2017年 04月 09日
蓮舫が昭恵にアウト!選挙応援に夫人付き同行で+夫人付きは昭恵の私的ハワイ訪問にも同行
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
『昭恵が夫人付きを選挙応援に同行&法違反のおそれも+共謀罪、ついに審議入り。みんなで阻止を』のつづきを・・・。
先週、安倍昭恵夫人が、参院選で自民党候補を応援に行った際に、少なくとも3回、内閣府の総理大臣夫人付きの職員を同行させていたこと&国家公務員法違反の可能性があるという話を書いたのだが・・・。
今度は、昭恵夫人が、昨年8月にハワイの真珠湾を私人として訪問した際には、常勤の総理夫人付き職員2人に加え、非常勤の外務省の夫人付き職員も同行していたことが判明。(・o・)
私的な訪問に同行したにもかかわらず、非常勤の外務省の職員の旅費は外務省が出したとのこと。でも、常勤の(経産省の)職員は「職務を遂行する必要性を踏まえて、職員自らが判断して行った」ので私的な行為になるそうで。旅費も昭恵夫人サイドが負担したという。^^;
わけわかんねぇ~~~、(@@)
mewには、政府の説明が、どんどんわからなくなって来てるですぅ。_(。。)_
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先にチョット安倍首相の妻・昭恵さんについている内閣府の総理大臣夫人付きの職員に関して、復習をしよう。^^;
内閣府には、総理大臣夫人付きの女性職員が5人いる。経産省から出向して来た常勤の職員が2人、外交接受などの必要に応じて外務省から来る非常勤の職員が3人だ。(・・)
『政府答弁書によると、常勤の首相夫人付の職員を置いたのは2012年12月の第2次安倍政権の発足以降だ。12年度末は3人だったが、13年度から5人に拡充され、今日までその態勢が続いている。
菅直人元首相の妻伸子氏によると、在任中は常勤職員はおらず、海外出張や外国賓客の接遇に合わせ、外務省職員2人から相手国の情勢や首脳の人となりの説明を受けたという。(毎日新聞17年4月6日)』
『政府が首相夫人による首相の「公務遂行補助」として想定するのは、首相の外国出張への同行▽外国からの賓客の接遇▽宮中晩さん会への出席▽首相の公務に関連する国内外の会議への単独出席--などだ。安倍内閣が長期政権になり、「昭恵氏の活動量は特段に増えている」(官邸関係者)と説明するが、昭恵氏への支援は過去の首相夫人に比べても抜きんでて手厚くなっている。(同上)』
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特に常勤の2人は、「首相の公務遂行補助に関する連絡調整などを行うため」という(わけのわからない?)目的のため、昭恵夫人が私人として活動する時も同行することが多いのだが。(例の塚本幼稚園の講演会とかもね。^^;)交通費などは、昭恵夫人が支払っているという。(・・)
<もしかして、「首相の公務遂行補助に関する連絡調整を行なう」というのは、「昭恵さんが常に連絡がとれるような場所にいるように(妙なところに行ってしまったり、妙なことをしたりしないように?)、お目付け役として見張っている」ということなのかしらん?(・・)>
昭恵夫人は、facebookに同行した職員のことを「秘書」と記していたのだが。実際のところ、昭恵さんの中では、「内閣府から派遣されているの役人」というよりも「自分の秘書」という感覚が強いのではないかと思われる。(++)
また、森友学園問題が起きてから、昭恵さんが公人か私人か、ある行為が公務なのか私的なものなのか、職員は公務として同行しているのかなどなど、アレコレと細かいことをチェックされるようになったのであるが。
もしかしたら、この件があるまでは、昭恵さん本人はもちろん、国家公務員である同行職員も含めて、どこまでが公務なのか、どこまでの経費を政府が支払うのか、厳密に考えたことがなかったのではないかな~と思ったりもする。(~_~;)
それで、安倍官邸や内閣府は、その場しのぎの説明を繰り返すうちに、詭弁に詭弁の上塗りをするような感じになって、苦しい状況に追い込まれているのではないかと思うのだ。(**)
