海老蔵「戦争は愚か」「日本、巻き込むな」+愛子内親王の平和への思い+卓球・美宇優勝
2017年 04月 16日
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昨日の朝、このニュースを目にして、ちょっとスカ~ッとした気分にさせられた。 (^ー^)
歌舞伎役者の市川海老蔵さんが、時分のブログで、北朝鮮情勢に関して「ふざけるな!アメリカと北でやっとけ 日本を巻き込むなよ!」「戦争なんて愚か。事はせず スポーツで国と国が争えば十分」と訴えたというのだ。(・o・)
ホント、そうだよね~~~。(**)
『海老蔵「戦争なんて愚か。スポーツで争えば十分」
海老蔵は15日、ブログを更新。「ニュースみて Xデーってなんだよ、ふざけるな!アメリカと北でやっとけ 日本を巻き込むなよ!と めちゃくちゃ朝から不快です!!」とつづった。
さらにその後のブログでは、卓球の平野美宇選手がアジア選手権女子シングルス準々決勝で世界ランク1位の丁寧(中国)を破って4強に進出したニュースに喜び「嬉しいですね!こういうニュースはいいなぁ~ 戦争なんていう愚かな事はせず スポーツで国と国が争えば十分です。そう感じてもらえるような日本のオリンピックになる事を強く願います」との思いをつづった。(スポニチ17年4月15日)』
<真央ちゃんも、ムリは禁物だけど、自分のペースでガンバ!o(^-^)o>
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でもって、上の記事に出て来た平野美宇選手(17)は、何とこの後、さらに中国の上位陣を次々破り、アジア選手権で優勝を果たしたです。(*^^)v祝
<去年のリオ五輪は補欠で悔しい思いをしたのだけど。今年は全日本にも石川香純を破って初優勝したし、大爆発ですね。o(^-^)o>
『卓球のアジア選手権は15日、中国の無錫で行われ、女子シングルス決勝で世界ランキング11位の平野美宇(17=エリートアカデミー)が世界5位の陳夢(中国)を11―9、11―8、11―7と、3―0のストレートで下し初優勝を果たした。
日本女子の優勝は、1974年の枝野とみえ、1996年の小山ちれ以来21年ぶり3人目。
平野は1月の日本選手権を16歳9カ月で史上最年少優勝を果たした。前日14日に17歳になったばかりだが、14日の準々決勝で昨年のリオデジャネイロ五輪金メダリストで世界1位の丁寧を破り、準決勝は世界2位の朱雨玲(中国)に3―0で快勝した。
大会前には「中国人選手以外には絶対負けないように頑張っていきたい」と語っていたが、見事に世界上位の中国選手を撃破、うれしい初優勝。5月29日開幕の世界選手権へも大きな弾みとなった。(スポニチ17年4月15日)』
<小山ちれ選手は、中国出身で元中国代表(世界1位)ながら、日本に帰化した人なので。日本出身の選手という意味では、43年ぶりの快挙になるのかも。(@@)>
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話は変わって・・・。
この春、敬宮愛子内親王が、学習院の女子中等科を卒業し、女子高等科に進学したのだけど・・・。(*^^)v祝
愛子内親王が、中学の卒業文集に記した作文が素晴らしいのである。(**)
コピーしてとっておいたので、なくさないうちにアップしておくことにする。(・・)
『愛子さまが卒業記念文集に寄せた作文の全文は次の通り。(表記は原文のまま)
世界の平和を願って
卒業をひかえた冬の朝、急ぎ足で学校の門をくぐり、ふと空を見上げた。雲一つない澄み渡った空がそこにあった。家族に見守られ、毎日学校で学べること、友達が待っていてくれること…なんて幸せなのだろう。なんて平和なのだろう。青い空を見て、そんなことを心の中でつぶやいた。このように私の意識が大きく変わったのは、中三の五月に修学旅行で広島を訪れてからである。
原爆ドームを目の前にした私は、突然足が動かなくなった。まるで、七十一年前の八月六日、その日その場に自分がいるように思えた。ドーム型の鉄骨と外壁の一部だけが今も残っている原爆ドーム。写真で見たことはあったが、ここまで悲惨な状態であることに衝撃を受けた。平和記念資料館には、焼け焦げた姿で亡くなっている子供が抱えていたお弁当箱、熱線や放射能による人体への被害、後遺症など様々な展示があった。これが実際に起きたことなのか、と私は目を疑った。平常心で見ることはできなかった。そして、何よりも、原爆が何十万人という人の命を奪ったことに、怒りと悲しみを覚えた。命が助かっても、家族を失い、支えてくれる人も失い、生きていく希望も失い、人々はどのような気持ちで毎日を過ごしていたのだろうか。私には想像もつかなかった。
最初に七十一年前の八月六日に自分がいるように思えたのは、被害にあった人々の苦しみ、無念さが伝わってきたからに違いない。これは、本当に原爆が落ちた場所を実際に見なければ感じることのできない貴重な体験であった。
その二週間後、アメリカのオバマ大統領も広島を訪問され、「共に、平和を広め、核兵器のない世界を追求する勇気を持とう」と説いた。オバマ大統領は、自らの手で折った二羽の折り鶴に、その思いを込めて、平和記念資料館にそっと置いていかれたそうだ。私たちも皆で折ってつなげた千羽鶴を手向けた。私たちの千羽鶴の他、この地を訪れた多くの人々が捧げた千羽鶴、世界中から届けられた千羽鶴、沢山の折り鶴を見たときに、皆の思いは一つであることに改めて気づかされた。
平和記念公園の中で、ずっと燃え続けている「平和の灯」。これには、核兵器が地球上から姿を消す日まで燃やし続けようという願いが込められている。この灯は、平和のシンボルとして様々な行事で採火されている。原爆死没者慰霊碑の前に立ったとき、平和の灯の向こうに原爆ドームが見えた。間近で見た悲惨な原爆ドームとは違って、皆の深い願いや思いがアーチの中に包まれ、原爆ドームが守られているように思われた。「平和とは何か」ということを考える原点がここにあった。
平和を願わない人はいない。だから、私たちは度々「平和」「平和」と口に出して言う。しかし、世界の平和の実現は容易ではない。今でも世界の各地で紛争に苦しむ人々が大勢いる。では、どうやって平和を実現したらよいのだろうか。
何気なく見た青い空。しかし、空が青いのは当たり前ではない。毎日不自由なく生活ができること、争いごとなく安心して暮らせることも、当たり前だと思ってはいけない。なぜなら、戦時中の人々は、それが当たり前にできなかったのだから。日常の生活の一つひとつ、他の人からの親切一つひとつに感謝し、他の人を思いやるところから「平和」は始まるのではないだろうか。
そして、唯一の被爆国に生まれた私たち日本人は、自分の目で見て、感じたことを世界に広く発信していく必要があると思う。「平和」は、人任せにするのではなく、一人ひとりの思いや責任ある行動で築きあげていくものだから。
「平和」についてさらに考えを深めたいときには、また広島を訪れたい。きっと答えの手がかりが何か見つかるだろう。そして、いつか、そう遠くない将来に、核兵器のない世の中が実現し、広島の「平和の灯」の灯が消されることを心から願っている。(西日本新聞17年3月22日)』
祖父である今上天皇、父である皇太子に負けないぐらい平和への思いが伝わって来るこの作文を読んで、是非、愛子内親王に将来、日本初の女性天皇になってほしいと思ったmewなのだった。(^^♪
THANKS