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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

枝野、小池新党を自民党の補完勢力だと、安倍改憲に反対すると明言。重要な方針で、前原と対峙

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】                   

 昨日21日、民進党の代表選が公示され、前原誠司氏(55・元外務大臣など)、枝野幸男氏(53・元官房長官など)の2名が立候補を届け出た。(**)

 2人は93年、元・自民党の細川護煕氏がクリーンな改革系保守政党を目指して作った日本新党から衆院に出馬して初当選。その後、さきがけ、民主党に移りながら、8回連続当選して来たまさに同期なのだが・・・。(ちなみに小池百合子氏も日本新党の同期。)
 この2人の戦いは、世間から党内の「保守派vs.リベラル派」の対決だと見られている。(・・) 

 mewは民主党時代から、この政党のあり方、方向性を党内外にはっきりさせる必要があると思ってある意味では、今回の対決は願ったりかなったりで。「望むところだ~」みたいな部分もあるのだけど・・・。<98年の基本理念にあった「中道民主政党」を目指すことを望んでいる。>

 ただ、2人の党に関する考え方はかなり異なるので、どちらが勝っても大きなしこりが残るだろうし。少なからずの離党者が出る可能性が濃厚だし、解党や分党に至る可能性もあるリスキーな戦いになりそうだ。(~_~;)

<さらに、前原氏が勝った場合は、小池新党、維新、自由党などと連携して(将来的には合流して?)、野党第一党の勢力を持つような保守政党を作り、保守二大政党制につながるおそれがある。(-"-) そうなると野党第一党は、与党の対抗勢力であると同時に、保守系の政策では補完勢力にもなるわけで。自民党+αの保守勢力や支持団体の中にも、その方がスムーズに改憲や軍事強化が進められるので、それを待ち望んでいる人が少なくない。(-_-)>

* * * * *

 2人は昨日の午後、記者会見を行なったのであるが。<NHKは会見の前半部分をナマ中継してくれたのだが。民放のワイド・ショー&夕方のニュースでの扱いは、イマイチだったようだ。^^;>

 昨日の会見の中では、mewは枝野氏のこれらの言葉が特に印象に残った。(&めっちゃ共感して、さらに強く応援する気になった!)

 まず、今回の代表選に出馬した動機が、mewの「日本がアブナイ!」という思いと大きく重なる部分があった。(@@)

「出馬することに決めた動機は、危機感と怒りです。党の再生はもちろんのこと、立憲主義がないがしろにされ、政治が私物化され、考えられないような情報隠蔽がまかり通ってしまっている。こんな政治の状況に強い怒りを感じています。一刻も早くまっとうな政治を取り戻さなければならない。」
  
 また、憲法改正に関する考え方も、ほぼ一致していた。(++)

「民主主義を強化し、国民の人権保障をより高め、あるいは国民生活や国民経済をよりよくするために憲法を変える必要がある、あるいは変えたほうがより進む、ということがあるのであれば、私はその議論は積極的に進めるべきであると思う。・・・

 憲法9条に関しては、立憲主義を破壊する解釈変更、安保法制。今、憲法9条に手をつければ、それを事後的に認めることになる、追認をすることになる。私どもの綱領には、安全保障について専守防衛を前提にと書いてあります。専守防衛にも反しています。まず、この安保法制の憲法違反の部分を少なくとも消さなければ、9条について議論の余地はない」

 そして、よくぞ言ってくれたと思ったのが、若狹勝氏が作ろうとしている(小池)国政新党とのに関する意見だ。(^^)

「安保法制にも賛成し、アベノミクスにも賛成し、特定秘密保護法にも賛成し、共謀罪にも賛成してきた方と、われわれとは立ち位置が違う。自民党の補完勢力の可能性が高いとみざるを得ない」と言い切ったことだ。<実に正しい!(**)>

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 とりあえず、昨日の会見での発言要旨と推薦人に関する記事をアップしておきたいと思う。(・・)

『民進党代表選に立候補した前原誠司、枝野幸男両氏が21日に党本部で行った共同記者会見では、消費増税や野党共闘などで路線の違いが明らかになった。主な発言は次の通り。

 【経済政策】

 枝野氏 格差が拡大し可処分所得が減っているから、消費が冷え込むのは当たり前。賃金の低い方、中ぐらいの方の所得を底上げすることで消費を拡大させる。看護師、介護職員、保育士らの賃金に公的資金を投入してでも底上げする。

 前原氏 アベノミクスは企業をもうけさせ、個人を細らせる。教育無償化、年金・介護、職業訓練、様々な世代へ現物給付を行う。一種の公共投資で、雇用を増やす。

 【消費増税】

 枝野氏 将来的には恒久財源としての消費税負担をお願いしなければならない。財政健全化のためにも必要。だが、消費不況はまだ続いている。法人税を減税している状況で国民の理解を得られない。消費税は上げられる状況ではない。

 前原氏 野田政権で(消費増税を含む)社会保障と税の一体改革を政調会長として進めた私は、大いなる責任を負っている。年金や介護の待遇改善、教育無償化を提唱するには財源が必要。財源論にも逃げずに議論していきたい。

 【憲法改正】

 前原氏 野党第1党として憲法議論は行っていく。他方、今年中に改憲草案をまとめて来年発議するという、こんな拙速な話はない。安倍晋三首相の実績づくり、思い出づくりにくみするつもりはない。安保法制は違憲。それを残したまま新たに自衛隊を憲法に書くようなことは、安倍さんと意見が異なる。

