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女性記者、セクハラ次官に一刺し~財務次官が辞任。事実否定するも、テレ朝が記者の被害を発表


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】                   


 18日午後、週刊誌の報道で、セクハラ発言の疑いを持たれた財務省TOPの福田事務次官が麻生財務大臣に辞職願を提出。<後日、閣議決定を経て、正式に辞任。>
 大蔵省時代を含め、財務次官が任期途中で辞めるのはノーパンしゃぶしゃぶなどの接待事件以来、20年ぶりのことだという。(-_-)
 
 夕方にぶら下がり会見を行ない、「事実ではないが、職務に支障を来たすのが困難なので辞任する。裁判で争って行く」と主張。最後まで、「あんなヒドイ会話をした記憶はない」などと述べ、女性記者にセクハラ発言を行なったことを否定し続けた。(-"-)

 ところが、18日深夜(19日0時)、テレビ朝日の報道部長らが急遽、会見を行ない、同社の女性記者が、福田次官からセクハラ発言をされていたことを発表したのだ。(゚Д゚)

 女性記者は昨年来、数回、福田次官と取材のため会食。セクハラ発言をされたため、身を守るため録音を行なったという。
 しかし、上司に報道すべきだと相談したものの、二次被害を受けるおそれがあるとして、断られたとのこと。<本当に二次被害のおそれだけで断ったのかな?テレ朝の報道局が不利に扱われることもおそれたのではないかな?^^;>
 そこで女性記者は、週刊新潮に連絡。取材に応え、録音テープの一部を週刊誌に提供したのだという。(**)
<追記・テレビ朝日によれば、女性記者は今月4日に会食した際もセクハラ発言を受け、その音声データも週刊誌に提供していたんだって。なのに、約1週間後、最初に取材を受けた時も福田次官は事実を否定していたのだ。^^;>
 
 もし女性記者の言ってることが本当だとすれば、福田次官は事実が明らかになる前に、自己保身と組織防衛のため、大ウソをついて辞めたことになる!(`´)

<あと正直言うと、mew的には、財務省の文書改ざんという戦後の日本の行政で最悪とも言える大問題の説明をきちんと果たして、その責任を明確にするということなく別の件で辞任しちゃうというのも、かなり引っかかってしまうところもある。(-"-)>

 今後、福田次官のセクハラ問題への対応はもちろん、文書改ざんのことも含めて、麻生財務大臣の責任を追及する声が野党だけでなく、与党からも出るのは必至ないかと思われ・・・。
 安倍首相は、米国から帰国した後、さらなる大きな波にさらされることになりそうだ。(ーー)

* * * * *

 まずは、昨夕、行なわれた福田次官の会見に関する記事を。

 18日夕方、まずは麻生財務大臣が福田次官から辞職願を受け取ったことを発表。その後、福田次官が財務省内のエレベーターホールでぶら下がり会見に応じた。

 福田氏は当初はマジメな顔、口調で答えていたが。途中からは、余裕を見せたかったのか、笑みを浮かべて「ふふふ」と笑い声をもらすだと、引責辞任する次官としてはやや不謹慎にも思えた。
 ただ、はじめに「事実ではない、裁判で争う」と強く否定している割には、質問に対してはチョットごまかしながら答えているような感じにも見えた。(~_~;)

『セクハラ疑惑を端緒とした混乱は、事務方トップの辞任へと発展した。女性記者に対するセクハラ発言が週刊新潮に報じられて1週間。財務省の福田淳一事務次官が18日、一転して辞意を表明した。省内を混乱させた責任を謝罪はしたが、疑惑を否定する強弁は変わらぬまま。被害を受けた記者に名乗り出るよう求めた調査方法への批判も強まる中、追い込まれる形での辞任劇となった。

 「ご迷惑をかけたすべての方におわびを申し上げたい」。午後6時50分ごろ、財務省1階エレベーターホール。多数の報道陣に囲まれた福田氏は冒頭、謝罪の言葉を口にした一方、はっきりとした口調で疑惑を否定し、自身の潔白を強調した。

 福田氏が取材に応じたのは、麻生太郎財務相が福田氏辞任を明らかにした約30分後。フラッシュを浴びながら、時折手元のメモに目を落とし、質問に応じた。(毎日新聞18年4月18日)』

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『福田氏 (週刊誌報道は)事実と異なるものと考えており、裁判の中でで引き続き争って参りたいと思います。他方、財務省が厳しい状況に陥った中で、さらに私のこのような報道が出てしまったこと自体が、不徳の致すところであり、また、報道後の現状を鑑みますと、財務事務次官としての職責を果たしていくことが困難な状況になっていると、私自身が考え、先ほど、麻生財務大臣に対して辞職を申し入れた。麻生大臣からはご了解をいただいた。(日刊スポーツ18年4月18日)』

『週刊新潮が公開した音声は「自分の声は自分の体を通じて聞くので、よくわからない。ただ、福田の声と聞こえるという方が多数あることは知っている」と表現。発言は「あんなひどい会話をした記憶はない」と真っ向から疑惑を否定した。

 セクハラに対する認識が甘いのではないかと記者に指摘されると、「(自身がコメントで発表した)『言葉遊び(を楽しむことはある)』のところがご批判を受けている。なるほど、今の時代ならそんな感じなのかなと思いました」と語った。

 また、女性記者に被害を名乗り出るよう求めた調査方法は「財務省なりに、両方から調べるのが普通の例であると研究の上で提案したと理解している」と述べた。

 「信じることによって打開できるのではとも考えたが、職責を全うすることができない状況と気づいた」。福田氏はそう語り、財務省を後にした。(毎日新聞18年4月18日)』
 

