柳瀬の参考人招致~詭弁も含め、用意周到の相手に、野党はいかに官邸や安倍との関与を引き出せるか



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 今日10日、衆参で加計学園に関する参考人招致&質疑が行なわれる。(・・)

 今回の参考人招致のメインになるのは、野党側が招致を要求した柳瀬唯夫氏(元首相補佐官)であるのだが・・・。
 与党側は、安倍内閣に有利な答弁をしてもらうために(&柳瀬答弁の印象を薄めるために?)、衆院では国家戦略特区諮問会議(ワーキンググループ)で座長を務めた八田達夫氏、参院では元愛媛県知事の加戸守行氏も一緒に参考人招致をすることにした。^^;

<尚、衆院では野党は柳瀬氏にしか質問しないことになっている。>

* * * * *

 八田座長は昨年の参考人招致や会見などで、諮問会議で加計学園の獣医学部新設に決まった際に「規制改革のプロセスに一点の曇りもない。」「加計ありきで検討されたなんていうことは全くな」「安倍総理大臣からの要請は一切ない」もないとアピールし続けた人。
 安倍首相はこの八田氏の「一点の雲りもない」というフレーズを気に入ったようで、その後、何自分が答弁をする際に何度も使っている。(++)

 加戸守行氏は、元文科省官僚で。1999~2010年まで愛媛県知事を3期を勤め、加計学園を愛媛県今治市に誘致し、獣医学部新設をするという計画を立て、その実現を主導して行った人。
 この人はバリバリの超保守派で、安倍首相&超保守仲間に強いパイプがあったと言われているのだが。<早速、県立中高に「つくる会」系の教科書を採用しようとしちゃうとかね。かなり威張った話し方をするおじ~ちゃまなのだけど、安倍首相周辺やネット上ではやけに評価の高い。^^;>

 昨年の参考人招致では「愛媛県にとっては、12年間加計ありきだった。今さら1、2年の間で加計ありきじゃない」「10年間、我慢させられてきた岩盤規制にドリルで穴を開けていただいた」「「安倍首相にかけられた、あらぬ濡れ衣を晴らす役に立ちたい」となどと主張。
 またついに開学が実現した今年4月の岡山大理大獣医学部の入学式で、来賓として挨拶した際には、「岩盤規制を突破して(新設が)認められた。そんな意味では、魔法にかけられることで出産した獣医学部。昔から難産の子は立派に育つと言われる」と発言。
 この「魔法をかけられる」という言葉は一体、何を意味しているのか、興味深いものがあった。(・・)

* * * * *

 さて、最も重要な参考人招致である柳瀬唯夫氏は、もともと経産省の官僚(今はナンバー2の経済産業審議官)で、安倍第二次政権が始まった12年12月から15年8月まで官邸で首相秘書官を務めている。<首相補佐官は専門分野のブレーンを務めたり、首相をアシストするために友にor代わりに人に会ったりして、アドバイスを行なったりもする。>、

 今回の参考人招致の焦点となるのは、果たして柳瀬唯夫氏、そのバックにいる安倍首相や安倍官邸が加計学園の獣医学部新設に何らかの影響や関与をしたのか否かということだ。(@@)

 安倍首相が20代の頃からの友人(腹心の友)である加計孝太郎氏が理事長を務める加計学園は、愛媛県と今治市と組む形で獣医学部新設することを計画。07年からすっと15回も申請を行なっていたのに、15回も却下されて、困り果ててっいたという。^^;、<獣医師学会が反対、文科省や農水省も新設に慎重だった。>

 そんな中、15年4月2日、愛媛県と今治市の職員が突然、首相官邸に呼ばれることに。(・o・)そして、藤原内閣府次長や柳瀬首相補佐官に会って、柳瀬氏からは「これは首相案件だ」「国家戦略特区を利用した方がいい」など、具体的なアドバイスをもらうことに。
 そして、彼らがそれらのアドバイスに従ったところ、トントン拍子にコトが進み、18年4月の開学実現してしまったのである。(・o・)

 そこで野党側は、安倍首相がお友達の加計理事長が計画を実現できるように、首相補佐官や内閣府のスタッフ+αに協力させたのではないか、文科省や農水省にも圧力を与えたのではないかという疑いをますます強めているのだ。(@@)


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 実のところ、愛媛県や今治市などの地方自治体の課長クラスの職員が首相官邸に来て、スタッフと会うこと自体、異例なことだと言われている。(・・)

 しかし、この15年4月2日の面会の場合は、加計学園の事務局長が同行しており、加計学園経由で話が決まったと言われている。<加計学園と関係がある下村元文科大臣も、挨拶のため顔を出したとの話も。>

 ところが、柳瀬氏は昨年の参考人招致で、「会った記憶がない」と七回も連発。虚偽答弁をしているのではないかとの疑いが持たれているのだが。その時の野党側の質問は「愛媛県や今治市の職員と会ったか」だったとのこと。(・・)

 まあ、政府与党側が2回めの参考人招致を認めた以上、かなり用意周到に準備を進めて出て来るのだろうけど。

 今回、柳瀬氏は「愛媛の職員などと会ったことは記憶になかった(忘れていた?)が、加計学園の幹部と会ったのは思い出した」「職員は加計学園の後ろに座っていたので、意識や記憶になかった」という風に答えるつもりでいるらしい。(~_~;)

 ただ、「首相案件」だと言ったことは否定。面会の内容についても、できるだけ具体的なことに触れずに、何とかしのぐ気でいるらしい。(>_<)

