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アベ友は犯罪容疑もないことに?~安倍側近記者が菅側近刑事の力で逮捕と起訴を逃れる?

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 この件は、人権+αでデリケートな部分があるので、今までブログで扱うのを控えていたのだけど。昨日、被害者の女性が勇気を持って、自ら顔を出して会見を行なったので、当ブログでも取り上げることにする。(**)

 元TBSワシントン支局長・山口敬之氏(51)と言えば、最近、T氏と並んで安倍側近・官邸の代弁者と呼ばれるジャーナリスト。16~7年には『総理』『暗闘』(幻冬舎)と安倍首相に関する著書も出版。さらに近い関係になっている。(~_~;)

<「安倍氏と私は一回り違いの午年で、出会った当初からウマが合った。時には政策を議論し、時には政局を語り合い、時には山に登ったりゴルフに興じたりした」な~んて書いちゃったりして。(>_<)>

 その山口氏が、15年4月にフリージャーナリストの詩織さん(28)を酔わせて強姦したとの疑惑が。
 詩織さんは同月に高輪署に被害届を出し、6月4日、逮捕状が発行され、山口氏が日本に帰国するタイミングで成田空港で逮捕するとの連絡が入ったのだが。当日になって、高輪署の捜査員から山口氏を逮捕できない、警視庁扱いになるとの電話が。山口氏は8月26日に書類送検されたものの、結局、16年7月22日付で不起訴処分になったという。(・o・)<尚。山口氏は16年5月にTBSを退社している。>

 何故、急に山口氏の逮捕が見送られ、警視庁扱い&不起訴処分になったのか?(-"-)

 週刊新潮によると、その背景に、菅官房長官の秘書官も務めた中村格・警視庁刑事部長による隠蔽の可能性があったとしている。(`´)<中村氏については後半に。>

 そう。安倍友は、あったこともないことにしてもらえる可能性があるのだ。(@@)

* * * * * 

『元TBSワシントン支局長を性犯罪被害で告発した女性が顔を隠さずに会見

 安倍晋三首相を密着リポートした著書などで知られる元TBSワシントン支局長のジャーナリスト・山口敬之氏(51)から性犯罪を受けたとして告発した女性が29日、司法記者クラブで記者会見を行った。

 女性は海外でジャーナリスト活動をしている詩織さん(28)=姓は非公表=。山口氏が、不起訴処分になったことを受け、29日付で東京検察審査会に不服申し立てをしたことを明らかにした。

 詩織さんは、2015年4月4日に山口氏に都内のホテルに連れ込まれ、性犯罪被害に遭ったと主張している。顔を隠さずに会見し「性犯罪の被害者を取り巻いている法的・社会的状況が、被害者にとって、どれほど不利に働くものなのかを痛感しました。今回、こうしてお話しさせていただこうと決意したのは、そうした状況を少しでも変えていきたいと強く思ったからです」と話し、時折声を詰まらせながら経緯を説明した。

 詩織さんの説明によると、山口氏と知り合ったのは13年秋。詩織さんがニューヨークにある大学でジャーナリズムなどを勉強するため留学していたときだった。卒業後の15年4月3日、山口氏の誘いで日本で会うことになり、東京・恵比寿の串焼き店で初めて2人だけで会った。飲食後に2軒目のすし店に入って1時間ほどしてからトイレで記憶がなくなった。翌朝午前5時ごろ、ホテルのベッドで目が覚めると、裸にされており、山口氏が体の上にまたがっていたという。

 同9日に詩織さんは警察に相談し、30日に告訴状が受理された。6月4日に山口氏が日本に帰国するタイミングで、成田空港で逮捕するとの連絡が警察から入り、詩織さんは滞在先のドイツから帰国。だが、捜査員から山口氏を逮捕できなかったとの連絡が入ったという。山口氏は8月26日に書類送検されたが、16年7月22日付で不起訴処分になった、としている。

 詩織さんは不起訴処分となったことに納得できず「私の知り得ない上のパワーがあったと思っています」と話している。また「今国会において共謀罪の審議が優先され、先送りになっている強姦罪の改正案がきちんと取りあげられるべき」と主張した。

 詩織さんは、11日発売の「週刊新潮」で、山口氏から受けたという被害について告発した。山口氏は報道を受けて、自身のフェイスブックで「私は法に触れる事は一切していない」「当局の厳正な調査の結果、違法な行為がなかったという最終的な結論が出ている」「この過程において、私は逮捕も起訴もされていない。(今回に限らず、私は今まで一度も逮捕や起訴をされたことはありません)」などと反論していた。(スポーツ報知17年5月29日)』

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『配布された資料などによると、詩織さんは2015年3月、当時TBSワシントン支局長だった山口氏に就職相談をしたところ、食事に誘われた。そして4月3日午後8時ごろ、都内の串焼き屋に入り、午後9時20分ごろ寿司屋に移ったが、そこで食事をしているところで記憶を失った。そして、痛みで目覚めた際、レイプされていることに気付いたという。

