今日の気になった時事ネタ(小泉自民党&前原代表)
2006年 01月 23日
尚、コチラのところにリンクがうまく貼れなかったので、また夜に修正します。
~~~ 今日の気になった時事問題コ~ナ~?! ~~~
☆ 小泉首相が、米要請でも靖国参拝やめずと大統領に明言
<以前に書いた関連投稿はコチラ。>
「小泉首相が昨年11月に京都で行われた日米首脳会談で、自身の靖国神社参拝問題を
自ら取り上げ、中止を求める中国を激しく批判し「米国に言われても(参拝を)やめる
ことはない」と表明していたことが日米関係筋により、21日にわかった。」
このことは以前の投稿にも書いたが、それが公表される形になったのは、さらに小泉
首相の参拝やそれを支持する閣僚(次期総裁候補を含む)にプレッシャーをかける意図
があったのではないかと思われる。小泉政権&靖国参拝包囲網がさらに強まっていると
いう感があるが、果たして小泉首相は最後に日米関係まで破壊しようとするだろうか?
<尚、↓に記載されていたのだが、次期首相に安倍氏を挙げた人は38%おり、首相の
靖国参拝賛成の人は50%だったのに対し、反対の人は28%にとどまったという。>
☆ <自民支持率>7ポイントも減少28%に、民主も減少 ~毎日新聞調べ
「毎日新聞が21、22の両日実施した世論調査によると、支持政党で自民党を挙げた人
は28%で、昨年11月の前回調査より7ポイントも減少した。さきの衆院選でライブ
ドアの堀江社長を自民党が実質支援したことや、耐震データ偽造問題で同党議員の関係が
追及されていることが影響した、との見方が与野党から出ている。年代別では20代を
除くすべての年代で低下。とりわけ高齢層での支持離れが顕著で、60代は前回の52%
から36%に、70代以上も47%から29%へと18ポイントも支持を落とした。
ただ、民主党の支持率も20%から3ポイント減らし、支持政党なしが10ポイント増
の41%に急増。自民支持層が無党派層となり、必ずしも民主党が受け皿となっていない
実態をうかがわせた。また次期首相に名が挙がった民主党議員は、菅氏と小沢氏が6%、
前原代表は2%にとどまり「党の顔」として十分浸透していないことが浮き彫りになった」
これで自民党の支持率が低下しなかったら、日本も末かと思ったが、さすがに「この
ままではマズイ」という意識を抱く国民が、高齢層を中心に増えていることに少し安心
させられた。しかし、前回も書いたが、ここで民主党が十分な機能を果たせないのが
情けないところである。もしかしたら、民主党関係者の中には耐震偽装の証人喚問で
評価されたことから、支持率アップを期待した人もいるかも知れないが、折角こんなに
ツッコミどころがあっても、前原代表の姿勢やものの言い方ではそれがアピールし切れ
ないのである。果たして前原代表&民主党議員は、今国会で巻き返しができるだろうか?
↓
先ほど、前原代表の質問&小泉首相の答弁のところだけ見たのだが、「う~ん」
耐震偽装問題や、堀江氏の件でツッコんだところは、なかなかよかったのだが。
日中関係のところで、何でわざわざ自分は「中国を脅威だと思ってる」とか、
言ってしまうのだろう?
靖国参拝もそれなりの理屈をつけて反対の姿勢を示せばいいのに、参拝に一定の理解を
示した上で、A級戦犯の問題があるので慎重論が多い(A級戦犯には東京裁判はの正当性
には問題があるものの)などとゴチャゴチャ言うので、ズバッと切り込んだ形にならない。
自分が民主党の党首であるという立場が、相変わらずわかっていない感じである。
結局、小泉首相には適当にあしらわれた答弁をされて、最後には「党内の抵抗勢力に
負けずにガンバって欲しい」みたいなエールを送られる始末。(>_<)
・・・・・・・・・・・
と、ここまで書いたところで、ついに堀江氏が事情聴取されるとのニュースが。
<中途半端ですが・・・つづく>
「安全・安心」の言葉は与党自民党が多用して早くも盗まれてしまったなあと思いました。
ひとつ私にはわからないことですが、「公務員削減」って、そんなに国民の支持されてることなのですか?
前原は「公務員を解雇する「分限免職規定」の柔軟運用を可能にする国会決議を求める方針」を党内論議だけではなく、公に今日の質問で言っていました。
目標のためには手段を選ばずなのか?自民党より厳しい政治が行えるというアピールなのか?
そもそも日本の借金による赤字体質は今までの自民党が作ったものであり、その点には軽く触れるだけで、自民党の失政を逆に助けてやっているように思いました。
借金についてはいつも思うのですが、資産のほうもあるだろうに何も言わないのが、私にはごまかしだと感じています。
私も公務員がこんなに適視される世の中になるとは思いませんでした。
もちろん、困った人も少なくはないですけど。
一般市民から言えば、自分たちは経済不況や自由競争で苦しんでいる時に、のうのうと高給をもらっている公務員は悪者なんでしょうね。
前原代表は、自分たちが構造改革を唱えた元祖なのだと。だから、対案路線で、自民党よりも一歩進めた案を出したいという気持ちがあるようですね。
ただ、他のこともそうですが、困るのは、民主党の代表としての自覚に乏しく、個人的な意見を公の場で言ってしまうことです。
実際、資産はさておき、収支のバランスをとることは大事だと思いますが。
ムダに放置してある資産に関しては、運用や売却をする必要があると思います。