【15日に行なわれたJRA皐月賞は、7番人気のエポカドーロwith戸崎が優勝!戸崎は初クラシック勝利。(*^^)v祝 あの能力バツグンながら反抗児だったオルフェーブルの子なのだけど、とても素直でマジメに走る馬らしい。(笑)
夜中から朝にかけて、かなり激しい雨が降ったようで。レース時は稍重に回復も、中の方は柔らかかった感じが。そんな中、3頭が飛び出して早いペースの逃げ集団を作ったので、当初、逃げる予定だった戸崎は、3頭から離れた2番手集団の前方に立つ形で、マイペースのセカンド逃げ体制に。それで馬にストレスがかからなかったのか、最後にうまく抜け出して勝利を手にした。"^_^"
2着に9番人気のサンリヴァル(藤岡・ルーラーシップっ子)、3着に8番人気のジェネラーレウーノ(田辺・スクリーンヒーローっ子)。あのペースで逃げて残ったというのは、そこそこ強いかも。<古馬になったら、重の重賞で狙うかな。パパも穴あけタイプだし。)
4着にとどまった1番人気のルメール騎乗のステルヴィオや3番人気・北野たけし所有のキタノコマンドールをはじめ、後ろから来た人気馬は皆、届かず。(マークし合ったのもマズかったかな?2番人気は騎手が下手だから?)そこそこ荒れたです。
で、mewの穴馬は10or14だったので(過去データと乗ってる騎手、馬場&脚質とかで)、荒れそうだったから1・2番人気と絡めた2-10-14と10-14-15まで押さえていたんだけど。最近、戸崎はGIでダメなので切っちゃったら2・3・4着でアウトになっちゃったですぅ。<ワイドでも40倍以上ついてたよ~。 (ノ_-。) 12Rも2・3・4着で負けちゃった~。(>_<)>
う~ん。何だか皐月賞では誰が強いのか判断がつかなかった感じ。馬場にも左右されそうだし。Kコマンドールはのびしろあるのかな~。(今は5着までダービーに出られるのね。)以上、ちょっと馬券的に悔しさが残った皐月賞の感想でした。m(__)m】
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さて、安倍首相が17日の午後、日米首脳会談&ゴルフ交流のため、米国に向けて出発した。
首相と共に昭恵夫人も元首相秘書官の柳瀬審議官(経産省)も行くので、立民党の辻元国対委員長が「疑惑の逃避行」だとうまい表現で批判をしてたりして。^m^
安倍首相としては、次々と問題が発覚して「疑惑のもぐら叩き(by辻元)」状態に陥り、ついには内閣支持率が30%割れするところも出て来た中、何とか得意の(?)外交で挽回したいところ。。
安倍首相自身も出発前に「北朝鮮の問題、経済の問題について、トランプ大統領とじっくり膝を交えて話をしていきたい」と言っていたのだけど。今回のテーマは、まさにその二つだろう。(**)
<あと2人ともゴルフ大好きオヤジなのに、今はゴルフに行ける状態じゃないから、外交を利用してラウンドして、ストレス解消しようとか。^^;
週刊ポストによると『首脳会談の日程が決定したのは、首相お気に入りの杉山晋輔・前外務事務次官が新駐米大使として米国に赴任(3月28日)してからだ。“別荘でゴルフ会談も”というホワイトハウスの意向を伝えられた時の様子を外務官僚は、「うれしくて総理の尻尾が振り切れていた」と表現した』とか。(>_<)』
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北朝鮮に関して言えば、韓国と五輪&文化外交を進め、首脳会談も実現。金委員長は中国も訪問。ロシアとも積極的な接触を再開しているようだし、米国とも首脳会談予定なのだけど。日本だけ無視、敵視されてカヤの外に置かれているだけに、ここは何とか少しでもカヤの中にはいっているようにみせたいことだろう。^^;
まあ、とりあえず非核化と核実験、ミサイル実験の自制を求めるとは言っているのだけど。正直なところ、首相としては、総裁選までは北朝鮮が多少アブナイ行動をしてくれた方が、「安倍おろし」モードが進みにくくて、都合がいいかも知れない。(~_~;)
でも、国民向けにアピールするには、何とか拉致問題の解決をしたい(または大幅前進で期待を抱かせたい)だろうし。もし日朝会談まで行なうことができれば、支持率回復にもつながる可能性が高い。<小泉元首相も、02年に田中真紀子外相を切って大幅支持率ダウンしたのを、北朝鮮訪問で挽回したのよね。(++)>