時折涙ぐみながら、詩織さんは語った。

「私の意識が戻ったのは翌朝の午前5時ごろ。ホテルのベッドの上でした。私は裸にされており、山口氏が仰向けの私の上に跨っている状態でした。詳細については差し控えますが、はっきり言えることは、私はその時、私の意思とは無関係に、そして私の意思に反して性行為を行われていたということです」

詩織さんは酒に強く、酔って前後不覚になったことはなかったという。詩織さんはすぐに病院に行き、さらには4月9日に警視庁原宿署に相談した。

警察の捜査によって、タクシー運転手や、ホテルのベルボーイ、ホテルセキュリティーカメラ映像、下着から採取したDNA片の鑑定結果などの証拠が揃い、2015年6月にいったんは山口氏への逮捕状が発行された。しかし、捜査員からは逮捕直前、「上からの指示で、逮捕できなかった」と連絡があったという。

山口氏はその後、2015年8月26日に書類送検されたが、2016年7月22日に、嫌疑不十分で不起訴になった。詩織さんは納得がいかないとして、検察審査会に不服申立をした。

詩織さんは、家族の意向で名字は伏せたものの「匿名の被害者女性と報じられたくなかった」として、顔と名前を公開して記者会見に臨んだ。

テレビなどで活躍するベテラン・ジャーナリスト

山口氏は元TBS記者で、長く政界を取材しており、2016年5月のTBS退社後はフリージャーナリストとして多数のテレビ番組に出演している。安倍首相との距離も近いとされ、2016年6月に出版した著書「総理」(幻冬舎)では、次のように記している。

「安倍氏と私は一回り違いの午年で、出会った当初からウマが合った。時には政策を議論し、時には政局を語り合い、時には山に登ったりゴルフに興じたりした」(後略・(BuzzFeed Japan 17年5月29日)』(当日の状況に関する詳しい記事は*1に)

* * * * *

『■当時の刑事部長「捜査に一点の曇りもない」

 29日の会見に先立ち詩織さんは、検察審査会に審査を申し立て、再捜査を求めた。逮捕状の執行が止まった後の捜査に不信感を抱いたという。

 会見での詩織さん「(捜査1課の)担当の捜査員の方から『示談をしなさい』と言われました。この件は起訴するのが難しいから示談しましょうと」

 詩織さんは、山口氏への捜査がゆがめられたのではないかと主張した。警視庁の刑事部門のトップとして、捜査を指揮した刑事部長(当時)は、日本テレビの取材に対し、「高輪署の捜査は女性の証言をなぞっているだけだった」と話している。そして、自らの判断で逮捕状の執行を止めたとした上で、「捜査1課を投入してしっかりと捜査をした。起訴されるようなものでなかった。捜査に一点の曇りもない」としている。

 また、山口氏は日本テレビの取材に「当該女性との関係において、私は一切、法に触れることはしていない」と回答し、自身のFacebook上でも次のように反論している。

 「当局の厳正な調査の結果、違法な行為がなかったという最終的な結論が出ている(5月10日投稿)」
 今後、検察審査会が、捜査書類を検討するなどして捜査当局の不起訴の判断が妥当だったかを判断する。(TBS17年5月29日)』

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 高輪署は、詩織さんから聴取を受けて捜査した上で、準強姦罪の容疑で山口氏の逮捕状をとっていた。そして6月4日に、外国から帰国する山口氏を成田空港で逮捕するため、現地待機していたのだが。急に逮捕の執行が中止になったという。(゚Д゚)

 週刊新潮は、中止になった要因について、菅官房長官の秘書官を務めていた中村刑事部長が関与したのではないかと書いている。<5月18日号の『官邸お抱え記者「山口敬之」、直前で“準強姦”逮捕取りやめに 警視庁刑事部長が指示』より>

『「人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ」たが故にこの罪状が適用。山口氏は主として外国にいるので逮捕状の期間は比較的長く設定された。

「4日当日は仕事でベルリンにおり、向こうのお昼頃だったと思いますけれど、“逮捕したらあなたに話を聞かなくてはならないので、すぐに帰国できませんか”と担当の警部補に言われたのです」

 逮捕予定は6月8日。山口氏が米国から帰国直後の成田空港においてだった。ちなみにこの時点で彼は文春の件で営業局に異動させられ、事実上、ジャーナリスト活動を封じられている。

 そして迎えたこの日、担当の警部補とその上司を含めた複数の警察官は、成田空港で被疑者となる人物を逮捕すべく待ち構えていた。

 ところが、そこへ上層部から連絡が入る。

〈山口逮捕は取りやめ!〉

 入国審査を経た山口氏が通り過ぎて行く――。

■「私が判断した」

この事件をよく知る警視庁担当記者によると、

「逮捕状を取るまでの間、高輪署による捜査状況は、警視庁(刑事部)捜査一課にも報告されている。準強姦の案件なのだから任意ではなく強制性のある逮捕でなければ意味がないという認識だった。ところが、『山口逮捕』の情報を耳にした本部の広報課長が“TBSの記者を逮捕するのはオオゴトだ”という風に捉えたことで、刑事部長、警視総監に話が届いたわけです。なかでも、菅さんの秘書官として絶大な信頼を得てきた中村さん(格(いたる)・刑事部長=当時=)が隠蔽を指示した可能性が取り沙汰されてきました」

