文科省、加計文書の存在を確認。職員の記憶呼び覚ます?+共謀罪の強行可決を忘れるな

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 安倍内閣&自公維よ党は15日、「中間報告」という異例かつ強引な手段を使って、参院本会議で共謀罪法案を可決、成立させてしまった。(ーー)
<『共謀罪~異例の奇策で直に本会議で究極の強行議決へ徹夜の攻防。安倍と公明の都合優先』>

 記名投票の際に、プチ牛歩戦術をとっていた福島瑞穂氏ら3名は「投票を締め切ります」の声をきいて、あわてて投票箱の上に反対の青色票を置いたのだが、有効投票から排除された。(>_<)
<ふつうは「投票漏れはありませんか」とかチェックしてから、締め切るのに。何か寛容さがないというか。安倍自民に逆らうものは、全てアウトって感じが。(-_-;)>

 TV各局は、午前中のうちは安倍自民党が「禁じ手」とさえ言われる手段で強行可決を行なったことに、かなり批判的な報道をしていたのだが。
 午後2時からのTVのワイドショー、4時からのニュースの時間帯で、共謀罪の強行可決の報道があまり取り上げられないようにする意図もあってか、松野文科大臣が、1時半から加計文書に関する記者会見を実施して、新たなニュースのネタを提供した。(@@)

 それもあって、共謀罪法案自体の問題点や、安倍自民党のとった強行手段の問題性が少ししか取り上げられなくなってしまったのは、残念でならないのだが。
 どうか野党や心あるメディアは、ここで「共謀罪の件は終わり」と幕引きをするのではなく、今後も折りにふれ扱って欲しいと思う。(・・) 

<今朝の反対討論で、民進党の小川敏夫氏が「国民は共謀罪の内容をわからなくていい。法務大臣だってわからないのだから」と発言し、議場から笑いが起きていたのだが。^^; おそらくは国民の半数以上が、共謀罪の内容、危険性をほとんど理解できていないことを思うと尚更に。でも、ろくに説明もなく、公知されていないにもかかわらず、政府は何と来月11日には法を施行するのだという。(・o・)>

* * * * *

 そして、昨日の午後には、松野文科大臣が、加計文書に関する会見を行なった。(・・)

 正直なところ、mewはこの再調査の報告会見には、さして期待していなかったし。実際、真相解明に直につながるような決定的な情報は乏しかったのだが・・・。
 一つ、大きな収穫があった。(++)

 何と文科省が自ら公表した文書の中に、獣医大新設の条件が加計学園に有利になるように、萩生田官房副長官が「条件の変更の指示した」ことを示す文が記されているものがあったのである。
 これは、安倍首相または官邸の最高レベルの関与を示唆する有力な資料になるからだ。(**)

* * * * *

 この萩生田氏の話は後に回すとして、まずは「存在が確認できなかった」はずの文書の存在が確認できちゃった件を・・・。
 
 民進党などは文科省から、加計学園の獣医学部新設に関して「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」などと書かれた文書のコピーを入手し、その存否の確認を求めていたのだが。
 文科省は先月、省内を調査したものの、文書の存在が確認できなかったと報告。しばらくの間、これ以上、調査を行なう必要はないとして、再調査を拒んでいた。(-_-)

 ところが前文科次官の前川喜平氏が先月25日、メディアの取材や会見で、当該文書が存在したことを証言。同省の現役職員の中からも、文書は存在するとの証言が次々と出たことから、先週9日になって、文科省がようやく再調査を行なうことに決定。
 そして、昨日、民進党などが文科省から入手したという19枚の文書のうち、「14枚の存在を確認。3枚は関係法人の利益に関わるので存否は公表できず。2枚は確認できなかった」と発表した。(~_~;)

 ただ、文科省は「同じ文書」ではなく「類似文書」が確認できたと説明していたという。^^;<この期に及んで、関係法人の利益を守っちゃうのね。(>_<)>

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 で、何故、今回は急に文書の存在が確認できるようになったのか。(@@)