* * * * *

 ちなみに立民党の辻元国対委員長は、証人喚問を認められなかったのは残念だとしながら、自らの参考人招致の経験を踏まえて、こんな話をしていた。

『辻元氏「一人参考人はきつい。私がやられたから分かる」

■辻元清美・立憲民主党国会対策委員長(発言録)

 私はずっと与党と交渉していますが、与党は柳瀬(唯夫・元首相秘書官)さんを予算委員会に政府参考人のようにちょろっと出して、3時間半ぐらいの委員会でごまかそうという気配がぷんぷんしていた。そこでちょっと荒っぽいことをやらないと、今ねじれ国会でもなく野党の数が圧倒的に少ない中で、普通に与党と協議しているだけでは、ほとんど数で押し切られていくというのが現状なんです。

 (7日までの審議拒否の)結果ですね、柳瀬さんについて(うそをついたら偽証罪に問われる)証人喚問はとれませんでしたが、参考人だけれども、一人での証人喚問と同じ形での参考人ですからきついんですよ。なぜきついってわかるかというと、かつて私が(政策秘書の給与流用問題で参考人として呼ばれて質疑を)やられたんです。あれならかなりきついよなと。そういうこともあり、これでもいいやと。質問者さえ鋭ければ、攻めれます。(野党6党の協議で)だめだったらもう一度、証人喚問やればいいということになりました。(党代議士会で) (朝日新聞18年5月8日)』

 尚、衆院野党は、この点を意識して、野党の質疑の時間は八田氏には質問せず、柳瀬氏ひとりに質問を集中することをあらかじめ与野党協議で決めている。

<下の記事の中にも、柳瀬氏がどのようにごまかした答弁をするのか、自民党の幹部の話が書いてある。

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『安倍首相答弁との整合性焦点=柳瀬氏、10日招致

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、衆院予算委員会は10日、「本件は首相案件」と発言したとされる柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人招致を行う。

 参院も同日に実施する方向だ。柳瀬氏は学園関係者との首相官邸での面会を認める見通しで、関与を否定してきた安倍晋三首相の答弁との整合性が焦点だ。計画が「加計ありき」で進んだとの疑惑について、どこまで真相が明らかになるか、柳瀬氏の答弁に注目が集まる。

 柳瀬氏はこれまで獣医学部が設置された愛媛県や同県今治市の担当者との面会について「記憶の限りではお会いしたことはない」と説明。学園の加計孝太郎理事長と長年の友人である首相が、新設計画に関与したと疑う野党の追及に言質を与えてこなかった。

 だが、愛媛県職員が作成した文書には、柳瀬氏が2015年4月2日に県と市、学園の3者と首相官邸で会い、「首相案件」と発言したとされる記載があることが発覚。同様の文書が農林水産省に保管され、内閣府と文部科学省が交わしたメールにも面会予定が記されていたことが判明するなど、面会を裏付ける資料が次々と明らかになった。

 柳瀬氏は参考人招致で、国会では明言しなかった学園関係者との面会は認める一方、県と市の担当者については「周りにいる関係者の全てを把握しているわけではない」などの表現を検討しているとみられる。自民党幹部は「すとんと落ちる話になる」として、野党の追及をかわせると自信を示す。

 柳瀬氏が面会を認めれば、その際の「首相案件」発言の有無が論点となる。柳瀬氏はこれまで「あり得ない」と否定しているが、国会でどう説明するかがポイントだ。首相は17年3月に疑惑が浮上した当初から「理事長から頼まれたことはないし、働き掛けていない」と関与を否定。新設計画を知った時期は学園が事業者に選定された17年1月20日だと答弁している。

 ただ、新設計画をめぐり、前川喜平前文科事務次官は「行政がゆがめられた」と指摘。内閣府が文科省に「総理のご意向」と伝えた内部文書の存在も官邸の関与を示唆している。首相案件との発言が事実なら、首相は文書が作成された15年4月には計画を把握していた疑いが強まる。

 立憲民主党幹部は「首相官邸に呼ぶのは通常の案件では考えられない」と指摘。与党の一部からも「学園を官邸に呼んだ時点で『加計ありき』と言われる」と懸念する声が出ており、首相が窮地に追い込まれる可能性も出てくる。(時事通信18年5月9日)』

『立憲民主党など野党6党は柳瀬氏の証人喚問を要求し、参考人招致にとどめたい与党と駆け引きが続いている。いずれの方法にせよ国会招致は避けられない状況になり、安倍晋三首相は4月26日、衆院予算委員会で「柳瀬氏は国会に呼ばれれば、しっかりと誠実にお答えする。知っていることをすべて明らかにしてもらいたい」と答弁した。

 柳瀬氏は、面会の有無が国会で問題になった昨年7月、職員らと会った可能性を周辺に認めていたことが明らかになっている。名刺交換しなかったため、記憶がないという。

 自民党幹部は1日、柳瀬氏の4月10日のコメントを踏まえ「愛媛県や今治市の職員は加計学園関係者の後ろにいたから、記憶に残っていないのだろう。学園関係者との面会を認めても、うそをついたことにはならない」と述べ、従来の説明との整合性はとれるという見方を示した。(毎日新聞18年5月2日)』

 ちょっと用事があって、最後の部分を書いて、記事をアップできないうちに、9時になって参考人招致が始まってしまった。(・o・)
 さらに用事もあるので、とりあえず、この記事はここまでで終えてアップするが。野党がうまく追及して、少しでも新たな事実を引き出して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

<でも冒頭部分を見ていると、完全に原稿を準備していて、まさに用意周到という感じだな~。 _(。。)_ >

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by mew-run7 | 2018-05-10 09:14 | (再び)安倍政権について