国民無視、自民のための参院選改悪が成立。船田が造反も、エラそーに改革主張の小泉は賛成でブーイング



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昨日18日、衆院本会議で、参院の選挙制度を勝手に変える6増案が成立した。(-"-)

 参院では一票格差が大きくなっているため、選挙区選では「島根・鳥取」「徳島・高知」は合区とされ、2県で1人しか代表が出せないことに。その結果、これまで議員だった4人のうち2人が(今は全部、自民党)あぶれてしまうことになる。

 そこで、自民党は、このような法案を提出した。
 まず、議員定数を半期で3人、参院全体で6人増加させる。そして、合区であぶれる2人分の固定席を確保するために、比例を2人増やし、優先的に当選させることが可能な「特別枠」を作る。また、一票の格差是正のため、埼玉県の選挙区の定数を1名増やす・・・というものだ。

 これは、まさに、「党利党略」。国民の玉木代表が言うように「自民党の、自民党による、自民党のための選挙制度に変えるための法案」であって。
 さすがに、この法案には連立与党を組む公明党も、「よ党」の維新も反対して、他の法案を提出してほどなのであるが・・・。
 安倍自民党は、数の力で、押し通してしまったのである。(ーー) <公明党も同党の案が否決された後は、自民案に賛成しちゃったし~。(-_-)>

* * * * *

 そもそもmewは、この法案を「参院制度改革案」とか呼んでいることが、許せない。(-"-)

 だって、そもそも12年の10月の国会で、民主党の野田代表(首相)と自民党の安倍総裁が約束したのは、一票の格差や無駄遣いをなくするために「選挙制度を抜本的に改革する」ことだったとはずで。そこには当然にして、議員定数の削減も含まれていたと思うのに・・・。<てか、mewはそもそも、あそこでその改革と引き換えに解散を約束したこと自体、どうかと思うのだけど。>

 ところが、安倍首相は、政権を取り戻しても、なかなか選挙制度改革に取り組もうとせず。やっと身を切る思いで、合区制度を採用したと思いきや・・・。参院選の1年前になって、「やっぱり、これじゃ議員が減るから困る」と、議員を6人増やして特別枠を作る法案を出して来て。実質10時間も審議せず、国民の意見も聴かないまま、強行成立させようとしているわけで。
 これはどう見ても、選挙制度の身勝手な改悪にしか過ぎず、国民にとっては何の「改革」にもなっていないものだからだ。(**)

* * * * *

 また、何より残念だったのは、このトンデモ法案について、ワイドショーはほとんど扱わず。ニュースの扱いも思ったより小さいことだった。(-"-)

 今回の豪雨災害の被災地の状況や、全国で死病者が出ている熱中症の現状を優先するのは仕方ないとしよう。<これらは命に関わるものだからね。(・・)>
 果たして、日大のアメフトの次の監督が誰になるかというのは、主権者である国民にとって、参院選の制度が急に変えられてしまう(自民党にいいように増員され、比例のやり方も歪められてしまう)ことの方が重要だと思うのは、mewだけではないと思うんだけどな~。(@@)
<実際、mew周辺は、もう日大アメフトのことも飽きてるし。>
 
 何だか6月以降、ワイド・ショーでは国政や国会に関するニュースを(mewから見ると意図的に?)どんどん扱わなくっているような感じがするのである。(-"-)

 ただ、mewは、国民が主権を行使するために最も重要な選挙制度の改ざん(?)が行なわれようとしているのに。しかも、国会でたった9時間しか審議せずに、決まってしまおうとしているのに。さして関心を持たず、大きな反応を示そうともしない国民の方も責任が大きいと思うし。
 何か今回の法案は、国民が安倍自民党にナメられていることを見事に象徴しているようにも思えたmewなのだ。 _(。。)_

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 この妙な自民党案には、当然ながら、党内からもかなり色々な人あちから疑問の声が出ていたのだが。何分にも、自民党内でも安倍官邸の独裁体制が強いだけに、なかなか大きな声で反論できる議員はおらず・・・。

 石破茂氏は、日ごろは「民主主義的な議論が重要だ」と主張し、「安倍官邸は党内議論を軽視している」「国民に十分な説明を」と安倍氏の独裁的運営を批判する機会が多いのであるが。
 しかし、今回は、石破氏の地元である鳥取が合区扱いにされて、議員の数が減りそうなことから、この妙な案には反対できない状況にあるようで。「最終的には憲法改正で合区を解消するしかないが、それまで4県から代表が出ないというのはあり得ない。とにかく前進だ」とか言って、しっかり賛成票を投じていた様子。(~_~;)

<結局、自分の地元が一番大事だし。総裁選のことを思えば、合区扱い4県の議員や党員の支持も重要だしね。^^;>

* * * * *

 また、小泉進次郎氏は、最近、若手議員を率いて会合を行ない、国会改革に関してアレコレと提言して、大注目を浴びて、野党にも改革の会合への参加を呼びかけていて。
 先日も、「森友・加計学園問題に結論を出せない自民党が、選挙制度の改正だけ早急に結論を出すなんて国民をなめている」とかエラそ~に言っていたくせに。
 でも、いざ、法案の議決を迎えるとなったら、しっかり賛成票を投じちゃうわけで。これには、議場内では野党から大ブーイングを浴びることになった。(・o・)