そこで、5-6月ぐらいに金正恩委員長と米朝会談する予定のトランプ大統領に、拉致問題の解決の必要性について強く言及してもらうと共に、できれば日朝会談の話も持ちかけて欲しいと頼むのではないかと察するのだが・・・。
トランプ大統領は、国連演説や来日時に拉致問題に言及したのだが(被害者家族にも会った)、それはあくまで北朝鮮を批判するための材料に過ぎず。本当に金委員長に言ってくれるか、言ったとしてどこまで強く求めてくれるかは「???」とうのが実情だろう。(-"-)
<何か言った場合には、北朝鮮がらみの費用の拠出を要求されそう。会談がうまく行けば北朝鮮への支援金の拠出とか、会談不調の場合はさらなる軍事費用の負担とか。^^;>
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また経済で言えば、米国は、先月、仲がめっちゃいいはずの(?)同盟国・日本に対しても鉄鋼・アルミニウム製品の輸入制限を発動。トランプ大統領は、日本との間の貿易不均衡について不満をアピールしている。^^;
で、安倍首相としては、こちらは大きな支持基盤である経済界向けに、鉄鋼等の輸入制限の解除を要請すると共に、改めてTPPへの参加を求めたいと考えているようだ。(・・)<民間の企業投資のお土産も用意しているらしい。>
ただ、商売では何枚か上手のトランプ大統領の方は二国間の自由貿易協定やさらなる米国への投資、武器その他の購入などなどを迫って来る可能性も大きいわけで。こちらも日本の思うような方向で交渉がまとまるかはビミョ~な感じがある。(-_-)
週刊ポスト4月20日号は、安倍首相は政権維持のために3兆円差し出すのではないかという記事を出していた。(~_~;)
『トランプ氏を“仲介”した拉致交渉がうまくいこうがいくまいが、今回の日米首脳会談の実現によって莫大な費用負担を求められるリスクが大きい。その第一は、日本の北朝鮮に対する賠償金の交渉権をトランプ氏に握られることだ。
日本は小泉内閣時代の日朝平壌宣言で、北朝鮮に対して国交正常化の後、植民地支配の事実上の賠償として援助を行なうことで合意しており、北の要求額は最大200億ドル(2兆円以上)にのぼるとみられている。本来なら、この経済支援は日本にとって北に拉致被害者の返還を迫る“切り札”のはずだ。
ところが、安倍首相が自分の功を焦るあまりトランプ氏に拉致問題の仲介を依頼すれば、賠償金を米朝首脳会談の“手土産”に利用され、「拉致の方はよしなに伝えておいたから、日本は2兆円払え」と請求書を回される可能性は十分にある。』
『米国は3月22日、日本や中国からの鉄鋼・アルミの輸入に制裁関税を発動したが、この制裁関税でも、米国から「アベが望むなら顔を立てて日本も関税を猶予してもいい」と打診があると報じられている。これも商売人のトランプ氏の巧妙なディールだ。元外務省情報局長の孫崎享氏が語る。
「首脳会談で鉄鋼制裁の解除はあるでしょう。その際、トランプはもっと大きな見返りを要求してくるはずです。米国としては兵器を買ってもらうのが一番儲かる。不思議なことに、日本では、米国から農産物を買うというと大きな批判が起きて議論になるが、軍備であればいくら高くても問題にならない」(中略)
「トランプ氏は日本にF-35やイージス艦をもっと買えと言っている。北朝鮮リスクが下がっても、次は中国の軍事的脅威を言い立てて買えと迫ってくるだろう。ミサイル防衛だけで日本はすでに米国に2兆円払っているが、戦闘機やイージス艦などの防衛装備なら1兆円くらいはすぐに積み上がる」(前出の外務官僚)
締めて3兆円。北朝鮮情勢が安定しても、逆に防衛費は増えるという皮肉な結果だ。
安倍首相は首脳会談後、落ち目の支持率回復をはかるために「外交成果」を強調するはずだが、払わされる国民からみれば、そのカネは日本の国益ではなく、安倍首相の面子と保身ためにトランプ大統領に貢ぐ“政権維持費用”そのものなのである。』
