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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

昭恵が夫人付きを選挙応援に同行&法違反のおそれも+共謀罪、ついに審議入り。みんなで阻止を

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 
 最初に・・・4月6日。ついに衆院で共謀罪の審議が始まってしまった。(**)

 このブログが始まった後の06年春にも審議入りしたことがあるのだが。野党や一部のメディア、識者が強く反対していた上、公明党や自民党の一部に慎重論が出ていたことから、ビミョ~な情勢に。^^; 
 自民党は、それでも強行採決をすることを考えたのだが。最後は、当時の小泉首相が「平成の治安維持法を作った総理と言われたくない」と言い出して、3回めの廃案につながったのである。<<誰か小泉氏の側近が「こんな法案作ると、政治感覚の劣った(?)ヒドイ総理だって末代まで批判されちゃいますよ~」って吹き込んでくれたのかな?その人に感謝だわ。"^_^">

 今回は、最後まで一部が抵抗していた公明党も、結局は賛成に回っちゃったし。案の定、野党のふりした「よ党」維新も賛成するとのこと。
 識者や市民団体は、集会やデモを始めているものの、メディアの報道も弱いせいか、まだ国民にこの法案のアブナさが伝わっていない気がする。(~_~;)

 正直、これだけ安倍政権の「数の力」が大きいと、抵抗しても無駄なんだろうな~って気持ちになっちゃう部分もあるのだけど。
 でも、mew的には、微々力ながら、自分のできる範囲で、最後までこの法案のアブナさを伝えたいと思うし。できるなら民進党の枝野氏の言うように「国民的な大きなうねり」をつくりたいと思うです。(・・)

<賛同者の方は、「一億総監視社会」になって、「LINEやメールもチェックされるぞ~」と。それで「犯罪の容疑者になっちゃうかも知れないんだぞ~」と、キャンペーン拡散してくださいね。m(__)m>

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『「共謀罪」法案、審議入り 衆院本会議で論戦始まる

 犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織的犯罪処罰法改正案の審議が6日午後、衆院本会議で始まる。政府・与党は今国会での成立を目指すが、民進、共産、自由、社民の野党4党は廃案を求めており、今国会最大の与野党対決法案になる。

 「共謀罪」は仲間同士で犯罪をしようと合意した段階で罪に問うもので、実行行為を処罰する日本の刑事法の原則を大きく変えることになる。国際組織犯罪防止条約の締結などを理由に2000年代に3回、国会に法案が提出されたが、「一般の市民団体や労働組合が対象となる」「思想や内心を理由に処罰される」と批判を浴び、いずれも廃案になった。

 安倍政権は今回、20年の東京五輪・パラリンピックを見据えた国際的なテロ対策の必要性を強調。「テロ等準備罪」の呼び名をつけ、対象犯罪の数も過去の法案より減らして計277の罪にした。(朝日新聞17年4月6日)』

『民進が「共謀罪」対策本部設置 枝野本部長「国民的うねりを」と気勢 刑法改正案の審議先送りは「テロの手法と全く同じ」

 民進党は6日、共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案が同日審議入りする状況を受け、枝野幸男前幹事長を本部長とする「『共謀罪』対策本部」を設置した。

 枝野氏は国会内で開いた初会合で「国民的な大きなうねりをつくっていかなければならない。党を挙げて戦っていこう」と対決姿勢を強調。政府・与党に対し、先に国会に提出されている刑法改正案の審議を先送りしたとして「人質を取って脅かして物事を進めるのはテロの手法と全く同じではないか。毅然たる姿勢で脅しに負けることなく戦っていかなければならない」と厳しく批判した。

 会合では、法案の成立阻止に向けた全国的なキャンペーンの展開を決定。市民団体とも連携して各地で反対集会を開くなど、法案の問題点を広く訴えていく方針で一致した。(産経新聞17年4月5日)』

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 話は変わって・・・。先日、昭恵夫人は、総理大臣夫人付きの公務員のことを「秘書」だと紹介することが多かったという記事を読んだのだが。実際のところ、特に経産省から出向している常勤の夫人付きの女性のことは、自分の「秘書」(または「お付きの者」?)だと思い込んでいる部分があるようだ。^^;

 しかも、森友問題でアレコレ言われるまで、もともと自分の行動が「公人」「私人」いずれか、お付きになどろくに考えたことがなかっただろうし。
 となれば、昭恵夫人に同行している秘書(なる公務員)の活動も「公務」に当たるのか否か、誰が給与や経費を負担しているのか、考えたこともなかったことだろう。<昭恵夫人が経費を出すことまったようだが。内閣府から、さらには官房の金庫などから出ちゃっていた場合もあるのかも知れない。^^;>
 
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 ところで、先週、社民党の福島みずほ議員が、安倍昭恵夫人が参院選の選挙応援に行った時に、内閣府の総理夫人付きを連れて行っていたことを指摘した。(**)
  
 昭恵夫人は、選挙応援の場では、自民党総裁・安倍晋三の妻」たる「私人」として活動しているのであって、総理夫人として仕事をしているわけでないのは明らかだ。
 で、昭恵夫人にしてみれば、選挙応援に「自分の秘書」を連れて行くのは、自然なことかも知れないのだが・・・。でも、彼女たちはあくまでも公務員ゆえ、国家公務員の政治的行為の制限(国家公務員法102条)に違反するおそれがあるのだ。(-_-)

 政府は、先週の時点では、福島みずほ氏の質問に「日時が定かではない」などとごまかし反論をしてしのぎ、あとから調査結果を出して来たのだが・・・。
 案の定、昭恵夫人は昨年の参院選で3回、秘書(=総理大臣夫人付きの内閣府職員)を同行していたことがわかったという。(・o・)

