【久々に「毎日が錦織!」で、楽しい日々を送っているmew。(^^♪
テニスのモンテカルロM、錦織圭(36位)は2回戦で49位のメドベージェフ(ロ)、3回戦で62位のセッピ(伊)に勝利。そして、20日の準々決勝で今、3位まで上がっているチリッチを3時間近いフルセットで破り、準四大大会のマスターズで1年9ヶ月ぶりにベスト4にはいった。"^_^"
今大会の錦織は、決して好調とは言えないけど。去年あたりから得意になり始めているクレイで、よく走って粘っているし。随所に錦織らしいスーパーショットが見られるようになっていて、徐々にプレーも回復している感じ。まだサーブの確率や決め手のショットの決まる率がイマイチで。昨日も2セットで勝てたものを、マッチポイントをダブルフォルトで落として流れを変えてしまうなど、「それじゃあ、TOP10に戻れないぞ~」と言いたくなったりもしたけど。部分的にはTOPのプレーが戻って来たように思う。(~_~;)
右手首にはまだ違和感や痛みがあるようなので、ムリのし過ぎは禁物だが。準決勝は、今、一番上り調子で4位の21歳ズベレフ弟。昨年は1敗したものの、クレーならば勝機ありだと思う
ガンバ!o(^-^)o <試合は21日22時半の予定。たぶんNHK・BS1で中継する。>】
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加計学園の獣医学部新設に関する総理官邸での面会について、新たな証拠となるメールが見つかった。(@@)
2015年4月2日、愛媛県と今治市の職員が、加計学園の事務局長と共に総理官邸を訪問。午前11時から内閣府の藤原次長(地方創生担当)、午後3時から柳瀬首相補佐官(当時)に会って、柳瀬氏らからかなり具体的ばアドバイスを受けたという話がある。(・・)
もしこれが本当であれば、安倍首相&官邸が加計学園の獣医学部新設に関与していた可能性が大きい。(**)
<通常、県や市の職員が総理官邸を訪問し得る機会はないとのこと。しかし、この時は加計学園の幹部と一緒に来た&官邸スタッフに話が通っていたので面会できたと言われている。>
ところが、柳瀬首相補佐官(当時)は、昨年7月、国会で「会った記憶はない」と7連発で否定。
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しかし、20日、今度は文部科学省から「(愛媛県の職員らが)本日15時から柳瀬総理秘書官とも面会するようです」と記したメールが出て来たという。(゚Д゚)
『メールは15年4月2日に送られ、同日午前に藤原氏から「熱意をどれだけ示せるか」「構想の内容を検討いただき、ご相談いただきたい」といった説明があったと記されている。それに続き「本日15時から柳瀬総理秘書官とも面会するようです。概要は後でまとめてお送りします」とあった。(朝日新聞18年4月20日)』
まさに愛媛県の職員が残していた備忘録の内容と同じだ。(・・)
しかも、どうやら文科省や農水省の職員も、この面会に同席していたという。
柳瀬首相秘書官(当時)は、昨日まで安倍首相の訪米に同行していたのだが。帰国後、記者団に「国会に呼ばれましたら、しっかりと誠実にお答えしたい」と語ったそうだが・・・。
果たして、柳瀬氏の記憶はよみがえったのだろうか?(@@)
『加計問題>内閣府の文科省伝達メールに「柳瀬氏とも面会」
林芳正文部科学相は20日の閣議後記者会見で、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡り、愛媛県の職員らが首相官邸を訪れたとされる2015年4月に文科省が内閣府から受け取ったメールを公表した。印刷された形で省内から見つかり、その日に柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会する予定と記されていた。愛媛県作成の文書に「首相案件」と発言したと記載された柳瀬氏は「記憶の限り会っていない」と面会を否定しているが、文書とメールの日時は一致している。【伊澤拓也】
メールは当時内閣府に出向していた文科省職員から文科省行政改革推進室の担当者に送られ、15年4月2日午後0時48分に受信した。愛媛県や同県今治市職員、加計学園幹部らが同日午前11時半から1時間、藤原豊・地方創生推進室次長(当時)に面会したと伝え、「本日15時から柳瀬総理秘書官とも面会するようです」と記されていた。面会で藤原氏が「制度改正の実現は首長のやる気次第。熱意をどれだけ示せるか」などと発言したとの記述もあった。
愛媛県が作成した文書には同じ日に県や市職員、加計学園幹部が藤原氏と面会した後、午後3時から柳瀬氏と面会したと記録されており、内容が一致する。
文科省は今月17日からメールの存否の調査を始め、獣医学部を担当する専門教育課と、他府省との連絡係を務める行政改革推進室の当時の担当者らから聞き取りをした。行政改革推進室にいた職員がメールについて「紙ベースで残した可能性がある」と話したことから、執務室を調べたところ見つかったという。メールは廃棄されたとみられる。
調査では当時官邸に出向していた文科省職員から「(愛媛県職員らが)陳情に来るので文科省のスタンスを教えてほしい」と連絡を受けた職員がいたことも判明したが、詳しい日時は不明で出向職員も「覚えていない」と話しているという。
◇「自分が同席して作成したと思う」内閣府当時職員
一方、梶山弘志地方創生担当相は20日午前の記者会見で、内閣府から文科省に送ったとされるメールについて、当時の同府職員が調査に対し「自分が同席して作成、送信したと思う」と述べたことを明らかにした。この職員は文科省から内閣府に出向中だった。メール自体は見つかっていないという。梶山氏は柳瀬氏と愛媛県職員らの面会に関しては「(内閣府職員は)調整や同席はしていなかった」と説明した。