『記者団 辞任について、森友疑惑は関係ないということか

 福田氏 まあ、その、なんていうか、あらゆることに責任がありますので、個別のことについて関係ないというのはちょっと真面目じゃない態度だと思いますので、何とも言えませんが、直接の原因は、私の報道をきっかけとする現在の状況が、今の仕事をまっとうですることができない状況になってしまったということが辞任の理由です。(日刊スポーツ18年4月18日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 もしかしたら、福田次官や麻生大臣、財務省が、これで事実がうやむやにしたまま、この問題を幕引きできると思ったのかどうかは「???」なのだが・・・。

 おそらくは、福田次官がセクハラ発言の事実を否定したこの会見を受けて、テレビ朝日が深夜に会見を行なうことに。そこで、同局の女性記者が、福田次官から数回、セクハラ発言をされていたことを暴露した。(@@)<被害者保護のため、本人は出席せず。報道局部長が会見を行なった。>

『「録音、自らを守るため」次官セクハラ問題、テレ朝会見

 テレビ朝日は19日午前0時から東京都港区の本社で緊急の会見を開き、同社の女性社員が財務省の福田淳一事務次官からセクハラ被害を受けていたと発表した。また、女性社員が上司に相談しながらも「報道は難しい」と伝えられ、週刊新潮に連絡をしたことも明らかにした。篠塚浩取締役報道局長は「社員からセクハラ情報があったにもかかわらず、適切な対応ができなかったことに関しては深く反省しております」と述べた。(下につづく)

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 テレ朝「社員がセクハラ被害」 財務省に抗議へ

 会見によると、被害を受けていた社員は1年半ほど前から数回、取材目的で福田氏と一対一で会食をし、そのたびにセクハラ発言があったことから、「自らの身を守るため」、会話の録音を始めたという。社員は今月4日に福田氏から連絡を受け、取材のための飲食の機会があり、その際にもセクハラ発言が多数あったため途中から録音を開始。後日、上司にその事実を「報じるべきではないか」と相談したものの、上司は放送することで本人が特定され、二次被害が心配されることなどを理由に「報道は難しい」と伝えたという。

 このため、社員は「次官という責任の重い立場にある人物による不適切な行為が表に出なければ、今後もセクハラ被害が黙認され続けるのではないか」との思いから週刊新潮に連絡して取材を受け、録音の一部も提供したという。社員はテレビ朝日の聞き取りに対し「福田氏が事実を認めないまま辞意を表明した。とても残念に思っている。すべての女性が心から働きやすい社会になってほしい」と話したという。

 テレビ朝日はセクハラの訴えへの対応について謝罪したほか、取材活動で得た情報を第三者に渡したことは「報道機関として不適切な行為で遺憾」とした。(朝日新聞18年4月18日)』

『篠塚局長は「セクハラの情報があったにもかかわらず、適切な対応ができず深く反省している」と述べた。
 女性記者から16日に申し出があった。女性記者は福田氏が会見でセクハラ発言を認めなかったことについて「とても残念」と話している。一方、週刊新潮への情報提供は反省しているという。(時事通信18年4月18日)』

* * * * *

 テレ朝の会見によれば、この女性記者は、今月4日にも福田氏から連絡を受けて会食をし、セクハラ発言を受けていたとのこと。(・o・)

 公表された音源には、TV局が音響の専門家に調べてもらったところ、会話のバックに流れていた様々な音から、2-3箇所のお店での会話が録音されていたようで。この中に、4日の会話まで含まれているかはわからないが。
 先週、インタビューを受けた時には、まだ女性記者とセクハラ会話をしてから1週間程度しか立っていなかったにもかかわらず、「失礼なことを言うな」と怒って、しらばっくれてことになるわけで。やはり財務次官になるような人は、よほどのタヌキ親父らしい。(ーー゛) 
<追記・TV朝日によると、週刊新潮に提供したのは16年11月と今月4日の録音データらしい。(・o・)>

 テレ朝の女性記者は、「精神的に大きなショックを受け、セクハラ行為について事実を曖昧にしてはならないという思いを持って」おり、「福田氏が事実を認めないまま辞意を表明した。とても残念に思っている。すべての女性が心から働きやすい社会になってほしい」と話していたとのこと。

 彼女の勇気ある行動に敬意を表したい。それに対し、テレビ朝日の上司が彼女自身の不利益も案じたかも知れないけど、もしかしたらテレビ局の立場、不利益も案じて、すぐに対応しなかったのは残念だったが。<確かに取材源を他の報道局に回すのは好ましくないことだが、今回はやむを得まい。> 

 ただ、最後の最後にはテレ朝も「事実を明るみにしないまま、この問題を終わらせてはけない」と報道機関としての矜持と勇気と覚悟を持って、この会見を行なったわけで。最近、TVメディア
のダメダメさを嘆いているmewとしては、大きな拍手を送りたいと思うし。
 他のメディアも、これに続いて、安倍内閣、財務省、防衛省などなどの諸問題をしっかりと勇気と使命感を持って国民に伝えて行って欲しいと、心から願っているmewなのだった。o(^-^)o
 
 p.s. やっぱ、こういう時は、女性の方が強いよね。"^_^" ロッキードの時のハチの一刺しに負けないような、女性記者の一刺しだったと思うです。(^-^)

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by mew-run7 | 2018-04-19 06:33 | (再び)安倍政権について

by mew-run7