<その言い訳がまたヒドイもので、思わず、詭弁ではぐらかす答弁が大得意だった「人生色々」の父親(小泉元首相)の理屈が通らないふざけた答弁の数々を思い出してしまった。(@@)

『国会改革に向けた議論を、超党派の会議などを通じて主導している自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長の対応が注目されたが、進次郎氏は賛成票を投じた。その際、立憲民主党など野党席から、「え~」などとブーイングが起きた。

 進次郎氏は本会議後の取材に、「今回は私だけでなく、党内の多くの議員がいろんな思いを持っている。特に衆議院は」「議院内閣制の中、党の決定と個人の思い。そういう中の葛藤は常にある」と、葛藤があったことを認めた。その上で、「自民党議員の1人として、党の決定に従って賛成票を投じたが、あらためて国会改革をやらないといけないという決意を新たにする意味での賛成票だった」と、説明した。

 野党のブーイングについては「光栄ですね。いろんな議員が賛成票を投じた中、私だけにブーイングというのは、名誉なブーイングだと思います」と話した。

 進次郎氏は、同法案が自民党内で了承された今年6月の会議で、「森友、加計問題で結論が出せていない中、こういうこと(議席増)にはすぐ結論を出す。国民にどう映るか心配だ」などと、異論を述べていた。

 この日は、その時の議論を振り返り、「採決までには党内でいろんな議論があり、私も思いを言わせてもらった。なぜこんな改革制度になるのか、原因をたどれば、衆参のあり方、二院制のあり方を根本から話してこなかったことが一因」と指摘。「最終的に、私の中で、さあ国会を変えようと、自分の思いを言った。そういう意味での賛成だ」と述べた。(日刊スポーツ18年7月18日)』

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 ただ唯一、議員としての矜持を見せたのは、船田中氏である。(**)

『参院選挙制度改革 自民・船田元氏が採決棄権「定数増は理解されない」

 自民党の船田元(はじめ)元経済企画庁長官は18日の衆院本会議で、参院定数を6増する自民党提出の改正公職選挙法の採決を棄権した。

 船田氏はフェイスブックに「選挙制度はすべての政党や候補者にとって共通の土俵作りだが、今回は多くの政党が反対する中での採決で、拙速のそしりを免れない」と投稿。「理由の如何(いかん)を問わず、定数増は国民に理解されない」とも記述した。

 船田氏は17日、党執行部に党衆院議員総会長の辞任願を提出している。(朝日新聞18年7月18日)』

 この船田氏の造反行為に、大きな敬意を抱くと共に、拍手を送りたい。"^_^"

* * * * * 

 最後に、正確な記録をキープするために、新聞記事をアップしておく。

『参院定数6増の改正公職選挙法が成立 与党押し切る

 自民党などが提出した改正公職選挙法が18日、衆院本会議で自民、公明両党の賛成多数で可決、成立した。参院議員の定数を6人増やし、比例区に「特定枠」を設ける内容。報道各社の世論調査で反対が賛成を上回る中、与党が押し切った。参院の定数増は、本土に復帰する沖縄に地方区を設ける1970年の同法改正以来48年ぶりだ。

 改正公選法は来年夏の参院選から適用される。総定数は現行の242人から248人に。選挙区では、一票の格差是正のため埼玉を2増する。比例区では定数を4増やして96から100にしたうえで、個人の得票数に関係なく優先的に当選できる特定枠を政党の判断で採用できるようにする。

 参院は3年ごとの選挙で半数を改選するため、来夏の参院選は埼玉選挙区で1増、比例区で2増となる。

 改正案は6月14日、自民が参院会派「無所属クラブ」と共同で提出。自民の狙いは、「島根・鳥取」「徳島・高知」を一つの選挙区にする「合区」によって選挙区から擁立できない現職議員を特定枠で救済することにある。

 野党は「党利党略だ」と法案に反発。伊達忠一参院議長にあっせんを求めたが伊達氏は応じず、当初は大選挙区制の導入を主張した公明も、制度改革を継続することを求める付帯決議と引き換えに参院段階で賛成に転じた。衆参の審議時間は計9時間15分だった。

 18日の衆院本会議の採決では、自民の船田元氏が退席し、造反した。(久永隆一)(朝日新聞18年7月18日)』 

* * * * *

 どうやら今日19日には、カジノ法案を強行成立させる予定になっているとのこと。^^;

 複数の世論調査では、参院6増法案もカジノ法案も、今国会で制rつさせることに反対の国民の方が多いのであるが(6~7割が反対だよね!)・・・。もしその声を無視して、安倍自民党がどんどん強行成立を繰り返しても、大きな反発が起きることもないわけで。
 このままだとマジに日本の民主主義はアブナイな~と。いや、それを通り越して、終わっちゃってるのかもな~と憂慮している(チョット怒りも感じている?)mewなのである。(@@)

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by mew-run7 | 2018-07-19 12:06 | (再び)安倍政権について