政府関係者によると、藤原氏は内閣府の調査に対し「愛媛県や今治市職員とこのころ会ったことは記憶している。各自治体に国家戦略特区制度を丁寧にPRするという閣僚指示を受けて対応した」と語ったという。【野間口陽】(毎日新聞18年4月20日)』
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『内閣府の梶山弘志地方創生相は20日、メールの存在は確認できなかったものの、当時の担当職員が「記憶はないが、自分が作成・送信したものと思われる」と話していることを明かした。内閣府によると、この職員は文科省からの出向者だった。柳瀬氏は「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない」などと説明している。今回のメールは、面会予定が政府内で共有されていた事実を示しており、柳瀬氏の説明の信頼性がいっそう問われることになる。
愛媛県が作成した文書には職員らが、藤原豊・地方創生推進室次長(現・経済産業省貿易経済協力局審議官)と面会後、柳瀬氏が首相官邸で対応して「本件は、首相案件」と発言したなどと記されている。内閣府によると、藤原氏は「明確な日付は分からないが、愛媛県や今治市職員とこの頃に会ったことは記憶している」と面会を認めた。
メールは15年4月2日に送られ、同日午前に藤原氏から「熱意をどれだけ示せるか」「構想の内容を検討いただき、ご相談いただきたい」といった説明があったと記されている。それに続き「本日15時から柳瀬総理秘書官とも面会するようです。概要は後でまとめてお送りします」とあった。林氏によると、「概要」の存在についても調べたが、文書は見つからず、覚えている職員もいなかった。(朝日新聞18年4月20日)』
上の記事にもあるように、今回公開されたメールは文科省に送られたものなのだが。何と柳瀬首相補佐官が愛媛県や今治市、加計学園の職員に面会した時、文科省や農水省の出向者も同席していたという。(・o・)
<ってことは、この同席していた人たちに真相を確かめることも可能なのね。(++)
『文科・農水の出向者同席 柳瀬氏と加計、面会時
学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部開設を巡り、二〇一五年四月二日に愛媛県や今治市、学園の幹部ら一行が首相官邸で柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会した際、官邸スタッフとして文部科学省と農林水産省から内閣官房に出向していた職員も同席していたことが二十日、政府関係者への取材で分かった。柳瀬氏は「記憶の限りでは、県や市の方に会ったことはない」と否定しているが、県幹部らの官邸訪問が関係省庁の間で広く情報共有されていたことになる。
政府関係者によると、柳瀬氏と一行が面会した場に同席していたのは当時、文科、農水各省から官邸へ出向していた内閣参事官二人。二人は現在、いずれも出身省の幹部を務める。
官邸への出向者は、出向元の省庁とのパイプ役も担っており、政府関係者は「出向者を通じて、愛媛県などの官邸訪問の情報は両省にも伝わっていた」と証言している。
獣医学部開設には獣医師が不足しているかどうかが焦点の一つで、文科省や農水省は当時、「獣医師は足りている」として開設には慎重だった。政府関係者は「官邸側には、獣医学部開設が『首相案件』というメッセージを、出向者を通じて両省に伝え、計画を進める狙いがあった」と話す。
同席の事実について、出向していた文科省幹部は本紙の取材に「取材対応は控える」、農水省幹部は「当時のことはよく覚えていない」と明言を避けた。
文科省は二十日、これに関連して官邸訪問当日に内閣府職員が文科省職員に宛てた二通のメールを公表した。このうち一通目の午前九時五十二分に受信したメールは、一行が藤原豊内閣府地方創生推進室次長(当時)と面会することを事前に伝えていた。
二通目の午後零時四十八分に受信したメールは、藤原氏との面会結果を伝える内容で、愛媛県文書の趣旨とほぼ一致する。「本日15時から柳瀬総理秘書官とも面会するようです」と、一行が直後に官邸を訪ねることにも触れていた。
内閣府によると、藤原氏は「県や市の職員とこの頃会ったことは記憶している」と面会自体は認めている。現在、経済産業審議官の柳瀬氏は二十日夕、安倍晋三首相に同行した米国から帰国。経済産業省内で報道陣に、「国会に呼ばれましたら、しっかりと誠実にお答えしたい」と述べた。
(中沢誠、小林由比) (中日新聞18年4月20日)』
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今回、大学の獣医学部新設自体が認められたのは52年ぶりのこと。獣医学会は大反対、農水省も文科省も獣医学部の慎重な姿勢を示しており、今治市は何と15回も国から申請を拒否されて来たのだ。(~_~;)
しかし、加計学園の理事長の盟友である安倍晋三氏が首相になってから、流れが大きく変わって来る。安倍内閣は、新たに構造改革特区なる制度を設置。今治市と加計学園は、その構造改革特区を利用するという形をとって、獣医学部新設を実現してしまうのだ。(・o・)
そして、首相秘書官が今治市などと会って本格的な協議を行い、構造改革特区の利用をアドバイスしたのが、この15年4月2日の官邸での面会であるわけで・・・。
何とかこの面会の真相をきちんと解明し、安倍首相が加計問題と関わっていたことをしっかりと証明して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS