【テニス男子のモンテカルロM、錦織圭は決勝でナダルに2-0で敗れ、マスターズ初優勝はならなかった。^^;(11回目の優勝を果たしたナダルに(*^^)v祝。これでマッケンローを抜いて、マスターズ31勝の最多記録達成。)
錦織は1セットめ、10分もかけて自分のサービス・ゲームを何とかキープ。その後、ナダルのSゲームを先にブレイクして流れをつかみかけたのだけど。次のSゲーム、最初はリードしながら、ダブルフォルトで落としたのが痛かった。(-"-)
ただ1セットめに関しては、絶好調1位のナダルとほぼ互角の戦いをしていたし。今大会は3位のチリッチ、4位のズベレフ弟にも勝ったし。来週はちょっとドロー運がよくないけど(順当なら2回戦が杉田、3回戦がナダル)、全仏まで1ヶ月、手首をしっかりケアしながら、調子を上げて行って欲しい。ガンバ!o(^-^)o
尚、テニス女子の国別対抗フェド杯(2部には、大坂なおみが帰国(来日?)して参戦。その大坂なおみはシングルス1勝1敗で終えるも、奈良くるみ、加藤ー二宮組が勝利して、英国を破り、4年ぶりにWG2部に復帰した。(^^♪】
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4月にはいって、「週刊新潮」が財務省の福田次官がセクハラ発言に関して報道。さらにテレビ朝日が会見を開き、同社の女性記者が被害を受けていたことを公表したことから、騒動が大きくなっているのだが。
mew周辺では(特に女性は)、福田次官の言動だけでなく、麻生財務大臣を含め、財務省の対応や官僚の発言に怒りや不信感倍増している人が少なくないし。彼らが世間とあまりに感覚や常識がズレていること&人権に対する意識が低いことに唖然としている人が結構いる。(・o・)
<内心、何を思おうと自由だけど。こういう感覚、価値観の人が日本の国政、行政を担っていると思うとゾッとしてしまうし。オモテで言っていいことなのか否か、またどういう表現を用いるべきかとかも全くわかっていない感じで、本当におバXだと思う。^^;>
世の中には、クチを開くと、ついつい相手の心を逆撫でしちゃうKYな人というのが存在するものなのだが・・・。<昔風に言うと、やたらに地雷を踏んじゃう人ね。^^;>
麻生大臣や財務省の官僚ら、さらには自民党議員などは、まさにそういう存在だと言えるかも知れない。(@@)
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福田財務次官が、女性記者に対してしつこく「胸触っていい?」「手縛っていい?」とエロ・トークを繰り返すセクハラぶりにも呆れたが。
福田次官はテレ朝が会見を行なった後も尚、「全体をきかないとわからない」と主張し続けており、自分がセクハラ発言を行なったという事実を認めようとはしない。(-_-;)
『 「(音声の)一部しかとってないでしょ。向こうが話しているところをとってないので、全体を見てほしい。全体を申し上げればそういうもの(セクハラ)に該当しないのは分かるはず」(財務省 福田淳一事務次官)』(TBS18年4月19日)』
<一部でも全体でも、あの発言がセクハラに当たることは変わらないと思うけど。全体をきいたら、セクハラじゃなくなる場合って、どういう場合よ?(`´)
女性記者の方が先に「『胸を触っていい』とかどんどん言って下さい」と頼んで、途中でも「エロイこと言ってもらって嬉しい。もっと言葉遊びをして下さい」とか、彼女もセクシートークを返していた・・・とでも言いたいの?^^;>
麻生財務大臣も先週のぶら下がり会見から、ひどい発言が続いているのだけど。<「福田の人権はなしか」とかね。>
報道陣から、テレ朝が財務省に抗議文を行なった件をきかれて、わざわざ「もう少し大きな字で書いてもらった方が、見やすいなと思った程度に見ました」とか言うし。
セクハラ被害についてきかれて、何と「だったらすぐに男の番(記者)に替えればいいだけじゃないか。なあそうだろ? だってさ、(週刊新潮に話した担当女性記者は)ネタをもらえるかもってそれでついていったんだろ。触られてもいないんじゃないの」(「週刊新潮」4月26日号)などと言ってたっていうし。もう救いようがない!_(。。)_
先週、最も感覚がズレてるで賞をあげたくなったのが、財務省№2の矢野官房長&次官代行だ。(@@)
この人が「被害者は弁護士に名乗り出ろ」という手法を考えたらしいのだが。国会で批判されても「(名乗り出ることは)そんなに苦痛なことなのか」と主張して、ますます批判を浴びることに。<もはや批判されるというより、軽蔑されちゃうって感じかも。>
『 「その方(相手)が財務省にではなくて弁護士に名乗り出て、名前を伏せておっしゃるのがそんなに苦痛なことなのかという思い。それ以上に我々は調査のしようがない」(財務省 矢野康治官房長)(TBS18年4月19日)』
また、記者にセクハラ意識が低いのではときかれて「私は相当高いと思いますよ」と言い返していたのも、呆れられていたです。(-"-)
<本人は福田氏のようなアブナイ発言していなければOKだと思ってるんだろうけど。^^;名乗り出るのが苦痛であることがわからない時点で、意識が低い&おバXだということを誰か教えてあげて。(・・)>
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さらに、何とか安倍首相や麻生大臣を支えたいという思いからなのか、自民党の超保守系の若手議員がとんでもツイートをして、ヒンシュクを買ったようだ。(-_-)
長尾敬氏(衆院3回生)は、野党の女性議員が行なったセクハラ問題への抗議活動(米国で行なわれている黒い服を着て「#Me Too」のプラカードを掲げて抗議する活動)の写真をツイッターで取り上げて、こんなツイートをしたとのこと。^^;
『セクハラはあってはなりません。こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!』(4月20日、削除済み)
<しかも批判を受けた後、『審議を拒否される同時刻、Me Tooと訴える議員諸氏の姿に、憤りを禁じ得ず、「無縁な方々」との表現をしてしまった』『複数の男性議員が含まれていましたので「無縁な方々」と関連付けて投稿したというのが真意』とか屁理屈にもならない言い訳しちゃったりして。(>_<)>
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そして、杉田水脈(みお・衆院2回生)は、女性ながらも、セクハラ騒動には思惑がある、魔女狩りだと批判。テレ朝記者の上司の実名や配偶者の名を挙げるなどプライバシーを侵害するような投稿も含め、こんなツイートをしていたという。
『違うシュチュエーションで違う女性に対して発した音声テープを示されて「女性記者に対するセクハラだ」と言われること自体、問題でしょう!貶められたという以外ない。冤罪もいいところ。
とにかく女性が「セクハラだ!」と声を上げると男性が否定しようが、嘘であろうが職を追われる。疑惑の段階で。これって「現代の魔女狩り」じゃないかと思ってしまう。本当に恐ろしい。』(4月18日)』
『セクハラ、セクハラと騒ぐ裏には思惑があります。昨日も「魔女狩り」と書きましたが、#MeToo運動も含め、そろそろ女性が「辞めよう」と声を上げた方がいいと思います。このまま行けばいずれ女性が女性の首を絞める結果になりますよ。』(4月20日)
<ちなみに、19日には2人とも靖国神社に参拝した写真を出してた。^^;>
リテラもこれらの暴言を特集していたです。
『長尾敬、杉田水脈...自民党の安倍チル議員が次官セクハラで暴言! 野党女性議員を指し「この方々にはセクハラしない」
この国のセクハラに対する意識の低さが一気に露呈している、財務省・福田淳一事務次官のセクハラ問題。ネット上ではネトウヨまとめサイトなどによる被害女性の実名拡散、正当な自己防衛のためのセクハラ現場の録音を取材倫理の問題にすり替える論調、はたまたこの期に及んでセクハラを正当化しようとする言説や被害者叩きが後を絶たない。