 中村氏とは、

「昭和61年警察庁入庁組のエース。民主党政権時代に官房長官秘書官を務めていて、自民党が政権を奪取したあとは任を解かれる見込みでしたが、“やらせてください”と菅さんに土下座せんばかりだった。留任させたところ、得意の危機管理能力を発揮し、将来の(警察庁)長官間違いないとまで菅さんが評価しているのです」

 いわば官邸の門番たる中村氏ご当人に、トップの意を受け、あるいは忖度して捜査を中止したのか問うと、

「ありえない。(山口氏の立場に)関係なく、事件の中身として、(逮捕は必要ないと)私が決裁した。(捜査の中止については)指揮として当然だと思います。自分として判断した覚えがあります。事件が最後にどう評価を受けているかを見てもらえば……」

 確かに15年8月に書類送検され、その後に嫌疑不十分で不起訴となってはいるが、およそ検察が捜査を尽くしたとは言い難い。鹿児島県警本部長や首相秘書官を歴任した小野次郎前参院議員は、

「準強姦事件の逮捕は管轄の署長の判断で行なわれるものだから、刑事部長がそこに口を挟むというのは異例だと言わざるをえませんね」

 と首を傾げるばかりだし、彼女自身、検察審査会に不服の申し立てをするつもりだという。』

* * * * *

 慎重を期して&それぞれの人権を尊重して書いておくなら、山口氏が本当に準強姦行為を行なったのかどうか、mewには知る術もないし、決めつける気もない。(・・)

 ただ、森友学園、加計学園の問題もしかりで。大きな権力で「あったものをなかったものにしてしまう」ということだけは、防がなければと言いたいmewなのである。(**)
 
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レイプ被害届出した女性が異例の素顔、実名公表会見
日刊スポーツ 5/29(月) 21:49配信

 元TBSワシントン支局長で安倍政権について書いた「総理」などの著書があるフリージャーナリスト山口敬之氏(51)に酒を飲まされレイプされたとして警察に準強姦(ごうかん)容疑で被害届を出していた詩織さん(28)が29日、東京地検の不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てた。都内で会見し、明かした。法律や捜査システムの改善につなげたいとの強い思いから、同様の事件では異例の素顔、実名公表での会見となった。

 詩織さんは、山口氏の逮捕状が逮捕直前で取り下げられたと主張し「私の知り得ない力があったのだと思う」と述べた。

 “事件”があったのは15年4月。13年秋に大学の留学先である米ニューヨークで知り合った。その後、ジャーナリストを志していた詩織さんが就職相談のため連絡を取り合っていた中で、山口氏から酒席に誘われた。東京・恵比寿の串焼き店、すし店の2軒で酒量はビール・コップ2杯、ワイン・グラス1杯、日本酒2合を山口氏と分け合ったという。

 2軒目に入り約1時間後、突然めまいがしてトイレに立ち、記憶が途絶えた。目が覚めたのは翌午前5時ごろ。ホテルのベッドで裸にされており、上には山口氏がまたがっている状態だったという。薬を入れられたと主張する詩織さんは「お酒で記憶がなくなったことはない。強いと周りから言われる」と話した。

 その後に調査した結果、2人を乗せたタクシー運転手によると、詩織さんは何度も「近くの駅で降ろして」と主張したが、山口氏が聞き入れず、ホテルに向かうよう指示したという。ホテルに到着後は、山口氏が詩織さんを抱えて降車したという。この日、同席した弁護士によると、ホテルの防犯カメラにも詩織さんを肩で抱える山口氏の姿が映っていた。映像では詩織さんは、自分で立つことができていなかったという。

 詩織さんは捜査過程について疑問を呈した。被害届を受理した高輪署に所属する担当警察官が同6月8日、逮捕状を取って成田空港で帰国する山口氏を待っていたが「警視庁幹部の指示で逮捕を取りやめた」と説明を受けたと主張した。

 その後、捜査が警視庁に移ったが、山口氏の弁護人から申し入れがあったこともあり捜査員から示談を勧められたという。詩織さんは「警視庁の方と、警視庁の車で、警視庁の方が紹介する弁護士のところでも示談を勧められた」と語った。東京地検は昨年7月に嫌疑不十分で不起訴とした。

 会見では一時、声を詰まらせる場面もあったが、大部分はカメラを直視し「ジャーナリストとして事件を追いかけた。沈黙し、法律や捜査システムを変えなければ、私たちは皆、この犯罪を許しているのと同じでは」と訴えた。

 一方、山口氏はこの問題について「法に触れることは一切していない」とコメントしている。
by mew-run7 | 2017-05-30 04:46 | (再び)安倍政権について

by mew-run7