 もちろん、文書を捜索する部署の数やヒアリングの対象者を増やしたということも大きな要因になっていると思うが。
 mewは、審議官がヒアリングの様子を説明するのをきいて、やはり文科省の職員がかなり話しづらい状況にあったのだな~と感じた。(・・)

 これらの文書の一部を作成した課長補佐は、前回のヒアリングに「記憶にない」と答えていたのに、「もう一度記憶を呼び覚ましたところ」回答が変わったとのこと。
 類似の文書を作成した記憶はあったものの、文書の様式が異なるものもあり、「短時間の調査で曖昧な記憶で答えるわけにはいかなかった」と説明したとのこと。
<以前も少し書いたけど、省内では上から「ないことにしろ」という指示があったという話も。あと(邪推だけど)「記憶が曖昧なことは、下手に話すな」とか注意されていたかも。^^;>

 また課長補佐は、(自分の立場や今後のこともあってか?)「ここにこう記載されている以上、こうした趣旨の発言があったと思うが、発言者の真意は分からない」と、かなりぼやかした感じで答えていたとのこと。

 この辺りは、「言った、言わない」「きいた(ような気がする?)、きいてないかも」というような争いになってしまう可能性が大きいのだが。今後、しっかりと調査を行なわないと、真相までたどり着くんは難しいかも知れない。(~_~;)

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『文科省再調査結果 19文書のうち14文書の存在を確認 加計学園問題 内閣府も調査へ

 政府の国家戦略特区制度を活用した学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐり、「総理のご意向」などと書かれた記録文書について、松野博一文部科学相は15日、民進党などが入手、公表した19の文書のうち、14文書を確認したとする再調査結果を公表した。2つの文書については確認できず、残り3つは存否を明らかにしないとし、複数の文書が確認されたことについて「大変申し訳ない」と陳謝した。

 文科省の再調査対象は、獣医学部の早期開設に向け内閣府側が文科省側に「総理のご意向」などと発言したと記された文書など8枚。その他、文書を省内で共有したことを示すメールなど。いずれも民進党などが調査を求めていた。

 文科省は再調査で、前回調査で対象とした高等教育局長ら7人に加え、関連部署の職員計20人近くを聴取したほか、省内のパソコンのフォルダーなどを調べたところ、民進党が入手した文書のうち数枚について、似た文書があることを確認した。(産経新聞17年6月15日)』

* * * * * 

『<加計学園>文書一転「あった」 不自然、苦しい説明

 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設計画を巡り、「総理のご意向」などと記された文書について、文部科学省は15日に「確認できなかった」としていた説明を一変させ、文書の存在を認めた。前回も調査したパソコンの共有フォルダーから文書が見つかったうえ、「記憶にない」と答えていた職員が今回は文書の存在を認めるなど、不自然さが次々に露呈。会見した松野博一文科相や調査担当者は苦しい説明に終始した。

 「大変申し訳なく、結果を真摯(しんし)に受け止めている」。午後1時半すぎから記者会見した松野氏は硬い表情のまま用意した書面を読み上げ、前回確認できなかった文書の存在を再調査で認める結果になったことを謝罪した。ただ「前回調査はその時点で合理的だった」とし、問題があったとは認めなかった。

 同省が再調査で存在を確認したと明らかにした14文書は、専門教育課の「獣医学教育」という共有フォルダーなどから見つかった。前回はこのフォルダー内にある「国家戦略特区」というフォルダーだけを調べたという。(下につづく)

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 前回文書を見つけられなかったことについて、会見に同席した同省の義本博司・総括審議官は「『国家戦略特区』(のフォルダー)を調べれば出てくるんじゃないかということで調査した。蓋然(がいぜん)性が高かった」と釈明。パソコンで検索をかければ瞬時に文書を探せたはずだが、文書のタイトルが分からなかったことなどを理由に「1000件(のファイル)を一つ一つ開けてみないと分からなかった」などと述べた。