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昨年12月、安倍首相がハワイの真珠湾を慰霊に訪れたのだが。その前の8月に、昭恵夫人が単独で同地を訪れている。(・・)
チョットその時の訪問に関する記事をアップしておこう。
先に書いておくなら、昭恵夫人は「今回の真珠湾訪問は、公式なものではなく、あくまで私的なものだ」と答えたという。(**)
『今年5月。オバマ大統領が、現職の大統領として初めて被爆地・広島を訪問、17分間にわたるスピーチで平和の尊さを訴えたことで、「アメリカが過去に向き合ったのだから、安倍首相も真珠湾を訪問して、過去に向き合うべきだ」との意見が、外部からのみならず政権内部からも聞こえてくるようになった。
真珠湾攻撃から75年という節目に当たる今年、日本の首相がはじめて真珠湾を訪問するかもしれない――。そんな気運が高まる中、安倍昭恵夫人がアリゾナ記念館を訪問したのだ。
『現代ビジネス』の取材に、昭恵夫人がその思いを語る。
「オバマ大統領が広島に訪問したことで、被爆地ヒロシマのこと、そしてあの戦争のことを改めて考える機会を持った方も多いはずです。パールハーバーについて、様々な議論や見方があるのは知っていますが、憎しみや怒りを超えて、次の世代にこの記憶を語り継いでいかなければならないと思っています。犠牲者を悼むとともに、これまでの平和に感謝し、これからの平和を築いていくために、祈りを捧げました」
今回の真珠湾訪問は、公式なものではなく、あくまで私的なものであるという。(現代ビジネス編集部2016.8.22)』
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しかし、このあくまでも私的なものだという昭恵夫人の真珠湾訪問には、内閣府から3人の職員が同行していたわけで。
で、民進党の逢坂誠二氏の質問主意書を出したところ、政府はこのように答弁書を返して来たという。(・・)
『安倍晋三首相の妻昭恵氏が昨年夏に米ハワイを私的に訪れた際、昭恵氏付の政府職員が同行していたことが7日、わかった。政府が同日、閣議決定した答弁書で明らかにした。民進党の逢坂誠二衆院議員の質問主意書に答えた。
昭恵氏は昨年8月下旬、自ら主催する「日米国際海洋環境シンポジウム」に出席するためハワイを訪問。真珠湾攻撃の追悼施設「アリゾナ記念館」も訪れた。
答弁書によると、職員は昭恵氏と政府機関などとの連絡調整をする必要性があるとして同行した。政府は訪問は私的な行為だと説明。外交官らに発行する「外交旅券」を、昭恵氏は使っていないとしている。
菅義偉官房長官は7日の記者会見で、同行者は内閣官房職員2人、外務省職員1人の計3人だったと明らかにした。内閣官房職員2人の旅費はシンポ主催者側が負担したが、外務省職員の分は外務省が公費で負担したと説明した。(朝日新聞17年4月7日)』
『政府は7日の閣議で決定した答弁書で、2016年8月に安倍晋三首相夫人の昭恵氏が米ハワイの真珠湾を私的訪問した際、夫人付政府職員が同行していたことを明らかにした。
民進党の逢坂誠二氏の質問主意書に答えた。
同行先は真珠湾の追悼施設「アリゾナ記念館」で、昭恵氏は自身のフェイスブックで訪問した様子を紹介していた。答弁書は「連絡調整のために同行した。職務を遂行する必要性を踏まえて職員自ら判断し、行ったものだ」としている。
これに関し、菅義偉官房長官は7日の記者会見で、内閣官房と外務省の計3人の職員が同行し、旅費については、内閣官房職員は昭恵氏側が、外務省職員は外務省が負担したと明らかにした。(時事通信17年4月7日)』
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え~っと。昭恵さんは、自ら主催する「日米国際海洋環境シンポジウム」に出席するためハワイに行ったわけで。政府が公人に発行する「外交旅券」を使っておらず、あくまでも「私人」として訪問したようだ。^^;
で、昭恵さんは、常勤の総理大臣夫人付きの職員を、自分の秘書のように思ってるので、ハワイにも連れて行っちゃったのではないかと察するのだが。
職員2人は「連絡調整のために同行した。職務を遂行する必要性を踏まえて、職員自ら判断し行ったもの」で、私的行為であるとのこと。(旅費もシンポ主催者側が負担。)^^;