 枝野氏 民主主義を強化し、人権保障を高め、生活や経済をより良くするために憲法を変える必要があるなら、議論は積極的に進めるべきだ。ただ、今のところそうしたものがあるという結論はない。9条に手を付ければ立憲主義を破壊する解釈変更や安保法制を事後的に認めることになる。9条の議論の余地はない。

 【北朝鮮問題】

 枝野氏 (北朝鮮からグアムへ向けて飛ぶミサイルを)撃ち落とさなければ壊れるほど日米同盟は脆弱(ぜいじゃく)なのか。我が国は専守防衛。それを越えてできることをつくってしまえば、無限に拡大するスタートになりかねない。

 前原氏 対話と圧力という路線は我々が政権を取っても方向性は変わらない。(米軍普天間飛行場の)辺野古移設は沖縄の皆さんにご迷惑をかけたことを認識しつつ、今のプロセスを進めるのが大前提だ。

 【野党共闘・政界再編】

 前原氏 衆院選は政権選択選挙。理念・政策が合わないところと協力するのはおかしい。基本的にはすべての選挙区で(候補者を)立てることを原則にしたい。小池百合子・東京都知事の都政は一定の評価。若狭勝衆院議員がやろうとしているものは、理念・政策が出たときに(連携について)判断したい。

 枝野氏 我が党の主体性を持ちながら、野党間でできることを最大限やる。昨年の参院選は候補者を一本化し、成果を上げることが一定程度できた。政権選択の衆院選では一層困難が大きいが、主体性を守った中で最大限の努力をしたい。(若狭氏が検討する新党について)理念も何も掲げていないものとどうこうするなんて、お尋ねになる方がおかしい。自民党の補完勢力の可能性が高いと見ざるを得ない。(朝日新聞17年8月21日)』

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『21日に告示された民進党代表選はポイント制で争われる。

 国会議員票では前原誠司・元外相が枝野幸男・元官房長官に先行して支持固めを進めているが、全体の過半数を占める党員・サポーター票と地方議員票の行方が勝敗を左右しそうだ。各候補は今後、全国8都市での討論会や街頭演説で自らの政策をアピールする。

 計851ポイントに換算して争う代表選は、割り当てが多い順に〈1〉党所属国会議員(284ポイント)〈2〉党員・サポーター(231ポイント)〈3〉地方議員(209ポイント)〈4〉国政選公認候補予定者(127ポイント)――の投票で行われる。

 事前に郵便で投票する党員・サポーター票は、党員数などに基づき各都道府県ごとに割り振られた「県別ポイント」を各候補の得票数に応じて比例配分する。

 地方議員は郵便投票を全国一括で集計し、得票数に応じて比例配分する。(読売新聞17年8月21日)』

<現段階で、前原氏が党内の5グループ、約80人分の支持を得ているとのこと。野田Gや江田Gなどが自主投票になるようなので、もう少し上積みがありそうだ。^^;
 枝野氏は幹事長時代、地方支部を回っていたこともあり、その他の投票ポイントを稼げる見込みがあるのだが。前原氏優勢、小池新党との選挙協力などの話をきいて、心が揺れている有権者も結構いるかも。^^;あと仮に枝野氏が勝ったとしても、前原氏支持の国会議員の数の方が多いとなると、党運営がやりにくいかも。(-_-;)>

* * * * *

 そして、推薦人名簿だが。前原氏は25人分、枝野氏は23人分を提出した。(・・)

<旧・小沢・鳩山Gの議員(松野頼久氏、松木謙公氏など)が、去年の代表選に引き続き、前原氏の推薦人に名を連ねていることを、アタマのすみにとどめておいて欲しい。>

『■前原誠司氏推薦人

〈衆院〉 阿部知子、大島敦、北神圭朗、黄川田徹、菊田真紀子、小宮山泰子、篠原孝、原口一博、古川元久、伴野豊、牧義夫、松木謙公、松野頼久、鷲尾英一郎、渡辺周

〈参院〉 足立信也、風間直樹、川合孝典、古賀之士、小林正夫、桜井充、榛葉賀津也、牧山弘恵、増子輝彦、柳田稔

■枝野幸男氏推薦人

〈衆院〉 赤松広隆、逢坂誠二、岡田克也、菅直人、近藤昭一、佐々木隆博、辻元清美、寺田学、中川正春、長妻昭、西村智奈美、横路孝弘

〈参院〉 相原久美子、有田芳生、石橋通宏、江崎孝、大野元裕、斎藤嘉隆、芝博一、杉尾秀哉、徳永エリ、那谷屋正義、鉢呂吉雄 (朝日8.21より)』

* * * * *

 推薦人に関して言えば、枝野氏の推薦人には、このブログでmewが日ごろから支持、応援している議員の名が連なっていて、「やっぱね」という感じ。
 枝野氏の選対本部のリーダーは、mewが将来、民進党の代表になって欲しいと期待している長妻昭氏が務めるとのことで。その働きにおおいに期待している。(・・)

 そして何より、9月1日に、すっきりとした気持ちで選挙結果を受け止められるといいな~と、願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2017-08-22 04:15 | 民主党、民進党に関して

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