麻生は進退を考えず。but佐川辞任では幕引き困難。安倍も麻生に責任押し付け、自己保身か

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【昨日、3月10日は、東京大空襲のあった日。たった一晩の空襲によって、死者が10万人以上、罹災者は100万人以上も出る惨事であった。
 でも、残念ながら、最近、東京でもほとんど大空襲については語られず。3.11の大震災の前日であることから、TVでもあまり取り上げられなくなって。都民の中、とりわけ若い人たちの中には、このような空襲があったことを知らない(or忘れている)人が増えているとのこと。<mewが話しても「ホントに~?」「知らなかった」「信じられない」という感じ。>
 東京都は、もっと小中学校などで大空襲に関する学習を行なった方がいいのではないかと思うです。(・・)】 

* * * * *

 さて、『財務局職員が自殺。佐川の辞任もクチ封じと尻尾切り。真相解明とさらなる責任追及を】のつづきを・・・。

 佐川国税庁長官は9日の夜に、官邸に辞表を提出。持ち回り閣議で辞任が認められた後、午後8時頃から麻生財務大臣がこの件に関して会見を行なった。 (・・)

 この会見の中で、最も着目すべき発言は、麻生大臣が記者から進退について問われ、「今、特に考えているわけではない」と明言したことだろう。(**)

 安倍氏と麻生氏は、古くからHANAの会(平沼、麻生、故中川、安倍)などで共に活動して来た盟友で、06年、08年の総裁選では、相手を支援。さらに12年に安倍晋三氏が総裁選への出馬を考えた際に、麻生氏は、当時の谷垣総裁(を裏切って)が出馬断念せざるを得ないようにコトを運び、安倍氏の総裁復活の大きな手助けをしたのである。

 その恩義もあって、安倍首相は5年以上もの間、麻生氏を財務大臣兼副総理に重用し続けているのだが。この改ざん問題では、自分の立場を守るために、ついに麻生氏を切るのではないかとの報道が飛び交い始めている今日この頃。

 でも、そもそも今回の問題は、安倍首相夫妻が森友学園と関わりがあったことから起きたものであって。麻生大臣にしてみれば、(財務省TOPという立場にあるとはいえ)自分だけが責任を追及されるのは、腑に落ちないという思いが生じたとしても不思議ではあるまい。^^;

『麻生氏は第2次安倍内閣発足以来、5年にわたって政権の屋台骨を支える首相の盟友で、麻生氏に責任が波及すれば首相のダメージは計り知れない。森友問題はもともと首相や妻昭恵氏への「そんたく」があったのかが問われており、「仮にこの問題でクビになれば麻生氏は『なぜ俺が切られるんだ』と怒るはず」(自民幹部)との声も漏れる。政権内のバランスが崩れて一気に不安定化しかねないだけに、首相の側近議員は「辞任なんて1%もない」と語気を強めた。(毎日新聞18年3月10日)>

* * * * *

 佐川氏は、もっと早くから辞意を伝えていたという話も一部に出ていたのだけど。mewは、もし佐川氏を辞任させるとしても、早くとも確定申告期間(3月15日まで)が終わった後ではないかと。そして、就任1年を迎える7月か8月を目指して、できるだけ引っ張るのかと思っていたし。 おそらく、麻生大臣としても、こんなに早く佐川長官を切る気はなかったのではないかと察する。<佐川氏を辞任させると、次は麻生大臣ってことになっちゃうしね。(~_~;)>

 そして、この会見でも、自分は佐川氏を「有能できちんとした人」「長官として不適任だと認識していない」と高く評価していて。途中辞任は残念だが、本人の意思で辞めることになったと強調。
 9日の時点では、調査中として、改ざんなどの問題も認めていなかったのだけど・・・。

 たぶん「決裁文書を改ざんしたのは事実(のよう)だ」という情報が上がっていた上、近畿財務局の職員の自殺の報も届いたことから、ここはとりあえず、佐川長官を辞めさせざるを得なかったのだろう。<昨日も書いたけど、国会への招致をしにくくするためにもね。(-"-)>
 
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 麻生大臣は、もともと記者に対して無愛想な面があるのだが。この日は、いつもに増して無愛想&不機嫌な感じがあった。<朝の会見では「朝日新聞の取材 能力のレベルがわかるよ」と毒づいたり。この会見でも、記者の質問に対して「本人にきけばいいだろう」とかツンツンしてたし。>

 麻生大臣は、最初に、佐川氏から1・理財局局長時代の国会対応に丁寧さを欠き、国会審議の混乱を招いたこと、2・行政文書の管理状況についてさまざまな指摘を受けていること、3・今回、取り沙汰されている決裁文書の国会提出時の担当局長であったことなどを踏まえて、国税庁長官の職を辞し、退職したいとの申し出があったため、当日付けで退職させたと発表。

 そして、佐川氏から申し出があった範囲において、国有財産、行政に関する信頼を損なったことを踏まえ、減給20%、3カ月分の懲戒処分を実施すると。
 また、退職後も捜査当局の捜査や財務省の調査に対して協力し、重い懲戒処分になった場合も含め、麻生大臣の指示に従うことを申し渡したという。 (・o・)

<この時点では「改ざんの事実は不明」ということになっていたのだが。国会答弁の対応が悪かったということで、減給の懲戒処分になるのはふつ~ではない感じも。
 あと麻生大臣はどうせなら、退職後、検察や財務省だけでなく、国会の調査や招致にも協力するように指示して欲しいよね。(++)>

