【平昌五輪で活躍したSスケートの高木美帆が、ワールドカップで1500mだけでなく、全ての距離を合わせた総合優勝を達成。日本人初の快挙です!(*^^)v祝
平昌では肋骨骨折を抱えながらも銀メダルをとったノルディック複合の渡部暁斗も、WCで総合優勝を達成。(*^^)v祝こちらは3連覇した荻原健司(48)以来、史上2人目です。(萩原は北野建設のGM。渡部は同社の選手)
また21日からはテニスのマイアミOPが始まる。錦織圭は、ランキング33位に落ちたものの26シードで1回戦はパス。順当に行けば、3回戦でパリバの勝者デルポトロと対戦する。(杉田が勝てば、錦織と対戦の可能性も。)
そして大坂なおみは、1回戦でSウィリアムズと対戦することに。 (・o・)前大会の疲れがあるかも知れないけど。(TOP選手はハード・スケジュールなのだ。)この試合は、TOP10への大きな試金石になりそうだ。あ、世界フィギュアも始まるよ~~~。みんな、ガンバ!o(^-^)o】
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12日に財務省が改ざんを認めた後&昭恵夫人に関する事項が削除されたことがわかった後、初めて行なわれた世論調査(16~18日ぐらい)での内閣支持率が判明した。(@@)
朝日新聞が支持31(44)、不支持が48(37)
毎日新聞が支持33(45)、不支持が47(32)
共同通信が支持38.7(48.1)、不支持が48.2(39.0)
NNNが支持30.3(44.0)、不支持が53.0(37.3)
う~ん。支持率が10%以上落ちて30%台になったこと、不支持が増えて50%近くになったのはよかったけど。
mew的には、正直言うと、もっとガーンと支持率が落ちて20%台のところが出て欲しかったし。何より不支持率が50%以上のところが一つしかなかったのは残念だったな~。_(。。)_
<mewは、積極的な否定の意思表示である「不支持率」を重視する傾向にある。これが各社の調査で50%を超えると、その内閣はかなりアブナイ。^^;>
ちなみに、安倍首相は周辺に「支持率に一喜一憂はしない。1か月もすれば落ち着いていくのではないか」と話していたとのこと。(NNN3.18より)
もちろん、強がりもはいっているだろうけど。これまで何回か支持率が大きく低下しても、すぐに戻ったというケースがあるので、ちょっと国民をナメている部分もあるのかも知れない。(-"-)
<何か以前も、官邸で「1ヶ月もすれば、国民は忘れる」という言葉が飛び交っていたようだし。(>_<)>
そして、この安倍発言を見て、「今度はそう簡単に支持率が上がらないようにしてやる~~~。できれば、2度と上がらないようにしてやる~~~」と心の中でうなっているmewなのである。(@@)
ただ、mewがいい傾向だなと思ったのは、森友&改ざん問題に関して、佐川前理財局長に最終責任があると考えている人はあまりおらず。6割以上が「安倍首相や昭恵夫人、政治家にも関係、責任がある」と認識していることだ。(・・)b
『麻生氏が改ざんについて「理財局の一部の職員によって行われた。最終責任者は佐川(宣寿(のぶひさ)・前理財局長)だ」と説明していることに「納得できない」は75%に上り、「納得できる」は13%にとどまった。麻生氏の財務相辞任は「必要ない」と答えた層でも、麻生氏の説明に「納得できない」は56%で、「納得できる」の28%を上回った。(朝日新聞18年3月19日)』
『決裁文書の改ざんをめぐる安倍首相の責任の有無・程度については、「大いに責任がある」42%が最も多く、「ある程度責任がある」40%▽「あまり責任はない」10%▽「まったく責任はない」4%と続いた。
安倍首相は14日の参院予算委員会で「書き換え前の文書を見ても、私や私の妻が関わっていないということは明らか」と答弁。この発言に「納得できない」は72%で、「納得できる」は17%。内閣支持層でも「納得できない」46%が「納得できる」41%を上回った。
この問題の解明のため、安倍首相の妻昭恵氏が国会で説明する必要があるかどうかについては、「必要がある」が65%で、前回2月調査の57%から増加。「必要はない」は27%(前回調査33%)だった。・・・
今回の改ざんはどの程度問題だと思うか聞くと、最多の63%が「大いに問題だ」とし、次いで「ある程度問題だ」23%▽「あまり問題ではない」9%▽「まったく問題ではない」3%。内閣支持層でも、36%が「大いに問題」、36%が「ある程度問題」とした。(朝日新聞18年3月18日)』
『森友学園への国有地売却に関する財務省の決裁文書改ざんで「首相に責任があると思う」との回答は66・1%に上った。「責任はないと思う」は25・8%にとどまった。(中略)
安倍昭恵首相夫人については「国会招致が必要だ」が65・3%。「必要はない」は29・0%。
(共同通信18年3月18日)』
『安倍首相の昭恵夫人の証人喚問については「必要だと思う」と答えた人が65.2%に達した。
・・・森友学園に関わる決裁文書の改ざんがなぜ行われたと思うかについては、「政治家から何らかの働きかけがあった」が40.1%、「政治家を忖度(そんたく)した」が23.6%などとなっている。(NNN18年3月18日)』
