安倍が絶賛の杉田水脈、LBGTに生産がない、普通でないと寄稿。戦前志向の超保守思想がアブナイ


 これは24日、2本めの記事です。

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 これまで杉田水脈氏なる女性議員の暴言は、イッチャッてる超保守ウーマンの戯言ととらえることにして、当ブログではあえて無視して来たし。大手メディアもほとんど取り上げずスル~し来た感じがあったのだが・・・。

 ただ、今度の「LGBTは生産性がない」などの月刊誌への投稿ばかりは、ほぼ全ての大手メディアが取り上げていて、かなり批判も載せている様子。
 しかも、先に言っておくなら、彼女は安倍首相が「素晴らしい」と評価し、超保守グループにスカウトされて、こころから自民党に移って立候補することになった議員だということを覚えておいて欲しい。(**)

<ちなみに杉田氏は2014年に、あの田母神俊雄氏も受賞したアパ主催の「真の近現代史観」懸賞論文で最優秀賞を受賞してたりして。(真性ウヨ保守と認められた証拠?)この間までは何故か安倍トモのジャーナリストに強姦されたと訴えている伊藤詩織さんを、妙に攻撃しまくっていたのだけど。他にもあちこちでさんざんアブナイ発言を繰り返しているのよね。(-_-;)>

* * * * *

『自民党の杉田水脈衆院議員(比例・中国ブロック)が7月18日発売の「新潮45」2018年8月号に寄稿した文章「『LGBT』支援の度が過ぎる」への批判が広がっている。

 杉田議員は、寄稿文で「LGBTだからといって、実際そんなに差別されているものでしょうか」として、LGBTへの差別を解消する動きについて疑問を呈した。

また、「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです」「なぜ男と女、二つの性だけではいけないのでしょう」などと持論を展開している。(ハフポスト18年7月23日)』

<国会議員に「生産性がない」などと書かれること自体、もう男女のカップルに比べて差別されていると思うんだけどね。(ーー゛)
 あんたの方がよっぽど生産性がないどころか、社会にとってマイナスなので、LBGTの人も含む私たち国民の税金から、あんたのような国会議員を給料を払いたくないんだけど。(`´)

 LBGTの人の多くは、ちゃんと働いて社会の中でお金も回したり、税金も払ったりしているわけで、ちゃんと生産性があるし。養子をとったり、様々な工夫をして子どもをもうけている人もいるんだよ。(・・) それに税金から生活支援を受けるわけでなくて、差別をなくして欲しいとか相続など夫婦に認められる権利を自分たちにも認めて欲しいと求めているに過ぎないし。(**)

 大体、子どもを作る=生産性があることになるなら、子どもを作らないor作れないカップルは生産性がないのであれば、安倍首相夫妻もmewんちも生産性がないってことになるよね。これは子どもがいないうちへの差別にもつながるのでは?(@@)>
 
* * * * *

 杉田氏は、何分にも戦前志向、明治思想をベースにしている人なので、もともと「男性と女性は別で当たり前」と主張し、ジェンダー思想を批判。男らしさ、女らしさ、男女の関係を重視し、LBGTは、「普通でない」(ある意味で、異常な?)望ましくないとしてとらえているのである。(~_~;)

『LGBは、性的嗜好の話です。以前にも書いたことがありますが、私は中高一貫の女子高で、まわりに男性がいませんでした。女子高では、同級生や先輩といった女性が疑似恋愛の対象になります。ただ、それは一過性のもので、成長するにつれ、みんな男性と恋愛して、普通に結婚していきました。マスメディアが『多様性の時代だから、女性(男性)が女性(男性)を好きになっても当然』と報道することがいいことなのかどうか。普通に恋愛して結婚出来る人まで、『これ(同性愛)でいいんだ」と、不幸な人を増やすことにつながりかねません。(本件論文59頁)』

『「『常識』や『普通であること』を見失っていく社会は、『秩序』がなくなり、いずれ崩壊していくことにもなりかねません。私は日本をそうした社会にしたくありません(本件論文60頁)」』(オルタナより)』

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 mewは時々、居酒屋談義などで、杉田氏のことを「維新の足立、自民の和田の女性版」と揶揄したりしているのであるが。