政府の説明だと、常勤の職員は公務でもないのに、連絡職務の遂行のため自ら勝手に判断して、ハワイまで昭恵さんについて行っちゃったって言ってるように見えるのだけど。そういうことなんでしょうか?(・・) <そう言えば、例の籠池氏の問い合わせのFAXも、職員が(昭恵さんの指示もないのに、勝手に?)自らの判断で行なったとか説明してたもんね。^^;>
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先週、取り上げた昭恵さんの選挙応援に内閣府職員がが同行していたという件も、mewには理解不能な説明がなされている。
詳しいことは、改めて書きたいと思うのだが。政府は、職員は公務として「首相の公務遂行補助に関する連絡調整などを行うため」に同行したと説明。でも、「政治的行為の制限に配慮した」ので、国家公務員法には抵触しておらず「問題ない」と言うのである。(~_~;)
『選挙応援に夫人付職員同行=政府
土生栄二内閣審議官は5日の衆院文部科学委員会で、安倍晋三首相夫人の昭恵氏が2016年6~7月に参院選の候補者応援で岡山と沖縄を訪れた際、夫人付政府職員が同行していたことを明らかにした。その上で「連絡調整のために同行したもので、(公務員の)政治的活動の制限には十分留意して対応した」と述べ、問題ないとの認識を示した。民進党の宮崎岳志氏への答弁。
土生氏はまた、昭恵氏が15年9月に学校法人「加計学園」(岡山市)の神戸市の施設を訪れた際も夫人付職員が同行したことを認め、職員の旅費を学園側が負担していたことを明らかにした。(時事通信17年4月5日)』<加計学園への同行、費用負担も要チェックだわね。>
『民進党の蓮舫代表は6日の定例会見で、安倍晋三首相の昭恵夫人が、昨年夏の参院選選挙応援に、夫人担当の政府職員を同行させていた問題に関し、「法律上、完全にアウトだ」とばっさり切り捨てた。
国家公務員が国家公務員法で政治的活動を制限されていながら、職員が特定の政党の応援に同行したことを念頭に、「公務員は、法律(国家公務員法)で政治活動を禁じられている。私人の夫人が選挙応援に行くのに、事務所スタッフではなく、なぜ公務員なのか」と指摘。「誰の指示なのか、なぜ誰も止めなかったのか。あまりにもグレーすぎる。(夫人本人が)しっかり明らかにしてほしい」と、たたみかけた。
一方、同様に、昭恵夫人担当だった政府職員が、「森友学園」の籠池泰典・前理事長が求めた国有地取得をめぐる要望の手紙に、ファクスで回答していた問題にも言及。「(夫人担当の)ノンキャリの職員に、すべての責任を押しつけるような姿勢に疑問を感じている」と、公の場での説明を拒否している昭恵夫人を批判。「国会審議停滞の大きな原因にも、夫人の存在がある。籠池氏が(国会で)話したことに対し、夫人も堂々と自分の話を語ってほしい」と述べ、国会招致に応じるようあらためて求めた。(日刊スポーツ17年4月6日)』
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もし夫人の選挙応援に同行するのも公務だとするなら・・・。国家公務員である内閣府の職員が(しかも総理大臣夫人付きが)、公務として、首相夫人としてではなく、自民党総裁の夫人として、自民党候補の応援をする昭恵さんに同行してサポートすることは、やはり問題があるのではないだろうか?(-"-)
<しかも、mewが見た写真では、本人は単に昭恵夫人に寄り添っているつもりかも知れないけど、たまたま候補者のカラー(白・赤)と同じ服を着て、候補者や昭恵夫人と一緒に街頭を練り歩いているわけで。それを見ると、国家公務員法違反の疑いがかなり強いかも。(~_~;)>
そもそも何故、安倍首相の夫人に限って、これまでと違い、2人の常勤の内閣府の総理大臣夫人付けなる役職の職員をつけることになったのかも、納得行く説明がないし。<内閣府の職員の給与だって、国民の税金から出ているんだからね。(・・)>
内閣府の職員が自分でアレコレ決めて動くことはあり得ないので、彼らに責任を全て押し付けること自体、問題があると思うし。
・・・まだまだしつこくこれらの件の追及も続けたいと思っているmewなのだった。(@@)
THANKS