの秘密工作について、プーチン大統領が個人的に指示していたと米情報当局がほぼ断定したと報じた。民主党のコンピューターからハッキングされた文書をどのように利用するかを自ら指図していたという。

 民主党候補だったクリントン氏は国務長官時代の2011年、ロシア下院選の公正さに懸念を示していた。NBCによれば、プーチン氏が秘密工作を指示した当初の目的は、そうした発言をしたクリントン氏への報復だった。(時事通信2016/12/15)』

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『オバマ氏、ほぼ名指しでプーチン氏のハッキング関与指摘 「やめろと言った」

オバマ大統領がプーチン大統領のハッキング行為への関与をほぼ名指しで批判した
オバマ氏、プーチン氏にハッキングを「やめろと言った」

ワシントン(CNN) オバマ米大統領は16日、今年最後となる記者会見を行い、ロシアがハッキングにより米大統領選に介入したとされる問題に関し、ほぼ名指し同然でプーチン大統領の関与を指摘した。こうした動きに対する報復を誓うとともに、オバマ政権の対応が遅すぎたとの批判から自身を擁護した。

オバマ氏は会見で、プーチン氏がこうしたサイバー活動を命じたかどうかについては明言を避けたものの、、ロシアの政治はトップであるプーチン氏により厳しく統制されていると指摘。「ロシアでプーチン氏なしに物事が動くことは少ない」「これはロシア政府の最上層部で起こったことだ」と述べた。米情報機関はこうしたサイバー活動について、共和党候補だったドナルド・トランプ氏を利する目的で行われたとの見方を示している。

オバマ氏はまた、9月に中国で行われた主要20カ国・地域(G20)首脳会議の場で、米大統領選へのハッキングについてプーチン氏に自ら直接「やめろ」と要求し、「やめなかったら深刻な結果を招く」と警告していたと明かした。それ以降はさらなる大統領選への介入は見られなくなったという。ただ、告発サイト「ウィキリークス」を通じたリークはこれ以前にすでに発生していたという。
 
 ロシアやその大統領選への影響をめぐる質問が時間の大半を占めた会見で、オバマ氏はロシアをこき下ろす言葉を並べた。冷戦時代のライバルだったロシアを「より軟弱な国」「石油や天然ガス、武器の他には人々が欲しがるものを生産しない」と評した。そのうえで、ロシアが米国内の政治的分断につけ込める可能性はあると認め、「我々が自分を見失い自分たちの価値観を放棄すれば、ロシアは我々を揺さぶることが可能になる」と述べた。

 オバマ氏は、民主党への嫌悪感から米国の宿敵であるロシアに味方しているとして共和党を批判。共和党が最近ロシアを称賛していることについて、「故ロナルド・レーガン元大統領は安らかに眠れないだろう」と述べた。
 ただ、トランプ政権移行チームとホワイトハウスとの間でいさかいはないと言及した。(CNN16年12月17日)』

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『オバマ氏、プーチン氏に「報復」警告 サイバー攻撃で9月に

【ワシントン=川合智之】オバマ米大統領は16日、休暇前の定例記者会見で、ロシアのプーチン大統領と9月の20カ国・地域(G20)首脳会議で会った際に「米大統領選へのサイバー攻撃をやめない場合、深刻な結果を伴う」と報復措置を警告していたことを明らかにした。トランプ次期大統領には「選挙に外国の介入を受けないという懸念を共有してほしい」とクギを刺した。

 オバマ氏は、大統領選中に米国が受けたサイバー攻撃について「情報機関の分析によると、ロシアに責任がある。プーチン大統領が知らないまま重大事案が実行されることはない」と述べた。ロシアによる攻撃と断定したうえで、プーチン氏が一連の攻撃を直接指示したとの見方を示した。

 今年9月、中国でのG20でプーチン氏に直接「中止しろ」と求めたことにも言及。その後「大統領選へのさらなる干渉はなかった」という。

 今回の大統領選では民主党陣営がサイバー攻撃を受け、幹部のメールが告発サイト「ウィキリークス」に流出。同党候補だったクリントン氏に不利に働いたとされる。

 オバマ氏は来年1月の退任を前に残された時間は少ないが「我々の目標はロシアに『こうしたことをするな』という明確なメッセージを送り続けることだ」と強調した。親ロシア的な発言を繰り返すトランプ氏に慎重な対ロ外交を求めた。

 米中央情報局(CIA)はサイバー攻撃にロシアが関与したと結論づけているが、ロシア側は否定している。トランプ氏は米テレビのインタビューでCIAの分析は「ばかげている」などと発言している。(日本経済新聞16年12月17日)

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 また、『オバマ氏は記者会見で、台湾を中国の一部とみなす「一つの中国」の原則に縛られないような言動をトランプ氏がしていることにも触れた。「もし(原則への)理解を変更するなら、結果を踏まえて考えなければいけない。中国にとり台湾問題は特別だ」と助言した。(同上)』

 中国は台湾を自国の一部とみなして「一つの中国」論を主張。米国はとりあえず、中国の主張を尊重して、台湾との国交は結んでいないのだけど。
 トランプ氏は、この「一つの中国」の原則に縛られない意向を示し、今月2日、堂々と台湾総統に電話したことから、米中の関係が急激に悪化している。(@@)

『アメリカのドナルド・トランプ次期大統領は12月2日、台湾の蔡英文総統と電話で会談した。米台間の緊密な経済・政治・安全保障関係を確認した。ハフィントンポストUS版などが伝えた。