 また、これらの文書の一部を作成したと認めた同課の課長補佐は、前回のヒアリングに「記憶にない」と答えていたものの、「もう一度記憶を呼び覚ましたところ」(義本審議官)、回答が変わった。類似の文書を作成した記憶はあったものの、文書の様式が異なるものもあり、「短時間の調査で曖昧な記憶で答えるわけにはいかなかった」と説明したという。

 記者から「職員から『文書はある』と報告を受けたのに隠蔽(いんぺい)したのでは」と問われると、義本審議官は「具体的な裏付けがある形で文書があると聞いたことはない」などと分かりにくい説明に終始した。

 また、14文書には「レク資料」のための個人的なメモとして作られたものが含まれると強調しながら、そのメモに沿って大臣や副大臣への説明が行われたかについては「あったかもしれないが確認できない」と言葉を濁した。

 ある文科省幹部は「あるものはある、ないものはないともっと早く言えたはずなのに、中途半端な対応をしたため文書の有無が政争の具になってしまった。文科省のイメージは悪くなる一方だ」と嘆いた。ヒアリング対象となった職員は「こういう形でばかり文科省が注目されるのは情けない。もっと前向きな仕事がしたい」と肩を落とした。【金森崇之、宮本翔平】(毎日新聞17年6月15日)』


『文書に「総理のご意向」や「官邸の最高レベル」と記した専門教育課の課長補佐は、聞き取り調査に対し「ここにこう記載されている以上、こうした趣旨の発言があったと思うが、発言者の真意は分からない」と説明。「官邸の最高レベル」と伝えてきたのは内閣府の藤原豊審議官か参事官のいずれかとしている。(毎日新聞17年6月15日)』

『15日の会見では、「官邸の最高レベル」などの発言が、内閣府の誰からあったのかについても質問が出た。
義本総括審議官は「責任ある立場から話があったと理解している。自分がそういうことを聞いたと同趣旨のことを聞いたと、ここに書かせてもらっているので、それ以上でもそれ以下でもない」と述べた。(FNN17年6月15日)』

* * * * *

 文科省で文書の存在が確認されたことから、これまでこの文書を「出所不明の怪文書」扱いして、調査しようともしなかった菅官房長官に対する批判の声が大きくなっているのだが・・・。 
 相変わらず、負けず嫌いの菅くんは、自らの発言には反省を見せず。「怪文書という言葉だけが独り歩きしている」と言い返してたりして。^^;

『文書の存在が確認されたことについて民進党の蓮舫代表は「結果としては、隠蔽(いんぺい)していた。この文書を怪文書と言い放ち、個人攻撃を繰り返してきた菅官房長官の責任が問われているとあらためて強く言わせてもらう」と述べた。

 文書の発覚直後、「怪文書みたいな文書じゃないか」と話していた菅官房長官は、会見で「当初は、信ぴょう性も出所もわからない文書だった。怪文書という言葉だけが独り歩きしているのは残念」と述べた。(同上)』

 残念ながら、今日16日で実質的に今通常国会は終わってしまうのだが。公明党は、閉会中審査にも応じる姿勢を見せているとのこと。
 ようやくここに来て、TVメディアも加計学園の問題をまともに扱うようになったし。この件について簡単に幕引きさせることなく、さらに様々な形で問題の追及を続けて、安倍官邸を追い込んで行きたいと思うmewなのだった。(@@)

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Tracked from 国民の生活が第一は人づく.. at 2017-06-16 09:27
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 加計学園問題とは、獣医学部新設より動物の防疫と食の安全が重要と農業新聞が報じる、学校法人「加計学園」による獣医学部の新設を巡る問題。“総理のご意向”など手続き論への批判や報道が集中し、政府は幕引きを図ろうとしているが、産業動物獣医師の偏在という課題をどう解決するのか、本質の議論がなされずじまいだ。高病原性鳥インフルエンザの発生など家畜防疫の重要度が増す中、大学開設だけで解決できるのかは不透明で、処遇の改善、産業動物獣医師の果たす役割への社会的な認知度向上など、幅広い対策が求められる、に関...... more
by mew-run7 | 2017-06-16 06:00 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)