しかも、ここにきて信じがたい暴論を吐いた人物がいる。これまで数々のヘイトデマを垂れ流してきた自民党の長尾敬衆院議員だ。
長尾議員は昨日、セクハラ問題に抗議する野党の女性議員が中心となった写真を投稿。それは、抗議のための黒い服に身を包んだ女性議員たちが「#Me Too」のプラカードを掲げた写真だが、これに長尾議員はこんなコメントを寄せたのだ。
〈セクハラはあってはなりません。こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!〉
お前にセクハラなんかしない──。こうやって長尾議員は、女性を、「性的対象になり得る女」と「性的対象になり得ない女」に分けて分断している。つまり、「性的対象か否か」でしか女性を見ていないのである。こうした「女は男に選ばれるもの」という価値観こそが女性差別の根幹にある問題であると同時に、男性による「セクハラをする=女として認めてやっているんだから喜べ」という女性蔑視も甚だしい犯罪的なセクハラ容認論を生んできた。この長尾議員のツイートは、疑いようのないど真ん中のセクハラであり、到底看過などできない。
このツイートには反論や抗議が相次いだが、長尾議員はその後も〈この方々(編集部註・野党女性議員)ヘは、セクハラをしませんと宣言することが、セクハラになる時代なのでしょうか?〉などと投稿。その上、本日おこなわれた安倍首相主催の「桜を見る会」に何食わぬ顔で参加していたのである。
いや、セクハラを正当化し助長させる言動をおこなっている自民党議員は、長尾議員だけではない。ネトウヨと一体化した極右思想の持ち主で、安倍首相が自らスカウトし自民党から出馬、当選した「安倍首相の秘蔵っ子」である杉田水脈衆院議員だ。
杉田議員といえば、これまでも国会で「男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想です」と主張したり、最近ではフェミニズム系研究者を攻撃対象にするなど、"名誉男性"として女の立場から女性の権利を貶めるような言動をとってきた人物だが、今回、テレビ朝日が被害は事実だと公表した記者会見後も〈違うシュチュエーションで違う女性に対して発した音声テープを示されて「女性記者に対するセクハラだ」と言われること自体 問題でしょう!貶められたという以外ない〉とし、なんと福田次官のセクハラを「冤罪」だと主張。その上で、〈とにかく女性が「セクハラだ!」と声を上げると男性が否定しようが、嘘であろうが職を追われる。疑惑の段階で。これって「現代の魔女狩り」じゃないかと思ってしまう。本当に恐ろしい。〉などと投稿した。
しかも、杉田議員はテレビ朝日記者の上司の実名を挙げるという被害者特定につながるプライバシー侵害のツイートを発信し、こう綴ったのだ。
〈セクハラ、セクハラと騒ぐ裏には思惑があります。昨日も「魔女狩り」と書きましたが、#MeToo運動も含め、そろそろ女性が「辞めよう」と声を上げた方がいいと思います。このまま行けばいずれ女性が女性の首を絞める結果になりますよ〉(中略)
そもそも、責任の当事者たる麻生太郎財務相は、テレ朝が提出した抗議文に「もう少し大きな字で書いて」などと述べ、セクハラ問題に真剣に取り合う気がまったくないことを態度で示してみせたが、カメラが回っていない場では、もっと酷い暴言を連発している。
たとえば、担当記者との懇親会では、記者から「次官のセクハラ、さすがに辞職なんじゃないですかね」と尋ねられると、こう答えたという。
「だったらすぐに男の番(記者)に替えればいいだけじゃないか。なあそうだろ? だってさ、(週刊新潮に話した担当女性記者は)ネタをもらえるかもってそれでついていったんだろ。触られてもいないんじゃないの」(「週刊新潮」4月26日号/新潮社)・・・ (リテラ18年4月22日)』
そして多くの国民が、今回の件やモリカケ問題などを通じて、安倍内閣というのがこういう世間と感覚がズレた人権意識の低い人たちに支えられているアブナイ政府であることに気づいてくれるといいな~と願っているmewなのだった。(@@)
THANKS