『責任の所在については、安倍首相に「責任がある」との回答が68%に上っており、文書改ざんは財務省の問題にとどまらず、首相を直撃する問題であることが数字でも裏付けられた形だ。(毎日新聞18年3月19日)』
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尚、官邸は、佐川氏の辞任や証人喚問でも支持率が回復しない場合は、麻生財務大臣に辞任してもらうことを考えているようなのだが・・・。
ちょっと面白いことに(興味深いことに)、麻生大臣が辞任すべきだと考える人は、安倍首相に責任があるという人よりも、少し少ないのだ。 (・o・)
<麻生大臣には財務省のTOPとして責任はあるのだけどね。ただ、この件は麻生大臣が指示したのではなく、首相官邸が動いていると思った人が多いのかも。^^;>
『麻生太郎財務相が今回の責任をとって大臣を辞任すべきかについては、「辞任すべきだ」50%、「辞任する必要はない」は36%。(朝日新聞18年3月19日)』
『麻生財務相が辞任する必要があるかという問いには、「必要があると思う」が60.8%に上った。(NNN18年3月18日)』
決裁文書改ざんの責任を取り、麻生太郎副総理兼財務相が「辞任すべきだ」は52・0%で「辞任する必要はない」の40・4%を上回った。(共同18年3月18日)』
話は変わって・・・。『自民議員の照会で、文科省が前川の授業の調査か?&異様な質問に名古屋市教委が「神対応」の声』の続報を。
(安倍官邸に敵視されている)前川前文科次官が名古屋市の中学で授業を行なったことに関して、自民党の議員が文科省に照会。それが異様な問い合わせにつながったしたことが判明したのだが。文科省は頑なに照会した人物の名を明かさなかった。<ネットでは議員名を出しているとこがあったんだけどね。>
しかし、20日になって、毎日新聞などが議員名を報道。林文科大臣が会見で、事実を認めるに至った。<しかも、池田氏は文科省の異様な問い合わせを添削していたらしい。^^;>
『<前川氏授業>市教委への質問、添削も 自民文科部会の幹部
◇池田佳隆議員、複数回照会 部会長の赤池議員も照会
文部科学省が前川喜平・前事務次官の授業内容を報告するよう名古屋市教育委員会に求める前、文科省に照会したのは自民党文科部会長代理の池田佳隆衆院議員(比例東海)で、市教委への質問項目の添削もしていたことが取材で明らかになった。文科部会長を務める赤池誠章参院議員(比例代表)が文科省に照会していたことも判明した。【伊澤拓也、西田進一郎、山衛守剛】
前川氏は先月16日、名古屋市立八王子中で総合学習の授業として講演した。政府関係者によると、同市を地盤とする池田氏は2月中旬から下旬にかけ、複数回にわたって文科省初等中等教育局に電話し、授業の内容や経緯の説明を求めた。赤池氏も照会したという。
文科省は今月1日、天下りあっせん問題による引責辞任や「出会い系バーの利用」に言及して前川氏を招いた経緯や理由を尋ね、録音データの提供を求めるなど15項目の質問を市教委にメールで送信。6日には校長の認識など11項目の追加質問を送った。関係者によると、池田氏は質問項目を事前に確認し、修正を求めたという。林芳正文科相は12日、「メールの表現ぶりにやや誤解を招きかねない部分もあった」として高橋道和・初等中等教育局長を口頭で注意していた。(毎日新聞18年3月20日)』
『文部科学省が前川喜平・前事務次官の授業内容について名古屋市教育委員会に報告を求めた問題で、林芳正文科相は20日の閣議後記者会見で、事前に自民党の池田佳隆衆院議員と赤池誠章参院議員から複数回照会があったと認め、池田氏の添削で質問項目を2カ所修正したことを明らかにした。一方で「問い合わせや質問の修正は省の主体的な判断で行った。議員の指示ではない」と述べ、教育への政治家の介入にあたらないとの見方を示した。
林氏によると、中日新聞が前川氏の市立中での授業を報じた2月17日、自民党文科部会長の赤池氏から文科省の藤原誠官房長に「内容を確認してみてはどうか」と連絡があり、同19日に文科部会長代理の池田氏から記事の提供を受けた。文科省は市教委に電話で授業内容を確認し、同20日に赤池氏、同22日に池田氏に報告した。
今月1日に市教委に授業の報告を求めるメールを送信する直前、池田氏に質問項目を見せ、2カ所についてコメントされたのを「参考にして修正した」という。見せた理由について林氏は「記事の提供を受けるなどの経緯の中で丁寧に対応した」と説明したが、林氏が池田氏のコメントを受けて質問を修正したと報告を受けたのは、この問題が明らかになって4日後の19日だった。
林氏は「与党として意見を申し上げることはよくある。最終的には行政が判断することだ」と述べ、両氏とのやり取りは省の判断に影響はなかったとの認識を重ねて示した。【伊澤拓也】(同上)』
池田氏も赤池氏も超保守団体「日本会議」のメンバー。さらに赤池氏は安倍首相が率いる「創生日本」のメンバーで、最近、超保守派として目立った言動が増えている。(・・)
戦前志向の彼らにしてみれば、国家が教育に介入してもさほど問題はないのかも知れないが。政治家や文科省が、このような問題のあることを平気で行なわないようにするためにも、早く安倍首相をおろして、まっとうな政治感覚を持った人を首相にしなければと思うmewなのだった。(@@)
THANKS