 維新の足立康史氏はもともと杉田氏の発言には批判的で。先月も『天下の自民党、官僚として21年仕えた自民党に、杉田水脈衆議院議員のようなアホな国会議員が所属していること自体が、どうしても許せないのです。
 私は辻元清美議員のことを悪人だと思っています。それに比べれば、杉田水脈議員は大したことありません。まあ、敢えて煽って言えば、単なるアホです。しかし、立憲民主党=万年野党の“悪人”と与党自民党の“アホ”とを比べたら、自民党の“アホ”の方が社会的には害悪になります』などと書いていたのだが・・・。

 今回も「政治家ですから、報道批判もいいし、3年前に渋谷区が先陣を切り、札幌市、福岡市、そして大阪市等の政令市も展開するLGBTカップル公認制度等の施策を批判することもあっていいと思いますが、LGBTカップルを取り上げて「生産性」批判するのは、さすがに、“度が過ぎる”のではないでしょうか。

杉田議員は『なぜ男と女、二つの性だけではいけないのでしょうか」と問題提起しますが、過去に支配的であった「常識」や「普通」という枠組みには収まらず、「異常」や「病気」として差別されてきた人々が「普通」に市民生活を享受できるようにしていく作業は、政治が果たすべき重要な役割の一つです』と早速、批判を行なっている。(アゴラ7.23より)

* * * * *

 LBGTの団体や野党からはもちろん、同じ自民党の議員からも批判が出ている。(ーー)

『SNSで「優生思想だ」といった批判が広がると杉田氏は22日、自身のツイッターで、先輩議員から「間違ったこと言ってないんだから、胸張ってればいいよ」などと声をかけられたとし、「自民党の懐の深さを感じます」と投稿した。

 しかし、党内からも批判が相次ぐ。武井俊輔・前外務政務官は19日、寄稿を念頭に「劣情を煽(あお)るのは政治ではなくて単なるヘイト」とツイッターで指摘。橋本岳・同党厚生労働部会長は朝日新聞の取材に「生きづらさを抱える人たちが、自分らしく生きられるようにするための福祉行政全般を否定していると受け止められかねない」とした。

 当事者団体も23日、抗議声明を発表した。LGBT法連合会は「LGBTに限らず広く人権の観点から、『生産性』を引き合いに出す主張は疑問」と指摘。LGBT理解増進会は「重大な懸念」を表明し、自民党本部に善処を申し入れた。

 杉田氏は23日、月刊誌の発売後に「ゲイだと名乗る人間」から殺害予告のメールが届いたとして赤坂署に被害届を提出し、関連するツイートを削除。その後、朝日新聞の取材には「コメントできない」と語った。

 杉田氏は2012年に初当選し、2期目。元次世代の党で、自民党が昨年の総選挙で比例中国ブロックに、比例単独候補としては最上位の17位で擁立した。(二階堂友紀)(朝日新聞18年7月23日)』
 
『武井議員はハフポストの取材に対し、特定の人に対し「生産性がない」とする考えについて「危機感を覚える。生産性のない人間だと人を断ずるのは、社会で生きている価値がないと言っているのと同じ。この考えは越えてはいけない一線を越え、相手を傷つけるもので、様々な立場の少数者の方々を差別・排除する構造と似ている」と語った。

 また、投稿した経緯については「ネット上を見ていても、このような考えを少なからず称賛する意見があり、これは危ないと思った。自民党にも多様な意見があることを知ってもらいたかった。できるだけ大きな網を張って、そこから漏れる人がいないように政策を考えていくのが保守だと思う」と説明した。(ハフポスト18年7月24日)』

* * * * *

 実は自民党内にも「性的指向・性自認に関する特命委員会」というのがあって。LGBTへの理解を促す「性的指向・性同一性の多様性に関する理解増進法案」をとりまとめているのである。(**)

<何故か超保守派の稲田朋美氏や古屋圭司氏が中心に活動しているのが不思議なのだけど。^^;  ただ、彼らも24条は「両性の合意」と定められているので、同姓の正式な婚姻は認められないとする立場。中には、この件をうまく利用して、憲法改正のきっかけにしたいと考えている改憲派の人もいるようだ。^^;>