トランプ氏の政権移行チームによると、蔡氏は大統領選でのトランプ氏の勝利を祝福し、両者は「アメリカと台湾は経済・政治・安全保障で密接な関係にある」ことを確認したという。

ニューヨーク・タイムズなどによると、アメリカ大統領や次期大統領と台湾総統の電話会談は、1979年の米台断交および米中国交正常化以来初めて。

■米台トップの電話会談は異例のこと

アメリカは1979年、「中華人民共和国」との国交樹立のため台湾と断交。米台間は正式な国交がない非公式な関係となった。以来、アメリカは「中華人民共和国」のみを中国として承認し、中国政府が掲げる「一つの中国」政策を認める形をとっている。そのため、今回の電話会談は極めて異例で、今後の米中関係に影響を与える可能性がある。

加えて、蔡氏が率いる民進党は台湾の独立志向が強く、中国政府の反発は必至とみられる。

トランプ氏はTwitterで、「台湾の総統が私に電話してきた」と強調した文章を投稿。さらに、「米国が台湾へ巨額の軍備を売却しているのに、私が祝福の電話を受けるべきではないというのは興味深い」と、電話会談に問題はないという認識を示した。(Huffington Post16年12月3日)』

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『トランプ氏「一つの中国に縛られず」 中国の反発必至

【ワシントン=吉野直也】トランプ次期米大統領は11日放送のFOXテレビの番組で、米国が台湾を中国の一部とみなす「一つの中国」という従来の政策を維持していくかは、中国の対応次第だとの考えを表明した。相手を揺さぶりながら交渉を優位に運ぼうとするトランプ流の発言とみられるが、中国の反発は必至だ。

 トランプ氏は同番組で「私は完全に『一つの中国』政策を理解している」と力説。一方で「貿易関係などで(中国と)合意を得られなければ、なぜ『一つの中国』政策に縛られないといけないのか」と言明した。「一つの中国」政策を維持するかどうかを見極める具体的な政策として中国の通貨政策や、南シナ海での海洋進出、北朝鮮の問題での対処を挙げた。

 「一つの中国」政策を維持する中で断交を続けていた米台だが、トランプ氏は2日に台湾の蔡英文総統と電話で協議。米次期大統領と台湾の総統とのやり取りは1979年の断交以来、初めて明らかになった。ペンス次期米副大統領はこれに関して「米国の中台政策に変更はない」と述べ、「一つの中国」政策を維持する方針を示していた。(日本経済新聞16年12月12日)』

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『北京(CNN) 中国が台湾を自国の一部と見なしてきた「1つの中国」の原則をめぐって米国のトランプ次期大統領が疑問を投げ掛けた発言に対し、中国側が「重大な懸念」を示している。
中国外務省の耿爽(こうそう)副報道局長は12日、トランプ氏が「1つの中国」の原則に従わないなら米中間の安定した関係発展や協力など「問題外」だと述べて、懸念を表明した。

 同氏はまた、台湾問題は中国の主権と領土保全にかかわる重大事だと明言。「1つの中国」の原則を固守することは米中関係の政治的基盤だと強調した。

 中国共産党機関紙の国際版、グローバルタイムズ(環球時報)は同日の論説で、さらに強い反発を示した。トランプ氏を外交政策の知識がない「子ども」だと切り捨て、「1つの中国」政策は「売買できるものではない」と指摘。「トランプ氏はビジネスのことしか分からず、全てのものに値段があって力ずくで売買できると考えているようだ」と批判した。
また、トランプ氏は実践的な経験が不足しているために周囲の強硬論者から影響を受けやすいとの見方を示し、同氏が「1つの中国」政策を捨てるなら「本物の危機」を招くことになると警告した。(CNN16年12月12日)』

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 そして、このことも影響したのか、南シナ海で米海軍の無人潜水機が中国海軍に奪われるという事態が起きたため、米中軍の間の緊張が高まっているという。(@@)

『米国防総省のデービス報道部長は16日、南シナ海のフィリピン沖の公海で米海軍の海洋調査船の無人潜水機が中国海軍の艦船に奪われたと明らかにした。「国際法違反」として、外交ルートを通じて速やかに返却するように求めた。
 デービス氏は「同種の事例はこれまで聞いたことがない」としている。

 南シナ海では、中国とフィリピンなどが領有権をめぐって争う。人工島を埋め立てて軍事拠点化を進める中国に対し、米軍が艦船を派遣するなどして自制を求めている。中国側が、いわば実力行使に出たことで、米中両軍の緊張が高まる可能性がある。(朝日新聞16年12月16日)』

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 安倍首相は、プーチン大統領やトランプ氏のように、強い言動ができる人に憧れているようだし。
 大嫌いな中国の唱える「一つの中国」論も快く思っておらず。関係を維持するために、堂々とは動けないので、こそっと台湾の要人に会ったり、人を介して連絡をとったりしているのだけど。きっとプーチン氏が堂々と電話しているのを見て、ちょっと羨ましがっているに違いない。^_^;

 ただ、負けず嫌いで言いたいことを言っちゃうプーチン氏、トランプ氏、習氏らのロ米中がやり合い始めたら、日本もくだらない戦いに巻き込まれる可能性あるわけで。安倍氏も込みで、何で世界にはろくなTOPがあらわれないのかと、嘆いているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-12-17 13:45 | 政治・社会一般 | Trackback