<ネット上には、昭恵さんが自民党候補を応援している間、ずっと後ろについている秘書の姿や、関係者と一緒に撮った写真などがバンバン公開されている。^^;>
 
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『安倍昭恵夫人担当の政府職員、選挙応援に3度同行

 安倍晋三首相の昭恵夫人が昨年夏、参院選で自民党公認候補の応援に行った際に、夫人担当の政府職員を3回同行させていたことが、5日の衆院文部科学委員会で明らかになった。民進党の宮崎岳志議員の質問に、内閣官房が認めた。

 同行の理由について、内閣官房は「公務遂行補助にかかる連絡調整のため」と主張。「政治的行為の制限には十分に留意して対応したと聞いている」と説明したが、政党とは直接関係のない政府職員を、夫人は特定政党の応援に同行させたことになる。

 経費は、これまでの説明同様、夫人が負担したという。「夫人側からチケットを受け取ったと聞いている」と述べたが、政府職員を選挙応援にまで同行させる「私人」の夫人の判断には、批判が再燃しそうだ。

 今回の問題は、3日の参院決算委員会で、社民党の福島瑞穂氏が指摘した。福島氏がこの日、ツイッターで公開した内閣官房の答弁書によると、政府職員は、昨年6月28日に岡山、7月3日に東京、同9日に沖縄を夫人が訪れた際に随行したという。福島氏は「他の日にも随行しているのではないか」と指摘している。

 夫人担当の政府職員をめぐっては、森友学園の国有地格安払い下げ問題に関連し、夫人担当だった政府職員が、籠池泰典前理事長に、財務省から聞き取った内容をファクスで伝えていたことが分かっている。(日刊スポーツ17年4月5日)』

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 これらの行為が、果たして秘書たちの「公務」に当たるのか、国家公務員違反にはならないのか・・・これから、またまたもめそうな感じなのだけど。

 菅元首相の妻伸子氏には常勤の担当職員はおらず、「日ごろは議員会館の事務所が日程調整していた。昭恵氏の選挙運動や講演に職員が同行していたのは驚きだ」と語っていたという。<確か野田元首相夫人も、同じようなことを言っていたです。>

『 <昭恵氏付職員>選挙応援昨夏3回同行 ツイッターに写真?

「森友学園」騒動で浮上した安倍晋三首相の妻昭恵氏の「公人」「私人」問題がくすぶり続けるなか、昭恵氏が昨年7月の参院選で自民党候補を応援した際、昭恵氏付の職員が3回同行したことが明らかになった。

 政府は職員の同行を「公務」と位置づけている。職員は公務として選挙に同行したことになり、政府は説明に苦しみそうだ。

 発端は自民党の朝日健太郎参院議員(東京選挙区)が昨年7月に発信したツイッターだ。街頭演説で朝日氏と握手する昭恵氏の背後に、昭恵氏のフェイスブックに登場した人物と似た女性が立つ写真が掲載された。社民党の福島瑞穂参院議員が3日の参院決算委員会で「秘書官が一緒に写ったと思われる写真がある」と追及。土生(はぶ)栄二内閣審議官は「確認には調査が必要だ」と明言を避けた。

 内閣官房は5日、福島氏に文書を提出。朝日氏のほか小野田紀美氏(岡山選挙区)と島尻安伊子氏(沖縄選挙区、落選)の応援にも同行したことを認めた。

 旅費は昭恵氏が負担。同行した理由は「首相の公務補助に関する連絡調整などを行うため」とし、森友学園での講演と同じく公務という位置づけとなる。

 政府は3日の答弁で職員が同行していても「政治的活動のサポートではない」(土生氏)と説明したが、霞が関の受け止めは異なる。閣僚には国会答弁の調整などに当たる「事務秘書官」と、秘書らを政治任用する「政務秘書官」が付く。公務員の政治的な行為は制限があり、選挙応援は政務秘書官が同行するのが一般的だ。経済官庁の事務秘書官経験者は「連絡調整なら電話かメールでできる。選挙同行はありえない」と首をひねる。

 政府は昭恵氏を私人、同行職員は公務と位置づけ、「私的活動の支援は行わない」(菅義偉官房長官)としてきた。土生氏は5日の衆院文部科学委員会で「政治的行為の制限には十分留意した」と釈明。一方、橋本龍太郎元首相の政務秘書官だった民進党の江田憲司代表代行は「明らかに公私混同だ。官邸の危機管理の問題だ」と指摘した。

 菅直人元首相の妻伸子氏には常勤の担当職員はいなかったといい、伸子氏は取材に対し「日ごろは議員会館の事務所が日程調整していた。昭恵氏の選挙運動や講演に職員が同行していたのは驚きだ」と語った。【佐藤丈一】(毎日新聞17得年4月5日)』

『内閣官房の土生(はぶ)栄二内閣審議官は5日の衆院文部科学委員会で、安倍昭恵・首相夫人が昨年6月と7月に参院選の候補者を応援するために地方を訪問した際、夫人付の政府職員が同行していたことを明らかにした。
 土生氏は、職員の旅費は昭恵氏側が私的に負担したとしたうえで、「首相の公務遂行を補助するための活動に必要な連絡調整のために同行した。夫人の私的な活動に同行する例がある」と説明した。
 また、国家公務員の政治的行為を制限した国家公務員法との兼ね合いについては、「政治的行為の制限などには十分留意して対応したと聞いている」と述べた。(読売新聞17年4月5日)』

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 記事の最後の方に記された内閣官房の土生審議官(総理夫人付きの上司)の答弁を見ても、かなり苦しくなっている感じが・・・。

 この森友学園の問題も、(ヘビ女のごとく?)しつこく追いかけたいと思っているmewなのだった。(@@)
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by mew-run7 | 2017-04-06 16:04 | 共謀罪、教育基本法改正

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