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日本がアブナイ!

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改憲の国民投票は、選挙と分離すべし!+維新も9条改正には慎重?&自由、共社は反対

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【テニスのマドリードOP、錦織圭は練習中に手首に不安が生じたため、ジョコビッチとの準々決勝を棄権。次の大会&全仏に備えての決断のようだが。いい結果につながりますように。(-人-)
<この大会、女子の土居美咲が1回戦でシード選手に勝って、3回戦まで進出した。"^_^">

 膝の手術のため1年半ぶりに公式戦に復帰した伊達公子は、韓国の下部大会に出場。予選3試合を勝ち抜き、本選出場が決定したものの、こちらは肩の痛みのため棄権することに。<久々にマジの連戦だったからね。>次の大会、目指してガンバ!o(^-^)o】

* * * * *
http://mewrun7.exblog.jp/25764166/
 さて、これは『安倍、改憲宣言で墓穴?~党内外から疑問、反発が続出。憲法審査会も開けず、議論停滞』のつづきになるのだが・・・。
 安倍首相の「改憲宣言」の波紋がどんどん広がっている。(@@)

 先に言えば、野党の中で、最もこの宣言を歓迎しているのは、もちろん日本維新の会だ。(++)
 維新は、もともと憲法改正を綱領に掲げた超保守政党だし。馬場幹事長は何か昨年も、18年には改憲実現したいと言ってたし。最右翼の足立康史氏は「憲法改正のためなら何でもやる」と言い切ってたほど。^^;
 でも、(追々詳しく扱うが)その維新でさえ、9条の改憲には慎重な姿勢を見せているのが実情だ。(~_~;)

 尚、mewは1個だけ維新の提案に賛成したいことがある。(・・)b 
 それは、憲法改正の国民投票は、とりわけ第一回めの国民投票は、国政選挙と同時に行なうべきではないということだ。(**)

 安倍官邸&自民党の中には、相乗効果を狙うため、国政選挙と同時に行なった方がいいと言っている人もいるようなのだが。そのような軽い発想、安易な考えは、大事な憲法や主権者たる国民へを尊重する心が足りないと思うです!(`´)

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『憲法改正 維新・馬場伸幸幹事長、自民に来年の通常国会までの各党見解取りまとめ指示要請

 日本維新の会の馬場伸幸幹事長は9日の記者会見で、安倍晋三首相(自民党総裁)が平成32年の新憲法施行に意欲を示したことに関し「歓迎したい」と述べた。その上で、各党が具体的な改正内容についての考えを取りまとめる時期が来ているとして、自民党に対し「遅くとも来年の通常国会までには各政党にとりまとめをするよう投げかけてもらいたい」と求めた。

 また、首相が具体的な改正項目として9条にふれ、1、2項を残した上で自衛隊の存在明記を提案した点には「日本も再び戦争を起こすのではないかとの懸念が広がっている。1、2項をさわることになればハレーションは大きい」と指摘。「戦争を起こさないという安心を担保した上で、自衛隊員の士気を高める加憲という考え方は好ましい」と評価した。(産経新聞17年5月9日)』

<『馬場氏は、安倍総理大臣が具体的な改正項目として、憲法9条への自衛隊に関する条文の追加を例示したことについて、「9条を触るとなると、かなりハレーションが大きい。他党から9条の改正を提案されれば、その是非は議論するが、わが党から提案することはない」と述べました。(NHK17年5月9日)』>

『維新・松井代表 憲法改正の国民投票と国政選挙、同時実施に否定的

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は11日の記者会見で、安倍晋三首相(自民党総裁)が平成32年の施行を目標に掲げた憲法改正の国民投票と国政選挙の同時実施について、「初めての国民投票はワンイシュー(一つの課題)の形でやったほうが良い」と述べ、否定的な考えを示した。

 松井氏は、安倍政権下での憲法改正に反対の声が強い民進党など支持政党の主張によって憲法改正案に対する「判断に迷うところがあるのではないか」と指摘。憲法改正の国民投票は「より分かりやすい形が良いと思う」と語り、改正案の中身で国民が改憲の是非を判断できる環境を重視すべきだとの考えを述べた。(産経新聞17年5月11日)』

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  自由党の小沢一郎氏は、もともとは、憲法改正賛成派。99年には、自分の改憲案を月刊誌やHPに載せていたことがあるし。<この間、民進党の細野豪志氏がやったみたいにね。>
 また、旧自由党時代は、改憲派の議員が多かったので、党としても積極的な発言をしていたことがあるのを覚えている。^^;
 でも、安倍首相が提唱する憲法改正には、大きな疑問を示しており、賛成する気はないようだ。(・・)

<たぶん自由党は、山本太郎氏や社民党などと共に安倍改憲には反対の方針をとるのではないかと思う。>

『(憲法記念日)自由党・小沢一郎代表談話「安倍首相提唱の憲法改正、考えただけでも恐ろしい」

 (前略)憲法と立憲主義は現在、これまでにない最大の危機を迎えている。安倍政権は、現行憲法が戦後の「押しつけ」であるとして肯定的な評価を与えないばかりか、安保法制の強行採決に見られたように、あからさまに憲法をないがしろにする政治姿勢を続けている。