* * * * * 

『麻生財務相の会見での主なやりとりは次の通り。

 ――佐川氏の国税庁長官起用は適材適所だという答弁を国会で述べてきた。起用責任をどうお考えか。
 「国税分野の豊富な経験に照らして適任だと判断している。他方、国会審議の混乱を招いた、行政文書の管理状況について指摘を受けている、さらに今取りざたされている決裁文書の提出時の担当局長だったので辞職したいと本人から申し出があり、退職となった」

 ――佐川氏は自分に責任があったと。
 「色々お騒がせしているとか、丁寧さを欠いたと本人が言っていて、責任を感じていることは理解するが、少なくとも国税庁長官として不適任だったという意識は私にはない」

 ――大臣の責任は。
 「理財局長時代もきちんと仕事をした。適任な人を信任したと思っている」

 ――佐川氏の辞任、減給の理由は。
 「今回取りざたされている決裁文書の国会提出時の担当局長で、行政文書の管理状況などについて管理不行き届きだったのではないかとの指摘を受けていた。その点が一番大きな理由になったと思う」

 ――減給処分は今日決めて出したのか。
 「今日だ。法務省など過去に似た例があり、減給2カ月とか10%とかいう例があったので、ある程度合わさせた」

 ――辞意と減給の決定とどっちが先か。
 「辞めるのを決めたのが先。減給処分については、辞めた理由に行政の信頼を損ねたとかいろんな点があったので、その点を考えれば減給20%ぐらいが適当かなと判断させて頂いた」

 ――大臣の進退は。
 「いま特に考えているわけではない」

 ――佐川氏が任期を全うせず辞める。
 「正直、残念だという気持ちがある。極めて有能だし真面目だと思っていた」

 ――近畿財務局の方が自殺された。大臣としてどう受け止めているか。
 「近畿財務局の職員が亡くなられたことに関しては、非常に残念に思います」(朝日新聞18年3月9日』 

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 ただ、佐川氏が辞任しただけで、野党が納得するはずはないし。<国民もそうあって欲しい。>しかも、昨日になって、財務省が文書改ざんを認める方針だという報道も出ているし。 (・o・)

 おそらく来週の国会+αでは、野党が、麻生大臣、さらには安倍首相の責任を追及して、さらに紛糾することは間違いないだろう。(**)

『佐川氏は野党や世論から強い批判を浴びてきたが、決裁文書を巡って野党が追及しているタイミングだけに、事態は収束しないという見方が与党にも強い。公明党の中堅議員は「うしろめたいから辞めた、と言われる」と懸念。自民ベテラン議員は「麻生氏の任命責任が問われるのは避けられない」と指摘した。(中略)

 佐川氏の辞任に対し、野党は「首相や麻生氏は責任を免れない」と一斉に批判した。希望の党の玉木雄一郎代表は、麻生氏の会見を「支離滅裂だ。国民や国会への謝罪・反省もなく、上から目線で、麻生氏と安倍政権のごうまんさが表れている」と酷評。「とにかく佐川氏を切って幕引きを図りたいということが態度に出た」と述べ、麻生氏らの責任を厳しく追及する方針を示した。

 立憲民主党の辻元清美国対委員長は「佐川氏も犠牲者かもしれない。政治家が責任を取るべきだ」と記者団に語り、佐川氏の国会招致要求も変えない考えを強調した。民進党の増子輝彦幹事長は「佐川氏は安倍首相を守ることに終始し、そういう意味では適材適所だった」と皮肉った。

 決裁文書の書き換え疑惑を巡る与野党の対立が9日も続き、公明党の井上義久幹事長は会見で、事態の打開に向けて「必要があれば与野党合意の上で、ということはある」と国政調査権の行使に言及した。財務省が12日に報告する調査結果の内容次第では、国会の混乱がさらに拡大する可能性もある。【水脇友輔、木下訓明】(毎日新聞18年3月10日)』

* * * * *

 安倍首相は10日、福島を訪問していたのだが。森友問題に関する発言を見ると、早くも麻生大臣や財務省を切り離しにかかっている感じもしたりして。(@@)

『首相「麻生氏はじめ財務省あげて取り組んで」文書調査

■安倍晋三首相(発言録)

 (文書書き換え疑惑については)昨日、財務相が記者会見で話をした通りだが、佐川前(国税庁)長官を含め、財務省において、決裁文書の件について、捜査に対して全面的に協力をする一方、文書の有無を明らかにする。そのために全力を挙げていかなければならない。そして、来週早々にはその結果について、示せるように全力で取り組んでもらいたいと考えている。麻生財務相を始め、財務省をあげて、取り組んでもらいたいと思う。(視察先の福島県葛尾村で記者団に)(朝日新聞18年3月10日)』

 
 自民党の三役や公明党の幹部なども、自分たちとは距離を置くためにか、やたらに財務省に責任を押し付けるような言い方をしているのだけど・・・。

 ただ、安倍首相にとっては、財務省は自分の内閣・政府の一部なのだし。麻生大臣は自分の内閣の一員で、しかも副総理という重大な立場の人なのである。(-"-)

 ましてや、森友学園の問題は、安倍首相夫妻が同学園の教育方針(教育勅語などの超保守的教育)や、その方針に基づく小学校の開校に理解を示して。昭恵夫人が何度も同学園で講演を行ったり、ついには小学校の名誉校長を引き受けたりするなど、同学園に強く関わっていたことから生じたものであるわけで。

 安倍首相には内閣・行政府の長としても、首相個人としても「自分は何も関わりはない」「自分には責任はない」と、絶対、言わせてはならないと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2018-03-11 04:46 | (再び)安倍政権について