安倍首相は、秘書官を務めていた経産省の柳瀬審議官を、経済関係の交渉のブレーンにするために米国に同行するのだが。おそらく来週からの国会の集中審議、柳瀬氏の国会招致などに備えて、15年5月の官邸での面会の事実や内容などでの何をどこまで認めるのかに関しても、相談をするのではないかと思われる。^^;
昨日、毎日新聞に『<加計問題>「会っていないと言えない」柳瀬氏、愛媛職員と』いう記事が出たのだが。朝、記者からこの記事についてきかれ、柳瀬氏は肯定も否定もしなかったという。(・・)
しかも、自民党の伊吹文明元衆院議長にTVで「いろいろな情報を聞いていると、柳瀬氏は『やっぱり会っている』と言わざるを得ないのではないか」と指摘されたりして。これから与党にもかなり追い込まれて行きそうな感じだ。(~_~;)
『<加計問題>「会っていないと言えない」柳瀬氏、愛媛職員と
学校法人「加計(かけ)学園」(加計孝太郎理事長)の獣医学部新設を巡り、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が愛媛県職員らと面会した際に「首相案件」と語ったとされる同県作成の文書がみつかった問題で、面会が国会で審議された昨年7月、柳瀬氏が周辺に職員らと面会した可能性を認めていたことが、政府関係者への取材で明らかになった。柳瀬氏はこの問題が報道された今月10日、愛媛県職員との面会について「記憶の限り会っていない」とのコメントを出しているが、説明が揺らぐ可能性がある。
文書には2015年4月2日、愛媛県と同県今治市の職員が首相官邸で柳瀬氏と面会したと記されている。政府関係者によると、柳瀬氏は、参考人として出席した昨年7月25日の参院予算委員会の集中審議前後、周辺に15年4月2日の面会について説明した。同日は官邸内の会議室で、国家戦略特区の担当だった内閣府の藤原豊地方創生推進室次長(当時)と加計学園関係者と面会。藤原氏が同伴した4~5人の関係者が同席していたという。
柳瀬氏は「藤原氏が加計学園の関係者を連れてきたという認識。名刺交換をした記憶もなく、同席者が誰かは確認しなかった」とし、「職員と会っていないとは言えない」との趣旨の説明をしたという。柳瀬氏は参院予算委では「私の記憶をたどる限りお会いしていない」と答弁したが、実際には面会の可能性を認識した上での発言だったとみられる。
文書には、柳瀬氏の発言として「自治体がやらされモードではなく、死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件」と記載されていた。一方、藤原氏は昨年6月15日の参院農水委員会で「私や内閣府の担当職員が4月2日に今治市の職員を官邸に紹介、案内したことはない」と答弁している。柳瀬氏との面会に同席したとされる愛媛県職員は取材に「コメントできない」としている。
自民党の伊吹文明元衆院議長は16日夜、BS11の番組で「いろいろな情報を聞いていると、柳瀬氏は『やっぱり会っている』と言わざるを得ないのではないか」と指摘した。【杉本修作、花澤葵】(毎日新聞18年4月17日)』
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自民党は、来週23日に衆参で集中審議を行ない、柳瀬氏を参考人として国会招致することを提案しているのだが。
柳瀬氏は、昨年7月に国会に参考人招致された際に、官邸での面会に関して「会った記憶はない」を7回も連発。今回も「記憶にある限り、会っていない」というコメントを出していることから、野党は参考人招致では意味がないとして、提案を拒否。偽証したら罪に問われる証人喚問を行なうように強く要求をしている。(**)<証人喚問に応じるかどうかも、訪米時に話し合うかも?>
というわけで、安倍首相の日米首脳会談の成果がどこまで出せるのか、しっかりウォッチしたいし。<もしトランプ氏が安倍首相を見放していなければ、オモテ向きは成果があるようにとrはからってくれるかも。ただ、トランプ氏も中間選挙がかかっているので、あまりいい顔ばかりはできないし。ゴルフは日本国民にマイナス印象を与えそう。(昭恵夫人も伴った会食シーンとかも?)>
野党は、柳瀬氏(ひいては安倍官邸)を追い込むために、決め手となる情報をきちんと集めて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS