<ボクシング好きのmewは、村田諒太のリベンジマッチが19時からあるので、何か気ぜわしい感じ。全く何の大義もないくせに、何でこんな大事な試合に投開票日をぶつけるような解散をするのかと、さらに安倍っちを逆恨みしたりして。^^;>
昨日の夕方、仕事のため某所に行ったところ、小雨の中、傘をさしながら、歩道に50~60人が並んでいる光景が。(・o・)
年配の人が多かったけど、若いカップルなんかもまじっていて。「一体、何なんだろうね~」と不思議に思いながら、建物の入り口を見たら、ガラスの扉に「期日前・・・」と張ってあったのを見て、「わお~」とチョット感激ずると共に、「雨の中、ご苦労様です」とアタマを下げたくなったです。<ココロの中では、「民共社と(その建物がある選挙区の)Nをよろしくね」とつぶやきつつ?(^^ゞ>
これは2~3日前のこと。20代の知り合いから「mewさん、枝野のCM見ました~?『黙っていたら、ナメられる』って、mewさんみたいなこと、言ってましたよ~」との話が。<民主党のHPでCMを見てみたら、確かにそう言ってた。(@@)>
そうそう。彼女に限らないことだが、mewは(機会があれば)若い人たちに「投票に行かなかったら、ナメられる」「ともかく投票だけには行って欲しい」という話をする。(・・)
もちろん「自分がいいと思う候補や政党に投票すればいい」と言っているのだが。「もし政府や与党に不満がある時は、野党の候補(政党)に入れた方がいい。でも、入れたい候補がいなければ、自分やmewの名前を書いてもいいし。最悪の場合、たとえ白票でも構わないから、自分は政治に参加する意思があるということを表明した方がいい」と言ったこともある。(~_~;)
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mewは、時々、00年の衆院選の時に、森喜朗首相(当時)が、世論調査で自民党優勢と伝え
られたのを受けて、「そのまま関心がない、と言って寝てしまってくれれば、それでいいんですけれども、そうはいかんでしょうね」と発言し、大ヒンシュクを買った話を持ち出して・・・。<今日も「台風の中、外出を控えてくれればいいのに」と思っている政府与党幹部がいるに違いない。>
「政府与党にとって、自分たちを支持してくれない人、どこに投票するかわからない人は、政治に関心を持たず、投票にも来ない方が都合がいい」し、「投票率が低い方が、与党を支援する組織票がものを言うし、票の計算が立つので、選挙がやりやすい」のだと。
「選挙に行かない人、政治に関心がない人が多ければ多いほど、政府与党は好き勝手ができると喜ぶし。多少問題のあることをしても大丈夫だと、国民をどんどんナメて行くのだ」と力説(?)しているのである。(++)
<この辺りは、人によって考え方が異なるとは思うのだけど。mewは、「棄権」と「白票」は違うと。「白票」は「どの与党も野党(候補)も支持しない」という意思表示になると思うし。与党にとって、選挙に来る人の数がそれなりにいるというのは、いつ野党(候補)の名を書く可能性があるかわからないし。潜在的な脅威になると考えている。(・・)>
おそらくこのブログを読んでいる人の投票率は、9割ぐらいあるのではないかと察するのだけど。(^^♪
どうかたった半分の有権者の意思で、今、まさに大きな岐路を迎えている日本の国政が決められてしまわないように・・・。
台風が訪れている中、大変だとは思うけど。どうか一人でも多くの人が投票に行ってくれるようにと願っているmewなのだ。(-人ー)<もちろん、できれば民共社か、または自公以外の政党を書いて欲しいとも願っている。o(^-^)o>
ところで、希望の党の小池代表は、予定通り、都知事としての公務を果たすために21日の夜に、パリに飛んだそうなのだが・・・。
mewが「へぇ~」と驚いたのは、小池代表が、自分が不在中の代表代行として、何と元民主党の樽床伸一氏を指名したことだった。(@@)
『希望の党の小池百合子代表は21日夜、樽床伸二選対事務局長(元総務相)を代表代行に起用する考えを明らかにした。羽田空港で記者団の質問に答えた。小池氏は「長年の盟友だ。私が(外国出張で)留守をしている間は代表代行として(選挙)結果を受けてのさまざまな対応をお願いした」と語った。
樽床氏は衆院選の比例代表名簿1位で優遇されている。党関係者によると、小池氏が国会議員から充てると表明した共同代表は別に選ぶという。希望は25日にも党両院議員総会を開く予定で、小池氏は「(総会で)人事等々を皆さんに相談していく」とも語った。(時事通信17年10月21日)』
<樽床氏は、日本新党と新進党で小池氏と一緒に活動していたことがあるのだけど。そんなに信頼できる盟友関係にあるとは。(・o・)フロムファイブにいたから、細川護煕氏から信用されてるのか。ここで細野氏など共同代表候補の名を挙げるともめそうなので、とりあえず仲がいい(?)樽床氏に留守番をお願いしたのか?^^;>
尚、mewの衆院選後の最大の関心事は、果たして、希望の党が選挙後にどうなるのか、小池代表や民進党の前原代表やどのような形で責任をとるのか(オトシマエをつけるのか)ということなのは言うまでもない。(**)
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そして、自民党の安倍総裁はと言えば、昨夜、都議選で「安倍やめろコール」が起きた秋葉原で、、いわばリベンジ・マッチの形で最後の演説を行なったという。(~_~;)
<今回は、しっかりと動員をかけてあったので、安倍支持派がしっかり前方をキープして、批判派からの防御&安倍応援していたようだ。(・・)>
昨日もそうなのだが。安倍総裁は、この選挙戦中、何回も「野党は国政を考えていない」「当選のためにころころ政党を変える人、当選したいがために看板を替える人を信用できるだろうか」と、希望の党や立憲民主党を想定しての批判を展開しているのだが・・・。
<あと笑っちゃうのが、これね。『今度、いろんな新しい政党ができて分かりにくいっていう方がいる。でも、よく見てください。みんな民主党ですよ。巨人が負けたら、クライマックスシリーズに出られなかったら名前を変えるのか。名前を変えずに練習するんですよ。(自民党のインターネット番組で)』(朝日新聞17年10月21日)』わけわからん。意味プ~。~(>_<。)>
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まあ、希望の党に移った人の中には、小池人気にあやかりたい、当選したいと思っていた人も少なからずいるとは思うけど・・・。
でも、民進党にいながら希望の党から出馬した人は、前原代表に「民進党は公認を全て取り消す。離党して、希望の党から出馬せよ」と言われたため、本当は民進党から出たかったのに、やむを得ず、希望の党に移った人が多いのも事実だし・・・。(-"-)
それに、立憲民主党が結党したのはもちろん、ある意味では、希望の党が自分たちの思想や政策に合わない人を排除したのも、それぞれ政治家としての国家観、政治理念、それに伴う政策を真剣に考えた結果だと言えるかも知れないのだ。^^;
ただ、それを実現するに当たって国会議員としてやってはいけない卑劣な、だまし打ち的な手法を用いた&思想の自由を認めぬような女王様的な表現を用いたことが問題視されて、国民の激しい批判を浴びているのである。(~_~;)
共産党の志位委員長は、「安倍政権ほど憲法をないがしろにする政権はない」と強調。(mewもそう思う!)
社民党の吉田党首は、「何が何でも、憲法9条を守らなければいけない」と力説していたのが印象的だった。(**)
で、最後にちょっと長いけど。mewが心の底から共感した立憲民主党の枝野代表の大阪での街頭演説(7日)の一部をここにアップしたい。(++)http://satlaws.web.fc2.com/edano1007.htmlより引用
『<政治と国民生活の危機、立憲主義>
政治と国民生活の危機。政治が私物化され、情報が隠され、指摘されても開き直る。権力が守らなければならない憲法というルールが無視されて、立憲主義がないがしろにされる。
そして、アベノミクスという名の下に株価は踊ったけれども、国民生活はじりじりじりじりと苦しさを増し、格差が拡大をし、貧困が増大をする。これ以上こんな政治を続けさせていいのか。もう一つの道を私たちは示したい。
<民主主義>
政治は、権力を持った人が、国民の皆さんにこういくんだと押し付けるものではありません。民主主義を、単純な多数決で、国会で数を持っているから国会で何をやってもいいんだと勘違いをしている人たち。だからいかに国会議員の数合わせをするか。そんな政治にNOを突き付けましょう。
民主主義とは、国民の皆さん一人ひとりが主役の政治です。みんなで話し合ってみんなで決める、それが民主主義です。誰か一人が決めるんじゃない。密室の中で決めるんじゃない。本当は1億3000万、みんなで集まって決めたいけれど、それができないから、選挙で、あるいは国会という、議会という制度で、みんなの代わりに話し合うんです。でもその国会の中の話すら、ろくにしようとしないんです。
国民の皆さんに様々な情報を提供すらしないで、お友達同士でものを決めて、しかもそれで権力が私物化され、税金が食い物にされているかもしれない。こんな政治は民主主義ではありません。
<草の根からの政治>
トップダウンの政治は、一見かっこいい。様々な、時代の変化が著しい時代には、スピード感を持ってばーっと決めること、そのことが求められることもある。でも、一方で価値観が多様化しているんです。いろんな考え方の、いろんな暮らしの人たちがいるんです。そうした声に寄り添わず、そうした声を聴かず、上からばーっと決めていたら、国民生活とずれていくのは当たり前じゃないですか。
全ての人に納得してもらうことは難しいかもしれない。でも、できるだけ幅広く国民の皆さんと寄り添い、一緒に前に進みながらものを決めていく、本当の民主主義。草の根の、下からの民主主義を私たちは作りたい。そのために立憲民主党を作りあげました。
<平和と安保法制>
戦後70年、焼け野原から、戦後復興、高度成長。私は今53ですが、先輩世代の皆さんのおかげで、本当に恵まれた中で育って、そして今を迎えています。私たちは、この先輩世代の皆さんが、焼け野原から今を作ってくれた。引き継いでくれたものをさらに次の世代に引き継いでいく。その責任があります。一億総中流と言われた安心できる社会を、しっかりを引き継いでいかなければならない。
そして、70年以上にわたって戦争をしなかった。自衛隊は、海外で戦争に参加することを一度もしなかった。専守防衛、平和主義。多くの先人が命を落とした、犠牲にした。その犠牲の上に築かれて、そしてその平和の上に私たちの今の豊かさがある。
70年間守ってきた、歴代自民党政権自らが作ってきた、集団的自衛権は行使をしないという解釈を、勝手に、何の論理的整合性もなく、何の必要性についての説明もなく、勝手に変えて海外で戦争ができるようにした。こんな安保法制を作っておいて、憲法の議論ができるわけないじゃないか。まずちゃんと、今あるルールを守ってから言え。私は、私たちはそう思っています。』
枝野氏の言っていることは、mewがこの12年間、このブログに書いて来たことと、ほとんど一緒なわけで。
ここまで共感&応援できる政党ができて、本当に嬉しく思うし。日本がアブナイ国にならないために、バランスのとれた国になるために、この政党を自民党と正面から対峙し得る二大政党の一翼に育てて行くことが必要であることを、多くの人に訴えたいmewなのだった。(@@)
THANKS