 そもそも総理は、信じがたいことであるが、「憲法で国家権力を縛るというのは絶対王政時の旧い考え方」と国会で答弁するなど、現行憲法と立憲主義を全く理解しておらず、この総理が提唱する憲法改正など、考えただけでも恐ろしいことである。

 すなわち、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義、国際協調主義の4原則をしっかりと守るため、国家権力の暴走を食い止めることこそ憲法の本質なのであり、これを全く理解せず、情緒的な反立憲主義の立場をとる安倍政権下での憲法改正は、全く認められない。

 このまま安倍政権による憲法軽視、権力の濫用・私物化を認めていけば、この国の立憲主義も、議会制民主主義もいずれ必ず終焉を迎える。われわれは絶対的にそれを阻止すべく、この国の将来のため、引き続き徹底的に安倍政権に対峙していきたい。(産経新聞17年5月3日)』

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『自由 小沢代表 首相の憲法改正めぐる発言は二転三転

自由党の小沢代表は記者会見で、安倍総理大臣が憲法の改正項目として、9条への自衛隊に関する条文の追加を例示したことについて、「安倍総理大臣の発言は二転三転しており、憲法の問題を真剣に考えているのか疑わしい」と批判しました。
安倍総理大臣は先に憲法を改正して、2020年の施行を目指す意向を表明し、具体的な改正項目として、憲法9条に自衛隊に関する条文を追加することや、高等教育の無償化などを例示しました。

これについて、自由党の小沢代表は記者会見で、「安倍総理大臣の憲法改正をめぐる発言は二転三転している。そのつど状況を見て、都合が悪ければ、『こっちだ』、『あっちだ』と言っており、本当に憲法の問題を真剣に考えているのか疑わしい。こそくで、きちんとした議論ではない」と批判しました。

また、小沢氏は憲法改正に対する党の方針について、「私たちは憲法を一字一句いじってはいけないと言っているわけではない。憲法の基本理念や原則に反するような改正には反対だ」と述べました。(NHK17年5月9日)』

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 共産党が、最も安倍改憲に大反対の姿勢をとるであろうことは言うまでもない。特に9条を改悪することは、絶対に許すまい。(**)

 また、この辺りも野党で攻めて行きたいとこだが。「オリンピックと憲法改正」を関連づけて、五輪に向けての期待やエネルギーを改憲実現のためにも利用しようとする、えげつない不遜な魂胆には、呆れるばかりだ。(ーー)
 
『共産党“自衛隊の存在”憲法改正めぐり追及

 共産党の小池書記局長は、安倍首相が憲法を改正して「自衛隊の存在を憲法に位置づける」との方針を表明したことについて、「自衛隊が制約なく海外で武力行使できるようになるのではないか」とただした。

 共産党・小池書記局長「安保法制(安全保障関連法)で集団的自衛権の行使まで認めてしまった。この自衛隊を(憲法に)書き込めばですよ、そうした自衛隊を憲法上も認めることになってしまう。自衛隊は何の制約もなく海外で武力行使できるようになるじゃないか。本当に危険だというふうに思います」

 安倍首相「まず結論から言えばですね、そうしたことにはなりません。(憲法第9条の)1項2項を残すということでありますから、当然いままで受けている憲法上の制約は受けるわけでございます」

 また小池議員は、安倍首相が憲法を改正して2020年の施行を目指す方針を示したことについて「なぜオリンピックまでに憲法改正しなければならないのか」と迫り、安倍首相は「リーダーとして目標の年限を示すことが、責任ある態度だろうと思った」と述べた。これに対して小池議員は「総理大臣の国会への介入だ」と批判した。(NNN17年5月9日)

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『共産・志位委員長、安倍首相の改憲提案「五輪憲章違反」 9条2項が死文化

 共産党の志位和夫委員長は11日の記者会見で、安倍晋三首相(自民党総裁)が東京五輪・パラリンピックが開催される2020(平成32)年の新憲法施行に意欲を示したことについて「五輪と憲法は何の関係もなく、五輪の最悪の政治利用。スポーツの政治利用を禁じた五輪憲章違反だ」と批判した。
 志位氏は、首相が戦力の不保持と交戦権を否定する憲法9条2項を残した上で、自衛隊の存在を明記する案を示したことについて「2項が死文化され、無制限の海外での武力行使に道を開くことになる」と指摘した。(産経新聞17年5月11日)』

* * * * *

 民進党に関しては、追々書いて行くとして。残念ながら、社民党の幹部や議員の声が、メディアに載っていないのだが・・・。^^;
 3日の談話には、「〈社民党〉 平和を愛し憲法改悪に反対する多くの人々とともに全力で闘い、改憲の流れを押し戻してい」と記されていたので、正面から反対することだろう。(・・)

 ただ、先日も書いたように、安倍首相&仲間たちは、野党云々の前に、自民党や公明党の議員を説得して、意見をまとめる方がかなり大変なのではないかな~と思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2017-05-13 04:10 | 憲法&憲法改正 | Comments(0)

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