 ただ、杉田氏の22日のツイートによれば、「自民党に入って良かったなぁと思うこと。『ネットで叩かれてるけど、大丈夫?』とか『間違ったこと言ってないんだから、胸張ってればいいよ』とか『杉田さんはそのままでいいからね』とか、大臣クラスの方を始め、先輩方が声をかけてくださること」なんだって。 _(。。)_

<「LGBTの理解促進を担当している先輩議員が「雑誌の記事を全部読んだら、きちんと理解しているし、党の立場も配慮して言葉も選んで書いている。言葉足らずで誤解される所はあるかもしれないけど問題ないから」と、仰ってくれました。自民党の懐の深さを感じます。」とも書いてあったらしい。(削除済み?)>

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 杉田氏は、関西地方が橋下ブームで沸いた2012年の衆院選で維新の党(兵庫6区)から出馬し、落選したものの比例近畿で復活当選。その後、維新の分裂に伴い、超保守ロード(次世代、こころなど)を歩んでいたのだが。
『櫻井よしこによれば、安倍晋三首相が「杉田さんは素晴らしい」と絶賛し萩生田光一議員と「一生懸命になってお誘い」し、自民党からの出馬が決まったという。(wikipediaより)』<で、比例中国から出馬したのよね。>

 杉田氏は何かと言えば、旧ソ連のコミンテルンが復活して、日本に侵攻しつつあると主張。
 保育園の待機児童もそんなに深刻な問題ではないのに、コミンテルンが「保育園落ちた、日本死ね」などの発言をさせているのではないかという趣旨の主張をしていたのを覚えている。(-_-;)

 で、実は安倍氏周辺も、何かと言えばコミンテルンという言葉が持ち出す人が多いし。<自民党の超保守派が、菅直人氏は日本を滅ぼすためにコミンテルンの力で首相になったので、早くおろさないととマジで言ってたのをきいて、逆に「大丈夫?」って心配になったのを思い出した。^^;>

 安倍氏もまだ2003年、若手の頃だったけど。札幌に講演に行った際に「乳幼児保育には反対である。それをやったスウェーデンは、一時は出生率が上がったが、今は急落している。その上、保育所で育った子供たちによる少年犯罪が激増していて、ストックホルムは、今や犯罪発生数では、ダントツの世界一である」と語ったことも。<要は社会主義的な高福祉には反対ってことね。^^;>
 
 また、民主党政権の時には、国会でも「子育てを家族から奪い去り、国家や社会が行う子育ての国家化、社会化だ。これは実際にポルポトやスターリンが行おうとしたことだ」と言って、子ども手当てを拡充しようとしていたのを強く非難していたこともあった。(・o・)

<首相になったばかりの2012-3年には「お母さんは出産後、3年、育児のために仕事を休んで職場復帰できるようにすべきだ。『3年間、抱っこし放題』できるとアピールしていたこともあったもんね。・・・思いっきり批判が多くて、いつの間にか、その主張は引っ込めたけど。(>_<)>
 
 これは書き始めたらキリがないのだけど。この杉田氏の国家、社会、人権、性別、育児などに対する思想や感覚は、10割とは言わずとも、7~8割は安倍首相&超保守仲間と重なっている部分があるし。
 いくら思想、言論の自由があるとはいえ、これ以上、杉田氏のトンデモ言動の容認を続けているようでは、安倍首相や党幹部の見識が問われるようになるのではないかと思うmewなのだった。(@@)

p.s. 共産党の志位委員長が頚椎を痛めて、腕にしびれが出ているため、手術をするとのこと。どうかお大事に。早く元気になって、来年の参院選に向けて頑張ってもらわないと!
 mewも腕が痛くなって、原因がわからず困っていたら、実は頚椎がおかしかったということがあった。幸い手術はしなくて済んだけど。もし腕が痛くなったり、しびれたりした場合、頚椎の異常も疑ってみるといいかもです。(・・)

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by mew-run7 | 2018-07-24 18:25 | (再び)安倍政権について

「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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